カテゴリ:旅日記( 48 )


2017年 04月 29日

ヒューストンでセレブ体験

【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【現在地】 アメリカ ユタ州 エスカランテ
【旅の行程】アメリカ テキサス州 






グレイハウンドバスで4時間少々。
同じテキサス州のヒューストンに着いた。
バスステーションに迎えに来てくれたのは、ハバナの熱い夜で、一緒に踊ったミッチ。
ミッチは私が小学校のころ、同じ長屋で育った兄の幼馴染。テキパキしてて、頭が良くて男勝りな姉御肌というイメージは、30年ぶりにハバナで再開しても変わっていなかった。
ミッチのご主人は日本人だけど、アメリカで独立しオイル関係の会社を設立したので、ミッチも移住する事になった。英語は全く話せなかったけど、アメリカで子供を産み、育てている。
アメリカの生活って、実際どんなだろう?

a0115762_01323985.jpg






まずは、お買い物。
あらゆるモノの量も多いけど、種類も多いアメリカのスーパー。
ここのスーパーにあるものは、オーガニック食品が中心で、体に悪いものを使った食品は置いていない。牛乳だったら、牛が食べたのは物牧草のみだとか、スナックがあったとしても、オーガニックの野菜をオイルを使わずに焼いた野菜チップスだったりする。値段は高めだけど安心だ。
カットしたフルーツだけでこの種類。レイアウトが凝っているから見ているだけで楽しい。

a0115762_11454504.jpg






お昼ご飯は、テイクアウトのタコスにすることに。この人、巻き方がぎこちないと思ったら最近来たばかりだそうで、前は日本の稚内で働いていたんだって、北海道でしょ〜って話が盛り上がる。次に待ってる人がいても、気にせずお客さんと世間話をしながら楽しく仕事。レジでもそうだけど、アメリカの人、結構気が長い?それとも日本人がせっかちなのかな?

a0115762_04014166.jpg







ミッチの買い物を見ながら、野菜の買い方(量り売りが多い)、レジの仕方、クレジットカードの使い方などなど教えてもらう。
私達はまた新しい国に来て、幼稚園レベルから生活に必要な事を、1つ1つ覚えていかないと。
これが楽しくもあるんだけどね。

a0115762_11452762.jpg





「今は小さい家に引っ越したけど、ゲストルームもあるから是非寄って行って」と聞いていたんだけど、でっかーーい、ゴージャス、これぞアメリカン⁉︎
これはほんの一部で、左手にダイニング、その左手にグランドピアノの部屋などなど、、、。
トイレは5つ、バスルームだけで4つある。

a0115762_11461113.jpg






もちろん暖炉もある、テキサスの冬はそんなに寒くないみたいだけど(ミッチの家はずっと冷房が入っていた)トモさんの家にもあったし、アメリカの家にはあるものなんだろうか?

a0115762_11471135.jpg






私達用のゲストルームには、ガラス張りのバス、トイレもあって、あまりのゴージャスさにしばらく大興奮!
ここまでじゃないにしても、一軒家なら普通ゲストルームはあるそうだ。
夫婦でも、それぞれのバスルームがあるし、中学生になる息子さんの部屋にも専用のバス、トイレ、洗面台、クローゼットがある。
子供のころからプライバシーというものが、しっかり確率されている。
その代わり自分の管理は自分でする。
朝起こしたり、ミッチが彼の部屋に様子を見に行ったり、勝手に入ることはない。
彼は自分で起きて自分の身支度を全て整えてから、朝食を食べるときに降りてくる。

a0115762_11475781.jpg







クラブでレスリングをしている育ち盛りの息子さんの健康も考えてメニューを考える。彼はクラブの他にボランティア活動、ボウイスカウトなどなど分刻みのスケジュールだ。
今通っている私立の学校は、かなり教育レベルが高く入るのも難しい。98%の人種がホワイト。2%の枠を他の人種が競い合って入る。
大学も同じようにホワイト以外の人種が少ない枠を競わなければならない事を本人がよく知っている。特にアジアは教育レベルが高いから倍率も高くなるそうだ。
学業だけでなく、マナーでも、スポーツでも、よりいっそう努力しなければいけない「マム、だって僕アジアンだよ」彼はよくそう言う。
人種の問題どうこうより、それが中学生でも知っている現実だ。
彼、優秀なんだけどとても素直な良い子で、プレッシャーに押しつぶされないんだろうか、と心配になるくらい勉強していた。あんなに努力することを身につけているんだから、これからの将来が楽しみだ。
でも勉強だけじゃなく、ボウイスカウトで10日間ブッシュキャンプをしたり(大人でもかなりハード)スーツで女の子をエスコートしてダンスをしたり、することがなんでも本格的だ。
母親はもちろん、父親も子供の試合の日は必ず仕事を休むし、送り迎えの為に早引きしたりする。そういう社会環境はうらやましい。

a0115762_04030150.jpg






ミッチの家庭料理は和食中心。テイクアウトも日本のような引け目?がなく、どこの家庭も積極的によく利用するから、バリエーションが多い。

金曜の夜はテイクアウト、土曜は朝昼兼用のブランチを食べに行くか、土曜の夜に子供を預けて夫婦で食事に行くかして、母親業休みの時間を作る。
家族の時間、夫婦の時間を作れない夫は、即、即
、容赦なく離婚なんだそう。キビシー。

こちらは、土鍋で炊いたご飯と、シャケの照り焼き、ミッチのスペシャルレシピマッシュポテトは絶品だったなあ。

a0115762_04024260.jpg






二段のオーブンとか映画でしか見たことない。

a0115762_11473398.jpg





さりげなくナッツの入ったサラダに、アボガドのトーストとか。こんなセレブな生活を私達がしてて良いんでしょうか。

a0115762_11483835.jpg





ダメでした。ふみさん、素敵な家ですっかりリラックスして、今までの疲れがどっと出たのか、夜中に激しい腹痛に襲われ、一晩のたうち回っていた。
ふみさんがこんな風になるのは初めてだ。数日前の飲み過ぎも追い打ちをかけたに違いない、こんなに体に良くて美味しい食事なのに翌日も何も食べれず、夕方やっとお粥ご飯少々口にするくらい。
ふみさんは、キューバの顔が疲れてるという指摘もあったけど、結構無理してたのかな?

a0115762_11502015.jpg





私は夜に新鮮な空気を入れようと窓を開けたら家の警報機が鳴り響き、アメリカの家で夜に窓なんか開けちゃいけないことを学んだ。
この家の周り近所は、共通のセキュリティー会社と契約して、定期的に見回りなどしているが、昼でも窓を開けたら必ず、すぐに締めていた。
安全な地区でも、車を離れる時、キャシングする時などなど気をつけないと。

ふみさんの体調が治ってから、せっかくヒューストンだしNASA の入口だけの観光をして、アウトドアショップの『REI 』に行って来た。映画『私を変えた5,000キロ』を見た人なら、あ〜あの親切な店と、分かるかな?

a0115762_04034326.jpg





美味しいものが大好きなミッチが、テキサスに来たら、これは食べないと、というお店に色々連れて行ってくれた。キューバの素朴な味とは打って変わってジューシーで、濃厚なハンバーガー。

a0115762_11540415.jpg






そして夕食は家でステーキ。買って来てくれた肉はこの厚み!

a0115762_11542371.jpg






やっぱり庭で、専用のオーブンで焼くんだなあ。
本格的、当然だけど、いやぁうまかった!参った!ふみさんも回復して良かった〜。

a0115762_11543969.jpg






こんなに素敵な食生活とは知らず、何が食べたい?と聞かれて私のリクエストはピーナッツバターと、ジャムのパン。
これならどこの家にもあるかなと思ってリクエストしたら、そんなジャンキーなものは家になくて、わざわざ買ってくれちゃった。ちなみに白いパンも普段家にはない。
嘘でしょってくらい、タップリ塗るのがアメリカンスタイル。

a0115762_04022656.jpg





家の周りを散歩、緑が多くて家も美しいから歩くだけで気持ちいい。
そう言えば、洗濯物を見かけない。
この辺りは景観にも厳しく、洗濯物なんか干したら、ひんしゅくなんだそう。
その代わりコインランドリーより大きな洗濯機と乾燥機を完備している。

a0115762_11524952.jpg







ウォーキングコースもすぐ近くにある。

a0115762_11522891.jpg






ミッチには滞在中、食事だけでなくレンタカーの手配の仕方、電話会社での交渉、グランドキャニオンの情報収集などなど、本当にお世話になった。ミッチはこんなセレブな生活をしているけど、この生活に固執しているわけじゃなく、子供が独立したらすぐにでも自由に興味のある国へ行きたい気持ちでいっぱい。キューバもその国の1つだった。
私達はキューバで同じ宿を取って、数日一緒に行動するくらいしか出来なかったけど、また私達がどこかの国に行った時に、追いかけてお世話になるから、今回は遠慮なくゆっくりして行ってと言ってくれ、本当にゆっくりさせてもらって、ミッチのおかげで準備も進んだ。
さらにトレッキングに向けて、使っていないからと食料まで頂いてしまった。

a0115762_11552408.jpg





私達が買い足したのは、マカロニチーズ。
リーズナブルでキャンプに重宝してる。

a0115762_04032292.jpg





それとプロテインバーくらい。種類が豊富だけど高いから、最近は普通のシリアルバーでお腹を膨らましてる。

a0115762_04044683.jpg





息子さんにも、カナダトレッキングの英文計画書を直してもらったりして、1週間もお世話になった。みっちのサバサバとして、ハッキリとした所が、察しの悪い私達には心地よく、こんなに生活環境が違うにも関わらず、トレッキングや旅の話で盛り上がり毎日楽しく過ごした。
ご主人はたまたま出張中でお会いすることがなかったのが残念。

さあ次はグランドキャニオンでトレッキングだぞ〜。

a0115762_04040043.jpg





にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編





by ayumiaruki | 2017-04-29 01:28 | 旅日記 | Comments(0)
2017年 04月 18日

ダラスの寿司職人、トモさん

【これまで歩いた総距離数】 6258km
【現在地】 アメリカ ユタ州 シェダーシティー
【旅の行程】キューバ ハバナ→アメリカ フロリダ州 オーランド→テキサス州 ダラス





ふみさんが好きではないアメリカ。ノリが良くて、強引で、物質主義、自分の国さえ強ければ良いと思っている銃社会の国で、マクドナルド、スターバックス、ネスレの商品は出来れば買いたくないと思っている。

私は、初めて映画館で観た映画が『ET』、マイケルジャクソン世代だし、ボブグリーンもポールオースターも好きだし『ライ麦畑でつかまえて』アメリカカルチャーの方が、ずっと馴染みがある。

ふみさんは、私がグランドキャニオンや、アーチーズ国立公園をトレッキングしたいと言ったから、多分仕方なく付き合うくらいの気持ちだったと思う。
ふみさんも、アメリカを楽しんでくれると良いけど。



ハバナから最初に着いたのは、フロリダ州オーランド、そこから飛行機を乗り換えダラスへ向かう。
荷物も国内線用に詰め替えなければならない。乗り換えのターミナルは?機内持込みは何ポンドまで?カウンターで聞いても、肝心なところが聞き取れず、何度も「エクスキューズミー?」「パードン?」を繰り返す。
日本ならすぐに出来ることも、いちいち時間がかかる。






ダラスでは、トモさんという日本人の方が迎えに来てくれることになっている。
どんな人かな?アメリカで何をしている人だろう?あっ来た来た!

a0115762_11413939.jpg







夜遅くに着いたのに、和食を用意してくれていたトモさんは、何とアメリカの寿司職人だった。
奥さんのジーナさんはフィリピンの人だけど、日本に住んでいたから日本語も上手だ。
トモさんは、ふみさんのブログを読んでくれている人で今回はアメリカに来るならと、声をかけてくれたのだ。

a0115762_11415847.jpg






1ヶ月ぶりの和食〜ありがたい。
トモさんは、アメリカ在住30年以上にもなる。もう日本より長く住んでいるアメリカだけど、数年前、日本に住んだ時期があって、その時ジーナさんに出会ったそうだ。
ジーナさんは英語も堪能だけど、住むならアメリカより、温泉があって料理が美味しい日本が良いと話してくれた。

a0115762_11421765.jpg






初めてお会いするけど話しは尽きなくて、夜遅くまで飲んでしまった。トモさんも結構飲めるようだ。
ワンコの太郎とふみさん

a0115762_11423499.jpg







翌日ふみさん2日酔い。珍しくコーヒーも途中から気持ち悪くなってしまった。

午後からジーナさんも一緒に公園でウォーキング。
ジーナさんも、とても温かくて心配性で面倒見が良い人。トモさんと一緒に私達まで面倒みてもらったみたいな。

a0115762_13343352.jpg







公園の湖沿いにあった中級クラスの豪邸。最初は博物館かと思った。もっと凄い豪邸もあったけど、門から家が遠すぎて見えない。
こういう家に、老夫婦が2人だけで住んでいたりするそうだ。
いちいちスケールがどデカいアメリカ。

a0115762_11441242.jpg






テキサスに来たらステーキ食べないと。アメリカで一番牛肉が美味しいと言われているそうだ。フライパンじゃなく、ベランダにあるバーベキューセットで焼くのがステーキなんだなあ。
美味かった〜

a0115762_11433209.jpg






翌々日は仕事のジーナさんを送って、そのままドライブに連れて行ってくれた。
「トモさん、そもそもなぜアメリカへ?」

若い頃はかなりの悪だったトモさん(やっぱり!)調理の資格を取れば、食べていけるだろうと考え料理人になったものの、仕事が面白くなくむしゃむしゃしていたところ、アメリカでの仕事の話しがあり、2つ返事でアメリカへ。

私の兄も、ロサンゼルスやオーストラリアに住んでいたけど、仕事でも、家を借りるのも、手続き1つするのも大変そうだ。

ましてや、トモさんは英語なんて全く話せず(悪だったし笑)知り合いがいるわけでもなく、英語の学校へも行ったことがない。

「大変じゃなかったんですか?」
「いやぁそんなことないですよ、こっちの人は普段は人の生活に干渉しないけど、困ったことがあったら助けてくれるんですよハッハッハー」

「アメリカに夢や希望を持って来た訳じゃ無いですしね」

アメリカ各地の州を、それこそ包丁一本持って渡り歩いたそうだ。
「気が短いから面白くないことあると、辞めてやる!って、簡単ですよ」

そして、初めは小さな自分の店をスタートさせ、ついには客席200名の日本食レストラン、その名も『TOMO』をオープン、店は繁盛していって厨房も任せられるようになった。
経営も当時の奥さんに任せて、自分は常連のお客さんと付き合いで飲んでいたのが、しまいに毎日店で飲むようになって、、、、。

「自分はどこででも働けますからね」
店や権利、諸々全て奥さんに譲って、2人は別れた。

トモさんと数日一緒に過ごした。器用な人ではないけれど、多くを経験した人だからこその、大きな優しさをとても感じる。

「僕空気読むとか、そう言うのダメなんですよ、アメリカ合ってんのかなあハッハッハー」
なんか、ふみさんと同じ空気感、、、。

a0115762_11425291.jpg






ダラス、エルム通りと言えばケネディ暗殺。
右手に少し見えるのは、ケネディの碑の一部。
暗殺された場所は普通の道路として使われている。

a0115762_11430977.jpg







そこから歩いて数分のところにあるBAR 。アメリカの典型的なBARなんだけど、祝日の昼間だからか、バーカウンター以外は家族連れも多かった。
また、ビールをご馳走になるふみさん。飲み続けてるけど大丈夫か?

a0115762_13340756.jpg






トモさんの家の近くのスーパーで降ろしてもらって少し歩いてみた。
安全な地域なのと、昼間なのと、家の近くという条件が揃わないと歩けない。

歩道は立派だし休日なのに誰も歩いていない。
さすが車社会。

a0115762_11443578.jpg







トモさんは仕事でワシントン州へ飛び立った。またカナダで会うことを約束して。
私達はジーナさんが呼んでくれた『Uber 』ウーバーでグレイハウンドバスのステーションへ。
ウーバー新しい交通手段システムで今や最もポピュラーな足らしい。

数日間あっという間だったなあ。
トモさん、ジーナさんありがとう。
次はヒューストンだ。

a0115762_11445393.jpg






にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編






by ayumiaruki | 2017-04-18 08:09 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 04月 14日

さよならキューバ!(トリニダー)

【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【現在地】アメリカ合衆国 アリゾナ州 フラッグスタッフ
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios →(15㎞)→Zulueta→(14㎞)→Placetas →(28㎞)→Foment →(18㎞)→Guinia de Miranda→(23km)→Condado→(20km)→Trinidad→(7km)→Playa La Boca



キューバ縦断トータル 136㎞(11日間)


名残惜しいフォメントを出発して、バスで昨日歩いたギニアデミランダまで行く。
まだ暗いバスはぎゅうぎゅうだ。突然おばちゃんに「あなた昨日も乗ってたでしょ〜」と凄く嬉しそうに言われて、ほらほら隣に座りなさいと、手招きされてイスに座らせてくれた。数学教師でDJ をしているサンダーが私達に興味深々、メール交換して、片言の英語で学校の子供達に会わせたいなあと言ってた。ちゃんと町に着いたか心配して、後でちゃんとメールもくれた。
ローカルのバスに乗ると、いつも誰か彼かとこんな風になるのが楽しみ。

a0115762_00144965.jpg






ギニアデミランダに着いた瞬間、またしても私のトイレコール!やばい何もない!小さな診療所を見つけてトイレを借りた。ホント毎日ドキドキだなぁ。
とても若い医師が、手術着を着たまま外で歯を磨いてた。
キューバは医療と教育費が無料だけど、医師と教師の給料は低く、特に医師はどんどん海外へ出てしまう。
一般市民の給料は、20cuc〜50cuc(2,200円〜5,500円)私達の泊まるカサは大体20cuc。
以前は外国人用高級ホテルのボーイが、小金持ちと言われていたけど、最近は外国人用のレストランのボーイ(給料じゃなくチップがいいから)が、小金持ちらしい。カサのオーナーも収入はいいが、条件の良い家を持っていることと、初期の改装、家具などの資金が必要だ。
軍の関係者は待遇が良いと聞いたけど、カストロの親戚は、そこら辺の普通の家に住んでいて、普通の人と何ら変わりない生活を送っているそうだ。

ちなみに、チェゲバラの家も、そのまま残っていて見学出来るけど、あまりにも簡素過ぎで、椅子と机、ペンとノートくらいしかないから、驚く人も多い。そういう人間性だからこそ今でも若者から支持されているんだろうか。

キューバでは不満も聞くけど、「平和だし、俺たちサルサを踊ればハッピーなのさ」と笑う人たちも多い。

シンプルな診療所

a0115762_00153322.jpg






今日はザックを背負って23㎞の山越え(ザック背負うの当たり前か)
歩く力が、かなり落ちているのを実感したこの縦断、早くトリニダードに着いて安心したい気持ちも出て来た。

a0115762_00160174.jpg






でも三年ぶりの旅とキューバには順応して来てる。
峠には何も無いだろうと、市場でトマト買って、塩も持って来た。無農薬の野菜は美味い。

a0115762_00163359.jpg






心配したけど、目的地コンダードという集落には何とか到着。今すぐにでも何か飲みたい座りたい!フミさんが、バス停の場所を聞いたおじいさんが酔っ払ってるのか、話が止まらない。しかもフミさん気に入られちゃって20分くらいつかまってる。
周りの人は、酔っ払いだから無視していいのよと、ずっと私達を気にしてくれてたけど、優しいフミさんはずっと話しを聞いてあげてた。
私?今日は無理!疲れすぎた。そっとバス停へ退散。

a0115762_00165737.jpg






いつものバス、グアグア。これがなければ縦断は無理だった。すっごく感謝してるけど、いつも無駄に動かないようにしてる。3回ジャンプしたら床抜けそう。

a0115762_00184825.jpg





コンダードから、バスでトリニダー到着。
後はここから、またコンダドーまで1日。さらにここから海まで1日だ。
キューバ出国と、私の生理の日も近づいてて、早くトリニダーに着きたかったから安心した〜。
バスが街のどこに着くのか全く分からなかったけど、maps.me というアプリが、ネットが繋がらなくても現在地を正確に表示してくれるから助かる。でも詳しく分かり過ぎて、この道を曲がったら一体どんな、、、という歩き旅の醍醐味は半減する。便利なものが手元にあったら、分かってても使ってしまう。
で、3軒目くらいでとりあえず今日のカサも決まった。明日は予約があって泊まれないけど、もうここにしよう。今日はもう街を歩き回る力がない。昼ご飯食べて、洗濯して昼寝。
これが至福のとき〜。

a0115762_13202501.jpg






トリニダーは観光地、カサはたくさんあるけど、満室のとこも多くて、ちょっと高い。トリニダーを拠点にまだ数日いることになるから、安くて居心地のいいカサを探さなければ。
正直もう一歩も歩きたくないんだけど、安い夕食と、明日から泊まるカサを探すため、結局夕方から街を歩き回った。
その甲斐あって私の希望、窓があって風通しの良いベランダがある、安いカサが4軒目くらいで決まった。奇跡だ!
明日来ますと約束して、夕食探し。

a0115762_11231827.jpg






残念ながら、高い観光客用の店しか見つけられなかった。味?っていうか、これメキシコ料理好きだけど、周りは観光客ばかりだし。やっぱりキューバに来たらキューバの人が食べてるものを、キューバの人に混ざって食べたいでしょ。
疲れてるし、2人ともテンション下がる。

a0115762_13212123.jpg






朝は、なかなか起きれなくて、すぐにチェックアウトの時間になった。体がだるい〜もう少しベットでゴロゴロしたいよ〜。
昨日見つけたカサは、表通りから外れた下町風の場所にある。荷物をまとめて移動だ、そしたらゴロゴロするぞ〜。
部屋はこの螺旋階段で二階に上がった奥の部屋。
こういう階段があるカサもよくあって、ずっと気になってた。嬉しいなぁ。

a0115762_12371735.jpg





この素晴らしいベランダは誰も使ってない。 いつも涼しくて、隣近所の声や、音楽が聞こえて来て自分もここで生活していると錯覚してしまう。すっかり気に入って、すぐに私達専用のカフェになった。
通りを眺めてると、子供達が車輪が付いただけの板に乗って大盛り上がり。

a0115762_12383296.jpg






裸足だし、結構なスピードだから怪我しそうだけど、身体能力がすこぶるいいからか、へっちゃらだ。

a0115762_12403334.jpg







カサを移動した翌日は、まだ私の体調が悪くて、先にゴール地点の海までの短い距離を歩いた。ゴールじゃないけど、先にゴールと言う中途半端な事になった。ふみさんには、いつも私に合わせてもらって悪いなあと思う。

a0115762_12552667.jpg






そして翌日は、最後に残ったトリニダーから、コンダードまでの距離を歩いた。
農作業を終えた人達に声を掛けられ私達と同じ道のりで、色々話しながらゆったり歩く。
突然、馬に乗ってみるか?と聞かれ、もちろん!

a0115762_12574503.jpg






畑の道を、馬に揺られて進む。クワを背負った人や、作物を担いだ人とふみさんがスペイン語で話しているのが聞こえる。
馬に、くらはない。藁を少し入れた布を被せてるだけだから、背中や横っ腹の筋肉の動きが、私の足に伝わって、ポッカポッカと揺られるのは楽しい。
おじさんが、もう降りたいか?と聞くから、「バモス!」行こう!と答えた。

a0115762_12590691.jpg






最後の工程を歩き終わって、大西洋からカリブ海までの136㎞という、短いキューバ縦断もゴール!はあ〜何はともあれ間に合ってよかった。さらに翌日も1日余裕がある。
カサに帰って、ふみ&あゆみカフェで、持ち帰りの弁当を食べた。
これ、すっごく見た目が悪いけど、鶏肉がプリンプリンで美味しい。見た目と味のギャップがありすぎ。
牛乳は、スキムミルクを溶かしたものなのかな。
キューバで乳牛を見たことがないし、日本のような牛乳を製造運搬する技術がないんじゃないかと思う。気温も高いから。

a0115762_12521655.jpg





ふみ&あゆみカフェの素晴らしいところは、砂糖なしのカフェが飲めるところ。
自慢する、これはキューバじゃあ、なかなか出来ないこと。
それが可能になったのは、このおじさんのおかげ。

a0115762_12533147.jpg






おじさんのカフェは、カサの隣にあって、砂糖なしのカフェは出来る?って聞いたら
1日1回私達の為にだけ、お願いした時間に、私達のマグカップにたっぷりのカフェを入れてくれるようになった。
もちろん少し色をつけたお値段で、お互いハッピーだ。

a0115762_12544220.jpg





トリニダードでも2日目からは、ローカルの安美味い店をいくつか見つけて、色々たべたなあ。
けれは食べてみたかったアイスクリーム。
屋台の冷凍庫からラップも何もなしで、ひょいと渡してくれる。
チョコアイス、濃厚でなめらか。屋台のおばちゃんの手作りなんだろうな。


a0115762_12495994.jpg





お馴染みの、ご飯と肉のセットも店じゃなくて屋台で食べれるところもあった。これも、最高に美味しい。


a0115762_12442089.jpg





けど観光客が見つけるのは至難の技。

a0115762_14303699.jpg




看板無いし、メニューにも無い。けどおばちゃんは親切で、安くて美味いんだなあ。


a0115762_14310778.jpg





キューバの観光名所に居ながら、ほとんど観光しない2人。バスの予約をする為に街の中心部を通ったぐらい。石畳みの綺麗な街並みで、ハバナみたいにガヤガヤしていない。
帰りのバスは、飛行機に乗り遅れない様、外国人用のバス、ビヤスールで帰るつもりだったけど、予約がいっぱいで取れなかった。でもバス代と同じ金額でタクシーの斡旋をしてたから、それを予約した。
ちゃんとカサまで迎えに来るか心配したけど、
カサから目的地まで連れて行ってくれて、バスと同じ値段だったから、トリニダーへ行く人にはお勧めだ。

a0115762_12423816.jpg





ハバナへ戻ってまたカサ探し。ハバナ在住のちあきさん家族の家で預かってもらっていた荷物を受け取り、スペイン語の学校へ通う為1ヶ月キューバに居る、都築さんと一緒に夕食をご馳走になった。
最初にちあきさんの家に来た時、キューバのことなーんにも知らなくてちあきさんご夫妻に、色々と聞いたけど、1ヶ月旅したらもっと聞きたいことが増えてしまった。
翌朝、空港へ向かう。キューバも最後だ。
息子を海外へ送り出す母親の姿を見てて、なんだか私までじ〜んとしてしまった。

さあ、次はアメリカだ。

a0115762_13002930.jpg



これからキューバ へ旅する人への情報、書きたいこと、写真もまだまだあるけど、ブログはアメリカへ進みます(かなり強引に)
アメリカでの生活は、想像していたのと全然違う。あまり大きな声じゃ言えないけど、凄く楽しい。スケールがデカイ!
ネットが繋がるはずの場所で、あまり繋がらなくて、ブログの更新がなかなか出来ないのが残念。






にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編






by ayumiaruki | 2017-04-14 13:48 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 04月 04日

キューバも残り1週間(フォメントからミランダへ)

【これまで歩いた総距離数】 6,208km
【現在地】 アメリカ合衆国 テキサス州 ヒューストン
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios →(15㎞)→Zulueta→(14㎞)→Placetas →(28㎞)→Foment →(18㎞)→Guinia de Miranda



キューバ縦断7日目

外はまだ真っ暗。早朝のバスでフォメントへ向かう為、一階に降りようとしたら2階と居間の間にある鉄格子の鍵が掛かったままで出られない。弁護士をしていたウーゴも、セニョーラも、おばあちゃんもぐっすり寝ているのか、「ブエノスディアース!!」「オイガ!」(おはようございます!すいませーん!)何度叫んでも起きてこない。

「ウーゴー起きてーバスが出ちゃうよ〜」私達の声で、隣の犬や、野良犬まで吠えはじめた。
部屋の電気が点いた。間に合うかも!ウーゴはまだ寝ぼけてて、鍵を開けようにも手がおぼつかない。ウーゴ〜!。慌てるとなおさら鍵を落としたりして、牢屋のような鉄格子越しに、私達もウーゴも苦笑。急いで精算して、握手して、駆け足でバス停へ行った。

この季節は7時頃でもまだ薄暗い。こんな時間に出発してなんだか悪かったなあ。

すでに歩いたルートをバスに乗って戻り、フォメントに到着。
町の人に聞きながらカサを探す。
通勤途中の女性から旅行者なの?と声を掛けられわざわざカサまで連れて行ってくれた。
新築のカサの値段はなんと5cuc(250円)
オベイの家の半額(しつこいっ!)

a0115762_00084833.jpg





カサに荷物を置いて、次の町ギニアデミランダまで18㎞歩く。まだ7時だし荷物もないし、カサも決まったし安心だ。後は着いたら帰りのバスを見つけられるかだな。

a0115762_00091598.jpg





道はずっと舗装されていなくて、時々集落があって、フォメントからのこの区間が、のどかで徒歩には一番理想な道だつた。

a0115762_00101575.jpg




電信柱ものどかだなあ。

a0115762_00094353.jpg





天気も曇り空で、歩くには最適。

*私のカメラのデータが、やっとブログでも使えるようになったから、今日は写真多めでテキストは簡単に。
でも、もうほとんどiPhone で撮った写真ばかり。

a0115762_13422658.jpg





a0115762_13431679.jpg




a0115762_13434388.jpg



快調に次の町、ギニアデミランダに着いた。予想どおりの小さな町だし、やっぱり東洋人は珍しいから、注目の的。でも、「スミマセーン、フォメント、バス、ココ?」みたいな、スペイン語で聞いたら、「ここに並んでたら来るよ」バス代を出してたら「1モネダだよ」と、まるで自分の子供みたいに、最後まで見守ってくれる。

バス停でも、すっかり馴染んでるふみさん。

a0115762_13445860.jpg






「子供たち〜おいでー写真撮るよ〜」バスを待ってる間に写真撮ったり。
最初はこんな事出来なかった。

a0115762_00110938.jpg






キューバに来て3週間、縦断も終盤になって分かる言葉も随分増えた。バスに乗ったり、サンドイッチを注文するのも楽しい。
私達が気構えていないからか、出会った人によく声をかけられるようになったな。

a0115762_13442371.jpg






バスは激混みだ、絶対乗れないと思ったら、最初に教えてくれた人が奥へ引っ張ってくれて、別の男性も、こんなに混んでるのにレディファーストで、乗せてくれた。
バスの中はぎゅうぎゅうで、日本人か?から始まって、いつものように知らないどうしで、話が盛り上がる。
特に、野球で日本勝ってるぞ、イチローは凄いと良く言われる。イチローはキューバで大人気だ。

a0115762_00112947.jpg






フォメントも良さそうな町だな。カサへ向かいながら、適当な屋台で、いつものパンコントルティージャにカフェをクイッと飲んで、お持ち帰りのサンドイッチも頼んでと
34モネダ(170円)

a0115762_05594178.jpg





カサの中庭でサンドイッチ片手にビールを飲む、歩き終わった後の至福のとき〜。
広い中庭を挟んで、客室が2部屋ある。このカサは、お父さんが自分で設計して、建てたばかりの自慢の家だ。
カサのお父さんは、フミさんが気に入ったみたいで、ちょくちょく部屋に来ては、すっごく楽しそうに話してく。
バスの時間を聞いたら、わざわざ自転車でバス停まで調べに行ってくれたりもして、本当に親切だし、家族を大切にしている良きお父さんって感じがにじみ出ている。

私達の向かいにも一部屋あって、アメリカ人が長期間住んでいるそうだ。
キューバ人のガールフレンドがいて、毎晩デートして、酔っ払って帰るんだと、眉をしかめていた。
日本は行ってみたいけど、津波が恐いと言っていた。

a0115762_00115866.jpg





いかん、テキスト短くするんだつた!

この町でもネットの使える公園があった。予想外だラッキー。でもやっぱり何度やっても繋がらなくてげんなり、おまけに外は寒くて体が冷え切った。最近夜が寒い。こんな天気は珍しいそうだ。
夜もいい感じのレストランが見つかって、バナナのフライと、サラダを別注文。全部で43モネダ(215円)

a0115762_00122686.jpg





Wi-Fiの使える公園(Wi-Fiパーク)の側に、これまたいい感じのカフェがあるじゃないの。
でも寒そうだなあ。一度スルーするも、やっぱり気になってちょっとだけ寄ってみた。

a0115762_00131871.jpg






なんと、なんとWi-Fiパークが近いから、カフェの中でもネットが通じる!しかも私のiPhoneもここにきて、調子よく繋がるじゃあないの。
キューバで建物の中でネットが使えるなんて、こんな贅沢はない。
カプチーノも美味しい、砂糖も入ってない。
素晴らしいーー!ムイビエーーン!
カプチーノ2杯、アメリカン2杯  6.2モネダ(31円)

a0115762_00125475.jpg





やっとブログも更新出来て(アップするだけで3日かかった)すっきり。
すっかり遅くなってしまったけど、夜道も家族連れや、カップルが歩いてたり、して危険な雰囲気は全く感じない町だ。

a0115762_00134020.jpg






もう一泊したいなあ〜。でも、あと1週間でキューバを出ないといけない。もう一泊の誘惑を抑えて、翌日も早朝起きた。
セニョーラがいつものように、カフェを入れてくれた。

a0115762_00140389.jpg






また、暗いなか起きてもらって申し訳ない。
むくんだ顔に、寝ぐせ頭で記念写真を撮るのもいつものこと。
今朝はフミさんが早起きして、カサのお父さんに折り紙を折っていた。忘れ物チェックしてと、さあ次は山越えだ。

a0115762_00142542.jpg






にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編






by ayumiaruki | 2017-04-04 04:15 | 旅日記 | Comments(6)
2017年 03月 28日

ロペスからの手紙(フォメントまで28㎞)

【これまで歩いた総距離数】 6,190km
【現在地】 アメリカ合衆国 テキサス州 ヒューストン
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios →(15㎞)→Zulueta→(14㎞)→Placetas →(28㎞)→Foment 


キューバ縦断7日目


次の町までキューバ縦断の中で、一番距離が長い28㎞。
歩けるのかなぁ?ここ数日の私の体力を考えると、歩いた後にカサまで探し歩く自信がない。
なんだかお腹の調子も良くないし。

何なんだ?ザックがあるからか?食料も背負ってないのに、こんなんでカナダ横断なんて、冗談としか思えない。

次の町フォメントにカサがあるかも分からないから、すっかり気に入ったこのプラセタスにもう一泊して、フォメントまで歩き、バスで帰って来ることにした。

歩いて2時間で、もうジュース休憩。
「ドス フーゴナトュラール ポルファボール」
(生ジュース2つお願いします)

a0115762_14064302.jpg





歩いて疲れた体に、この生ジュースがしみるんだなあ。ピーニャとグァバさらに、カフェも飲んで、6モネダ。30円
農作業の合間に、サンドイッチとカフェをクイっと飲んで、また作業に戻って行く男たちもみかける。

a0115762_14070065.jpg





観光地や、大きな街から離れているからか少し歩いただけでのどかな風景。

a0115762_14073736.jpg




ちょと早いけど、集落があったからお昼にしよう。こういうどんよりした空模様が涼しくて歩きやすい。助かった。

a0115762_14072129.jpg





屋台があれば良いなと思ってたら、まさかのテーブル席がある、お菓子屋兼、ピザ屋兼、サンドイッチとカフェ屋さん。

a0115762_14081388.jpg





地元の子供と一緒にピザにかぶりつく。
アレ?結構イケるじゃん。

a0115762_14075788.jpg





私は「パンコントルティージャ」どの店にもあるメニューで、ほとんど無視してたんだけど、まあ一度くらいは食べておくか。
セニョーラ卵が、、、まあ食べたら同じか。

a0115762_14083172.jpg





ガブリッ、、、、「うまーーーーい!えっ?何で?何で?」
何でって失礼なのは分かってるけど、パンと、卵だけで、何でこんなに美味しいわけ???
塩?たしかに、微妙な塩加減が効いてる。バター?
キューバのパンは添加物とか入ってないし、とことんシンプルだけど優しく美味い。
卵も、餌に化学物質とか入っていないから、こうなるの?

スルエタのピザといい、こんな小さな集落で、こんなに美味しい、サンドイッチに出会うとは。カフェまで味が違う、いやあまいったなあ。
パンコントルティージャ、パンコンハモン、ピザ、ビール、カフェ2杯で47モネダ(240円)

a0115762_14092837.jpg






食後にゆっくりすると、歩き始めが辛いから、サクサクすすむ。とにかく28㎞歩かないと!
トラックや荷馬車に乗ってる人が、どこかで私達を見かけてたのか、盛大な応援をしてくれたりして元気になる。
東洋人ってだけで珍しいのに、こんな場所を歩いてるんだから、そりゃあ目立つか。

遠くから「ウォーーッ」と応援が聞こえてたトラック、全員めっちゃハイテンションで、遠くからぶんぶん手を振ってくれてる。

a0115762_14095286.jpg





こっちも負けずに、ぶんぶん。
数人が何か合図してたような?気のせいか。
土煙を上げ盛大な応援をして去っていったトラックが小さくなるまで見送った。

さあ、また歩くか。ん?道路に小さく折りたたんだ紙。ゴミ?一応拾ってみたら。
ロペスという人が電話番号を書いた。
どこかで私達を見かけて、また歩いているかもと、用意してくれてたのかな?

やっぱり歩いてると、こういうのがいいんだよなぁ。

a0115762_14100728.jpg





お腹も心配で、緊張していたからか、食事、休憩を入れて6時間で歩いた。
道中、私達と同じくプラセタスからフォメントまで自転車で行くおじさんに、追い越されたり、追い越したりしてて、またフォメントでも合った。
お互い、おーっまた合ったーと声かけあったり、フォメントのバスターミナルでも、バスのおじさんが親切に色々教えてくれて、すんなり帰りのバスに乗れた。

バスで並んでたら、男性はいつもお先にと譲ってくれる。おじいちゃんとかも、「お嬢さんどうぞ」みたいに譲ってくれて、私もおばさんなのに、すみませんっ!ってなる。

このバスでも、さっきまで、農作業してたって感じの男性が、席を立って譲ってくれた。
キューバの男性は、男だ!高倉健だ!

a0115762_14102547.jpg





今日はなんだか、やっと肩肘張らずにキューバを楽しめた。素朴で親切なキューバの人。
午後2時頃プラセタスに着いた。はぁ安心。
安心したらお腹も空いて、混んでた店でハンブルゲッサ(ハンバーガー)を食べてみる。

ウォーーーこれはいったい!!何という事だ!
大げさじゃなくって、キューバどうなってんの?
パンとハンバーグとトマトにほんの少しのオニオン?史上最高にシンプルでうまいハンバーガー!
一緒に飲んだココナッツジュースも美味い。他の人が飲んでるの何?って聞いて、たのんだバティドスという飲み物は、この後見つけたら必ず飲むようになった。

ハンブルゲッサ、ココナッツジュース、バテイードスそれぞれ2個づつ、全部で26モネダ。(130円)

a0115762_14104711.jpg





カサに帰ったら、いつものようにネグリジェのセニョーラと、弁護士をしていたセニョール、おばあちゃんが、どうだった?歩けたか?と心配して聞いてくれる。こんなことがあってあーで、こうでと、話したいことが沢山でふみさんが通訳。
セニョール、ウーゴは、みた感じのまま、ドンと頼りになるボスみたいな人、ふみさんの旅にとても興味を持っていて、世界各地の話しを興味深そうに聞いていた。

セニョーラ、おばあちゃん、ウーゴの3人は、最初から距離が近くて、カサのお客さんというより家族みたいだ。出かけるときは、夜寒いから何か着て行きなさい。帰って来たら、まあカフェでも飲みなさいと。
おばあちゃんは、アメリカが広島に原爆を落とした事を、とても怒ってた。日本は大変だったと。

弁護士のセニョール寝起きの写真。

a0115762_14121075.jpg




 
疲れと、歩いた達成感と、美味しかった満足感、あ〜歩くとしんどいけど、いいなあ。
今日出会ったキューバの人たち、優しかったなぁ。そんな事を思いながら、シャワーを浴びて、洗濯して昼寝した。(もっとも幸せな瞬間)

この街はネットが使えて、ネットが使える公園までもカサから近い。こんなラッキーはそうそうないんだけど、昨日は私だけネットが繋がらなかった。今日も挑戦するが夕方から急に寒くなって、ブルブルしながらネット。
何度やっても、全く繋がらない。1時間してやっと繋がるが、写真一枚に15分かかる。
テキストも写真も用意してあって、アップするだけなのに4時間かけてブログ更新出来ず。

気を取り直し、夕食だ。
昨日行った店が気に入ったから、また行ってオーダーの後「セニョーラ ムーチョ エン サラダ ポルァボール」正しいスペイン語じゃないけど、とにかくサラダが沢山食べたくて、自分の知ってる言葉でお願いしてみた。
鶏肉とご飯のセットの他に、豚肉のフライ。
鶏肉の、肉のつき具合はハンパない。

これだけ食べて67モネダ(340円)

a0115762_14114829.jpg





翌朝起きて、あー体重い、、、うーーだめだ。ふみさんもう一泊してもいい?
2人とも昼前まで爆睡。

昼ご飯は当然、あのハンブルゲッサだ。
ハンブルゲッサ〜ハンブルゲッサ〜♪スキップで店に行き、今度はハンブルゲッサスペシャルを注文。くれた時に今日は材料が足りない、みたいな事を言っていた。
スペシャルハンブルゲッサには、トマトと、謎のオニオンがなくて、普通のハンブルゲッサに変わりはてていた、、、、。

a0115762_14125410.jpg





お気に入りのカフェに行こうとしたら、「アミーゴ!」と大きな声。
何と何と、昨日フォメントへの道で、抜きつ抜かれつした自転車の人!お互い大喜びでハグ!

「昨日の帰りは、何で自転車に鍋積んでたの?」
「この町の鍋が全部売り切れたから、28㎞先のフォメントまで買いに行ったんだ」
フォメントはここより小さな町なのに、そうなんだ大変だなぁ。

a0115762_14112667.jpg




この町大好きだーー。
もう、どこに何があるかもすっかり分かってるからリラックスして過ごせる。

a0115762_14123764.jpg





もし、欲をいうなら砂糖なしの美味しいコーヒーがなかなか飲めないことかな?

別のカフェで、アメリカンコーヒーと、フラン(プリン)卵が、美味しいから、予想通りプリンも美味しい。
アメリカンを注文すると、エスプレッソを薄めたものが出てくる。

a0115762_14131284.jpg




明日こそバスでフォメントへ行って、次の町まで歩かないと。弁護士だったウーゴが、フォメントへ行って、困ったことがあったらいつでも俺に電話しな。みんな知り合いだからなと、肩を叩いてくれた。




にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編






by ayumiaruki | 2017-03-28 12:03 | 旅日記 | Comments(0)
2017年 03月 26日

やっと調子が出て来た(プラセタス)

【これまで歩いた総距離数】 6,162km
【現在地】 アメリカ合衆国 テキサス州 ダラス
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios →(15㎞)→Zulueta→(14㎞)→Placetas 



6,162㎞

3月14日
キューバ縦断4日目



早朝、出会った時と同じく自転車で家に来たオベイ。
仕事を抜けてきたと言う。

何の仕事?
「工場だよ、朝4時からパン工場でパンを作ってる。この生活は最低さ、いつか弟達みたいにアメリカへ行くんだ。その為にお金を貯めるよ」

キューバに来て、若者がよくこう言うのを聞く。
いつか俺もアメリカに行くんだと。

時間もないだろうからと、急いで家を出て、オベイと別れた。
「あーー、アレ忘れたーー!」フミさんが叫んだ。
「あわわーーー!アレ?」

私はてっきり、フミさんが昨日の夜に大をして、何度バケツで流しても流れなかった、アレかと思った。トイレの問題なのか、何なのか、勢い良く何度バケツで流してもビクともしなくて、一晩うるかし作戦を決行して、そのままだったか?
またしても、トイレで流せないとは、、、。

もう家のカギしてきたし、オベイ家に帰ったらビックリだ。
大変なお土産を残してしまったなぁ。カギがあれば、、、

カギ?あーーーカギ返すの忘れたのか!!
と、思ったらオベイも慌てて戻ってきた。
アレも朝には、分解作戦に変更して、クリアになって
いたようだ。良かった良かった。




最近のブログはこんなんばっかりだな。
さあさあ、気分を変えて歩こう。

a0115762_05211171.jpg






今日は距離も短いし、涼しい早朝から歩いてるから楽勝のはず。
なのに、体が重い、、、。やっぱり3年間のブランクで体が鈍ってるな。
体力維持の為にジムには行ってたけど、歩く体は、歩かないと作られない。全然調子出ないなぁ。

a0115762_00065766.jpg






今日の目的地、プラセタスに着いた。全然歩いてないのにこんなんでキューバ縦断大丈夫かなぁ。
あーー疲れたーまず何か飲みたい!座りたい!
通りに座れる日陰のカフェ発見!いいねえ。

a0115762_00074688.jpg





喉が渇いて、炭酸ジュースを一気飲み。

a0115762_02144490.jpg





ちょっと元気出た。町を歩いてみる。大き過ぎず、小さ過ぎず、良い感じだ。
カサ探しの前に、まず何か食べよう。お腹ぺこぺこ。
ここ数日歩いただけで2人とも、体がたっぷりの睡眠と
大量の食べ物を必要としてるのが分かる。
いつも歩くと、そうやって体が変わってゆく。
これまた通りに、いい感じのレストラン発見。このセニョーラも一見怖そうで、親切だったな。

a0115762_00082194.jpg







最初は、ちんぷんかんぷんだったメニューも、だんだん分かるようになって来た。
料理はご飯、肉、イモ、サラダみたいなセット。
セットの値段は、25〜30モネダ。(120〜150円!!)

これがハバナの観光客用の店だと、肉だけで10cuc。
1,250円。とかになるから怖い。

a0115762_00085855.jpg





このシンプルなおかつ、いつものパターンのセットが美味しい。肉の味が濃い。無農薬の野菜はドレッシングなんて必要ない。イモみたいなのは、サツマイモを濃厚に甘くしたような味で、これが一皿150円。しつこい!

a0115762_00093049.jpg






幸せ〜。これからは、どんどんモネダ使うぞ〜。店の人に両外所の場所を聞いたら、cucをモネダに変えてくれた。もちろんちゃんとしたレートで。

cucは外国人が使う通貨、モネダはキューバの人が使う通貨。

a0115762_00100529.jpg





さあ、次はカサだ。
これが歩きだと、町中を歩き回ってカサのマークを探し、部屋が空いてるか、料金は?確認してから部屋を見せてもらってと、結構体力と時間を消耗する。
店の人や、消防署で大体の場所を聞いて、町の人が教えてくれたりもして、探し始めて30分くらいで見つかった。
シンプルだけど、敷地の広いカサの入り口。

a0115762_00105008.jpg




大きな通りの角にあって、すぐ向かいは公園のように
なっている。こういう公園はちょっとした町になると、よくある。

a0115762_13440337.jpg





カサのセニョーラは、まだネグリジェ姿。一緒に住んでいるおばちゃんも出て来て、部屋の準備をしている間、色々教えてくれる。
部屋は質素で小さいけれど、2階にあるのは私達の部屋だけ、四方が窓で風通しか良く、ものすごく快適。これで10c。(1,200円)オベイと同じ値段(笑)気に入った!

a0115762_13452554.jpg



 

キッチンと冷蔵庫もある。完璧過ぎ!

a0115762_00130685.jpg





すぐ上の屋上も気持ちが良い。やっぱり完璧!
今日は歩きながら、疲れた〜体が重い〜とぶうたれてた私は、すっかり元気になって。

a0115762_00134551.jpg





町に着いたときに、通って気になっていたカフェに
行ってみる。

a0115762_13514645.jpg





カフェのメニューもうんうん、分かる分かる。

a0115762_13521451.jpg






カプチーノ、カフェコルタード、グァバジュース2杯を飲んで、14モネダ。70円。
注文もスペイン語で出来るようになって、キューバの人と直接話せるのが楽しい。ここのカフェの人はみんな感じが良くて優しかったなぁ。

a0115762_02162358.jpg





カサに帰って、シャワーを浴びて、洗濯してから昼寝をするのが気持ち良すぎる。この昼寝が体力回復に大事なんだなあ。

a0115762_00112393.jpg






曇り空だけど、風があるから洗濯物がよく乾く。幸せ過ぎる〜。

a0115762_02151901.jpg





夕食は、カサのお父さんが教えてくれた近くのレストラン。高級そうで、入るのに一瞬ためらったけど、ビールにいつものセット、サラダ、さらに豆ご飯と、肉で100モネダ。
2人で500円くらい。この町では高級な店みたいで、他のお客さんはよそ行きの服装だった。

a0115762_00152508.jpg



さあこの町でしっかり食べて、元気になって、キューバ縦断するぞ〜〜!と言いつつ、私は縦断無理かも?とか思ってた。
縦断出来るのか?






にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編






by ayumiaruki | 2017-03-26 01:35 | 旅日記 | Comments(8)
2017年 03月 23日

オベイの家(スルエタ)

【これまで歩いた総距離数】 6,148km
【現在地】 キューバ トリニダード
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios→(15㎞)→Zuluera


3月13日
キューバ縦断3日目



今日のルートは本格的な田舎道。家もポツリポツリで酪農か農業を営んでいるようだ。
すれ違う人は、荷馬車に愛犬と丸太やサトウキビを積んでいたり、カウボーイハットで馬にまたがり険しい顔つきの男だつたり。
「オラ!」挨拶すると、ハットに手をかけ、ゆっくりと頷く。

女性は家で洗濯でもしているんだろうか?全く姿を見かけない。そう言えば馬に乗っている女性をまだ一度も見ていない。

a0115762_10003278.jpg





a0115762_10395009.jpg





誰かの所有物?野生?あれはマンゴーに違いない。この木一本で1年間生きていけそう。
収穫まであと少し。

a0115762_10020762.jpg





草刈り作業中だったお兄さん達が「歩いてるのか〜?」と陽気に声をかけてくれる。元気が出てくるな。

歩いてて、草刈り作業をよく見かけたけど、皆マチェーテというナタで手作業だった。

a0115762_10031658.jpg






たった15㎞歩いただけで、すっかり疲れてしまった。

今日の目的地、小さな集落のスルエタに着いたようだ。いつものように「オラ!」「ブエナ!」と挨拶したいが、通りに出ている人たちの警戒した視線が一斉に向けられる。通り過ぎても、ただじっと見続ける人たち。
今までだって東洋人は珍しいから、ジロジロ見られたし、それには随分慣れた。でも挨拶すると表情も変わったし、中国人か?日本人だ!みたいなやり取りが毎回あった。
ここでは息の詰まるような町の雰囲気に、写真も撮れず、すっかり尻込みしてしまった。

a0115762_10054187.jpg





とにかくカサを探さないと。どこかに座って一息つきたい。集落を歩き回るが、何もない。
誰かに聞くことも出来ずにいたら、おばあちゃんが声をかけてくれて、カサまで連れて行ってくれたが、あいにく満室。
おばあちゃん、一緒にカフェでもどお?
小さな屋台で椅子は無いけど、私達は荷物を降ろしてベランダに座りこみ一息。ふぅ〜

屋台の人や、通りがかった人が、あの家はどうか、あっちの家は?と考えてくれているようで、それだけで少し元気になる。
家族以外のベッドがある家など、なかなかないのだ。

おばあちゃん達は、この町は死んだような町だが、隣町のプラセタスならカサも、美味しい食べ物も、音楽も、ダンスも何でもある。
この町は、もう死んでいると何度も繰り返す。


また集落を歩く。何と何と素敵なピザ屋があるじゃない!テーブルとイスに座って食べられるだけで充分。味は全く期待していない。いいのそれで。
店に入っても視線が、、、。

a0115762_10274350.jpg





な、な、なんじゃこりゃーーー!!
人生で、最も美味いピザに出会ってしまった!
ブルーチーズ並に濃厚でトロけるチーズに、もっちりとした生地が、これ以上ないくらい合っている。
この町で、この状況で、こんな奇跡みたいなピザに出会うとは!

一気に食欲が湧いてきて、豆ご飯と、卵焼き、ビールも追加注文して、1人180円。参りました!

オーナーは背の高いオネエの男性で、食後に「ついてらっしゃい」と、一緒に町を歩いてカサや、知り合いの家を案内してくれたが、どこも一杯だった。
でも、オネエ男性の特別扱いじゃない対応にすごくホッとした。
ありがとう、ありがとう。

a0115762_09495869.jpg






さあ、どうしようか。バスで隣町まで行くか、午後にまた歩くか。
ひとまず公園に行って休もう、今行動するには暑すぎる。

a0115762_10285549.jpg







30分後、、、、「ふみさんトイレー!!」
私のいつものトイレコールで、さっきのピザ屋に戻る。
トイレから出て、バケツ水汲み作業(店のトイレは普通、ティシュ無し、水なし、ティシュ捨てるゴミ箱無し)してたら、店のおばちゃんが「それはいいから、あなた早く着いて行きなさい」と、ゼスチャー。
おばちゃんが私のを流してくれてて、恥ずかしいなあ、、、。


外に出ると、事態は急変。
店の人が、日本人の話しをしてくれたようで、とにかく「小さい公園の近くの、パン屋の近くの、オベイと言う男に聞け」という事になったらしいが、これはナゾナゾか?
パン屋を探す。あっちにある。小さい公園の近くにある。公園を探す。パン屋はない。ピザ屋戻る。みたいなことを繰り返し、やっとオベイに会った。

a0115762_10320399.jpg







オベイが、どこかカサのように貸してる家を紹介するのかと思ったら「さあここだ、オレのベッド使っていいよ」

a0115762_10363643.jpg






「夕食付きで20cucいいだろ?オレが料理するよ
得意なのさ」

a0115762_09512818.jpg







「鶏肉でいいか?」
そのカゴにあるから、今夜絞めるよ。

a0115762_09524533.jpg







カゴの中の鶏

a0115762_09520343.jpg





オベイの家は別の町にあって、ここはオベイの隠れ家らしい。男所帯で清潔とは言えない、なにより入った瞬間から漂う生ゴミの匂いが辛い。
でも、今から歩くにはもう遅い。
「ありがとう。でも食事は要らないし、20cucは観光地のカサの値段だよ、あまりにも高いでしょう」「でも僕は好意でしてるんだよ、アミーゴ」
結局10cuc食事無しで話はまとまった。

キッチンの電気は?「ここの線を接触させるんだ、簡単だろ」

a0115762_10334173.jpg






オベイは友達の家に泊まるらしい。キッチンも好きに使っていいというが、ゴキブリと見たことのない小さな虫が、そこらじゅうを這い回ってる。
何度か家に来て「アミーゴ、ここは友情で貸しているんだ、お金のためじゃない」みたいなことを言って行くのだが、どうやらピザ屋の人に、お金をもらった事を言って欲しくないようだ。

夕食は近くのピザ屋で、スパゲティはチーズとハム。味は悪くなかった。

a0115762_09545404.jpg






水のホースのシャワーを浴びるふみさん。
トイレのティシュは新聞紙のようだ。

a0115762_10534472.jpg






家の椅子は砂埃がすごくて、夜までベランダで過ごした。もちろんシーツとかないから、ベッドの上に寝袋をひいて寝た。
テントとマットは、ハバナに置いてきて持ってない。

テントが恋しい夜だった。

a0115762_09534043.jpg





にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編






by ayumiaruki | 2017-03-23 10:19 | 旅日記 | Comments(0)
2017年 03月 21日

「アグア!アグア!アーグア!!」レメディオス

【これまで歩いた総距離数】 6,133km
【現在地】 キューバ トリニダー
【旅の行程
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios 



3月11〜13日

キューバ縦断1日目
グアグア3台乗継ぎから引き続き、、、

カイバリエンから歩き始めて1時間、、、暑い〜日差しの強さは台湾以上で痛いくらい。風があるからまだ救われる。
私の服はカナダ用の冬服で、見るからに暑苦しい。汗と道路の土ぼこりで泥まみれだ。
早くカサを見つけて、シャワー浴びたいなぁ。

明日からは涼しい早朝から歩こう。
そう言えば、自転車女子の2人も、そうアドレスして
くれてたっけ。

a0115762_09312926.jpg







昼過ぎに今日の目的地、レメディオスに着いた。いいぞいいぞ〜。すべてはグアグアの乗継ぎを手伝ってくれた人達のお陰だ。
でも10㎞歩いただけでもう充分、喉カラカラお腹ペコペコ。
とにかく、カサ探しの前に何か食べよう。
空腹の私は怖いものなし!
また無理矢理案内しようとするおじさんに「ノー、グラシアス」(結構です)と、しっかり断り、ここ2週間で培った、キューバうまやすい店アンテナを駆使して、店探しに集中。

美味しい、感じ良い、景色良い、ビールも入れて350円。ビールなしなら250円。
いいぞいいぞ〜。今日は調子良すぎじゃないの?

a0115762_09325596.jpg





カサも2件目で見つかった。やっとシャワー浴びれる〜ひゅ〜。
と思ったら、カサのセニョーラ、名前はマルガリータが「今ちょっと水が出ないんだけど、夕方には出るわ」と言うので、夕方までのガマンガマン。お楽しみは後に。
カサ代は、食事無しの20cuc。いいぞ〜

レメディオスは、大きな町じゃないけど歴史が古い。街並みも今までとガラリと変わって、背の高い建物に大きなドア、さらにしっかりした鉄城門というんだろうか?がある。
私達のカサ

a0115762_09484634.jpg






いつも水は買わず、水道水を自分で浄水して飲み水を作っている。それも、もう無くなったが、夕方水が出たら作ろう。
それまで町をぶらつくか。大きなドアからキューバ音楽のリズムが流れてきた。ダンス教室らしい。覗いてたら、ほろ酔いのおじいちゃんがやってきて、私の手を取り踊り始めた。
おじいちゃん軽やかなステップじゃないの。

a0115762_09500771.jpg







さてさて、カサに戻ってシャワー、、、。
ドアを開けたら、今度はマルガリータの息子さんがすまなそうな顔で「実は、、、この地域一帯が断水してて、まだ出ないんだ。でも夜には出るから大丈夫だよ」
部屋のトイレタンクの水も、もう2回流す分しか残ってない。
小はそのまま、大だけ流すと決めたのに、ふみさん反射的に小で流してしまった。小の分際で水を流すとは!!

昼と同じ店でご飯食べて、この町の公園でネット使えるみたいだから、水が出るまでネットしてよう。

a0115762_09514595.jpg







(注意)ここから食事中の方は読まない方が良い。

夜カサに戻った。もう水も出るでしょう。
でしょ?息子さん
「うん、もう大丈夫だ。でも今タンクに水を貯め始めたところだからもう少し、あともう少し待ってくれ」
必死の息子さんに、こっちも申し訳なくなる。
が、、、。

まず手を洗いたい。
飲み水も作れない、喉が渇いた。
トイレはもう、便器の中に、大そのまま状態。そこに小を何度も重ねて?すでに5時間続いて、気温も高くて、、、シャワールームに入ると、、、な状態で。

あ〜水ってこんなに、こんなに大切だったのね。

明日6時には出発だ。早く寝たいが、、、待つ、待つ、水を待つ。
息子さんがバケツに水をくれたので、それで今日初めて手と顔を洗ったら、泡黒い、私汚いっ!
それからまた、待つ、待つ、、待つ、、、爆睡してしまった。
ふみさんは喉の渇きと、いつ水が出るかと気が気じゃなく、寝れなかった。想い出のバケツ

a0115762_05533830.jpg







翌朝6時、まだ水は出ない。
7時過ぎ、水が出たーーーー!トイレ流せる〜
トイレの水を流すのが、こんなにも、気持ちの良いものだとは!そして換気、換気!

隣の家からも「アーグア!アーーグアーー!!」
(水だー水だーーー!)と叫ぶ声が聞こえる。
その気持ち分かります!

ふみさんが、まずボトルに水を溜めて飲み水を作り、シャワーを浴びて、次私の番だ!ついにシャワーーー!
お湯が出てる、良い感じ。水になった、まあいいか。止まった、、、マジかーー途中なんですけど?
昨日のバケツの残り水があった!助かったーー!

水はまた止まってしまったようだ。私達ももう、この時間からは出発出来ない。「もう一泊しなければならなくなったんだけど、少し安くしてくれる?」息子さんに交渉。息子さんはマルガリータを説得している様子。

マルガリータには、朝食は要らないと言ってあったんだけど、遠慮しないでカフェ飲みなさい、グァバジユース飲みなさいと持ってくる。
どうやら、これが値引きのようだ(笑)
部屋前のパティオ

a0115762_09531167.jpg







水はこんなだけど、マルガリータの個性や、息子さんのちょっと弱気で優しい人柄も良い感じで、嫌な気分は全くしない。
今日は休みだ。とりあえず何とかシャワーを浴びて
ハッピーな2人。

a0115762_09540503.jpg






そんなマルガリータも、朝からあちこちに電話して、「アグア、アグア」と必死で交渉してる。

この辺りの水もまた止まって、近所の人たちが次々とマルガリータ家にやって来ては「アグア!アーグア!!」とアグア会議が始まった。
この町に来るはずの水が、リゾート観光の島に優先されて、回ってこない問題もあるらしい。
工事の人もやって来て、ドリルで家の床に穴を開けてる。
マルガリータのカサはもう、てんやわんや。

a0115762_09571288.jpg






ドリルで穴を空けてた、家の居間にある吸水ポンプ。

a0115762_05542381.jpg






今夜も水無しかな?水は気まぐれに出るときもあって、すかさず洗濯する。また公園でブログだな。公園にある教会。

a0115762_09553627.jpg







夕方、カサに戻ってマルガリータの顔を見た瞬間、直ぐに分かった「アグア?」(もう、ここでの合言葉になってる。)と聞くと「アーグアーー!」の答え。

ついに直ったーー!マルガリータと、ふみさんと、3人で「アグアー!」叫びながら抱き合って跳ね回った。
「あなた達が、今までで一番可哀想なお客さんよ」なんだか一緒に試練を乗り越えた仲間みたい。
で、夜にシャワーを浴びてると、また止まった。
あれぇ???ふみさんが、伝えに行った。裸で待つ私、、、「今だ今!今なら出るぞ!」速攻で適当洗い。続いてふみさんもシャワーを浴びようとしたら止まった。夜は肌寒い。バケツにお湯をもらいに行こうとしたら急に大雨。さらに工事の水が溢れ出てて外に出れない。
水浸しなのに水は無し。
結局ふみさんは、冷たいバケツ少々で水浴びして終わり。
居間の奥にある噴水

a0115762_05550555.jpg






翌朝も水は出なくて、また声をかけたら出た。
洗顔歯磨き出来たわ〜上等じゃん。
出発前の精算をしようとしたら、マルガリータが朝ご飯食べなさい。じゃあカフェ飲んで、ジュース飲んでと、なかなか精算出来ない。そうしたら、もう一人の宿泊客も朝食に出て来た。
顔を合わせるなり、お互いに「アーグアーー!」の合言葉。
しばし、アグアの話しで盛り上がり、マルガリータのことを「アグアの女王」だと言って大笑い。

a0115762_09582775.jpg






パンをラスクにして、持たせてくれたマルガリータ。いつも私に沢山話して、分からない顔をすると「オウ、チニータチニータ」で、むぎぅ〜っと抱きしめてくれた。
気の弱い息子さんが、やっと精算して、申し訳無さそうな顔で値引きなし(笑)
抱き合ったり、キスして「さよなら〜」まだ暗いうちに出発。

a0115762_09592738.jpg







10分歩いて、私のトイレで、また「ただいま〜」
もう外はすっかり明るくなっていた。
想い出深いカサになったな。

a0115762_05555027.jpg







にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編






by ayumiaruki | 2017-03-21 05:56 | 旅日記 | Comments(4)
2017年 03月 17日

グアグア3台乗継ぎ(チャンバス)

【これまで歩いた総距離数】 6,123km
【現在地】 キューバ フォメント( Fomento)
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→Moron→Chambas→Yaguajay→Caibarien 



3月12

「キューバは町が面白いから、歩かなくてもいいか」とか言ってたふみさんが、縦断しようと言いだした。私もそろそろ歩きたかったんだ。

今日の挑戦は乗り合いタクシー、ヒッチ、歩きで114㎞の距離を移動して、キューバ縦断の出発点、カイバリエンの町に到着すること。

汽車は午後3時発が一本だけで無理。カサのセニョールは、遠過ぎるからやめた方が良いと言ってくれたけど、私達は歩くから大丈夫だよ、と話していたら、カサのセニョーラが心配して、調べてくれた。「早朝のグアグアに乗って、上手く乗継ぎができたら行けそうよ、でも3台ね」
グアグアとは、地元バスのことだった。3台乗り継ぎか、それはそれで挑戦だ。
バス停で時間表とか見たことないし。


1台目、朝6時。行き先が同じらしいおばちゃんが誘導してくれた。まだ真っ暗なバスでフラッシュにやられたふみ。

a0115762_07074933.jpg






途中から、スポーツ選手みたいな人が数人乗って来た。
気になる!写真撮りたい...。
私と対面で座る事になり、お互いバツが悪い感じで数十分...
窓を開けようとしたら手伝ってくれたから、思い切って、スポーツ選手?と聞いてみた。(英語)
写真は、そのやり取りをちょとちゃかしてた選手。

a0115762_07162260.jpg





チャンバスという町の野球チームの選手で、優勝したこともあるそうだ。(スペイン語)
この頃、野球で日本が快勝していたようで、町を歩いてても、「日本人か?勝ったぞおめでとう!」とどこ行ってもしょっちゅう言われた。
やっぱり野球は人気だな。

少し仲良くなって、「写真撮っても良い?」で
バスの中でポートレート「レンズ見て」「腕組んでみて」色々注文。
彼は、バスに乗って来た瞬間から自信に満ちて、ハンサムな有名スポーツ選手的オーラがあった。

キャノンのカメラで撮ったので、今アップできない(涙)


「チャンバスで、俺たちと球場の写真撮るかい?」
もちろん!

a0115762_07191810.jpg






彼が連絡を取り合おうと、他の選手のアドレスも書いてくれて、次の乗継バスまで連れて行ってくれ、運転手さんにも、ちゃんと降ろすよう言ってくれた。

a0115762_09223854.jpg






2台目のバスは一言で言うと、鉄の塊。椅子も鋼鉄、足元に穴が空いてて、道路が見える。それがアトラクションかってくらい激しく揺れて、面白かった。

a0115762_09235968.jpg





でも他の人は、なんてこと無く乗ってた。
今までも、東洋人というだけでかなり目立っていたけど、ここら辺から物珍しい度が数段アップ。
(ちなみに、東洋人はサンティアゴで1度見かけて以来見ていない。)
でも、荷物はこっちに置きなさい、ここ空いたから座りなさいと、優しさを感じる。
こんな小さくても、激揺れバスに慣れてる。

a0115762_09253251.jpg






3台目、バスを降りたら同じ方面に乗る人が、このバスだと手招き。3台目も待ち時間無しで乗れた!
この2人がこんなに順調だなんて、奇跡だ。
鶏も乗ってる(笑)

a0115762_09264039.jpg






目的地、カイバリエンには夕方までに着ければいいなと考えてたら、午前9時半に着いた。順調過ぎる、、、。
さあまずはトイレ、トイレが無い、店もない。
通りがかったおばちゃんが、声をかけてくれ、トイレのある店の場所を聞いたら、うちのを使いなさいと。
一人暮らしだと言うおばあちゃん、私の母もだよと、iPhoneの雪かきしてる母の写真を見せたら、
目を丸々にして驚いてた。

a0115762_09280495.jpg






いやあ、みんな親切だなあ。
この町に泊まる予定だったけど、早く着いたから
一度海(大西洋)まで出て、キューバ縦断を始めよう。
ゴールはトリニダードの海岸線まで、1週間ぐらいを予定してる。

a0115762_09293637.jpg






(只今の状況)
キューバ縦断7日目、明日は峠超えだ。




にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編






by ayumiaruki | 2017-03-17 06:34 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 03月 15日

天国のビーチ、プラジャ ピラール

【これまで歩いた総距離数】 6,123km
【現在地】 Placetas
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron

3月10日

引き続き、モロンのカサ

タクシーの運ちゃんの紹介で連れて来られたカサは静かで、天井が高くて、広々してる。
あとは水だ、水さえちゃんと出てくれれば、、、。

a0115762_10362601.jpg






心配した水も問題無し、お湯も出るシャワーだし、ベッドは赤いハートだ(笑)

a0115762_08385041.jpg





荷物を部屋に置いて、町に出てみた。2人とも疲れてるけど、いい気分。
セントロ(町の中心地)にも近いし、客引きもうるさくないから、リラックスできる。
やっぱり田舎は良いわ〜。
写真は散歩の途中にあったアパート

a0115762_08184065.jpg





昨日は朝からバスに乗って、乗り換えのサンティアゴでは、両替やら何やらであっちこっち走って、公園でハンバーガーと、ピザにかぶりついたのが最後で、そのまま夜行バスに乗った。
早朝ターミナルに着いて、歩いたから今になって疲れがでた。
こんなときはゆっくりとテーブルで米が食べたい。
ピザとハンバーガー以外のものが食べたーい。

店に行ったけど、メニューを見せてもらったら、観光客用メニューを渡され2人で3,000円。
もうテーブルには水まで用意してくれてたけど、丁重に謝って退却。
結局ベンチでパスタ。
予想通り、延びたうどんみたいで美味しくはない。でもお腹空きすぎで美味く感じるわ〜。
顔は疲れてる。

a0115762_08371522.jpg





チョリソ味と、サルチチャ味
パスタは地元の人が食べてるの見たこと無いな。
これは2つで230円くらい。こうでなくちゃ

a0115762_08380185.jpg





やっぱり地元の人が集まってる店が一番。
モロンでも美味しい店はあったけど、ここのフレッシュなピーニャは最高だ。
ピーニャは、パイナップルとココナッツのジュースかな?
何処の町にもあるのかと思ったら、そうでもない。その辺がよく分からないキューバ。

カサに戻っても、ピーニャ、、、ピーニャ、、、あぁピーニャが飲みたい!
ピーニャ中毒にかかって、夕方もう一度行ったけど、もう閉まってた。それでも中毒患者は諦めない、翌日も行った。やっぱりまた閉まってた。。。
顔は疲れてるけど、ホントに美味しい。

a0115762_11165951.jpg





夕食は、カサのセニョーラ(ご婦人?)が、「昨日まで泊まってたイタリアーノが食べ物にうるさくって、材料が沢山あるから一人4cuc(450円)で、食事作るわよ」と言うのでお願いした。
スープから始まって、サラダ、豆、ごはん、魚料理、果物、フレッシュフルーツジュース、野菜たっぷりが何より嬉しい、お値段も嬉しい。

a0115762_10454747.jpg





モロンの町に来た理由は、地図でちょっと変わった地形を発見したから。
海の上を真っ直ぐ続く道が、島まで続いてる。
橋ではなさそうだし、一体どんな道になっているんだろう、歩きたい。

調べてみたら、歩くのは宿泊環境の問題で無理そう。カサのセニョール(男性)がタクシーもしてて、私達にはちょっと高いけど、1日案内をお願いする事にした。

a0115762_08222973.jpg






海の道に入る前は、検問所があって、料金とパスポート
が必要。

a0115762_08275381.jpg





真っ直ぐの道は、浅瀬の海と、小さな島を繋げている。土か何かを盛って高くしてあるけど、アスファルト以外に、コンクリートのような人工物は見えない。こんなんで大丈夫なものなんだな。
陸地から島まで、25㎞ひたすら真っ直ぐ。

a0115762_08324321.jpg





ここは超高級ホテルやコテージ、レストランだけがある島。
民家や店は一件もないけど飛行場はある、おもに海外からの観光客の為に開発された島なんだそう。
まぁ私達が歩けなかったのは、そんなお高いホテルに泊まれる訳がないからだけど。
自転車旅の人なら、モロンから片道100㎞だから、、、無理か。

a0115762_08444881.jpg





セニョールが、30年間バスの運転手をして買った車。今はリタイアして、この車でタクシー運転手をしている。
いい車だねって言ったら「ほら、カッコつけて乗ってみなさい」って言われて。

a0115762_08381759.jpg






島の一番奥まで連れて行ってくれた。
セニョールの話しでは、今キューバで一番綺麗なビーチで、そこはまるで天国だと言う。
高級ホテルがなんだ!ホテルなんか泊まれなくてもビーチは楽しんじゃうよー悪いけど!

ビーチに着いたらもう最高!最高ムイビエン!!

a0115762_08471188.jpg





ここまで透き通った海と、白い砂浜は初めてだ。
でもセニョールは、どんどんホテルが建って自然が破壊されてゆくことを心配してた。
この島で使う水は全て、100㎞離れたモロンの町からパイプを引いて使ってる。
ビーチはヨーロッパ、カナダなとなど海外から
リゾートに来ている人達が多いみたい。
リッチなキューバや南米の人も来てるのかな?
プラジャピラールには、私達よりこんな人たちのほうがお似合いだ。

a0115762_06282926.jpg





朝8時に出発して、帰って来たのは夕方5時。
随分迷ったけど、たまには奮発して大満足の1日。
ビーチでは二人でのんびり出来て60cuc。
帰りは、世界で一番美味しい(これもセニョールの話)ピニャコラーダを飲んできた。

a0115762_06305309.jpg





カサに帰ったら、すぐご飯を食べに町へ出た。
島の食事は目玉の飛び出る高さで、何も食べて無かったから腹ペコ。
また節約生活に戻ったから、やっぱりピザ。

a0115762_06361497.jpg






まだお腹は満たされない。
もちろんケチャップじゃない、違う味のものが食べたいし、ハンバーガーもういいわ、なんだけど、一通り歩いてピザかハンバーガーしか選択肢が無い。
キューバ初めての、ファストフード店、アメリカンコーヒーがある。

a0115762_06395898.jpg





見た目は普通のハンバーガーだし、お腹が膨れればいいか、ぐらいで食べたら。

a0115762_06552094.jpg





美味い!肉が美味いし、パンも美味しかったなぁ。キューバの肉はどこで食べても、肉の味が濃くて美味しい。特に豚肉。田舎をバスで通ると、広々とした牧場に犬、馬、牛、鶏、豚、ヤギ、七面鳥なんかが一緒に放たれてる。
やっぱり自然なのがいいのかな。

キューバのコーヒーはエスプレッソに砂糖たっぷりだから、アメリカンにしてみた。
懐かしいいつものコーヒーの味で、少し日本の生活を思い出した。

a0115762_06431471.jpg




(只今の状況)
キューバ縦断4日目の町でネットが使えたけど、エキサイトの
写真一枚アップするのに15分、勘弁してくれ〜。
エキサイトの問題?iPhoneの問題?ネット環境の問題?




にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 世界一周
またクリックしてもらえると嬉しいなあ。
一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行Trek7 夫婦北米大陸徒歩横断編






by ayumiaruki | 2017-03-15 10:24 | 旅日記 | Comments(2)