ただ歩いてゆく旅

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カテゴリ:旅日記( 98 )


2017年 09月 16日

ハイウェイにして良かったと思うなんて!


【カナダを歩いた距離】                  1,296km
【これまで歩いた総距離数】          6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage3

Kelowna 👣👣 Calgary

【Distance in Canada】 1,296㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Banff Alberta Canada

【We are now in】
Invermere BC.Canada


Day 117122

Cranbrook→Bus→Marysville→18㎞)→Highway 95A Rest area→28㎞)→Skookumchuck →44㎞)→Aki&James's House→33㎞)→Invermere 



Day 117
まったりと起きてキャンプ場を出発。バス停で待つこと30分、、、1時間、、、バス来ない!
時間が変わったそうで、1時間半待って次のバスに乗る。数日前に歩いた町まで戻って、やはりまっまりとハイウェイを歩き出した。
空は煙っていてずーっと同じ景色。あ〜あ、テンション上がらないなぁ、、、。
10月からスノータイヤがいるって?もうすぐじゃん!

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テントを張る場所がなさそうだったけど、以前に私達が歩いているのを見かけたと言うおじさんが、良い場所を教えてくれた。
もう少し暖かかったら泳ぐのになぁ〜。

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Day 118
翌日も同じような景色で写真は一枚も撮らなかった。
何だか疲れてしまい、二人とも休憩中にマットの上で眠りこけてしまう。
寝ぼけて歩いていたら、一台の車が停まった。手を振りながら走り寄って来てくれたのは、カナダ在住日本人のハルカさんと、たまたまカナダに旅行に来ていたご両親。
私達がトレイルを諦め、ハイウェイルートに変えた事を知って、フミさんのブログにコメントをくれていたのだけど、この日は偶然の出会いだった。
ちょうど私達の話をしていたそうで、偉く感動してくれて、私達もちょっとテンション上がってきた。
でも寝ぼけてて、写真撮り忘れた、、、。




Day 119
キャンプ場で目覚める。
ハルカさんから『カナダ横断中の日本人が近くを歩いているらしい』と、ハルカさんから聞いて連絡をくれたアキさんが、今日の夜は雨だからと気を遣ってくれて、わさわざキャンプ場に迎えに来てくれた。急いでテント撤収!!

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アキさんと、パートナーのジェイムズは「日本人が近くを歩いているのに無視はできないでしょう、丁度友達が泊まりに来ているし一緒にどうですか?」と私達を家に招待してくれたのだ。何だか楽しくなって来そうな予感〜〜。

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車で30分ほどの場所にあるお二人の家は、広〜〜い敷地の奥にあった。
えーーっ!あれ?あれなの!!広すぎてよく見えません。

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ここよりさらに広いリビングが隣にある。広いし、木のぬくもりが心地いいから、とっても落ち着く。

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ベランダからは、何と何と!!ロッキーがどっかーーーんとダイナミックに見えるではありませんか!
うぉ〜〜テンション一気に上がったーーーー!!昨日までのまったりはすっかり吹っ飛んだーー!煙もなんだか飛んでったーー!
そして驚くのはこれから、ロッキーの前に流れるコロンビアリバーまでが家の敷地。

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さあ!行きましょう。
家の周りの敷地内をぐるっと歩いて川へ向かうと、日本では考えられないようなプライベートエリアが、、、、。

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川辺には貨車が走っていた。あ〜なんと素晴らしい。
前に住んでいた人が、山火事で燃えてしまった家を改装中に手放すことになり、その改装や敷地内にある大量の廃棄物整理をすること前提で借りているそうだ。
いやぁ〜この大自然の中で、調和しながら暮らす生活は本当に羨ましい限りだ。

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アキさんの友達ナミコさんは、私達がロッキーを越えて向かうバンフ在住。バンフの情報を色々教えてくれた。月曜日までアキさん宅に居るので、今日は私達を含めた5人でバーベキュー。ジェイムズは何と何と、今日の為に新しいバーベキューグリルを買いに行ってくれて。

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何と何と!!!神戸牛を買って来てくれたーーーー!!
うわーうぉーカナダで神戸牛!日本でも食べたこと無い!
有馬温泉で働いてたけど、食べたこと無い!神戸出身のアキさんも滅多に食べれなかった神戸牛。

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「手伝うよジェイムズ」「いや君達は疲れているから今日は寝ていた方が良い」と言うお言葉に甘えて昼寝させてもらっている間に、着々と準備していたジェイムズとナミコさん。ありがとう。
トウキビはダイナミックに皮ごと焼くと美味しい。

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夜まで仕事のアキさんが帰って来てから、それぞれの好みの焼き具合で神戸牛を焼いてくれたジェイムズ。これまた皆んなの焼き加減好みが見事に別々なのに、さすがだなぁ。私は血の滴るようなレア!
ツナに、オーガニックのコーン、エビ、ポテト、黄色い豆、ワインもオーガニックで、特別なチーズまで開けてくれたジェイムズ。

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Day 120
さらに翌日は、アキさんが仕事を抜けて私達を温泉に連れて行ってくれ、バンフでの温泉チケットまで頂いてしまった。
この辺りは温泉の出る地域だけど、歩きだったら遠回りになるから入れなかったかもしれない温泉。日本のとは違ってプールのようになっていて、これまた贅沢なことに、ロッキーを眺めながらなのだ。

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今日は鹿肉とパスタとサラダ。毎日ご馳走だ〜。
何だか何もしていないなぁ、私達。

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Day 121
翌朝は早いのにジェイムズがキャンプ場まで車で送ってくれ、私達は荷物無しで2人の家まで歩くことが出来た。

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ハイウェイ沿いは、1ヶ月ほど前に燃えた跡がはっきりと残っている。

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電信柱は燃えてしまったままだ。こうして間近で見ると油断出来ないと改めて思う。

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炭酸水を差し入れしてくれたのは、山火事パトロールの人。「雨が降ったけど山火事はどうなったの?」『まだまだ燃えてるよ、昨日ロッキーを越えようとした男がいて、俺は引き止めたんだよ」と、かなり気になる発言。う〜んハイウェイでも微妙なのかなぁ。

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『ファイヤーキャンプ』は山火事の消防士が待機している場所。ヘリは出動中で無かったけど、広い敷地に機材などがあった。

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順調に進んでる。荷物が無いとこんなに楽なのか。

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溜まっていた疲れもとれて、歩くのが楽しい。

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今日の歩きは、他にも楽しみがあった。
昨日の夜に、残った神戸牛でサンドイッチを作らせてもらったのだ。

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神戸牛に粒マスタード、バター、マヨネーズも普段持っていない調味料だからランチが楽しみだったんだ〜。

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ベッドで寝るのも1ヶ月ぶり、美味しいご飯に、温泉まで入って、ランチは神戸牛サンド、車で送ってもらって荷物は水だけ。
これだけ揃って歩かない訳にはいかない。
快調、快調、カナダ最長の44km歩きで家に到着。

家の近くまで自転車で迎えに来てくれたアキさん。ジェイムズは冷たいビールを差し出してくれ今度はなんとサーモン!!
ジェイムズがバーベキューグリルで焼いたサーモンは、ハーブとレモンの風味がたまらない。
アキさんとジェイムズは、ナミコさんをバンフまで車で送って来てから、こんなご馳走を用意してくれていたのだ。
アキさんはお料理上手で、野菜たっぷりヘルシーなのにシソ味噌の味付けとか日本人の急所を心得ているんだなぁ〜。ビートは今度私も使いたい食材、すっかり気に入ってしまった。
コーンのパンはジェイムズ作。

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そうアキさんのパートナー、ジェイムズは美味しい肉やサーモンを焼くだけにはとどまらず、パンも焼くし、縫い物もするし、ゴルフもスキーもする。以前はアイアンマンと言って、ビンディングの鉄鋼の組み立てもしていた。今は橋を作る特殊な仕事をしているタフガイだ。でも1番の趣味はハンティング。

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銃だけじゃ無くボーガンもこなす。テントは持たずにハンモックで山に3日、4日過ごす事もあるし、獲物を仕留めたら数時間かけて解体し、持ち帰る。エルクなら後ろ足だけで50キロ以上。
こう書くと日本ではきっと怖い人だと思われるだろうけど、彼ほど心優しい人はいない。
彼のハンティングは食べる為の肉だけ。自然を愛し、その自然の中の生き物を尊重している。
彼のハンティングや、アラスカ近くで暮らした話は本当に興味深かった。
彼の事は、またいつかじっくり書きたい。

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2人には5日間、車で送り迎えしてもらい、食事もご馳走になってすっかりお世話になった私達なのに、ロッキーを超えるには良い食料が必要だろうと、こんな素晴らしい行動食までプレゼントしてくれた。
ちゃんとジップロックで2つに分けたトレイルミックス、チーズ、ドライフルーツ、私達が好きなコーヒー味のチョコボールに、エナジー食、トレイルバー、豆、味噌汁。これだけでも凄いのに、ジェイムズは翌日ビーフとターキーのジャーキーまで買って来てくれた。

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見るからに美味しそうなジャーキーだ。どれも品質の良い食材を使った高価なものながすぐ分かる。
心づかいが嬉しくて胸いっぱいで、言葉が出てこなかった。

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翌日も荷物を置かせてもらったまま、2人の家から次の町まで歩いた。ランチはサーモンサンド!!次の町ではまた別の連絡をくれていた日本人の方に送ってもらった。こんな待遇を受けてしまっていいのだろうか。

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早朝はもう寒い。

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大和なでしこなのに、気さくで心の広いアキさんと、タフガイだけど実はシャイなところもあって、小手先じゃ無い本物の優しさを持っているジェイムズはピッタリなカップル。2人のバランスが凄く良いのかな?
トレイルを歩けなくなって、あんなにがっかりしていた私達だったけど、ハイウェイルートにしてこんな出会いがあるなんて、分からないものだ。
私達が行こうとしていたトレイルの町のうち2つは、近くの火事が大きくなり避難勧告が出て、町の人はどんどん避難しているそうだ。トレイルにしていたら私達も慌てて逆戻り、避難する車は荷物で一杯だから乗せてもらえたかどうか。
だから安全面でも本当にハイウェイにして良かったのだ。

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そして出会いと驚きは、まだまだ続いていた。
それは次回!
アキさん、ジェイムズ本当にありがとう。



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by ayumiaruki | 2017-09-16 12:37 | 旅日記 | Comments(4)
2017年 09月 10日

どうしてもトレイルを歩きたかった


【カナダを歩いた距離】             1,173km
【これまで歩いた総距離数】     6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage3

  Nelson 👣→👣 Cargary

【Distance in Canada】 1,173㎞
【Total distance 】 6,258㎞


【We are going to 】
Radium Hot Springs BC.Canada


【We are now in】

Skookumchuck BC.Canada




前回のブログに書いたとおり、トランスカナダのトレイルでロッキーを越えるルートを諦め、バスで通って来た町を26㎞戻り、ハイウェイで越える事にした。
食料も出発準備も全て整った前日の夜になって、フミさんがやっぱりトレイルを歩きたいと言う。

フミさんも私と同じく、トレイルを諦めたと言うブログを書いていた。そう書きながらも、やはりここまできたらトレイルを歩きたいという気持ちがむくむくと強くなってきたそうだ。


私も納得出来ないものがあった。
インフォメーションセンターの人は、トレイルの状況は分からないと話していたし、なによりロッキー越えはカナダのハイライトであり、1番困難な部分になるはずだった。だからこそトランスカナダのルートを歩きたかったのに、曖昧な情報で諦めていいのか。

旅の始めから、いつもロッキー越えが話題になっていた。地図でこの辺りの町や地形図は何度となく確認した。高低差も距離も間違いなく今までで一番キツそうだ。
いつもなら少しでも楽で、近い道を通りたいわたしが、それでも通りたい遠回りのトレイルだった。



右側薄紫がトレイルルート、クランブラックから1日歩いて南に向かってから、北へ。


左側黄緑がハイウェイルート、距離も短く最後の山越えもハイウェイのままだ。

どちらでも、最終的にはバンフへ行く。


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だからフミさんの提案は直ぐに納得、もう一泊してしっかりリサーチしよう。
おっと、ここで忘れちゃいけない、忘れて来たバッテリーチャージャーも取りに行かないとね!
フミさんは朝一のバスでキャンプ場に行くはずが、バス停が見つからなくて帰ってきた。急遽ヒッチハイクする事になって、ボードを書いてからまた出発。

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2組の車が直ぐに乗せてくれて、2代目の車は一度家まで戻って、夫婦交代でキャンプ場まで送ってくれた。なんと親切なカナダの人。

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午後から向かったのは、アウトドアショップ。
カナダでは、小さな町でもアウトドアショップを見かける。オシャレなのじゃなく実用的なタイプのだ。
登山、トレッキング、カヌー、自転車、釣りの他に、田舎は特に本格なハンターも多い。
そんな玄人ハンターが集まる店の人なら、詳しくない訳がないという狙い。どんぴしゃり!

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店の人も玄人中の玄人、私達の意図を直ぐに理解してくれ話が早かった。
BC州(ブリティッシュコロンビア州)は、この観測史上最悪の山火事をなんとかする為、10月10日までBC州内のロッキーマウンテンエリアのトレイル、未舗装路と、未舗装路道路沿いのキャンプ場も通行止にした。これは異例の事態なんだそう。
「今年は天気がクレイジーだよ、運が悪かったなぁ」と本当に済まなそうに話してくれた。

私達が丁度この町に着いた前日に通行止めになったようで、タイミングが良いのか悪いのか。
でも、これでモヤモヤしたものは無くなった。珍しく諦めは付いてないけどね。



BC州の山火事が始まったのは私達がプリンストンに着いた7月頃。もう2カ月続いてまだ、他の地域で発生し続けていると言うことだ。
雨もタイニーハウスのあった、チリワックから殆ど降っていない。
いったいどれだけ山が燃えてしまったんだろう。
そして何世帯が家を失ったんだろう。
雷もあるけど、その殆どが何人かのタバコや、焚火の消し忘れで起き続けているなんて残念だ。

プリンストンの山火事は、さすがにおさまったようで良かった。



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これからは、全く別のハイウェイルートを歩くから、また店やキャンプ場、飲水のリサーチだ。

ハイウェイに変わっても、ロッキーを越えることには違いない。気を抜かずに歩こう。






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by ayumiaruki | 2017-09-10 23:51 | 旅日記 | Comments(6)
2017年 09月 06日

色々あっても、進むみたいだ


【カナダを歩いた距離】            1,173km
【これまで歩いた総距離数】    6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage3

Nelson 👣→👣 Cargary

【Distance in Canada】 1,173㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Radium Hot Springs BC.Canada


【We are now in】

Cranbrook BC.Canada



(Day 109〜113)120㎞

Crawford bay Camping Ground →18㎞)→Grey Creek Forest Road →24㎞)29㎞)19㎞)→Kimberley Riverside Camping→30㎞)→Cranbrook 






今日からまた5日間の山越え、しかも初日から2,080mの山を登らなきゃならないのに寝不足だ。
キャンプ場は私達に必要なネット、電源、歩いて2分の場所に食料品店があって快適。3日も居たのに最終日の夕方からブログを書き始めて、気付けば夜中になっていた。あ〜あ、またやっちまった。



キャンプ場の夫婦に見送ってもらい出発。お母さんはまだネグリジェ姿だったけど、私達の写真を撮りたいからと出てきてくれた。
ちょっとぶっきらぼうな感じなんだけど、何かと気遣ってくれた親切なキャンプ場管理のご夫婦だった。
何も言わずに、水道の蛇口にアダプターを付けて使いやすいようにしてくれたり、なんとなく日本の田舎で出会った人たちの優しい心遣いを思い出す。

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キャンプ場から湖沿いを歩いて1時間半、ここから登り始める。
また山火事の煙が濃くなってきたようだ。

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カリブーの生息地?へぇ〜ビッグホーンシープ、エルクのサインは見たけど、これは始めて。

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地味に2,080mは、カナダに来てから1番高い山越えだ。標高差1,500m、次の町までの距離120㎞を5日間で歩く予定。
普段だらだらと進む私達にしては、ちょっと気の引き締まる工程。
今考えると、日本徒歩横断はなんと緩かったことか、1日おきに温泉入って、1時間歩いたら15分休み、4日歩いたら1日休む。
荷物はカートに満載。基本調味料の他に味噌、黒酢、梅酢、ワサビ、蜂蜜、カレーパウダー、ガラムマサラなどなど。
衣服もシルクの寝袋シーツや(寝袋を汚したくないから必ず使っていた)、エア枕、洗濯桶、ハンガー、、、。
もちろんパソコン、本、日記帳、スライドショーに使う大きな地図などなど。
それはそれで楽しかった。最初から今のような工程だったら、多分私は途中でダウンしてただろうな。
でも今、最小限のモノで次の町まで何としても歩かざる追えないような環境になって、シンプルに歩いてるこの感覚と、少しの緊張感を楽しめるようになってきた。
カナダの豊かな自然があってこそ出来ることで、熊やトレイルの状況などなど、油断出来ない部分もたくさんあるけど、ひたすら歩くことが楽しい。前にも書いたけど、カナダを歩くのが更にジワジワと楽しくなってきた。

話しは戻り、、、。
頂上まで行くと飲水の確保が出来るか分からないし寒いから、登りきらず翌日頂上目指し、下ることにした。
ダート道のトランスカナダのルートで、たまに車も通るけど、人の気配は全くない場所。
まだ暗い時間に起きて、早朝から歩くようにした。

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だんだんと高くなってきた。景色はなんてことないダートの山道だ。私の寝不足(不機嫌モード)が良くなかったのか、フミさんと喧嘩になり、2人ともずっと喋らず、益々つまらなく長い長い歩きになった。
喧嘩の原因???覚えてない、、、、。
とにかく長く、長く、埃っぽい道を歩いたことは覚えてる。
ルートの景色も大事だけど、その時の気分や体調で楽しさが随分変わる。
村上春樹さんが何かに書いていたっけ、『女性は怒るべきことがあるから怒るのではなく、怒りたいから怒る』みたいな事。『そんな時は、水兵のように襟を立てて首を引っ込め、嵐が過ぎ去った頃に、またそろそろと首を伸ばし何事も無かったように口笛でも吹けば、、、、』
ああーーー話しが脱線し過ぎ!!まあ、そんな感じのこと書いてたような。

と言う訳で、遠くからのフミさん写真か(遠過ぎて見えない)なんてことない景色の写真ばかり撮っている訳だ。

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頂上だ!!少しテンション上がる。

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写真の距離も近くなる。

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補強工事をしている箇所があって、トラックの運転手さんが何度か止まって声をかけてくれた。
「孫に見せたいから写真撮っても良いかい?」「もちろん!」
こんなときでも、誰かに声をかけられると、むっつりしてる訳にもいかず笑顔で話すのは得意な2人。それがきっかけになって、自然と仲直りのパターンも良くある。
今回もそうなりかけたけど、この後フミさんがサンダルを落として紛失。「またかい!」と心の声が叫び、いやいやせっかくムードも良くなったんだし、、、と葛藤。
そこへ、トラックのおじさんがまた現れて、あんな大きなトラックを止め、サンダルをわざわざ拾ってくれたことに心がほぐれる。おじさんは「これは間違いなく君のだろう!」と笑顔で渡してくれた。
良い顔した素敵な人だった。おじさんじゃないね。

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飲水(支流から流れている、浄水しなくてもそのまま飲めそうな水)も確保出来て、川の近くにテント場も見つけた。
あまり川に近づくと、川の流れる音で動物の気配が分からないから少し離れた場所にテントを張る。あと水の冷気で川の近くは温度も全然違う。
川で水浴びも出来て疲れが取れた。

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毎日深い眠りに付くのは良いのだけど、寝袋に入ってから仰向けで手を伸ばし、スマホの地図をチェックしていたら眠ってしまい、スマホが唇に落下。唇腫れてるんだけど、、、私の上唇薄いからこれで普通だった。残念

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3日目。
フライフィッシングをしている人たち。ああ町が近づいて来たんだなと、思う瞬間。

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4日目。
キンバリーのキャンプ場に到着。19㎞しか歩いてないのにどっと疲れた。
キャンプ場は一安心だけど、町から遠く離れた山にあるキャンプ場で買い物は出来ず。しかもやたら高くて、テントサイトまで遠いのなんの。サイトには電源も水もなくて、近くのトイレは、、、、あ〜思い出すと愚痴が止まらない。
でも、ミニゴルフ場と、プールがあったから水着デビューだと張り切って、面倒くさがるフミさんと無理矢理プール。寒過ぎ、子供多過ぎで直ぐに退散!!
なおさら疲れてしまった。

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5日目
朝日が綺麗だけど、これは山火事で煙っているから。少しづつきな臭さが強くなって来た、う〜〜ん大丈夫かな?

大丈夫じゃなかった。2時間ほど歩いた場所でトレイルに入る予定が、昨日また新たな山火事が近くで発生したようで、進入禁止になっている。
さーらーにーーー!!
フミさんがキャンプ場にスマホのバッテリーチャージャーとコードを忘れた事が発覚。
、、、、。

コメントは控えさせて頂きます。

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で、最終日に30㎞歩いて目的地クランブルックの町に到着!疲れたー。

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町のキャンプ場でする事たくさん。
①ハイライトとも言えるカナディアンロッキーを通るルートをどうするか。

この町に来たのは、アクセスしやすいハイウェイではなく、あえて困難なトランスカナダのルートを歩くため。何度も話し合って2人ともかなり納得していた。
けれどインフォメーションセンターで確認したところ、昨日の山火事でこの辺りのトレイルやキャンプ場などかなりの範囲が閉鎖されてしまったようだ。
何日も山を歩いて、いきなり通行止めになってはどうしようもない。
山火事に巻き込まれるリスクがあるルートを選ぶのは責任がなさ過ぎるし、私達は山火事について何も知らない。
随分考えて、来た道をまたバスで戻るというハイウェイルートに変更。あ〜悲しい。

それに合わせて新たなルートのキャンプ場や、食品店もネットでリサーチし直し。
5日分の食料を購入。

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調理用の燃料、アルコールも購入。

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私達の燃料も購入。
もうね、この季節カナダでトウキビ食べないで何食べるの?ってくらいトウキビに夢中、あとヌテラも。はい、はい、人に影響され易いですよ。

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しっかり食べて、また少しロッキーに近づいて行く。
しかし、テントから見上げるとイチョウの木が黄色くなり始めているではないか!!
来たーー秋だーーーついに秋の気配がやって来てしまったー。
ロッキーさんは、私達が来るのを待ってはくれなかったのか?
おーーい!ロッキーさーん、もう少し待っててくれよ〜〜
これから行くぞ〜〜〜。

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PS.
来た道を戻るから、フミさんはヒッチハイクでバッテリーチャージャーを取りに行かなくて済んだ。
う〜〜んこれで良いのか?





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by ayumiaruki | 2017-09-06 08:41 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 08月 30日

カナダの熟年パワー


【カナダを歩いた距離】            1,053km
【これまで歩いた総距離数】    6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage3

Nelson 👣👣 Cargary

【Distance in Canada】 1,053 ㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
 Cranbrook BC.Canada



【we are now in】
  Crawford bay BC.Canada 

(Day 106〜108)
Nelson City Campground →(21㎞)→Kokanee Creek Camping Ground →(19㎞)→Crawford bay Camping Ground 




カナダに来てから、こういうのって良いなぁ〜と思うことがたくさんある。
その1つが熟年層が凄く生き生きしていて魅力的なこと。社会に必要とされているからかな?
70年代の白髪の男性は、すれ違いざまにドアを開けてくれてニッコリ「素敵な帽子だね」と、ウィンクも忘れない。見ず知らずの人に褒められ馴れていない私は、いまだに思いっきりテレ笑い。肩をすくめて「サンキュー」と言うのが精一杯。子供か!!
でも、スーパーにイモを買いに行っただけなのに、すっかりご機嫌だ。
年代に関わらず、すれ違いざまに目が合ったら、ニッコリするのはアメリカもだった。笑顔に馴れてるんだな。
特に50〜70代の男性が紳士的で自然な笑顔なのは羨ましい。都会のバンクーバーを離れて最近は少しワイルド系になったかな?
女性はさらにカッコいい。60〜70代くらいの女性がオシャレなショップや、マクドナルドでジョークを飛ばしながら若い人と働いていたり、図書館の70代後半の女性は、知的でキリッとした面持ちで、タイトなスカートに大きなピアスと口紅の色がとてと似合っていた。
よっぽど、とても似合って素敵だと伝えようかと思ったけど、ヒネリの効いた一言が返ってきても返せないと思い辞めた。
素敵な人は、相手を気持ちよくさせる気の利いた一言をとっさに言うのだ。
あ〜英語がなあ、、、。


早朝のトレイル。

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トレイルを歩いて2日目、普段はこの辺りのトレイル整備をしている2人が、ちょっと寄って休んでいきなと誘ってくれた。
大きなトラックに馬を乗せて来ていて、中も案内してくれた。

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2人はハンティングで何日も山奥に入る。近くまで馬で行き、仕留めた肉を馬に乗せてベースまで戻るそうだ。「エルクの肉は食べたことあるかい?仕留めたら直ぐに4当分するんだよ。馬2頭で運ぶのさ、コツは左右同じ重さにすることだ。馬が大変だからな、エルクの肉は上手いぞ」

その時のビデオも見せてくれた。パイプタバコが似合っていたな。革のカバンは50年前から使っているもの、本物のカウボーイだ。

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キャッスルガーのキャンプ場で出会った、ダルシーと、ドロシー夫妻。キャンプ場では大きなRVに、さらに車を引っ張っているのを良く見かける。
退職後、家や家財を売ってRV車でカナダやアメリカを旅行しながら生活している人が多い。夫妻もそう、どんな生活なのか興味津々。ドロシーは歩いて旅をしている私達に興味津々。
車で町までの買い出しに連れて行ってくれたドロシーが、カジノや町のビーチも案内してくれた。
カナダでは海だけじゃなく川でも湖でも、岸辺があったらビーチと呼ぶ。
ドロシーはRVで生活していると、自然と2人で外にいる時間が長くなって、歩いたりサイクリングもするようになったそうだ。今の生活を凄く気に入っている。歩きながら歌ったり、踊ったりとにかく明るく楽しい。
そして夫婦の仲がすっ〜〜ごく良い。私達もかなわないくらいかも?

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ネルソンのキャンプ場では総勢12名のアメリカ人サイクリストグループと仲良くなった。アメリカから自転車でカナダまで来ていて、グループの1人の奥さんがトラック(奥の黄色いの)をレンタルして同行。メンバーの食事を作っている。調理器具にはオーブンまであって私達もキャンプ場での朝食にお呼ばれした。グループのリーダー、ジーノさんが日系3世で日本を自転車で走った事もあって、容姿は日本人だけど、日本語を話せない彼が見た日本の話が興味深かった。日本は美しいと何度も語っていたな。
仕事は建築家やアーティストなどなど。

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ここのキャンプ場にはキッチンがあって、スーパーも近いから、初めてタコスに挑戦してみた。

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これが最高の出来で、調子に乗って翌日もまたタコス。キャンプ場タコス最高!決めては、パクチー、玉ねぎ。
日本を出発して半年以上経ったけど、まだ現地の食べ物に満足してる。

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半年経つと、靴もボロボロ。

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ネルソンを出発して、コカニークリークのキャンプ場。レンジャーが「徒歩かい?無料のキャンプ場があるよ」と案内してくれた。
今日はここで『レッドフィッシュ』のイベントがあると聞いていたから、その為かと思っていた。

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後から来た、アメリカのサイクリストと、若いドイツのサイクリストカップルと一緒のテーブルを囲む流れになった。
無料なのは、昔ここで働いていたレンジャーが、毎日自転車で通っていて、貯めたお金をここを利用する自転車、徒歩者のためのシェルターを作るために寄付したから。
彼はもう、亡くなってしまったけど、素晴らしいシェルターとテーブル、ストーブを囲んで、違う国の人達が語り合っているのを喜んでいるだろうな。

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ドイツチームは荷物満載。朝からヌテラ(チョコクレーム)、ピーナッツバター、はちみつ、オートミールにコーヒー、フルーツと食欲旺盛で、プラスチックトレーとタッパまで持参していた。
アメリカ男性はトウキビ(とうもろこし)を茹でて、ツナ、オートミールにバナナ。夕食には専用ビアグラスで美味しそうにビールを飲んでいる。

何が軽量化だっ!何がウルトラライトだーーー!と叫びたくなるくらい美味しそうだった。
あー私達も日本では、ミリンとか豆板醤まで持っていたなぁ。

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レッドフィッシュは、サーモンのことだった。居るわ居るわ。

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そしてこの透明度。

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サーモンが居るということは、熊もいるということ。川とテントサイトは歩いて5分の距離だから、この日は仲間がいて良かった。

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翌日はフェリーで川を渡って、クロフォードベイという町に向かった。
山火事でまだ空は煙ったままだ。

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蚊は少なくなったけど、最近この小虫にイライラしている。

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コヤツはしつこく離れなくて、小さいくせに潰れると汚い液体がこびりつく。食べ物にも、服にも、鼻の中にも入り込んで、ほんとイライラするわー。
特に黄色い色が好きみたいだ。でもバナナにはつかない、なんでやねん!

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クロフォードベイのキャンプ場では、早速トウキビと、ヌテラを買った単純な私。
1%の牛乳はスーパーで無料だった。なんで無料か??賞味期限が3日過ぎて、パックがパンパンになってるから。

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え?オートミールにはバナナでしょ。
サワークリームも初挑戦。キャンプ場で出会った日本人の男性から調理法を聞いた。

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翌日はこのパンが無料。やっぱり賞味期限は2日過ぎてるけど、全く問題なし!

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管理人のご夫婦が親切で、燃料のアルコールを分けてくれ。お父さんの代からハンティングが趣味で、立派なエルクの角はお父さんが仕留めたもの。
エルクの肉はまだ食べたことが無いけど、今度挑戦してみるね、と話したら。

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お母さんが「保存してあったのよ」と持って来てくれた。ありがとう!
明日からまた一週間くらいトレイルだ!明日は山越えなのにもう夜中、 ヤバし!
そしてこの町から時差があって、1時間損した気分、、、。
ネット環境が整うまで動画はアップ出来なさそう。なみた


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by ayumiaruki | 2017-08-30 15:19 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 08月 24日

祝 カナダ1,000㎞ Day 101


【カナダを歩いた距離】            1,013km
【これまで歩いた総距離数】    6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage3

Nelson 👣👣Calgary

【Distance in Canada】 1,013㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Calgary BC.Canada

【We are now in】
Nelson BC.Canada


Grand Forks →(3㎞)→Nursery Trestle→(19㎞)→Christina Lake →(24㎞)→Coryell→(26㎞)→Bulldog Tunnel入口→(26㎞)→Columbia river川岸→(21㎞)→Castlegar Campground →(25㎞)→Brewett Road脇→(17㎞)→Nelson City Campground





Day 89〜101
今日、第2ステージ(バンクーバー → ネルソン)を歩き終えた。
距離は今日で、1,000㎞を超えてカナダを歩いた
日数も101日と素晴らしくキリがいい。
何かと理由をつけてはお祝いする自分に甘い私達は、1,000㎞超えたらお祝いに食べようと決めていたモノがあった。
ちょっと大きめのスーパーでよく売っている丸ごとチキン。
しかも、チキン10ドル(860円)、ケーキ4ドル(350円)と驚きの安さ。値札にもアンビリーバブルプライス!と書いてあった。
ヘザーの焼いたチキンを食べてから、これ大好きになった。

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ネルソンはこの辺りでは、ちょっと大きめの町で私達の行程だと神父さんに会ったオソヨース以来の大きな町。キャンプ場も町から近くて、歩いて5分の場所にウォルマート、その前には湖があるという最高の場所。

この後は10日間くらいキツい工程になるから、数日ここで休んで、少し装備(水着?!)も整えて次に挑む予定。

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荷物が増えるからずっと買うのを迷ってた水着だけど、フミさんが私がすっぽんぽんで川に入る度に落ち着かなくて、買って欲しいそうだ。
小さな町でも屋外プールや川とプールの間?みたいな場所もたくさんあって水着があればなぁという場面もよくあったし。

1,000㎞で祝ってるけど、トランスカナダトレイルのルートでケベックまで行くと、10,000㎞くらいある。なのにまだカナディアンロッキーも超えてなくて祝ってる場合じゃないという話しもあったりなかったり、、、、。
まあ、今までは足慣らし。ここからそろそろ本気モードでガンガン進むぞーーという期待も込めて祝いましょう。

とりあえず、ここまで大きな怪我や病気もなく(歯が外れたのは怪我には含まれない)忘れ物や、知識と準備不足もあったけれど、2人とも元気なので良しとしよう。
札幌では、あんなにしょっちゅう風邪をひいていたのに、この激暑と激寒環境のテント生活で一度もひいていないのは、歩いてるからか?


山に緑が増えて、景色がまた変わってきた。

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今までに2度だけ見た。赤いアスパラと勝手に名付けた謎の植物。

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これはよく見る。その名も『エビフライ』と勝手に名付けたリスの食べ跡。
松ぼっくりの実の根元だけ食べて左の皮と、右のエビフライが残る。私の目には、もうエビフライにしか見えない。
エビフライ食べたい、、、、。

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ネルソンのキャンプ場に、会いにきてくれた夫婦。

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覚えていた人は、このブログのマニア!3ヶ月前、私達が歩き始めて間もない頃、キャンプ場で仲良くなった、ジョンとスー夫妻だ。写真はその時のもので、カナダで始めてのキャンプ場だった。

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バターをくれたり、最後に大きな缶切りをくれたご夫婦(笑)
2人の住まいはエドモントンの近くだけど、よく大きなRVでカナダのあちこちを旅行している。こんあれからも連絡を取り合っていて、今回は近くまで来ていたからと、わざわざ会いに来てくれたのだ。嬉しいね。
あれ以来、私達が訪ねるのを首を長くして待ってくれているけど、一向に近くならない。

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グランドフォークスからネルソンまでは、次回動画でアップ出来たらいいな。





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by ayumiaruki | 2017-08-24 06:46 | 旅日記 | Comments(8)
2017年 08月 21日

カナダを歩いて3ヶ月


【カナダを歩いた距離】               852km
【これまで歩いた総距離数】    6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage2

Vancouver 👣👣Nelson

【Distance in Canada】 852㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Nelson BC.Canada

【We are now in】

Castlegar





長かったような、早いような。日本を出発して半年、カナダを歩き始めてからもう3ヶ月たった。
次の更新は動画の予定だったけど、まだ時間がかかりそう。3ヶ月の区切りに旅を振り返ってみよう。

まずキューバは事前の情報が少ないだけに、どんな国なのか想像が膨らんで、期待と緊張感が入り混じったまま旅をしていた。グランドキャニオン、アリゾナはずっと憧れていたところ。あの乾いた大地を歩いてる自分を想像しただけででもワクワクしてた。
でカナダ??正直言うと、そんなに期待していなかった。カナダは予定していたヨーロッパの国々が不安定になったからという消去方で決まったし、そこにたまたま世界最長のトレイルがあったから、じゃあそれもちょっと歩くか、くらいの気持ち。


想像していたカナダ

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荷物を担いでトレイルを歩くことにはドキドキだったけど、人との出会いはないだろうな。気候や自然は北海道みたいなもんだろうし、文化もインドやキューバみたいに、うっそーー!と驚くようなこともないでしょうと。


北海道を思い出す風景も確かに多い。

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カナダの皆さんに、この場で深くお詫びします。
そんな考えは、浅はかでしたーー!!まったく知らないと言うのは怖いもんだ。




牧草地をイメージしていたけど、カナダのトレイルはシダや苔の深い緑から始まった。

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ジメジメした場所が苦手、、、。

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そうかと思ったら、同じ州でもこんなに乾燥した地域もある。
そんなことも、山火事のことも全然知らなかった。
この辺りは昼間40度近くになって、朝晩は12度とか。砂漠みたいな気候だ。

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フミさんは四国出身なのに、お遍路は一度も歩いてない。決められたルートを歩くのは自由気ままな旅のロマンを感じないようで、トランスカナダもルートの参考にして歩くかなぁぐらいに考えていた。振り返れば3ヶ月ほぼトランスカナダのルートを歩いてる。これは想定外。

何度目にしたことか、トランスカナダのマーク。

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ハイウェイ沿いに歩けば1日の距離でも、あえて3日かけてトレイルを歩くのには、それだけの理由がある。
水や、ときに果物が手に入るとか、車に気をつけなくていいとかもあるけど。

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カナダのトレイルは整備され過ぎず、気候、植生、景色がどんどん変わって面白いし、そんな自然の中を歩くのは本当に気持ち良い。単純だけどなにせ私達は一日中歩いてるんだから、毎日気持ちよく歩くことが、早く進む事より優先された。食料を運ぶ問題との兼ね合いもあるけどね。

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今のところ、水は2人で最大この量を持っている。
2ℓ×2、3ℓ×1、650ml×1
これで2日間、水の補給なしで1日26㎞くらい歩いた。
使いすぎ?

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乾燥していた一部の地域以外では、わりと水も補給出来た。

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熊の心配は、今まで遭遇した7頭のうち、6頭は民家近く。立て続けに熊に会って山に入るのにすっかり怖気付いていた時、カナダの人が教えてくれた。熊は食べ物の匂いのする民家近くの方が遭遇しやすい、山の中の方が熊も音や気配で人を警戒しているから心配要らないと。
実は3日前にも熊に遭遇した。トレイルからやっと民家に出て、うるさいだろうと熊鈴もしまったところだった。太った犬だなぁ、、、熊だわ。もうそんな感じ。1分後には同じ場所をベビーカーを押したお母さんが、小さな子供を連れて歩いてて、さすがにお母さんには伝え、安全な場所までなんとなく一緒に移動した。


熊スプレーはフミさんの左腰に。テントでは枕元に常備。
自転車やバギーの人も結構持ってる。

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カナダの人や、友人から教えてもらうまで野生動物の対策も無知だった。今思い出したら、テントの中で夜中にオヤツとか信じられん!!アホちゃうかっ!!と関西弁になるくらい基本中の基本。今は山だったら食事して移動してからテントを張ってる。面倒だけどやれる事はやらないと。
熊に関しては「うちのおばあちゃんは、ベリー摘みに行って熊が来たら手をパンッパンッと叩くのよ、それで終わり」とか、ホープのキャンプ場では「さっき、この川を子熊が流されて、母熊も追いかけて川に入ったけど、子熊は力尽きて死んじゃったよ」とかそんな会話が良く出る。距離が近い。公園や住宅地でも『熊が居るエリアです』という看板を良く目にするけど、脅しじゃなく本当にいる場所だ。そんな場所は、熊が居ること前提で行動しているようだ。そこは警戒はしていてもそんなに恐れてはいない。
でもグリズリーは別、グリズリーは恐れてる。「会ってしまったら、どうしたら良い?」「もう祈るしかないね」それが答え。よくトレッキングする人でも、グリズリーは滅多に見たことがないというから、会わないことを祈ろう。


熊対策でいつもしていた焚き火。今は山火事でトレイルはもちろん、キャンプ場でも焚き火が出来ない。

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注意しなさいと言われるのはクーガー。最初はクーガーが何かも分からず、会った人に聞くとネコ科の動物というから、西表山猫をイメージしてた。写真を見てビビる。
確かにネコ科だけど、ほとんどチーターでしょ。
クーガーはその姿を見せずにひっそりと、時には何日間も人の後をついて来るそうだ。まるでストーカーのように。そして木の上から音も立てず飛び降り、いきなり首に噛み付く。食べるためじゃなく、猫がネズミをいたぶるようにハンティングが彼らの遊びなのだ。
「キャンプ場で誰かの飼い犬が、クーガーに襲われる音を聞いたけど、そりゃあおぞましい音だった」とか、子供が襲われた話は何度か聞いた。
「大人は彼らより大きいから、滅多に狙われない大丈夫だ」と言うけど、私はカナダの子供より小さいぞ!
とにかく、カナダの大自然を甘く見てた。大自然って言ってもまだBC(ブリティッシュコロンビア)さえ出てないし、カナディアンロッキーの麓さえたどり着いてないけどね。
日本でいったら、外国人が四国をちょっと歩いて日本はねーと語ってるようなもんかな?

これからが本番なのに、底の溝がもうない靴。日本の時とは減り方が全く違う。

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人との出会いが多かったのも想定外。その出会いでカナダの人のライフスタイルを少し垣間見れたのも貴重な経験だ。ブログでは日々の出来事を書くのに一杯でなかなか書けないけど、そういうところが見れてから、じわじわとカナダが面白くなってきた。

川辺でキャンプしてるとき、大きな犬を散歩してる女性がやって来た。犬は当然川にダイビング、女性もハローと挨拶して、赤ちゃんを背負ったままサンダルで川にジャブジャブ。
微笑ましい光景を眺めていたら、川遊びに満足した犬がベショベショのまま私の方へやって来た。嫌な予感、、、、来るなよ、、、来るなよ、、、ぶるんっぶるんっするなよ、、、、。
来たーーうわーーーーここでぶるんっするなーー!!
食器も私もザックも、ベショベショだ。
女性は大丈夫?と笑顔で聞いて「きっと彼(犬)、あなたがクールダウンしたいと思ったのねー」と笑って、私も笑顔。

話の要点?なにが言いたいか?
男性はもちろんカナダは女性も逞しいし、それがまたかっこいい。良い意味で大雑把、食事のマナーなんかでも神経質じゃないし、子供がとても子供らしく伸び伸びしてるように見える。アウトドアというか、自然の中で過ごす事が上手。こんなに沢山あるのに週末のキャンプ場はどこも一杯だったり、子供の頃からマウンテンバイクや川で泳いだり、街だって週末の公園は、ビールやワインだけ持って来て楽しそうに過ごしているカップルや老夫婦を見ていると良いなあと思う。



私達のカナダスタイルも随分と定着してきた。トレイル中はオートミールとドライフード、町のキャンプ場に着いたらたっぷりの野菜とステーキ&フミさんはビール、私はスイーツ。
歩いてて、足りなかった栄養を補給しつつ体も休める。

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キャンプ場では他にもフミさんは動画、私はブログの更新。
その他ルートの下調べ、食料や日用品の補給、装備を洗ったり、縫ったり。写真や動画データのアップロードなどなど。
他の人がのんびり過ごす中、私達はずっとスマホとにらめっこ。

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トレイルでは、8日間店も家もないこともあったけど。人に気を使わず、好きな場所にテントを張れるのは良い。
日本では民家の近くにテントを張るとか、公園とか、こそこそとひもじい思いをする事も多かった。でも日本の公園の素晴らしいトイレ、あれは世界中でも珍しいんじゃないだろうか。
道の駅も便利だったし、どっちもそれぞれ良さがある。

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日本で揃えた装備もハズレはなかったな。
炊事道具一式。今はコンロを1つにしてナイフを買った。

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カナダのアウトドアショップで買った缶切り。

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べーすけ君お勧めのヘッドライトも小さいけど大満足。これより小さいのは見たことない。

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日本のホームセンターで買った『タイベックス』のシート。
これを開発した人にはノーベル賞をあげて!どんなに素晴らしいかは是非使ってみて実感して欲しい。軽いし安いし丈夫。

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カナダの自然はワイルドだと、何度もブログで書いていたけど、ルート的にはこれから本当のワイルドが始まるようだ。
じわじわと楽しくなってきたカナダ、未だに整理整頓と清潔好きの私が、いったいどこまで楽しめるのか。
体は着実に丈夫になってきてるんだけどなあ。

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by ayumiaruki | 2017-08-21 09:56 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 08月 13日

歯が抜けてしまった!(My tooth came off !! )


【カナダを歩いた距離】            852km
【これまで歩いた総距離数】 6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage2

Vancouver 👣👣Nelson

【Distance in Canada】 852㎞
【Total distance 】 6,258㎞


【We are going to 】

Castlegar BC.Canada


【we are now in】

Christina Lake BC.Canada



【Day 70〜87】
Osoyoos→(26㎞)→Arisa Ranch RV→(21㎞)→Johnston Creek Provincial Park Campground →(28㎞)→Midway Campground →(15㎞)→Greenwood →(25㎞)→Grand Forks shelter →(14㎞)→Grand Forks Campground






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撮影は、ふみさんと私。編集、構成はすべてiPhone 7のみで私がやってみた。
それにしてもiPhone って凄いなぁ。今までの旅ではパソコンが必須アイテムだった。今回からは2人ともiPhone しか持っていない。最初は不安だったんだけど、期待以上に活躍してくれてる。
Canonカメラの写真データもガンガン入れるし、もちろんiPhone で撮った写真や動画も入る。マップや天気予報も頼りにしてるし、カナダでの電話、メール、ブログ、フェイスブック、インスタグラム、翻訳、宿や飛行機、バスの予約や、カウチサーフィンの連絡などなど。
便利過ぎて時には手放したくなるくらい。いつかiPhone 無しで本当の放浪旅もしてみたいものだ。



動画は、これをクリックしてね〜。







動画を見た後に読んで欲しい『歯が抜けてしまった!』裏話

写真のカットも短く出来る事が分かって、編集がしやすくなった。あと今回は音に気をつけてみた。ハイウェイを歩いてるから車の爆音がいきなり入ってたり、ノイズの入った映像が多くて苦労した。BGM もなるべく少なくなるようにしてみた。でも、このちょっとダサくて気の抜けたBGMが私達の旅に合ってるから、気に入ってる。
時間は5分以内を目指して、結果は5分38秒。
動画だと簡単にバンクーバーに戻ってしまってるけど、いま現在、私達の旅は予定より大幅に遅れている。本当なら夏にはカナディアンロッキーを越えているはずで、これから追い上げるぞ〜って時に、2ヶ月半かけて歩いたバンクーバーに舞い戻ると言うのは、ちょっとテンション下がるでしょ〜。
でもシノさんのご両親に会って話していたら、色々あるのが旅だし、歯も治ったんだし、日本に帰らなくて良かったじゃないかと気持ちも切り替わった。イクラ丼パワー??いやいや違う、お二人の人柄と、やっぱり日本の家庭に居るような安心感みたいなのがあるからかな?

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シノさん宅で頂いた蕎麦で、肉蕎麦を作ってみた。
スーパーで手軽に醤油や、ネギが買える。やっぱり和食いいなぁ。イクラ丼をご馳走になってから和食ブームだ。Airbnb の民泊宿にて。

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シノさんには私のジャケット紛失問題や、今回の件でもとてもお世話になった。
シノさんを紹介してくれた札幌の友人は、彼女ならきっと困った時には頼りになるはずよ。と言ってくれていたのだが、まさにその通りになってしまって、、、。
やっぱり皆さんに、ありがとうの私達だ。


やっと地図にもカルガリーが入るようになった。

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by ayumiaruki | 2017-08-13 01:01 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 08月 07日

人々に支えられて(Supported by people )


【カナダを歩いた距離】            812km
【これまで歩いた総距離数】 6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage2

Vancouver 👣👣Nelson

【Distance in Canada】 812㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are in 】
Grand Forks BC. Canada

【【】【【【We are going to 】

Christina Lake




山火事のあったプリンストンから、オソイヨーズの町までの動画がやっと出来た。
私は今まで動画に関してはノータッチだったんだけど、前回の『8 day s in Kettle Valley Rail Trail 』から全体の流れや各シーンの長さや順番など関わり始めた。そしたら動画作り面白いではないか。
で、今回スマホの操作以外は一緒に作ってみた。作って分かったのは凄く時間がかかるということ。
それと、写真以上に常に動画を撮っていないと話が繋がらない。その分を補う為に写真も使うと、音がないから間延びするし、写真は長さを変えられないならテンポよく進まない。
いい動画が撮れていても雑音が入っていて、次と繋げられないから使えないとか、動画の難しさも少し分かってきた。

本当はバックの音楽無しで、私達が旅をしながら聞いている音だけで出来上がったらいいんだけど、それにはドキュメンタリーかってくらい動画撮って、大きなマイクも必要だ。そしたらスマホのメモリーが足りないし。そとそもウルトラライトの旅はどうなる?まだまだ試行錯誤の動画作りだ。


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『人々に支えられて』裏話
いつも私達が旅を続けられるのは、誰かの助けや支えがあってこそ。テーマというわけじゃないけどそれが今回の柱。
ヘザーの料理はテンポよく進めたかったけど、写真の長さを変えられないのがつらかった。
淳くんのカレーのシーンは私のお気に入り。何度見てもニヤケてしまう。ブログではうまく伝えられなかったけど、彼のちょっとシャイな感じだけど、凄く良い人なのが伝わると良いなあ。他の2人もとても良い感じで楽しかったんだけど今回は、ヘザー、淳くん、神父さんの3人をメインに絞りたくて、紹介出来なかったのが残念。

神父さんは信じられないことに、動画も写真も1つも撮らないまま出発してしまった。
あそこでは、前回分の動画作成と編集に没頭していたし、神父さんというのもあって最初は気構えて写真とか失礼かなとか。
最後のお礼を言えなかったのと、それとで心残りだったから、会いにきてくれて嬉しかった。

いつも動画を見ると、私ってこんなにアホっぽいの?と質問する。フミさんはいつも真剣に「うん」とうなずく。

次回のは、編集作業の操作も含めて最初から私が作っているところです。なるべく文字の説明を入れず、絵だけで伝えられて、13分以内を目標に、つまらない動画にならないように!
ブログは数回お休みです。

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by ayumiaruki | 2017-08-07 00:30 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 07月 28日

オソヨーズの神父さん


【カナダを歩いた距離】            812km
【これまで歩いた総距離数】 6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage2

Vancouver 👣👣Nelson

【Distance in Canada】 812㎞
【Total distance 】 6,258㎞


【We are in 】
 Greenwood BC.Canada 

【We are going to 】
Grand Forks BC.Canada


【Day 65〜76】
Osoyoos→(26㎞)→Arisa Ranch RV→(21㎞)→Johnston Creek Provincial Park Campground →(28㎞)→Midway Campground →(14㎞)→Greenwood 





Day 65〜69
牧場にテントを張らせてもらった翌日は朝から峠越え。今日の目的地オソヨーズでは、ネット関係でしたい事が色々あるんだけど、どんな町かなあ?私達の必要なもの、食品、洗濯、シャワー、Wi-Fiはあるだろうか、町の雰囲気はどんなだろう。
峠を下る途中で見えてきた町は、まだ山火事の煙で曇っていた。

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町に到着。純くん達がピッキングの仕事をしていたときにテントを張らせてもらっていた教会の庭で、私達もテントを張らせてもらうことにした。

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他にも何人かは居るんだろうと思っていたけど、こんなに居るとは思わなかった。ピッキングをしている人がたくさんテントを張っていて、すでに数日居る人もちらほら。アメリカ系、南米系、フランス系なんとなくグループに分かれているようだ。そこにひょっこりやってきた私達は、ちょっと怖気付く。芝生の裏にもテントがたくさんある。

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これだけの人が使っているのに、敷地内やトイレはとてもキレイだ。管理している人は大変だろうな。テントを張らせてもらったお礼の気持ちに、せめてもと、早朝敷地内のゴミ拾いをしていたら、たまたま見ていた神父さんがとても感動してくれた。それから出発までは、早朝のゴミ拾いが日課になった。

息子さんのお嫁さんは日本人で、披露宴のときには日本にも行った神父さん。日本人の家族とはテキストでお互いに近況報告しているそうだ。

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初日こそ怖気付いていたけど、他の人もとても気さくで明るくて社交的。目が合えば必ず一言なにかかにか会話する。
日本では好きなこと最優先で人生を楽しんでいる部類の私達も、ここでは早寝早起き、きちんと料理して、挨拶して、他の人が汚した場所も黙って片付けて掃除する超マジメ人間。
南米の人は散らかしっぱなしだけど、いつも陽気で、階段だろうが、トイレ前だろうが、3人以上集まればすぐにパーティーが始まる。やるべき事より楽しむことが最優先。音楽と会話を心底楽しんで、腹の底から笑っている様子は、見ていて羨ましい。なんだか自分達が、規則やルール好きの、ものすごく面白みの無い人に思えてくるな。

そんな行動を見ていたからか、神父さんは特別に洗濯機や、時間外のシャワーや、私達が始めたYouTube 動画の為に室内の机を使わせてくれたりとても親身になってくれた。
前回アップした動画はここで数日間過ごせたからこそ出来たものだ。
だから最初に神父さんにも見てもらったら、とても喜んでくれた。

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トイレと水が使えて、午後の2時間は教会のシャワーも使わせてもらっているようだ。 
普段は大道芸人をしている人たち。出身はメキシコ、ドイツ、アメリカと、テントの人は出身国も様々。

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とってもキュートなメキシコの女の子、ピッキングしたチェリーでお酒を作っている。

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町のビジターセンターでも、こんな風にテントを受け入れているのはここだけだと言っていた。
神父さんは、朝8時に教会に来てから、お葬式に行ったり、事務仕事、街でお話しをしたり、地元の人と話し合ったり忙しそだ。
でも毎晩、各テントを回ってひとりひとり丁寧に話を聞いたり、様子を見たりしている。
ある晩は、警察の車や近所の人が来て深刻な様子だった、どうやら他の場所で騒ぎがあったのが、ここの人が関係していると誤解があったようだ。
対応していた神父さんに、どうして、わざわざこんな大変なことを?と聞いたら「それは神の思し召しだからですよ」と。今まで「神の思し召し」という言葉には正直まったくピンとこなかった。当たり前で失礼かも知れないけど、この神父さんの口からこの言葉が出たとき、それはすんなりと納得できるものがあった。私が初めて親しくなった神父さんは、落ち着いた物腰と包み込むような優しい笑顔の、まさに神父さんそのもののイメージで、なのにボロボロな神父さんの車を見たら、ズキンと来るものがある。いやぁこの人は本物だと思ったりした。(さらに失礼だったらゴメンなさい)ちなみに私の家のお坊さんの車は外車です。なんの宗教かは関係ない、人だよなぁ人。






他の町でピッキングしていた純くん達が一日だけ、オソヨーズに戻って来てくれた。順くんはピッキングと、長い長いドライブの後なのに、またしても料理を作ってくれた。しかも、かき揚げ丼!!揚げ物が食べれるなんて〜〜。
こう見えて(またしても失礼な!)とってもマメで、美味しい料理を作ってくれる順くんは、ちょっと分かりづらいかも知れないけど(だから失礼だって)ものすごく優しくて、ホントに良い人だった。

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Day 70
早朝オソヨーズを出発、最後に神父さんに挨拶出来なかったのか心残りだったけど、どうしても暑くなる前に歩きたかった。
そうしたら、神父さん自らわざわざ車で会いに来てくれた。
1度目は冷たい水を持って来て、2度目は何か困った事があったらと神父さんの他に、日本語の話せる息子さんのお嫁さんの連絡先まで。
神父さんのハグは、包み込むような安心出来るハグだった。

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随分長いこと滞在したオソヨーズも最後。神父さんには本当にお世話になったなぁ。そしてじくんの料理でも、すごく元気になった。
この町に着いた時は煙で見えなかったけど、湖と果物の町オソヨーズはとっても絵になる。

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あまりにも景色が良いから、ここで昼食。
気持ち良いねぇ〜と、写真や動画を撮ったりしてたらマグカップをここに忘れて出発。車の人がわざわざ届けに来てくれた。あぁ、こんなこと前にもあったなぁ、、、カナダの人が親切で良かった。

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なかなかテント場が見つからず、歩いていたら地図にも載っていない、牧場のキャンプ場があった。

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道路沿いだと、公共のキャンプ場以外にも、こういう牧場や、広い芝生の敷地をキャンプ場にしている所が結構ある。牧場は信じられない広さだから、歩きだとキャンプ場にたどり着くまでが長い。
ここも、遠かったけど値段もお手ごろ、まさか今日シャワーが浴びれるなんて思ってもいなかったから嬉しかった。

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Day 71
それにしても暑い暑い〜暑い〜〜!!カナダがこんなに暑いなんて知らなかったよ〜〜。

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歩くのは中止!あまりの暑さに、木陰のベンチで昼寝する事にした。起きてもまだ暑いから、涼しくなるまで先にここで夕食を食べてしまおう。
そして体育座りで夕食準備をしていたら、ふらぁ〜〜とバランスを崩してそのまま後ろに倒れた。
正面で見ていたフミさんは、私がまるでスローモーションのように、後ろへ倒れて消えてしまったからビックリしたみたい。
砂の上に倒れて良かったけど、洗ったばかりのシャツが砂まみれで不機嫌。

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1時間歩くと、豆に水が溜まる。荷物を背負ってない時は豆なんてほとんど出来なかったのになあ。

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昼ごはんだけの予定だったキャンプ場で、2人とも睡魔に勝てず、そのままキャンプする事にした。
この眠気は何なんだ!!数秒で、ものすごく深い眠りに落ち、1時間以上爆睡。

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お向かいの女性が、朝積んだばかりの新鮮なベリーをくれた。果物嬉しい!

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Day 72
昨日は距離を稼げなかったから、その分歩かないと。

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久々のトレイルはやっぱり良いなあ。

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影もあるからずっと歩きやすいし。

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ミッドウェイの町のキャンプ場では、「キャンピングカーは20$、自転車は10$、だったら歩きはタダだ」と言ってキャンプ代をサービスしてくれた管理人さん。

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Day 73
小さな町だけど、静かで綺麗で、テント前はこの景色。すぐ近くにスーパー、図書館もあって右手に見えるのはカーリング場。

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雰囲気満点のスーパー。

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こんな場所だと料理も楽しい。

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テントの裏はこんな川。夜は鹿がバシャバシャと音を立てて、テントのすぐ脇を通って行く。

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Day 74〜77
今はミッドウェイから一日歩いたグリーンウッドの町の図書館にいる。こうやって書くと色々な人にお世話になってるなあと改めて思う。

そして暑い、暑い、、、朝は16度でダウンを着て、夕方は36度。
なんだか頭がぼんやりだ。

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by ayumiaruki | 2017-07-28 13:51 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 07月 20日

フミさんがついに始めたカナダ旅のYouTube

【カナダを歩いた距離】            723km
【これまで歩いた総距離数】 6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage2

Vancouver 👣👣Kelowna
Nelson

【Distance in Canada】 723㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【we are in Osoyoos BC.Canada】

【we are going to Greenwood 】



ホープという町で、ダニエルに出会った私達。

特にフミさんは、とてもとても長い時間ダニエルと話していた。
彼はなんでもよく観察して、そして考える。きっと私達の行動も最初は興味と好奇心からよく見ていたんだろう。話していて旅の目的や私とフミさんの関係性、2人の本質をとても理解しているのが分かる。
そのダニエルからは、たくさんのアイディアや、アドバイスをもらった。そのなかでも重要な1つが、私はブログ、フミさんは動画を撮ったら良いというもの。動画ならYouTube に出したらカナダはもちろん、海外の人にも見てもらえる。編集は大変だけど、きっと私が良い編集のアイディアを出すだろうというものだった。
確かに、私とフミさんで同じブログというツールで発信するより、1人は動画にした方が、海外の人も分かりやすくて良い。
カナダで仲良くなった人にブログを読んでもらえないのは残念に思っていたところだった。
カナダの出発からは、まだ追いつかないけど、早速ホープからの動画は作り始めた。撮影と編集作業は限られたメモリーと電源で、スマートフォン(iPhone 6)のみ。
でも私のブログでは伝えられない、その場の雰囲気がよく分かると思う。
YouTube や動画のことはよく知らない私達だけど、たくさんの人に見て欲しいから、もっと短い方が良いとか、分かりづらい所、読者登録を増やす方法などアドバイスや感想をくれるとうれしいです。

ダニエルは他にも、今までのフミさんの一人旅の本を動画にする良いアイディアを出してくれた。それはまた後日。

作業は全部フミさん、私はここを短く、もっとテンポ良くなどなど口出しするだけなんだけど、動画はちょっと変えるだけでがらっとイメージが変わるから面白い。

あと、私はインスタグラムを始めた。やっと町に着いても、まるまる2日間は黙々と動画、画像の作業と、食べることに必死。なかなか進めない。

というわけで、みなさ〜ん読者登録よろしくね〜。
明日からまた歩きます。1週間くらい更新出来ないかな?


タイトルは『Trek Across Canada 』

シリーズ1〜4まで完成しました。


この画像をクリック。これはシリーズ4です。








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by ayumiaruki | 2017-07-20 16:21 | 旅日記 | Comments(0)