ただ歩いてゆく旅

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2013年 08月 05日

私達のツボを掴んだ沖縄観光

【これまで歩いた総距離数】 4570㎞

【現在地】 沖縄県 名護市 木村家  

【旅の行程】
沖縄県 那覇市←(8㎞)←宜野湾市←(5㎞)←北谷(ちゃたん)町←(10㎞)←沖縄市←(23㎞)
←宜野座(ぎのざ)村←(25㎞)←名護市 木村家















木村家のパパ(キムパパ)、ママ(キムママ)に送り迎えしてもらいながらの贅沢な歩きも3日目だ。
夜の寝床を心配しなくていい、死ぬほど汗をかいても夜には冷房の効いた心地よい木村家でシャワーが浴びれる。
朝は洗いたての服を来て出発出来る。そしてやっぱり、汗だくの体で虫に刺されながらクタクタになって自炊しなくても
食べ物が食べられるというのが心底嬉しい。
快適、快適~~~。
大量の荷物と目立つカート無しで歩くと普通のウォーキングしてる人だ。、ええーっ何この人達!っていう目で見られる
こともなく(慣れたけどね)、駐車場の出入りでコソコソもせずに歩いた。
けどこれだと、誰にも声を掛けられないんだな。
あの目立つ荷物が出会いのキッカケとして大きな役割をはたしていることが良くわかる。

「どこまで行くの?」
「これ電動? えっ?押して歩いてるの? 北海道から?」
「今日で何日目? はぁ?6年!!!」

お馴染みのこのやり取り、急いでる時とかバテてる時とか、ちょっと億劫に思うこともあるけど、何もないとこれまた
味気ない感じ。















アイスクリームなんて好きじゃなかったのに、フミさんと九州を歩くようになってすっかりハマった。
九州の夏ったらもうクレイジー!アイスでも食べなきゃやってられん。

体に染み込んで鳥肌が立つくらい「うんまぁーい!!」って時が10回に1回くらいある。
コンビニだろうがスーパーの前だろうが「うんまぁーーっ!!!」って叫ばずにはいられないぐらい
染み込んで来る。
あれは炎天下歩いた人だけが味わえるアイスクリームドラッグだね。
それを狙って、我慢して我慢して一番暑い時間帯に食べたら「アレ?」それほどっていうのもあったな。

スーパーに行っても、街を歩いていてもよく見かけるアイスクリーム屋さん。沖縄しかないのかな?まだ食べていない。
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沖縄を歩いてみると、基地の多さと敷地の広さに驚く。
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宜野湾市では、以前から連絡をくれていたライダーの方(以下ライダーさん)の家に泊めてもらうことに。
ライダーさんとは屋久島の「とまり木」で出会い、そのときはあまり話が出来なかったのだけど、後日連絡を頂いたのだ。

近くまで迎えに来てくれて是非食べて欲しい店があると、沖縄の古民家を改装した居酒屋で奥さんと合流。
数年前に両親と沖縄へ行ったときはあまり美味しいものを食べた記憶がなくて、いや正直沖縄料理は口に合わなくて
印象が良くなかったんだけど、このお店でご馳走になったチャンプルーや、パパイヤの炒め物はすっごく美味しかった。
マグロのにんにくソテーも美味しかったなあ。
自分も旅先では色々な人に親切にしてもらっているからと、ご馳走してくれた。
ライダーさんご夫婦ご馳走でした。
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その夜はライダーさん宅で話し込んでいた。すると突然窓の外からヘリコプターの轟音が、すぐ近くの
米軍基地からだ。朝晩はラッパの招集音やアメリカ国家も聞こえて来る。「オスプレイも飛んでますよ」とライダーさん。
沖縄の基地近くに住む生活、こんなにも身近なものなんだと実感した。

朝のマンション階段からの景色。これもやっぱり沖縄だよなあ。
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翌日は、一日休みを取ってくれていたライダーさん。私達は那覇市まで残り8キロを歩き、ライダーさんと合流して
一日沖縄観光に連れて行ってもらった。
観光と行ってもいわゆる観光地にはあまり興味がない私達だが、その辺のツボを心得ているライダーさん。
まずはイオンの特別会員休憩ルーム(みたいな名前)でコーヒー、ジュース、お菓子(もちろんイオンブランドの)を頂く。
なんとすべて無料で好き放題に飲めるのだ。
これにはビックリで二人とも大はしゃぎ。100%ジュースなんて久しぶりじゃないか!
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その後は天ぷら。沖縄には一個60円くらいと安くて、ボリュームもある天ぷら屋さんがよくある。
ファーストフード感覚で天ぷらを食べる。
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お昼ご飯にちょうど良さそうな場所を見つけて
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ライダーさんが用意してくれていた、お茶、おにぎり、フルーツそれにさっき買った天ぷらで昼食。
ピクニックみたいで楽しい。
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歩いているときにサボテンになってるのを見て、ずっと気になっていた「ドラゴンフルーツ」
味は、サボテンだわあって感じ。
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城跡にも行った。
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ここは絶景だった。360度見渡せて人も少ないのがいい。
木村家からは、フミさんのコンパクトカメラだけ持って歩いた。
自分のカメラじゃないのが残念。
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そして沖縄に来てからずーっと気になっていた「ぜんざい」を食べてみる。海の家でも喫茶店でも目にする
おきなわの「ぜんざい」とは?値段と量で、ここがライダーさんのお勧め
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かき氷の上に煮豆(大豆じゃない)と白玉、これが沖縄の「ぜんざい」なのだ。忘れた頃にまた食べたくなる味。
ライダーさんとはここでお別れ一日ずっと運転してくれていた。気になっていたけど車じゃないと行けないような場所に
行くことが出来て充実した一日だった。ライダーさんありがとう。
このあとは、キムパパが車で迎えに来てくれた。なんてありがたいことだ。
那覇まで休みなしで歩いたし(5日間)週末は祭りだ!
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by ayumiaruki | 2013-08-05 12:54


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