ただ歩いてゆく旅

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2017年 06月 08日

カナダ本土を出発


【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【カナダを歩いた距離】             201km

【We are in 】
Coquitlam Vancouver BC Canada 

【Day 21〜24】
ホースシューベイフェリーターミナル→(8㎞)→サイプレスクリーク近く道路沿い→(22㎞)→東バンクーバーのケンジ宅



Day 21
お世話になったバンドウ家を出発。
この日は、お友達のお誕生日会で家族写真に入れなかった、るっちゃんとスリーショット。

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ダウンダウンを通って数日前に到着したフェリーターミナルに向かう。
南京虫がよく出るらしい怪しいバックパッカーズで一緒だった日本の若者が路上演奏していた。相変わらず、日本人に見えないな。

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戻ってきたホースシューベイのフェリーターミナル。
これもまた、ややこしいんだけど『歩いた線が繋がっている』というのが唯一私達のルール。
だからバンクーバー島からフェリーで渡ったホースシューベイのフェリーターミナルまで戻ってまた歩き旅を続ける。
そしてここからカナダ本土の横断が、やっと始まる。
でもそんな気が全然しない。多分遠すぎて実感が湧かないんだろうな。
頑張るぞーー!もうすぐ夕方の5時だぞーー!こんな出だしで良いのかーー!
数日野宿だから、フェリーターミナルのネットでブログ更新したらこんな時間になってしまった。

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ちょっと遠回りだけど、トランスカナダのルート通り海から山に向かって歩いた。カナダ内陸に入ったらゴールまでもう海は見れない。じっくり海を見ながら歩く。
この辺りの山の斜面には、ゴージャスな家が斜面を利用して建てられていて作りも面白い。どの家も畳5枚分くらいの大きな窓が海に面して作られている。きっとため息の出るような風景なんだろうなぁ。
なのに夫婦の仲はすっかり冷めていて、窓からの景色が一層虚しく、、、、とか、勝手に想像しながら歩く。
温かい感じの木の家だと、全く別の妄想になったり、海外の家を見ながら歩くのは結構楽しい。

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そんな家の裏が、トレイルのルートだ。
この左手の崖の上にお城みたいな家があって、右手の斜面にもあるけど、トレイルからは丸見えにならないような作りになってる。

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テン場にいい場所もいくつかあったけど、もう少し、もう少しと、がんばって歩いていたら、さあテントを張るぞと思った時には場所が無いと言う、徒歩旅あるある話し。
もう諦めて車通行止の砂利道の横でテント。なんとも虚しくなる、いかにも野宿って感じのテン場だなぁ。
私はテントの中に入って、しばし放心状態(たっぷり休養してるのに)フミさんが蚊と、やたら刺してくる小さなハエもどきの虫と格闘して夕食を作ってくれてる。虫除けの為に焚き火をしたら効果てきめんだった。
近くに変電所があって、建物の電気も付いているから熊の心配はなさそうだ。でも習慣づける為にも枕元に熊スプレーを置く。

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夕食はオートミールと、タダシさんが朝作って持たせてくれた味噌味の焼きおにぎり。おにぎりも久しぶりだ。汗をかいたから味噌味が美味しいなぁ。

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Day 22
その夜は冷え込んで、朝も寒く、歩いたらすぐに雨まで降ってきた。アメリカもだったけど、暑い日と寒い日の温度差が半端ない。キューバでは日除け、アメリカでは野トイレの目隠し、カナダでは川での入浴に活躍した傘が、今日初めて正しい用途で使われた。

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この海を渡ったらバンクーバーのダウンタウン。数日前はあの橋をバスで渡った。雲行きがあやしい。

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今日はトランスカナダのルート通りに、シーバスを使う。シーバスは人と自転車専用の通勤用フェリーみたいな感じかな?
列車の用に見えるけど、これが海を渡る。
今日は、ある人と待ち合わせしているから、昼食はフェリーの中で済ませ、ほとんど休み無しで早歩き。

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そしてたどり着いたのが、アメリカから初めてカナダに来た時、カウチサーフィンで泊めてもらったケンジの家。バンクーバー島を歩き終わったら、また会おうと約束していたのだ。

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Day 23
前回はバタバタと準備があって、ケンジも仕事が遅く、ゆっくり話せなかった。今回も彼は仕事があったけど天気も良いしと、一緒に地元の町を歩いてくれた。
これぞ地元人のみ知る、ビール工場での試飲。味がジンジャーライム、パイナップル、アップルパイなどなど面白い。

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カナダは最近、地ビールが人気を取り戻してて、美味しいビールも多いらしい。
他の人は大きなビンを持って来て、ビンで買っていた。オーナーはかなり変わった人で、工場もこんなんだけどビールは美味い。

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ケンジは日本食レストランの仕事の他に、イラストも描いていて、スケッチをいくつか見せてもらった。鉛筆だったり、ペンを使ったり作品によって変えている。右手は5年前に描いたもの。
優しくて温かみがある作品は、何となくケンジの人柄が表れている。

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描き方も特徴がある。先生にはよく怒られたけど、これが一番描きやすいそうだ。
こんなに細かなイラストを下書きもなく、定規も使わず、リラックスした感じてスラスラ描いてゆく。飽きて来たら他の絵を描くんだそう。

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最近、こんなのも作ってるんだ〜。フエルトを買って切ったり、貼ったり、描いたりしたそうだ。
うーむ、どうりで部屋も、服装もさり気なくセンスが良いわけだ。

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ケンジが仕事に行っている間、普段使えないような食材を買って、キャンプ生活じゃ出来ないような料理を作った。まだ料理はフミさん担当なんだけど、やっぱり我慢できずに買い物、料理をしてしまう。パスタ2種、サラダ、野菜炒め。

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Day 24
昼ご飯とか、ケンジにも食べてもらったりしていて、そう言えばメープルシロップをまだ食べてないね、という話しになり、じゃあ明日はパンケーキを作るよと、ケンジ。
前日からネットで調べてくれていたんだけど、どうやら普通のパンケーキじゃあなさそうだぞ。

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ケンジのキッチンには、私が見たことのないようなヘルシーな食材や、スパイス、紅茶がいっぱい。

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そして出発の日の朝ご飯(と言うか昼ご飯)
ケンジの蕎麦粉パンケーキと、奥には手作りのワイルドベリーソースまで。
私は、パスタサラダと、クリームチーズアボカド。

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朝から作ってくれていた、ワイルドベリーのソースはベリーがプリンプリンだし、パンケーキは食感が絶妙で蕎麦粉の味が不思議とパンケーキとバターに合う。
メープルシロップもたっぷりかけて朝から(もう昼だって)栄養たっぷり、カロリーたっぷり。でも2人とも痩せる一方だったから、ぜ〜んぜん平気。

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ケンジは4歳まで日本に暮していて、話せなくても日本語が分かるから、ついつい日本語の会話になっていたりして、でも彼はカナダで育ったカナダ国籍。
でもどこかに日本を感じる部分があって、とても近いものを感じる。冬の札幌に住んだことがあるから、今度は私達が札幌に帰ったら、また会おうと約束して別れた。
ケンジ細やかな気配りありがとう、また札幌で会おうね〜〜。

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by ayumiaruki | 2017-06-08 17:04 | 旅日記 | Comments(2)
Commented by tennen at 2017-06-11 07:58 x
いい人ばかりだぁ!!!

るっちゃん!! カワイィーーー♡

 ケンジくんち いいねぇ!!

ほんと、 人柄がわかるよな気がする""

パンケーキも チョーぉ おいしそうww

あれあれ  至福の時 あるあるw
Commented by ayumiaruki at 2017-06-11 08:11
tennen さん
うん、うん、良い人ばかり。ちなみに、カナダの人は毎日メープルシロップ使ってるわけじゃない。と、カナダの人がよく言う。結構高いんだって。


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