ただ歩いてゆく旅

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2017年 03月 08日

サンティアゴ・デ・クーバ

【これまで歩いた総距離数】 6,123km
【現在地】 バラコア
【旅の行程】ハバナ→サンティアゴ・デ・クーバ




長いバス、じゃなくてトラック移動が終わって、私達がカサに着いたのは、夜の1時。
みかよさん達は2時過ぎ。カサのオーナーのマルロンは起きて待っててくれてた。申し訳ないなあ。

普段は朝食を食べない2人だけど、ここは朝付き一部屋24cucだから食べることに。
料理が得意なマルロン。

バナナ、パイナップル、卵のトルティージャ、グァバとマンゴーのフレッシュジュース、コーヒー
パンとバター。かなりゴージャス
朝食はカサによって随分違う?

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しなやかな身のこなしで、女性的な雰囲気たっぷりの
マルロン。
彼は一人暮らしのようだけと、夜は友達が彼の料理を食べに来たり、チャーミングなボーイフレンドが来たりして
賑やかそう。
社会主義の国キューバでゲイとして生きるのは、大変なんじゃないだろうか?

洗濯ものどこに干すの?って聞いたら、私のパンツまでパンッパンッして干してくれて、あわわわってなったけど、気にせずちゃちゃっと慣れた手つき。

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夕食も7cuc(850円)で、美味しいの作るわよって、言うので彼にお願いすることにした。ロブスターとスープとサラダ。
美味しかったけど、7cucは贅沢過ぎだったなあ。
カサは必須なんだから、せめて食事と交通費は地元通貨で節約しないと。

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マルロンのカサも、とても綺麗にしてて、家具や家電製品も古いものを大切に使っているのがよくわかる。
マルロンのお母さんが骨董品好きで、大切にしていた日本の食器があると見せてくれたのは、素人目にも日本製とは言えないものだった。美しいでしょと言うマルロンに「凄くいいね」
と私達。
多分それで良かったと思う。

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夜シャワーを浴びてたら、廊下の排水口から水が吹き出し一面水浸しになった。
マルロンがポンプでスッポンスッポンして直そうとしたけど、ダメみたい。マルロンも水浸しだ。私達の洗濯ものに何か
入ってて、詰まったんじゃないかと言ってるようなんだけど、そんな覚えも無いし、ちょっとまずい雰囲気になって
しまった。
車でも何でも、自分で直して大切に使うキューバの人。
ホテルじゃなくて、家の一部を使っているんだから、これから気をつけないと。

トイレしか水は流せないことになって、翌朝はシャワーの水を使って、トイレで洗顔。

イレーニャのシャワーも水が出ないか、ほんのチョロチョロかだったり、水か、冷たくない水かだったり、シャワーホースに電気が漏れてて、ビリビリしたりしたな。
レストランや、バーのトイレの水タンクが空というのも
よくあった。自分でバケツに水を溜めて便器に流すのだ。
そういう不便さに、早く順応するのが旅を楽しむ大事な要素。
レストランで座った椅子が壊れてた時、ボーイに
壊れてるよっていったら、答えは「Year!This is cuba」
「ああ、ここはキューバだよ」
その通り!

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緑のドアが、マルロンのカサ

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4人で明日のバスの予約をする為バス発着所まで
歩いた。みかよさん達は市内観光。私達はブログをする為
家に帰る。
キューバまで来て、こんな天気のいい日にブログの為にまた、家に帰る?と自分でも思うけど、ここで感じたことを忘れる前に書き留めたい。
旅始まった感じだ〜。
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少し遠回りして、面白そうな道を選びながら帰ってみたら、なかなかフォトジェニックな街並みじゃないの。
ハバナとはまた違って、建物が低いから空が広く感じて解放感がある。
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「フィデル(カストロ」万歳」みたいな意味でいいのかな。
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ライター修理のおじさん
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若い女の子はスタイル抜群で、お母さんは貫禄体型の
人が多い。
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ニンニク売ってるだけなのに、決まってる!ニンニク青年。
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カストロや、チェ・ゲバラの写真は良く見かけるけど、銅像はあまり見ない。なぜ?
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この日は土曜日、町も和やか。

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ハバナではこの感じはなかったなあ。
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小さな町でも、パン屋はあるみたい。私達もよく買うけど
素朴な味で美味しい。
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歩いてると、大体の人がオラ!と声を掛けてくれるか
目で挨拶してくれる。
私は写真撮っても良い?のゼスチャーからコミニュケーションが始まる。
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サンティアゴ・デ・クーバ気に入った!
1時間くらいの散歩だけど、体調も回復して
元気になってきたぞ。






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by ayumiaruki | 2017-03-08 04:49 | 旅日記


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