ただ歩いてゆく旅

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2017年 07月 10日

ホープ〜プリンストン 前半の6日間(125㎞)


【カナダを歩いた距離】            575km
【これまで歩いた総距離数】 6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage2

Vancouver 👣👣Kelowna

【Distance in Canada】575㎞
【Total distance 】 6,258㎞


【We are in 】
 Heather's house Princeton.BC.Canada 

【Day 47〜53】
  Hope Telte-Yat Campsite→(21㎞)→Coquihalla Highway河岸→(13㎞)→Coquihalla Highwayとの分岐手前→(19㎞)→
Coquihalla river Provincial park→(21㎞)→Coldwater River Provincial Park手前→(24㎞)→Spearing Creek 上流→(27㎞)→Otter Lake Provincial Park Camping 



予定より長い8日間かかって次の町、プリンストンに到着した。長かった〜。もー長すぎ!こんなに頑張って歩いたのは初めてだ。しかもザックまで背負って。人間食べれないとなったら、必死に歩くもんだ。
でも段々と自然に溶け込んで来てるのがわかる。身体も強くなって来てるのがわかる。自分の足でカナダを進んでいるのがわかる。
充実の8日間だった。



Day 47
今回は次の町まで、さらに長い距離がある。食料の心配をしなくていいように多めに準備。

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明日いよいよ出発だ。最後の晩はサラダ、スープ、ワイン、バケット、チーズ、そしてダニエルがステーキの焼き方を教えてくれて、レアのステーキ味わう。お互いにデザートとワインも用意していて、最後の時間を楽しみたい気持ちが伝わる。ダニエルのワインは上等だった。
こんな時は、作った料理をシェアするのが本当に楽しい。サラダをとても喜んでくれて嬉しかった。

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Day 48 (21㎞)
ダニエルと途中まで一緒に歩いて出発。きっとまた会うと思うから悲しくはないけど、ダニエルが1人で山に入って行く事を思うと、寂しい気持ちになる。
荷物がアホみたいに重いのは重々承知だけど、今日の昼食場所は絶景でなければいけない。
なぜならーーー!昼から、昨日残ったステーキを焼くからだ。

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ダニエルからは、カナダの気候、野生動物、栄養価の高い保存食など色々教えてもらった。
そのダニエルが「牛肉ならジップロックに入れれば翌日の夜でも食べれる大丈夫だ。私が保証する」とまで言うので初めての挑戦。
大成功!!昨日の残りのワインとバゲット、ステーキで昼からすっかりご機嫌な2人。

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さっきまでご機嫌だったのに、天気は急激に暑くなって、ふらふらするのは酔っ払ったから?なんだか足取りが重いぞ。しまった!今日から丁度一週間、体調が悪くなる日だったんだ。タイミング悪すぎ。ハイウェイ沿いに歩く。

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こんなハイウェイ沿いでも、素晴らしいテン場があるのがカナダ素晴らしいところ。もちろん水浴びしてからの夕食。
と、ここで重大なミスに気づく。アルコールコンロのゴトクが無い!最後に使ったのはもちろんあの、ご機嫌なステーキを食べた川辺だ。
あちゃー早々にやっちまったなあ。

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Day 49 (13㎞)
結果、翌朝私がテント撤収、パッキング、昼食も準備して、フミさんが歩いて昨日昼食場所まで戻るという何ともアホらしい出だし。
鍋を片付け、忘れ物チェックをしたのはフミさんだけど、ここはお互い責めない暗黙の了解。
フミさんはヒッチもして、初日から18㎞も余分に歩くことになった。左はハイウェイ、右は崖の危ないトレイル。

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ハイウェイから離れたダートで、暑さにへばりかけた時、陽気なカナディアン発見。そうだ!今日はカナダデイ。3連休が始まるんだ。

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「写真撮ってもいい?」「もちろん!こっちに来いよ!ビールあるぞー」なんと彼らはビール会社の人だった。このタイミングでキンキンに冷えたビール!!まるで森に現れたエンジェルだわ〜。

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美味いーーーっ!!と雄叫びを上げたら、『I AM CANADIAN』フラッグをプレゼントしてくれた。
この後、奇跡的にテン場が見つかる。

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Day 50 (19㎞)
今日からハイウェイを離れて、少しづつ標高が上がる。

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山に入ると不安もあるけど、景色は素晴らしい。

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ダートから離れた場所に、良いテン場発見。

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人が足を踏み入れた形跡のない場所。

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食後はもちろん焚き火とコーヒー。この時のコーヒーは最高に美味かったなあ〜。

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夜は火があるだけで安心出来る。

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Day 51 (21㎞)
またハイウェイ沿いのトレイルに戻って、標高1,000mの峠越え。
食料がとぼしくなっていたところへ、またもやエンジェルが現れた。ハイウェイの休憩場所に移動屋台が来ていたのだ。
迷わずサンドウィッチ、サモサ、コーヒーを注文する。こんな時の為にいつも外食をセーブしてるのだ。
椅子とテーブル最高!お湯も沸かさずに、食事してコーヒーまで飲めるなんて信じられない。

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おまけにアイスまで。これで頑張れそうな気がしてきた〜。

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再び左にハイウェイ、右はコキハラリバー(Coquihalla river)出発した日からこの川沿いを歩いている。

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私達にとって恵みの川。水は飲めるし、体も洗うし、食器も洗うし、食器でお尻も隠せるし。
よし、今日のテン場はここにしよう。

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景色は良くないけど水場が近いし、素晴らしい薪が残ってる。

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夕食は移動屋台でさらに買い足した、サンドウィッチとサモサ、バナナケーキ、それにオートミールで完璧。

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Day 52 (24㎞)
ハイウェイ沿いから歩き始めて標高940mまでまた下る。ハイウェイから少し離れただけで、シカをよく目にする。休憩中に始めてコヨーテを見た。

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ここも、トランスカナダのトレイル。自転車が通った後もあった。

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ブルックメアという集落に来た。標高はまだ高いのに暑い。なんでこんなにいきなり暑くなるんだ。ダニエルが言っていた通り、いきなり乾燥した気候にかわって、喉が乾いて仕方ない。こんな時に限って飲み水になるような川がなくなってしまった。ホープのインフォメーションセンターの人も知らなかった、山の中の小さな集落だったけど、老夫婦の家で飲み水をもらえて助かった。
あるときはあるけど、欲しい時に水はなかったりするな。

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トレイル横にスペースを見つけて、そこでキャンプ。2人とも疲れが出てきた。なのに蚊とアリの猛撃でさらに体が疲れる。汗だくだったから、崖を降りてトゲの草むらを分け入って小さな小川で水を浴びたけど、蚊とブヨの攻撃がハンパない。一瞬であちこち刺された。フミさんが、わざわざ一緒に来てくれて、ブヨに刺されないように、私の体を叩いてくれて、ありがとう、でもふらふら〜。
ここにも焚き火跡に、薪があって助かる。ここ最近は毎日焚き火をしている。

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フミさんは食料を、吊るすのも随分上手くなった。熊は来なかったけど、シカが崖から下りる通り道だったようで、何度も目覚めてしまった。獣道はチェックしたのに見逃していた。とんでもない場所から降りてくるんだな。

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Day 53 (27㎞)
朝の涼しい時間に出来るだけ距離を稼ぐ。この辺りは川と言うより沼が多いから蚊も凄い。右肩はつねに蚊がとまっていて、パンッと叩くと蚊が3匹パラパラと肩から落ちて笑えてしまう。だから手のひらは、いつも血が付いている。
少し足を止めるとさらに大群になって襲ってくるから休憩もままならない。
牧場跡や、数年前まで人が住んでいたような場所がいくつかあったけど、暑くて誇りだらけで、真っ直ぐ単調なトレイルに嫌気がさして来た。ダメだ疲れてる。頭が朦朧としてきた。

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えっ?沼に裸の妖精が浮いている?ダメだマジで頭が、、、「ハロー」人だーーーー!
小さく見えたけど、目の錯覚だったし裸じゃないし。彼女は近くに別荘をもっているそうだ。あーーびっくりした。

【注意】そこのあなた!!写真を拡大してチェックしないように!

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27㎞も歩いて疲れたし、もう水もない。このまま歩いても水場が見つかる可能性は少ないだろうと見込んで、トレイルを離れ車道に出て、キャンプ場に泊まることにした。バテたし、こんなに喉が乾いたことがあっただろうか。
コーラフロート、アイスティー、レモンスカッシュ、、、、こらー頭の中から出て行けーーーー!グラスに水滴を付けた冷たい飲み物が次々と出てくる。キャンプ場にはトイレと水だけなのが分かってるから、何とか他の事を考える。

キャンプ場に着いて水場へ直行。いくら水を飲んでも喉が乾いて仕方ない。これだけ飲んでもまだ喉が乾いてるなんて、何なんだ?
でも水があれば充分。水道で頭と手足を洗ってスッキリしたけど、また蚊に刺されまくった。頼むよ〜疲れてるんだからゆっくりさせてくれよ〜〜〜。
キャンプ代に20ドル使ったけど、ここで飲み水と夜に安心して寝れることを考えたら、それ以上の価値がある。
今日で前半の遅れは取り戻した、食料も足りる、あともう2日歩けばプリンストンに着くはずだ。






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世界最長の『トランスカナダトレイル』を基本に、夫婦でカナダを横断しています。


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by ayumiaruki | 2017-07-10 05:42 | 旅日記 | Comments(7)
Commented by sirouto at 2017-07-10 09:29 x
無事でしたね。 なにか生存確認で読んでいる感じも。
元気でね。
Commented by まる at 2017-07-10 20:05 x
「やばいんじゃないの」と思いましたが一安心。
Commented by ayumiaruki at 2017-07-11 14:27
sirouto さん
私もそんな気持ちで、早く更新しないとーと焦ります。日本とは違うなあ。
Commented by ayumiaruki at 2017-07-11 14:29
まるさん
前回は予定より早く着いたけど、8日間は長かったーー。心配してくれてありがとう。
Commented by T.Fuku at 2017-07-11 16:15 x
ふみさんの尻で動画を作れというとこですね。わかりました。
Commented by ayumiaruki at 2017-07-11 19:13
T.fukuさん
フミさんのお尻好き過ぎ!!今度こっそり小さい鍋バージョン送ります。
Commented by T.Fuku at 2017-07-11 20:53 x
私はそれほどでもないけど,みんな好きでしょΨ(`∀´)Ψ


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