ただ歩いてゆく旅

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2018年 01月 10日

砂漠のオアシス、ワカチナ

【これまで歩いた総距離数】 7,885km
【現在地】 ペルー
【旅の行程】
カナダ横断を一時中断して南米でバックパック旅
 2018年5月にカルガリーから旅再開予定







イキトスからは、一度リマに戻り一泊して、すぐイカの町へ行く。
そこからアレキパ→クスコと南下する予定だったけど、イキトスでフミさんの前歯がまた取れてしまい、リマに戻る事になった。
フミーーー!!

帰りはさすがに飛行機に乗ることにした。
大晦日の夜に空港へ向かう、ぶっ飛びバスに必死にしがみつく。

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イキトスにはプカルパから船で5日かかったのに、2時間でリマに着く。でも料金は

船 1人3,500円(食事込み)
飛行機 1人7,000円(プラス3,000円)

プラス3,000円は予約したフミさんの、チケットプリントアウト忘れ代。フミーーーーー!!
空港で「飛行機には乗れますが、85ソルかかります」と言われた時は、ええっーー?!と一瞬放心状態の2人だったけど、日本円にすると3,000円なのか。

宿からはタクシーを使わずに、バスにして10ソル得したと喜び、飲み物買わなくて良いように、宿でコーヒー淹れて、ペットボトルに入れて持ってきたのは何だったか、、、。

アレキパの空港で、VIPラウンジ発見。
ダメ元で、プライオリティパスを使えるか聞いてみた。フミさんはどうせ使えないのに、またすぐ人に聞く、、、と半分呆れてる。

使えたどーー!!
スナックと果物、冷たいビール、ワイン、久しぶり過ぎるカフェラテ!うっそぉーーーー!!
ナイス私!(夫に厳しく自分に甘い)

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飛行機に乗る直前、まだ85ソルショックから回復していないフミさん。

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リマの空港に到着して外へ出たとき、ちょうど新年を迎えた。

「フェリス アニョヌエボ! 」(新年おめでとう!)

と同時に、そこかしこで花火の音。

それに混じって、いつものように「タクシー!?タクシー!?」と運転手の呼び込み。

クリスマスもだけど、新年もなおさら気分じゃないなぁ、、、。

本当は一斉に花火が、上がっているけど、スマホで何も撮れてなかった。(夜のリマでカメラは出せない)

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空港近くはあまり治安が良くないから、移動は避けたかったけど、前回空港泊で非常に疲れたので、様子を見ながら歩いて宿まで行った。
ビル警備の人が多く、明るかったのでタクシーより安全と判断したけど、たった15分の歩きが緊張だった。
宿は新年の深夜にも関わらず、チェックイン待ちの人が結構いた。

宿の共有スペース、広くて明るい

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翌日バスでイカの町へ向かう。
例によって20分遅れのアナウンスで、実際は1時間遅れ、さらに渋滞で予定より4時間遅れで到着。
でもバスで出た夕ご飯が美味しかったから、いか。
ペルーではグレードの良い、バス会社Oltursa(オルトゥルサ)
安いバスは沢山あって、そっちに乗りたいところだけど、荷物を盗まれたり面倒なことになるなるより、いか。

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また夜の到着になってしまった。
ワカチナに泊まるか迷ったけど、ちょっと高いようだし、夜なのでイカの町で探す。
4件目で予算内の宿に落ち着く。個室では今までで一番広い。
翌朝、まだ涼しいと思ってワカチナまで歩いたら暑い!
普通の町から段々と砂漠になってくる。
そして、こんな場所に?ってところにホテルがあってプールもあったりする。

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ワカチナに着いて、まず目に入るのが砂漠を走るバギーだ。
これには乗って見たかったけど、私達には予算外。

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そして、噂通り砂漠のオアシスだった。

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観光地だから食事も高い!
これと、ジュースで1人10ソル。

最初にワラスで長いこと過ごしたから、あそこの物価と比べてついつい高いっ!と感じてしまうけど、多分ワラスが何でも安すぎなんだな。

宿は10ソル
定食4ソル
野菜とチーズを袋一杯買ってきて3ソル

物価の安いペルーでも、そんな場所はまだワラス以外に知らない。

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夕方まで、カフェでブログ更新。
バックパックの旅は、面白そうな場所にピンポイントで行くから、写真の絵図らや食べ物も、変化があってブログを書くのも面白いし、かなり楽しんでいる。
でも、どうしても受け身な感じがしてしまう。

私はやっぱり歩く旅が好きだな。
見た目には毎日変化のない、同じことの繰り返しだけど、目標地点に向かって自分の足だけで切り開いて行く。もうダメだと言うくらいひたすら歩いた後の疲労感、満足感、達成感。
カナダのトレイルで、ただ歩くのがこんなに楽しいのかと実感した。
でもそれはまた全く別の旅、今回の南米はかなり楽しんでいる。

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夕方、まだ誰も登っていない砂漠の山をよじ登る。砂が暑い、足が取られて全然進まない。小高いところまで来ると、今度は風とともに砂が舞っていて目を開けるのも辛い。
なんと言うか落ち着く場所がないのだ。
でも小高い丘まで登ると、そこにはオアシスがみえた。

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私達が必死に登っている間に、どんどん人が登って来た。みんな砂漠の夕陽が目的のようだ。
中には、サンドボードを楽しむ人もいる。

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あんなに暑かった砂漠は日が暮れはじめると、急に気温が下がり、ガラリと姿を変えた。
なんて美しい色合いなんだろう。何もないのに色のグラデーションだけで美しい。
でも砂漠は厳しいなぁ。
ほんの少しの体験だったけど、この砂漠での生活はどんなだろうか、いつか経験してみたいと思った。

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翌日、リマに帰るバスの待合室では、前日に起きたリマ近郊のバス事故のニュースに釘付けだった。
トラックと衝突したバスが崖から100m下の海岸まで落下、53人の乗客中、48人が亡くなった。
現場は『悪魔のカーブ』と呼ばれる危険な場所だったそうだ。
雄大な自然が多いペルー。バスに乗っていても、ハラハラすることがよくある。
大統領は「古くて危険な道路を排除する」と言っているようだが、はたして可能なんだろうか。

亡くなった方々のご冥福をお祈ります。
そしてあまりにも突然に、家族や友人を亡くされた方々に、心からお悔やみいたします。

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宿情報

『Pay Purim hostel』

ドミトリー 2人で35ソル
リマ、空港から徒歩15分ほど
(ネットで検索可)
清潔なキッチン(朝食有料あり)
共有スペース広い
ホットシャワー快適
Wi-Fiが早い
道路1本裏へ行けば、商店、食事場所あり





イカの宿

『HOTEL EL HECHIZO』

上階の部屋ならと、個室2人で40ソル
トレペ、バスタオルあり

ペルーの宿で1番広くて豪華だったから、何度も1人の値段じゃないのか確認した。
シャワーも快適だったけど、2日目はお湯が出なくなってしまった。水シャワーに慣れていたから問題なし。

大きなバスタブもあったけど、水は出ない。
頼んでいないのに、部屋の掃除もしてくれ、シーツ、タオルまで変えてくれた。

貴重品は部屋に置かない方が良さそう。

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2017年から世界最長の『トランスカナダトレイル』を基本に、夫婦でカナダを徒歩横断していますが、冬は南米でバックパックの旅をして、2018年5月にまた、カルガリーから旅を再開する予定です。


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# by ayumiaruki | 2018-01-10 12:31 | Comments(2)
2018年 01月 09日

船旅の動画とイキトス宿情報

【これまで歩いた総距離数】 7,885km
【現在地】 ペルー
【旅の行程】
カナダ横断を一時中断して南米でバックパック旅
 2018年5月にカルガリーから旅再開予定





フミさん撮影の船旅動画。
私達夫婦2人のブログをチェックしてくれている方は、すでに見てくれているかも知れないけど、今回の船旅の、あの喧騒は動画の方が伝わるな、と思った。

カナダの時は編集に手こずっていたフミさんも、あの小ちゃなスマホだけで、イヤフォンしながらの編集が慣れてきたみたい。
撮影、編集すべてフミさん。



『貨物船アマゾン川下り』
Cargo ship trip in Amazon(movie)











船では日本人の大学生に会った。
彼は『陸海空地球征服するなんて』というテレビ番組で、まさにこのヘンリー号に乗ってイキトスに行く番組を観て、旅やディレクターの仕事に興味を持ち、この船に乗ったそうだ。

「本の影響もあるかな」と言うので

「あっ!『やっぱり青春を山にかけて』?」と聞いたら

「いや、その本は知らないです、、、」と、大学生。

「えっ?でも、植村直己は知ってるでしょ」

「いえ、知らないです、、、、」

「うっそぉーーーー!!」

「僕は石田ゆうすけさんの『行かずに死ねるか!』とか」

「あら、ゆうすけさんは、雑誌でフミさんの記事を書いてくれた事があるよー」

「本当ですか!あ、あと僕テレビ番組の『クレイジージャーニー』とかも影響されました」


世代の違いを思いっきり感じた。
時代は、私達のバイブルとも言える、植村直己の『青春を〜』から、石田ゆうすけさんの『行かずに〜』へ変わって行ってるのかもなぁ。
そして、テレビの影響で旅というのも、かなり意外だった。
『陸海空地球征服するなんて』 は、私達が日本を出てからの番組なのかな?
日本に帰ったら、浦島太郎状態で、話について行けないのかなぁ、ただでさえ話についていってないのに、、、。

大学を休学して旅をしている彼は、甲板でずうっーーっと寝ていて、火傷レベルの日焼けで、唇の皮が剥がれて膨れ上がり、黄色くなっていた。
多分、あまりアウトドアの経験もなかったんだと思う。

という訳で今回は、ひょっとしたら、どこかの誰かも、ふとそうだ!船でイキトスにでも行ってくるか?
となるかも知れないので情報を少し。



【港】
Puerto Henry
(他の港から、Henry 号以外の貨物船も出ている)

【料金】
100ソル(他の貨物船も同じ)
3食込みだが、船が出航しないと食事は出ない。

【出航】
基本、水曜、土曜の週二回だが、荷物の積み具合次第なので、まずは港に行って確認する。

【必要なもの】
ハンモック、水、トイレットペーパー、タッパー、スプーン、石鹸、洗濯石鹸

【あったらいいもの】
ビスケット、果物など、出航までの食事、チェーンと鍵(盗難多い)、暖かい服(夜は肌寒い)
、本、酒?(船の売店で冷たいビール等あるが、すぐ売り切れた)


【注意事項】
◇場所取りしたら、船が出るまでその場を死守する。

◇船のチケットを紛失しない(食事がもらえない)

◇ハンモック購入は、Plaza Grauにある店の品揃えが多そう。
25〜30ソルで割と高いが、アミのタイプは寒いし、蚊に刺されるからお勧めしない。
布で幅の広いのが寝やすい。



プカルパ宿

『Hospedaje El Emperador』

一泊35ソル (2人分)

ネットで部屋の写真あり(Booking.com )
トゥクトゥクのおじさんに、やや強引に連れて行かれた宿、初日はかなり警戒していたが、宿の人は意外に良い人だった。

個室ダブルベット、室内水シャワー、トイレあり、Wi-Fi弱い、清潔。

早朝4時頃チェックインさせてくれた。連泊するので値引きしてもらった為、朝食無し。
トレペ、バスタオル、石鹸あり。
セントロからやや遠い、宿の横、大学向かいのフライドチキンコンボの店、安くて美味い。







イキトス宿

『ソルナシエンテ』

一泊45ソル(エアコン付き)ダブルベッド (2人分)
一泊35ソル(エアコン無し)ダブルベッド (2人分)

ベレン地区近くの繁華街
急いでいたので、とりあえず泊まったが、お勧めしない、Wi-Fiありとなってるけど繋がらなかった。

室内水シャワー、トイレ、トレペ、バスタオル1枚、石鹸。

お勧めしないけど、念のため地図。

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『La Casa de Frances』

一泊 35ソル (2人分)

連泊するからと40→35ソルに値切ってもらい、2階のダブルベッド個室。
室内にトイレ、水シャワー、トレペあり、Wi-Fiまぁまぁ。

1階ドミトリーは、18ソル(一人)

その名の通りフランス人の夫と、ペルー人の奥さんが経営している。
マップスミーに出てくるけど、場所が間違っている。
キッチンあり、

間違っている宿もすぐ近く。ドミトリー18ソル、キッチン付きだが、風通しが悪く暑くて蚊が多いのと、ネットの調子が悪いとのことで辞めた。

物静かなフランス人のオーナー。
爆音のする扇風機を、チチャット直してくれた。

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食事をするテーブルは小さいけど、セニョーラに桶を借りてシャワールームでせんたく、広い屋上に干せる。

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イキトス他の宿

下の地図のマルしてる辺りは比較的安全で安い宿もあり。
客引きのおじさんが面白かったから、見るだけ宿を見てみた。
この日は満室だったけど、下の地図の辺りに1人10ソルの宿あり。(客引きおじさん価格)
その隣の宿も個室40ソルくらいで、広いベランダ付き、アマゾン川沿いにあり良さそうだった。
キッチンが無いので辞めたけど、ネットで予約するより、客引きの人が良さそうなら、予算を伝えて連れて行ってもらった方が安くなりそう。

この辺り、小洒落たネットの繋がるカフェも多いが、イキトス全体的にネットは遅い。


地図
カサデフランセスの宿と、間違ってる宿の場所、フミさんがビール飲んでたカフェ(2階席)、他の安い宿、アマゾンの変わった果物とか、安い料理の食べれる屋台のある場所。

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いやいや、そんな事より地図の字が雑過ぎでしょ!と思ったらポチッとお願いします。
何度書き直しても、これ以上には良くなりませんでした。


2017年から世界最長の『トランスカナダトレイル』を基本に、夫婦でカナダを徒歩横断していますが、冬は南米でバックパックの旅をして、2018年5月にまた、カルガリーから旅を再開する予定です。


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# by ayumiaruki | 2018-01-09 13:07 | Comments(0)
2018年 01月 06日

『アグアへ』で巨乳になろう!

【これまで歩いた総距離数】 7,885km
【現在地】 ペルー
【旅の行程】
カナダ横断を一時中断して南米でバックパック旅
 2018年5月にカルガリーから旅再開予定





イキトス滞在3日目。
さあ!アマゾンにしかない食べ物食べるぞー!

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今度は町のメルカドへ行ってみよう。
安く、しっかり食べたいならメルカドの定食が一番だ。
行ってみたら値段は4〜5ソルとお手頃で、わりと清潔だし治安も悪くないから歩きやすい。

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とにかく野菜の多い料理が食べたい。おばちゃんの早口な説明が全く分からないまま注文したら、船でも食べた例のヤツ『ザ・鶏肉パスタご飯』だった、残念!!
野菜ーーーーー!だれか野菜をーーー!

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早くキッチンのある宿に移動して自炊しよう。
アルマス広場近くにある宿。テーブルが小さいの1つしかなくて、階段や廊下で立ったまま食べたけど快適。

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野菜は船で運んで来るものが多いから、あまり新鮮じゃないしちょっと高いけど、果物、特にパパイヤが安くて美味しい。

いや、ここで高かったのは、ぼったくられてただけかも?
いつものように、一つ一つ値段を確認しながら買わなかったら、最後にええっーー?!の金額だった。

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イモはカレー味のフライドポテト。
野菜は茹でるか、炒めるだけ。でも久しぶりの野菜と新鮮な果物は感動だった。
肉無しでも多分ガマンは出来る、一週間野菜無しだと気持ちが悪い。

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今日はナナイ港に行ってみる。
トゥクトゥクで行っても3ソルくらいだけど、運動と節約の為に歩く。
東南アジアでもよく見た、路上の床屋さん発見。

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この辺りも、ベレンのような板とトタンで作った家が多い。

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けれど、あまり緊張感は感じなかった。

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床を高くしている家も多いから、本格的な雨季になったら川になるんだろう。
湿地のような場所は、ヘドロの匂いがキツい。
それとゴミ。あれだけの人がゴミをその辺に捨てていたら、そりゃあゴミだらけのヘドロのにもなるだろう。

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貨物船にも所々に黒いゴミ袋があったけど、掃除のおじさんはその袋が一杯になったら、ゴミ袋ごと川に捨てていた。
ゴミ袋の意味ないし!!
あ〜あのプラスチックやビニール袋は海に流れて行くのか、、、、。
見ているのは非常に辛かった。
私達の船だけで、いったい何本のペットボトルを川に捨てていただろう?
1日30本でも6日で180本だ。

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でも、そんなドロドロの道でも子供達は裸足で走り回り、排水の流れているすぐ横のアマゾン川で泳いでいる。
強いなぁ、私があの川で一緒に遊んだら、即ゲロと下痢だ、間違いない。
私だけではなく、欧米人やアジア人のバックパッカーも、水道の水すら飲めず、イキトスの蚊や虫で肌が腫れ、日中は帽子とサングラスで守らないと長時間外で行動出来ない。
要するに、ここで生きるにはヘナチョコな人間なのだ。
イキトスから帰る飛行機に乗るとき、タラップの前で思いっきり吐いているヨーロッパ人の若者がいて、私もワラスで随分体調が悪かったし、うん、うん、分かるよ〜〜って気持ちだった。

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ナナイ港には、アマゾン川を小型ボートで日帰り体験できるツアーが沢山ある。
いくつか見て回ったけど、用意された動物と触れ合うとか、その時だけ民族衣装を着た人と踊る、アナコンダを首に巻いて写真、、、、。
『しらける作りもので、なんちゃってアマゾン気分』と私には感じられ(あくまで私にはだけど)あのリアルな貨物船体験の後だと物足りなくなるだろうと思ってやめた。

でも、せっかくここまで来たら、アマゾンのジャングルを歩きたい。ガイドと一緒にジャングルで3泊ほどキャンプするような少人数のツアーもあって、それは是非行きたかったけど値段が、、、。
私達のメインはあくまでカナダ、今日は蝶々の写真で諦めよう。

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ナナイ港の市場、見たことのない果物がいっぱいだ。
さぁ何から食べよう!

先ずは、サポーテ(zapote)
おばちゃんが、その場で食べやすく切ってくれる。しかも写真を撮りやすいよう、立ち位置と向きも変えて。
美味しいよ、と教えてくれたおじさんは、前屈みで手も口もベトベトになって格闘している。手強そうだ。

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おぉ〜これは!
メロンとマンゴーを合わせて、線維を多くして、スーパー甘くしたような味。うまい!

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中が茶色くなったら、凄く不味くなるそうだ。おばちゃんも1個目を割ったとき、これダメとすぐ捨てていた。
美味しいの出してくれてありがとう!

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中南米原産のヤシの木になる果実『アグアへ』ぬるま湯に浸けてから、硬い皮を剥いてかじって食べる。味は渋味があって、ほとんど種で全然美味しくない!なのに私がせっせと食べたフルーツだ。

何でかって?

胸が大きくなるらしいのだーー!!!!

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いや違う。いや違わないんだけど、、、
えーと、アグアヘはですね、ニンジンのおよそ7~12倍のベータカロチン(ビタミンA)を含んでおりまして、世界で最もベータカロチンが濃縮されている食物なのですよ。

そして、、、。
曲線美のフルーツとも言われる『アグアへ』に大量に含まれている植物性エストロゲン!これが女性ホルモンと同じ働きをするそうで、つまりアグアヘを食べると、女性ホルモンが体にドバーッと供給された状態になるのだ。

どうりでプカルパ辺りから可愛い子が目につき始めて、イキトスは巨乳の女性が多かったわけだ。いや、ほんとに皆さん女性らしい体なのよね。
これは!直線のみと言われる私が食べないでどうする!!

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でもこれを食べるのは女性だけじゃない、男性だってよく食べてる。
だからかどうかは分からないけど、イキトスの人口32万人のうち、5%の1万6千人がオネェなんだそう。
と言うことは、男性の10%がオネェということだ。
ちなみに新宿二丁目のオネェ率は0.5%
呉服屋さんや、ハンモック屋さんにオネェの人は確かに居たな。

「じゃあ、私もデパートの高級フルーツ店に行って、アグアへ買ってくるわ」と思った、そこの貴方!

あまーーーーーい!!

アグアへは、とってもデリケートなフルーツで、輸入が難しいそうです。

あ〜〜ら残念!

だから日本はもちろん、アマゾン地帯以外では滅多に見ることはない。

よしっ!!あんなに苦労して船ではるばる来たんだから、イキトスにいる間はアグアへ食べ続けるしかないでしょーーー。

そのまま食べると不味いけど、ジュースにすると美味しい。
なんか、かなり真剣に吸い込んでる感があるな(汗)

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他にも食べた。
炭火で焼いている、左の丸いもの。
『タカーチョ』2ソル(70円)

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食用バナナを揚げて、潰して、ラードと塩で味付けし、豚肉を載せてある。
ちょうどお母さんが、右手のバナナを潰しているところ。
ここでは、揚げずに焼いたバナナを潰していた。

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タカーチョ専用の潰し台なのかな?
出来上がりは、握りこぶしくらいの大きさで、味は割と淡白。
焼いているからか、ちよっとパサパサしているけど、こってりした豚肉と合う。ご飯代わりに良い。

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腸詰のソーセージ『チョリソ』と、マカンボの種。
チョリソには、アマゾンを代表するフルーツ、ココナを使ったソースをかけて食べる。

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注文すると、炭火でさらに焼いて、パリッとさせからお皿に。

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粗挽きの肉の食感がワイルド。皮はパリパリを通り越して噛みきれないけど上手い。
フミさんはビールと一緒に食してご満悦。
暑かったし、ツマミは色々あるし、ここでの一杯はサイコーだ。
2ソル(70円)

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マカンボの種子
串に刺して香ばしく焼いてある。ナッツを優しくした味、結構好き。
左にあるのがマカンボの実、串刺しにしてあるのが種。
1ソル(35円)

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ピアフヨ(Pifuayo)ヤシになる実。
茹でたものを選んだら、その場で器用にナイフで皮を剥いて、種も取ってくれる。塩や、玉ねぎソース(タッパに入ってる)を少しかけて食べる。
味は栗と柿を足した感じ。食感はねっとりした栗。
素朴な味わいで、意外にハマる。また食べたい。
1個1ソル(35円)

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マサト
キャッサバを発酵させた飲み物。味と喉ごしは甘くない甘酒、舌にピリッとくる。
マサトは味見、もちろんもう一つのジュース、アグアへがメインだ。
値段は、屋台の飲み物ほとんどが1ソルなのに、アグアへだけは2ソル。
曲線美のフルーツなので仕方ない。

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フアネ(Juana)
船でも食べたチマキ。
クミン、ターメリック、ニンニク、玉ねぎなどで味付けし炒めたご飯を、ビハオの葉にしっかり包んで茹でるそうです。
バナナの葉じゃなかったんだ。

日本でも作れないか気になって調べてみた。
そしたら、このフアネの名前の由来がちょっと怖い。

領主の結婚を非難した洗礼者ヨハネが、その義理の娘、サロメの無慈悲な要望により首をはねられた。スペイン人がアマゾン一帯にカトリックを布教する際に、ビハオの葉で丸く包んだこの料理を『サン・ファンの頭=フアネ』と呼んだことから、この名前が一気に広まったそうだ。
中世の宗教画には、彼の生首を乗せた銀盆を持つサロメの絵がたくさん描かれていて、ヨハネの誕生日には、彼の頭を模った料理を頬張るそうな。
調べてみるものだ。

ちなみに船で食べた2度目は、ご飯が柔らかく、ちょっと粘ついて、酸っぱかった。
今ならダメなのは分かるけど、まだ2度目だったし、こんな味付けもあるのかなぁと、お腹も空いてたし、、、でヤバいかなぁ、ヤバいよねと言いながら2人とも完食してしまい、翌日から仲良く2人して案の定の結果。

皆さんは酸っぱかったら、あきらめましょう。

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帰りはバスで。
とにかく暑いから、この開放感が気持ちいい。

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運転手さんとバスの中。バスの中にストーブがあった。
次回は宿情報も少し!

あれ?それで巨乳になったのかって?

あまーーーーーい!

とイキトスの女性に言われそうな新年です。

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私もアグアへ飲みたいな〜〜と密かに思った貴方!
僕の彼女にも飲んで欲しいなぁ〜〜と思ってしまった君!

ポチッとお願いね。


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# by ayumiaruki | 2018-01-06 14:22 | Comments(2)
2018年 01月 04日

イキトスの市場に行ってみよう!

【これまで歩いた総距離数】 7,885km
【現在地】 ペルー
【旅の行程】
カナダ横断を一時中断して南米でバックパック旅
 2018年5月にカルガリーから旅再開予定







昨夜はクリストファーの家から宿に帰ったらもう1時。瞼は半分閉じかけているものの、楽しみにしていた透明な水シャワーを浴びるのだーー!
しかし、シャワールームの電球が切れていて真っ暗。これじゃあ濁った水でも変わらないじゃないか!
宿の人は「分かったすぐに電球を替えに行く」と行っていたけど、南米滞在2ヶ月。そんな言葉を信じるほどウブじゃないのよ、セニョール。




翌朝、疲れているのに珍しく早起きした。
始めての町に着いたら、先ずはメルカド(市場)に行ってみる。
メルカドに行けば、町の雰囲気や物価や、美味しい食べ物がすぐ分かる。

宿は町の中心部にあるけど、道路一本挟んだ裏はこんな感じ。

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フミさんはまだ寝ている。
たまには1人で歩くのも、緊張感があって良い。
この辺から市場。

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今までのメルカドとは違う、生々しさ。

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カラフルさ。

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そしてこの臭い!生臭いのと、ドブの臭いと、ゴミがごちゃ混ぜになって、うぅっ〜〜となったところへ、美味しそうな焼き魚の匂いが漂ってくる。懐かしいなぁ、この香ばしい香り、ご飯と一緒に食べたい。

そしてまたうぅっ〜〜っとドブの臭いに戻る。

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なんだこのゴミの山!足元は腐った果物と魚が半分溶けて混ざり、そこへ汚水と泥が混ざり合って、とんでもない臭いをはなっている。
この汚水がアマゾン川に流れて、その水でシャワーを浴びていたんだなぁ、、、、。

ぶんっぶんっ!!頭を振ってそんなことは考えない事にする。

それにしてもゴミの山。クリスマスでごみ収集が休みなのか、いつもなのか?
なんか貨物船から、ゴミ、ゴミと続いてるなぁ。
私には結構キツイんだけど、今まで見たことのない深海魚みたいな魚、変てこりんな形の果物、その果物で作ったジュース、炭火で焼いているトカゲのようなもの、何だ?!何だ?!食べたい、飲みたいの好奇心が勝っていた。


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これは一旦宿へ帰り気合を入れ直して、また来よう。
夕方は、2人でBelém(ベレン)という地区に向かった。治安が悪いと聞いていたから、荷物は最小限で防犯対策を考えた服装で来たつもりが、地元の人に、おーーい!と呼び止められ「その格好じゃダメだ、カバンの紐は切られるし、カメラもダメ、暗くなるから今日はすぐ帰った方が良い」と注意された。

こういうひと言で、どれだけの観光客が救われている事だろう。私達の防犯対策も全然ダメだな。
教えてくれた家族にお礼を言って、今日は退散。
食事は、1ソルのハンバーガーと、1ソルのジュースで節約。

酔っ払いや、喧嘩してる人もよく見かけた。このお二人は大丈夫だと思うけど。

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翌日はカメラを持たずに、カバンも替えて午前中にまたベレンへ。
スマホで素早く写真を撮ったけど、スマホを出す度に視線を感じて、ドキドキだった。
ネットで調べていた最近の情報で、治安が良くないのは知っていたけど、予想以上だった。
治安や物価は直ぐに変わる、やっぱり地元の人の声を一番に優先するべきだと、改めて思った。

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ベレン地区は、水上のスラム街と呼ばれていて、家はアマゾン川に浮いていたり、高床になっている。
今は雨季に入ったばかりで、ドロドロの場所も、もうすぐ水でいっぱいになり、住民はボートでここを行き来するそうだ。

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それにしてもアマゾン最大の町の台所だけあって、何でもある。
先ず目に飛び込むのはワニ。

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大きなワニは子供くらいのサイズだった。

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カメ。
庭で、大きなカメを甲羅ごと焼いて家族で食べている姿も見たな。
アマゾン版のバーベキューか。
でも、ワニやカメは違法に売っている所も多いらしく、警察には賄賂を渡しているそうだ。

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カメの卵。

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Carachama(カラチャマ)という魚。恐竜の時代からあまり進化していないそうだ。納得。

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「どうやって食べるんだろね、これはちょっと遠慮したいな」と話していたら、翌日に注文したメヌーのスープに早速ご登場。
そのまま過ぎでしょ!!

人は見かけによらないと言うが、スープの出汁がでまくりで、美味しかった。魚も見かけによらない。

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ナマズもサイズがふたまわりくらい大きい。

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スリ(Suri)という芋虫。
アグアヘというジャングルに生える木だけを食べて育つ。

イキトスにいたら「、、、は食べたか?」と良く聞かれる。何のことか分からず適当に「まあね」とか答えていたけど、ペルー警察の人にまで「、、、は?」と聞かれて、さすがに気になり調べたら、これのことだった。
日本で言う「納豆食べたか?」みたいな。

アグアへのことは、また後日。
食べてみたいものも沢山あったけど、8ソル以上だと躊躇する。
280円くらいだけど、日々のこういう出費が意外にヤラれる。

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警戒しながら歩くのは疲れるな。
そんな時、チーナ!と声をかけられ振り向くと、船でいつもクリストファーと一緒に居た人だった。
この町で、船で一緒だった人に会うのは3人目で、思わず、つたないスペイン語で「あなた、家、ここに、ある?」と聞いたら、伏し目がちに「家族がね」と言って、会話もそこそこじゃあと去って行った。
全く配慮のない言葉をかけてしまった事に気付き、また反省、、、、。

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ベレンから少し離れたらホッとした。魚を焼いた香りで、急に食欲も湧いてくる。
感じの良いお母さんの屋台が混んでいたから、食べてみよう。

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魚は2種類、それぞれ5ソルで安い。
手前のは骨が多いけど、身がしまって美味しかった。
奥のは、骨が無くて食べやすい、身はふんわりとしている。
ちょっと辛くてフルーティなソースをかけて、揚げた調理用バナナと食べる。
船でも散々食べた、この調理用バナナはこの辺りでは主食で、日本のご飯の感覚。どうりで毎日出るわけだ。
塩をまぶして食べたら美味しくて、お母さんがお代わりサービスしてくれた。


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せっかくイキトスに来たからには、明日からはここでしか食べれないローカルな物を食べよう。

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2017年から世界最長の『トランスカナダトレイル』を基本に、夫婦でカナダを徒歩横断していますが、冬は南米でバックパックの旅をして、2018年5月にまた、カルガリーから旅を再開する予定です。


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# by ayumiaruki | 2018-01-04 23:17 | Comments(0)
2018年 01月 03日

反省のクリスマス

【これまで歩いた総距離数】 7,885km
【現在地】 ペルー
【旅の行程】
カナダ横断を一時中断して南米でバックパック旅
 2018年5月にカルガリーから旅再開予定







今日はクリスマスイブ。
貨物船で友達になった、クリストファー家に招かれることになり、一緒に船を降りた。

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船着場でしばらく待っていたら、大きなお腹をかかえた奥さんが、一歳の子供と、親戚の子供を連れて、トゥクトゥクに乗って来た。
クリストファーはトゥクトゥクに乗るお金が無くて、奥さんがお金を持って来たのだ。
トゥクトゥク代なら私達が払うから良かったのに。

彼はハンモックも、携帯も持っていない。
始めて声をかけられたときは、ツーリストかい?イキトスを案内するよと言われ、私は観光には興味がないと言って少し距離を置いていた。
でも、物静かな彼の人柄を知って悪い人ではないと感じた。

「ここが家だよ。」
トタン屋根に、木の板をあてがった小さな家だった。

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クリスマスは、夜の12時を過ぎてから、皆んなでご馳走を食べるんだと話してくれていたクリストファー。
お母さんがもう鶏肉の仕込みをしていたけど、ここは叔母さんの家なんだそうで、叔父さん、おばあちゃん、子供が何人か住んでいるようだ。
そこへ私達、さらに親戚や、近所の人もプレゼントを持って来たり、また出て行ったりするから、忙しない。
プレゼントは、缶詰や小麦粉などの食べ物、バケツ、鍋など実用的なモノばかりだ。

私達はクリストファーに、ハンモックをプレゼントした。
思い出のハンモック、日本に送ろうと話していたけど、クリストファーが使ってくれるのが一番だ。

リビング

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それにしても暑い。
先ずは水浴びしようという事になって、お風呂場へ。
水道は出なくて、バケツに溜めてある水をかけるようだけど、バケツには、ハエや果物の皮が浮いていてる。
クリストファーは、さあ!遠慮しないでと促すので、えいっ、と頭だけ水浴び。

正直、船を降りたら静かな場所で鶏肉とバナナ以外の食事をして、コーヒーを飲んで、、、、と考えていたから、夜の12時まで大丈夫かな、と不安になった。

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トイレは、この木の中に穴がある訳ではなく、そのまま土に還る方式。水場の裏にあるから、少しずつ場所をずらすのかな?

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でもクリストファーの楽しんで欲しい気持ちも伝わる。
庭の椰子の木に登ってココナッツを取ってくれようとしたけど失敗!

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クリストファーのおじさんが、棒でつついて器用に落としてくれた。

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マチェーテという斧で削って。

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ココナッツジュースの自然な甘みが、美味しい。
この後は果肉も食べた。

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家は両隣と板一枚で、途中まで仕切られているだけで、普通の会話も筒抜け。
床はなく、子供は砂の上を裸足でそのまま歩く。
質素な暮らしぶりなのは一眼でわかり、私達がご馳走になっていいものか。

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お母さんが深刻な顔で、クリストファーに話している。
「鶏肉が思っていたより高かったし、ご飯が足りないのよ、それに、、、。」

スペイン語はよく分からないけど、色々と足りないのはわかった。

「分かったよママ心配しないで」

クリストファーは私達に提案した。
こんな状況だから、お米を買うのに少し協力してくれないかな、2人で15ソル出して欲しい。
それはもちろん。

すぐにお米を買いに行ったお母さん、その後も親戚が持って来たクリスマスプレゼントの調味料(パスタや調味料、クラッカーなどがセットになったツリーがよくある)から、砂糖を出して助かった〜とか、マヨネーズ無いから買ってきて〜と言うのを聞いていると、やっぱりご馳走になるのはどうかと考える。

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せめて、ずっと料理をしているお母さんの手伝いをしよう。
激アツの中で、火をおこして仰いで、本当の手作りだ。

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3時くらいに、夜になる前にまず食べましょうと、さっき買ってきたお米で作ってくれたご飯。
鶏肉とバナナ(笑)


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でも、鶏肉の味付けはお世辞抜きで最高で、バナナはいつもの調理用じゃなく甘いバナナに醤油風味が食欲をそそる。
茹でた魚も新鮮。
お母さんはその後もずっと料理を作っていた。

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食後、クリストファーは隣で昼寝。
私達は親戚の叔父さん達とテレビを観ていた。
クリスマスイブの話題は、入院しているフジモリ元大統領が恩赦で退院出来るか?お見舞いに来た娘のケイコもずっとテレビに映っている。
1990年に大統領に就任してから、27年も経っているのに今もなお国民からの注目は高いようだ。

その後もテレビは流れる。内容の分からないテレビと船の疲れがダブルで出てしまい、2人とも椅子でうとうとしてしまう。

ちょっと近所を歩いてこよう。
家の前はサッカーで盛り上がっていた。

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空がやっぱり違うなぁ。

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クリスマスイブの夜は、皆んなセントロに集まるから行こう!となって、子供達とセントロへ行くことに。

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大勢がオシャレして、セントロに集まっていた。

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アマゾンのクリスマス。

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家に帰っても、眠気はなおさらで、せっかく招待されているのに、もっと元気にしなきゃと思うが、体はもう言うことをきかない。

次々と親戚や、近所の人がやって来るたび、笑顔にするのが精一杯だった。

「フミさん、もう帰ろう」
「クリスマスに招待されて、12時まで居ないのは失礼だよ」
「こんなんで、家に居る方が失礼だよ」


そして12時が来た!
叔母さんが、食事をよそってくれ、なんとなく私達とクリストファー夫妻との4人で食べる。
「フェリスナビダー!」
(クリスマスおめでとう!)
は、誰も言わず、他の人はテレビを観たまま。

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何というか、色々と想像していたのと違ったクリスマスイブになったのだけど、途中の眠気に襲われてから、明らかに私達の元気はなくて、あれじゃあ招待した方もつまらないと思う。

最初はワインかビールを買って行く予定だったけど、皆んなで飲む雰囲気でもなく、材料費やタクシー代などを私たちが払うのがいいかとそうしたけど、どうだったかな?

2ソルのタクシー代で、クリストファーに10ソル札しかないからと渡したら、お釣りは戻ってこなかったり、帰りのトゥクトゥクはクリストファーがバイクを借りてきて、私達を乗せてくれたけど「20ソルだよ」と。あれ?行きは10ソルだったけどなぁ、、、。
クリストファーも、今回少しお小遣いを稼ぎたかったのも分かっている。
日本人旅行者は、お金持ちだと思われているのも知っている。
これから子供も生まれて、お金が必要なのも分かるし、それはそれで、私達もいいかなと。

何となく終わった食事で、クリストファーからどうする?と聞かれ、うん、帰るよと宿へ帰ったけど、お母さんにありがとうも直接言えず。
翌日になって思い出すと、色々反省ばかりのクリスマスになっていた。


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2017年から世界最長の『トランスカナダトレイル』を基本に、夫婦でカナダを徒歩横断していますが、冬は南米でバックパックの旅をして、2018年5月にまた、カルガリーから旅を再開する予定です。


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# by ayumiaruki | 2018-01-03 05:05 | Comments(0)