ただ歩いてゆく旅

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2017年 04月 18日

ダラスの寿司職人、トモさん

【これまで歩いた総距離数】 6258km
【現在地】 アメリカ ユタ州 シェダーシティー
【旅の行程】キューバ ハバナ→アメリカ フロリダ州 オーランド→テキサス州 ダラス





ふみさんが好きではないアメリカ。ノリが良くて、強引で、物質主義、自分の国さえ強ければ良いと思っている銃社会の国で、マクドナルド、スターバックス、ネスレの商品は出来れば買いたくないと思っている。

私は、初めて映画館で観た映画が『ET』、マイケルジャクソン世代だし、ボブグリーンもポールオースターも好きだし『ライ麦畑でつかまえて』アメリカカルチャーの方が、ずっと馴染みがある。

ふみさんは、私がグランドキャニオンや、アーチーズ国立公園をトレッキングしたいと言ったから、多分仕方なく付き合うくらいの気持ちだったと思う。
ふみさんも、アメリカを楽しんでくれると良いけど。



ハバナから最初に着いたのは、フロリダ州オーランド、そこから飛行機を乗り換えダラスへ向かう。
荷物も国内線用に詰め替えなければならない。乗り換えのターミナルは?機内持込みは何ポンドまで?カウンターで聞いても、肝心なところが聞き取れず、何度も「エクスキューズミー?」「パードン?」を繰り返す。
日本ならすぐに出来ることも、いちいち時間がかかる。






ダラスでは、トモさんという日本人の方が迎えに来てくれることになっている。
どんな人かな?アメリカで何をしている人だろう?あっ来た来た!

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夜遅くに着いたのに、和食を用意してくれていたトモさんは、何とアメリカの寿司職人だった。
奥さんのジーナさんはフィリピンの人だけど、日本に住んでいたから日本語も上手だ。
トモさんは、ふみさんのブログを読んでくれている人で今回はアメリカに来るならと、声をかけてくれたのだ。

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1ヶ月ぶりの和食〜ありがたい。
トモさんは、アメリカ在住30年以上にもなる。もう日本より長く住んでいるアメリカだけど、数年前、日本に住んだ時期があって、その時ジーナさんに出会ったそうだ。
ジーナさんは英語も堪能だけど、住むならアメリカより、温泉があって料理が美味しい日本が良いと話してくれた。

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初めてお会いするけど話しは尽きなくて、夜遅くまで飲んでしまった。トモさんも結構飲めるようだ。
ワンコの太郎とふみさん

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翌日ふみさん2日酔い。珍しくコーヒーも途中から気持ち悪くなってしまった。

午後からジーナさんも一緒に公園でウォーキング。
ジーナさんも、とても温かくて心配性で面倒見が良い人。トモさんと一緒に私達まで面倒みてもらったみたいな。

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公園の湖沿いにあった中級クラスの豪邸。最初は博物館かと思った。もっと凄い豪邸もあったけど、門から家が遠すぎて見えない。
こういう家に、老夫婦が2人だけで住んでいたりするそうだ。
いちいちスケールがどデカいアメリカ。

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テキサスに来たらステーキ食べないと。アメリカで一番牛肉が美味しいと言われているそうだ。フライパンじゃなく、ベランダにあるバーベキューセットで焼くのがステーキなんだなあ。
美味かった〜

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翌々日は仕事のジーナさんを送って、そのままドライブに連れて行ってくれた。
「トモさん、そもそもなぜアメリカへ?」

若い頃はかなりの悪だったトモさん(やっぱり!)調理の資格を取れば、食べていけるだろうと考え料理人になったものの、仕事が面白くなくむしゃむしゃしていたところ、アメリカでの仕事の話しがあり、2つ返事でアメリカへ。

私の兄も、ロサンゼルスやオーストラリアに住んでいたけど、仕事でも、家を借りるのも、手続き1つするのも大変そうだ。

ましてや、トモさんは英語なんて全く話せず(悪だったし笑)知り合いがいるわけでもなく、英語の学校へも行ったことがない。

「大変じゃなかったんですか?」
「いやぁそんなことないですよ、こっちの人は普段は人の生活に干渉しないけど、困ったことがあったら助けてくれるんですよハッハッハー」

「アメリカに夢や希望を持って来た訳じゃ無いですしね」

アメリカ各地の州を、それこそ包丁一本持って渡り歩いたそうだ。
「気が短いから面白くないことあると、辞めてやる!って、簡単ですよ」

そして、初めは小さな自分の店をスタートさせ、ついには客席200名の日本食レストラン、その名も『TOMO』をオープン、店は繁盛していって厨房も任せられるようになった。
経営も当時の奥さんに任せて、自分は常連のお客さんと付き合いで飲んでいたのが、しまいに毎日店で飲むようになって、、、、。

「自分はどこででも働けますからね」
店や権利、諸々全て奥さんに譲って、2人は別れた。

トモさんと数日一緒に過ごした。器用な人ではないけれど、多くを経験した人だからこその、大きな優しさをとても感じる。

「僕空気読むとか、そう言うのダメなんですよ、アメリカ合ってんのかなあハッハッハー」
なんか、ふみさんと同じ空気感、、、。

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ダラス、エルム通りと言えばケネディ暗殺。
右手に少し見えるのは、ケネディの碑の一部。
暗殺された場所は普通の道路として使われている。

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そこから歩いて数分のところにあるBAR 。アメリカの典型的なBARなんだけど、祝日の昼間だからか、バーカウンター以外は家族連れも多かった。
また、ビールをご馳走になるふみさん。飲み続けてるけど大丈夫か?

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トモさんの家の近くのスーパーで降ろしてもらって少し歩いてみた。
安全な地域なのと、昼間なのと、家の近くという条件が揃わないと歩けない。

歩道は立派だし休日なのに誰も歩いていない。
さすが車社会。

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トモさんは仕事でワシントン州へ飛び立った。またカナダで会うことを約束して。
私達はジーナさんが呼んでくれた『Uber 』ウーバーでグレイハウンドバスのステーションへ。
ウーバー新しい交通手段システムで今や最もポピュラーな足らしい。

数日間あっという間だったなあ。
トモさん、ジーナさんありがとう。
次はヒューストンだ。

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by ayumiaruki | 2017-04-18 08:09 | 旅日記 | Comments(2)
Commented by TENNEN at 2017-04-19 10:50 x
この旅のブログ内容!! コスギ!!

ウマクイキスギ!! want you to なんかやらかして""ww
Commented by ayumiaruki at 2017-04-20 05:51
TENNENさん
ありがとう。私達の旅でアメリカは全く考えられなかったんだけど、ナショナルパークやトレッキングルートは安全みたい。でも、用心してます。


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