歩いてると時々トラックの運ちゃんとか、信号待ちの車から、こないだも歩いてるの見たよとか
さっき歩道でご飯食べてただろーなんて声を掛けられる。
カートを押して歩くことも、歩道でご飯を食べることも、そろそろ普通の生活の一部になってきてるから
そんな風に言われたときは、そうだ私達のしてる事は目立つし、気付かないときでも
人から見られてるんだって改めて思う。
歩き始めの頃は、すれ違う人や車が 「えーー!?今の何」 って顔であからさまにじろじろ見て行くのが
恥ずかしかったし、休憩中も人の目が気になったけど、やっぱり人間慣れてくるものなんだなあ。
これはある意味怖いことでもあるんだけど。
今じゃ歩道で靴下は脱ぐし、歯も磨くし。
でも目立つからこそ、声を掛けてくれて話も出来るし、出会いもあるからね。
一度声を掛けてくれた人と偶然再会したりするのもまた旅の楽しさなのかな。
静岡市の国道一号線で大音量の演歌を鳴らして走っていたスクーターのおじさん。
すれ違いざまに 「あ!なんか変な人いる」 とお互いにじーっと見てたら
わざわざUターンしてバイクを停めて、そのまま1時間くらい立ち話したかなあ。
それから5日後にまた私達を発見してくれた。
静岡県磐田市近くの、浅羽海岸のテン場で声を掛けてくれたサイクリストの方は
その後ブログを見てくれて、知多半島のテン場でまた再会出来た。
とても仕事を定年退職した方には見えない!
私達がこの辺を歩いてるはずと、注意して走ってたけど全然見当たらなくって
半分諦めていたそう。
なんせ歩かないもんで・・・。
颯爽と走っていった。
きっとまたお会いできそう。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら→
「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」