ただ歩いてゆく旅

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カテゴリ:旅日記( 102 )


2017年 05月 09日

ブライスキャニオン諦める?

【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【現在地】 アメリカ ワシントン州
【旅の行程】アメリカ ユタ州 フラッグスタッフ→セントジョーンズ→セダーシティー





フラッグスタッフから夜行のグレイハウンドバスで9時間。さすがにグレイハウンドも慣れたものだ。
途中のラスベガスでバスの乗換え、街を少しだけ歩いてみた。早朝のベガスは、あまりにも静かでコーヒーの香りまでした。夜になったら豹変するんだろうな。

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次はシャトルバスに乗って目的地セダーシティーに着いた。シャトルの待ち時間は6時間あったけど、待合室は洗練された内装で、大きな窓からユタ州の乾いた景色が良く見える。焼き立てクッキー、コーヒー、ホットチョコレートドリンク、カフェラテ、オレンジに、りんごまでが無料で置いてあって、ネットも使えるから、ちょっとしたカフェよりずっと気が利いている。

この町は赤土の山に囲まれた、のどかな町。すぐ近くに大学があって町の感じが良さそう。

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町には夕方に着くからネットで宿を予約していた。宿は安くても5,000円前後、なるべくテント泊したいけど安全優先だ。知らない町で夕方以降は行動しないようにしている。

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ここは安いのに、部屋が広くて朝食も付いてる。アメリカの宿は朝食付きが多いのかな?

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コーヒー、オレンジジュース、一度食べてみたかったカラフルなコーンフレーク、オートミール、ゆで卵、マフィン、そしてここは自分でワッフルを焼く。でも時間ギリギリでワッフル焼くのに必死、写真なし。

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どこの宿も、マフィンが意外に美味しい。あとヨーグルト、トーストなんかも朝食によくある。
宿でブライスキャニオンに行く手段を聞いてみたけど、まず車がない事に驚かれた。インド人のオーナーは、だったらタクシーかなぁと首を傾げる。125㎞もタクシーに乗ったら大変だ。
時間なくて、、、食べカスのワッフル、ゆで卵のからで、すみません。

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次に向かったのはホームセンター、それからビジターセンター。びじたセンターの女性はすごく親身になって、車と電話のない私達の為に、近いキャンプ場や、レンタカー会社に電話して、電話なしでもウーバーを呼べないかネットで調べてくれたりと、色々な手段を考えてくれた。
でも歩いて行けるキャンプ場は無いし、交通手段はレンタカーしかなさそうだ。
レンタカー会社まで歩いて行って予約だけした。1週間で400ドル(44,000円)。国際免許証も取ってきたけど、4万円とガソリン代、キャンプ代も高くなることを考えると直ぐに決断できない。アメリカのハイウェイを運転するのも怖い。ここで事故を起こしたらカナダの旅が、、、。町のメインストリート。

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そんなこんなでもう昼過ぎだ。スーパーで昼食にしよう。
今日の寝場所も確保していないし、ブライスキャニオンへ行けるかも、怪しくなってきた。う〜んどうしたことか。

そんな時、店の人が気軽に声を掛けてくれたり、惣菜屋さんの人も忙しそうなのにサービスしてくれたり、年配のお客さんからは、何か分からないことがあったら私に聞きなさいと声を掛けてくれたり、優しさがしみる〜〜〜。何でこんなに気軽に声を掛けてくれて優しいの?

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サンドイッチ、何度作って食べたことか。
ビーフをサンドイッチ用にカットしてくれて、ケチャップとマヨネーズもサービス、でしょ?って顔でウィンク。ホントそういうところ大好き。カットサラダが売っているのも助かる。

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まずい!(サンドは美味い)もう夕方になる。「無料キャンプサイト」のアプリでは、7㎞先のサイクリングロードの近くにあるけど、飲み水、トイレはない。この荷物で歩いて1時間半か、、、。スーパーで食料を買って、水を汲んで、洗顔も済ませて出発だ。
遠い宿からビジターセンター、レンタカー会社、スーパーと、町中を歩き回って疲れたなぁ〜こんな時はもう一泊宿に泊まりたいなぁ、、、という気持ちを我慢して歩く。

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しかーしマップ上で指している場所に、それらしい場所は無い!もうすぐ暗くなり始める。ふみさんがダッシュして、ずつと先まで見てきたけどやっぱり無い!
こんな町外れまで来たら、もう野宿しか無いな。
右手の林で、ちょっと不安なアメリカ初野宿。

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もう郊外を通り越して、山の中だから人が来ることはない。そういう意味では安心だけど、野生動物には注意しないと。

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シカの通り道に近かったから食料は遠くの木に吊るした。風の強い日だったけど、うっそうとした木が風を遮ってくれた。
こんな場所の野宿は、景色より人に見えないこと、雨風を避ける事が優先。

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早くブライスキャニオンに行きたいけど、44,000円は痛いなあ。ホテルから出ているシャトルもかなり高い。どうしたものか。
翌日はテント張りっぱなしで町まで歩いて行って、ビジターセンターに行ったり、スーパーのネットでレンタカーをキャンセルしたり、またレンタカー会社に行って、やっぱり契約しようとしたら、もう車がなかったり、あっという間に夕方、、、。
またスーパーに戻って、いつもの場所で長居する。
もうすっかり顔なじみになってしまった。今日も野宿だなぁ。
飲み水を背負って、この道も何度往復したことか。

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テントに戻って、ふみさんと考える。他の町へ行くか、レンタカーもう一度予約するか、ブライスキャニオン諦めるか。
とにかく明日はここを出よう。
夜は雨になった。はぁ、、、このテントでの雨は初めてで、野宿だし、川も近いし不安になってくる。でもテントはちゃんと持ちこたえた。偉いぞビックアグネス(テントのメーカー)こうやって苦労を共にして旅道具に愛着が湧いてくるのだ。


翌朝は晴れた。テントを撤収していつものスーパーへ。

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そこで出会ったご夫妻、デニスとバーバラ。家はブライスキャニオン手前の村だ。これから家に帰るから乗っても良いわよと。何と何と何とーーー!!

デニスは元、ブライスキャニオンのシャトルバス運転手で、パスがあるし、せっかくだからとブライスキャニオンのキャンプサイトまで乗せてくれた。往復1時間以上も余計な運転になるのに、、、。

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車の中で、夫婦が高校時代の同級生で早くに結婚したことや、お互いの家族の話をした。ブライスキャニオンに行く途中だからと、家も見せてくれて、近所に住んでいるデニスのおばあちゃん、おじいちゃんに手を振ったり。

夫妻の家からの風景は今でも目に焼きついている。
この日の全てが忘れられない思い出だ。

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さっきまで見ず知らずの人と、こんなに仲良くなって、半ば諦めかけたブライスキャニオンに居ることが信じられない。
しかも家がキャニオンに近くて、元キャニオンのバス運転手、、、。

ご夫妻を見送って、しばらくの間ブライスキャニオンに居る幸運と、2人の親切に感謝していた。







テントを張って夕食。興奮状態で気づかなかったけど、ブライスキャニオンがかなり寒い。寒い時はラーメン。

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キャンプサイトの裏はもう絶景。
夕方に行ったら誰も居なくて2人で景色を独占した。

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安堵と絶景と、まだブライスキャニオンに居ることが信じられない。

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夜にテントを開けたら、空一面の星空。寒い夜だったけど、テントをから顔だけ出して寝袋に包まったまま2人顔をくっ付けて星を見ていた。
ブライスキャニオンに居るのがまだ信じられない。朝起きたらシェダーシティーなのかも?

本当に幸せだなぁ、と何度も言い合って眠った。

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by ayumiaruki | 2017-05-09 02:53 | 旅日記 | Comments(3)
2017年 05月 06日

お気に入りの町フラッグスタッフ

【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【現在地】 アメリカ ワシントン州 バンクーバー
【旅の行程】アメリカ アリゾナ州 グランドキャニオン→フラッグスタッフ






グランドキャニオンの次はどうやって、どこへいったか?
正解はこちら。

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車のない人は、高いシャトルバスしか手段がない。だからと言って、アメリカでヒッチハイクなんて無謀なことは選択肢に無かったんだけど、テントサイトで仲良くなった自転車乗りのジェイソンが、この辺りなら大丈夫だからヒッチで自転車ごとフラッグスタッフに戻るという。グランドキャニオンで出会った日本人のヒッチハイカーの情報と、ネットで調べたりした結果、今回だけヒッチで行くことにした。但し明るい時間だけ。
私達もジェイソンと同じホステルに泊まるから、今日それぞれヒッチして、同じ宿を目指す事になる。それがお互いの安全確認にもなる。
テント撤収中のジェイソン、さあどっちが先に着くかな?

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まずは、ナショナルパーク内でのヒッチ。間違ってレンジャーの人に指を上げてしまったら、苦笑された。
日本でも数回ヒッチしてるけど、3時間は覚悟していたら直ぐに一台の車が止まってくれた。経過時間30分。
学生かと思ったらLAに住む小学校の先生。だからか英語が聞き取りやすい「実は僕も前日に『イントゥザワイルド』を観てグランドキャニオンのキャンプ場からはずれた森の中、1人でキャンプしてみたんだ。そしたら真っ暗な森の中で突然獣の声が聞こえてさ、怖くなってすぐ車に戻ったよ」「グランドキャニオンに獣がいるの?」「ああ、翌朝になって獣の正体が判明したよ、あれさ」「ただの牛じゃん!!」
車の中でイントゥザワイルドのサントラを聞いて話もはずむ。
私の出身地が札幌と聞いてオウマイガッ!サッポロはてっきりビールの名前だと思っていたよ。
2人とも仕事を辞めて旅をしていると言ったら、まず「congratulations!」(おめでとう!)彼の奥さんは、同じ学校で教師をしていたけど辞めて、大学へ入学(UCLA )今は弁護士の資格を取ったばかりだ。「しばらくは奥さんをサポートしながらの生活になるかな?でも彼女の年収はすぐ僕の数倍になるよ」

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ウィリアムズの町のヒッチしやすい場所まで送ってくれた。
さあここは中間地点、もう一度ヒッチを始める。
最初は気づかなかったけど、よく見たら運転しながらごめんね〜とか、手を上げてくれたり、振ってくれたり、「ナ〜イス」と声をかけてくれたりするから時間が経つのが早い。
遠くから裸足の若者が道路を横断して走って来た。え、、、っとあの人達、、、「ヒッチしてるの?ナイス面白そう、良かったら乗って〜」車の中はギター、ぬいぐるみ、毛布、マックのカップで、ぎゅうぎゅう。それを一生懸命避けてくれてる姿を見て、この人達は大丈夫と思った。

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学生さんで、車であちこち旅をしてるそうだ。おもむろにキャラクター手袋をはいて会話するちょつとクレイジーな3人だけど、会話の中で時々哲学的な話になったりもする。

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いやぁ〜人は見かけじゃない。彼らも私達の宿を聞いてわざわざ探して近くまで止めてくれた。ノリノリ過ぎてほとんど会話はしなかったし、この見た目では信じられないと思うけどピュアな若者たちだった。最後に「私達は英語があまり話せないけど、本当に楽しかったし、あなた達はとても親切な人です」みたいなことを伝えて握手。

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あまりにもすんなり、無事にフラッグスタッフまでたどり着いた。きっとジェイソンはまだグランドキャニオンで親指を上げているに違いない。部屋に入ったら、なんとジェイソン!!にんまりしてる!彼は一台目で車が止まって、しかも自転車も載せてくれたそうだ。そして偶然にも私達と同じ部屋だった。
私達もジェイソンも今回はたまたま無事にたどり着いたけど、人には勧められないし、アメリカでは実際にヒッチで行方不明になっている人も大勢いる。ナショナルパークのホームページにも、ハイカーに向けて「親指をたてる前によく考えて」と警告している。私達もうっかり家族に話して本気で叱られた。ヒューストンのミッチも、とても心配して厳重注意されたので、もうアメリカでヒッチはしないと約束した。

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宿は「グランドキャニオンインターナショナルホステル」と言う堅苦しい名前。ジェイソンのお勧めだったんだけど、ちょっと昔のアメリカ風で、宿の人も親切だし、お客さんもマナーが良くてすごく心地良かった。
グランドキャニオンのテントもだけど、マナーが良いね。みんな通りすがりに笑顔か挨拶かするし、基本的にキャンプサイトでは静かで、夜は8時くらいから囁き声になる。水場や洗面台もつねに譲り合い。他の人が終わるのをじっと待つ。

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キッチンがあるのが嬉しい。ジェイソンがアメリカのトレッキングやキャンプ情報を色々教えてくれたから、お礼にミッチからもらった食材で蕎麦サラダやサツマイモの料理を振る舞ったら、とても喜んでくれた。
彼はノースカロライナのビール会社で働いている。とてもジェントルマンで礼儀正しくて、マウンテンバイクが大好きだ。2日間同じ部屋だから、一緒にご飯を作って食べたり話していて楽しかった。ふみさんは最後の日にBar でビールをご馳走になった。

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朝食付き。果物、オートミール、パン、ジャム、美味しいコーヒー!!コーヒーが美味しいのは嬉しい。
普段は朝食抜きだけど、宿の無料のは食べることにしている2人。

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ジェイソンはまた仕事が始まるから、ノースカロライナへ帰った。私達はまたトレッキングが始まる。ジェイソン情報で、アルコールならガソリンスタンドで「ヒート」と言うブランドの黄色いボトルだと聞いて行ってみた。あったーー!ついに手に入れたアルコール!黄色以外のボトルは目が赤くなるらしい。ありがとうジェイソン!

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フラッグスタッフが気に入ってもう一泊する事にしたから、この町にあるトレイルも歩いてみよう。普通は町から車に乗って数キロ先にトレイルがあるけど、この町は町の中心から歩いて行けるトレイルがいくつもある。
この辺りが町の中心、近くに大学もあるから学生や、パタゴニアとか着てるアウトドア関係の人、昔はヒッピーだった?風の人を良く見かける。雰囲気の良いBar やカフェもたくさん。ちょつと北海道のニセコの町に似てるかな?

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フラッグスタッフから見える美しい山。3,851mのハンフリーズピークはアリゾナ州で一番高い。

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5分も歩けば、もう郊外。

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さらに1時間歩くと、バッファローパークがある。私がイメージしてたパークの5倍くらいあった。いやぁしかし広いなあ、アメリカに来てから何度「広いなあ」と言ったことか。

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ここから、いくつかのトレイルがあって、ジェイソンに聞いて、私もいつか歩きたいと思ったアリゾナトレイルの一部も繋がっているみたいだ。

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よし、今日はアリゾナトレイルを歩こう!ジェイソンも休日を取ってはアリゾナトレイルを走っていたけど、同じようにキャンプしながらの自転車や、トレイルランしている人、馬でトレッキングしている少女などなどいた。写真に写っている2人は女性。グランドキャニオンでも、トレッキング中はスタミナとパワフルな筋肉をつけた、素敵な女性をたくさん見かけた。彼女達からは自信がみなぎっているし、とびっきりの笑顔で「ハーイ!」と挨拶してくるから気持ちが良い。

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最近このハンモックを良く見かける。ただ公園で本を読んでたり、ウルトラライトのハイカーにも人気だ。

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またしても軽く歩くつもりが、気持ち良くて5時間ほど歩いてしまった。
宿に帰ってしっかり食べる。キャンプが続くと水が出て、火が使える有り難さをしみじみ感じる。宿にキッチンがあるときキャンプで作れなさそうな料理を作ったり、野菜をしっかり食べるようにしている。
あとフリー(無料)の食材も助かる。『free 』と書いてあったら宿やキャンプサイトを出る人が、もう使わないからと置いていったもの。
パスタ、クスクス、巨大なサツマイモ、ニンニク、水ボトル、缶詰などもらった。
しっかり食べて、翌日も別ルートをトレッキングした。カナダのトレーニングも兼ねているから歩かないと。

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次はどこへ行こうか?ギリギリまで決まらない。出会ったトレッカーや自転車乗りにお勧めを聞いたら、みな熱く語るから行きたい場所が増える一方だ。
半額のクッキーと、オートミールをゲットしてご機嫌。半額商品のコーナーは店の別の場所にあるようだ。行動食のシリアルバーは甘いけどお腹も膨れて美味しい。一番下はインスタントマッシュポテト。安いしお湯を入れるだけで簡単。味もチーズとハーブ味とか美味しい、鍋もそんなに汚れないからお勧め。

スーパーで買い物もしたし、次はブライスキャニオンに決定!

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by ayumiaruki | 2017-05-06 05:12 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 05月 04日

グランドキャニオン谷底へのトレッキング

【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【現在地】 アメリカ ユタ州 ソルトレイクシティ
【旅の行程】アメリカ アリゾナ州 グランドキャニオン内のトレイル50.3km







無理かと思ったグランドキャニオンでのキャンプも出来て、ブライトエンジェルトレッキングの抽選にも当たった。一泊の予定だったけどインディアンガーデンと言う場所でもキャンプ出来ると聞いて、ぐるっと回って帰るコースで申し込んだ。
気持ちはノリノリだけど、足慣らしの日帰りコースでバテ気味の私。
日帰りコース、ドリッピングスプリングスで昼食。

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翌朝7時過ぎ、シャトルバスで出発地点まで移動。これがまた寒くて寒くて、着れる服は全部着込んだ。夏でも朝晩は冷え込むらしいけど、この季節のキャンプ地は寒かったなぁ。でもこの後のブライスキャニオンは更に寒かったんだけどね。
スタート地点の標高は2,195m。北海道の旭岳が2,291mだから結構な高さだ。
そこから1日かけて標高760mのグランドキャニオンの谷底まで下る。距離は11.3km。
私はちゃんとキャンプサイトまで行けるのか、結構不安。降りれたとしてまた登って来れるんだろうか。
毎年レンジャーに救出されるトレッカーが居るけど、その1人にはなりたくない。

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リムから見ていたら、一体どうやってこの断崖を下るのかと不思議だった。
歩き始めから急だけど、道の幅は広い。

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キャンプ場まで行けないから仕方なく日帰りするトレッカーや、少しだけ歩いてみる観光客などさまざま。
景色もどんどん変わるし、土の色や質感も変わるから歩いていて飽きない。
奥に人が居るのが見えるかな?私達は右手に見える道を下って山の溝の様な所へ降りて行く。

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まるで西部劇のワンシーンみたい。ラバに乗って同じコースを行くツアーもある。馬とロバを掛け合わせた、ラバが通るときは人が避けるのがルール。このグループには子供もいて、ちゃんとラバを乗りこなしていた。

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中間地点で休憩。ここで食べた行動食は気持ち良かったなぁ。後ろにリムが見えて回りはぐるっとこの景色。リムから見るだけだったらこんな場所があるなんて思えない。

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食べたのはプロテインバーとリンゴ。
数種類持って行ったプロテインバーはどれも美味しかったけど 『cliff bar 』はやっぱり一番美味しかった。

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さらに下って、やっとコロラド川が見えてきた。
コロラドはスペイン語で「色のついた」と言う意味。緑がかった色をしている。ザックを背負うのに慣れてないし、ひたすら下りで腿がプルプルし始めて、ここからが長かったなあ。

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ついに目の前に現れたコロラド川!ここまで来たらあと少し。川沿いに歩いて、支流に向かうとキャンプサイトがあるはず。

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あったー念願のブライトエンジェルキャンプサイト!谷の合間にコロラド川の支流があって、その脇に1つ1つスペースを空けたキャンプサイトがある。ここにテントを、張れるなんて信じられない。1時半到着で予定よりずっと早い時間に着いた。
事前にレンジャーの人からキャンプの注意点を説明されるんだけど、食料、石鹸、日焼け止めなど匂いのするものは全て、ベア缶と言う容器に入れて、決してテントの中には入れない。これは、リムのキャンプも同じ。
ザックも外の各テントサイトにある専用の支柱にぶら下げる。
ナショナルパーク内の木を使って、焚き火はしない、キャンプサイト以外でのトイレは、キャットホールと言うらしいんだけど、キャンプ地から離れた場所に10cm以上の深さの穴を掘るなどなど、日本とはまた違ったルールがある。

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ずっと大きな木はなかったのに、ここだけ気候が違うみたいだ。
どこに張るか散々迷って、ようやくテント設営終了。コーヒーを飲んで至福のひととき。


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しかーし、そのひとときを台無しにする問題が1つ。フラッグスタッフで買った調理ストーブ用のアルコール燃料の成分が100%じゃないのがダメなのか、料理をしてると目が痛くて仕方ない。鍋も一度お湯を沸かしただけで煤で真っ黒。
キャンプをしたことのある人なら分かると思うけど、煤は何にでもついて、取れにくくて本当に厄介だつた。
写真だと分かりづらいけど、目が真っ赤。

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左奥にザックを吊るしてあるのが見える。
プラティパスは3種類くらい買い足した。
風防は出発ギリギリに母に作ってもらった。これがないとキャンプは無理なくらい必需品。
兄のお勧めのプライヤーも必需品、ナイフは普段はべーすけ君にもらったミニのを使ってる(右手の銀色)こんなに小さいの使ってたの?とか言ったけど、シンプルだから使いやすくていい。アメリカは缶切が必要なことが多くて、缶切があればな、とも思うけど、カナダはどうなんだろう。

火はファイヤースティックを使うようにしてるけど、アルコールは寒いと火が付きにくい。アメリカで買ったbicのライターが使いやすくて丈夫だ。

鍋のセットは今までと同じもの。エバニューのチタン製、サイズと軽さが良い。
アルコールストーブは毎日使って、使ってして最近やっとコツが分かってきた。温度と空気の量だ。コツをつかめないと燃料はどんどん減る一方。この気難しいけど、軽くてシンプルなヤツとは長い付き合いになりそうだ。
まだまだ軽量化の必要がありそうだ。

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下に降りて暖かいのも助かった。リムでは寒くて、こんな手とか出して余裕ではいられない。標高差がこれだけあると暖かさが全然違う。

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翌日は谷底から出て、次のキャンプサイトまで歩く。標高が少し上がるけど距離はそれほどでもないから気持ちにも余裕がある。
父親がアウトドアのノウハウを教えながら歩いてた。小さいけどしっかりした足取りだった女の子。年配の女性とかも楽しそうに歩いてた。

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2日目のキャンプサイト、インディアンガーデンに到着。ここはグランドキャニオンに現れた、小さなオアシスみたいで、さらに良かった。

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食事はオートミールにシャケのふりかけ、豆缶。
オートミールはそのまま食べるのが一番みたい。
他のハイカーも良く食べてる。お湯を入れて1分待つだけ、ジップロックに入れたらかさばらないしメインの食料になりそうだ。

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翌朝、インディアンガーデンを出てすぐの道。今日1日登り続けるのだ。

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後半はバテたなあ。リムまでもう少しの所でハアハア言ってたら、降りて来た女性に「you made it. almost there」「あなたなら出来るわ、もう少しよ」「うん、がんばる」「上まで登ったら、温かいシャワーと、温かい食事が待ってるのよ!ほら、もう見えるじゃない!がんばって登り続けるのよ!!」と声援が飛んで来たり、気軽にキャンプしたのねとか、声をかけられる。

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やっと、今までいたリムのキャンプサイトに到着。野菜が食べたい!ふみさんはビールが飲みたい!ナショナルパーク内にあるスーパーは高くて何も買えないと思っていたら、それほどでもない。野菜も果物も何でもあった。

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少し買い物したら食事が華やかになって嬉しい。
今日は、お祝いだ。

奥のハイカーは、アーチーズからずっと歩いてきたと言う只者ではない女性。閉鎖しているノースグラウンドのキャンプ場からもずっと歩いて来たのだ、一体どうやって??
お互いに買った野菜を交換。

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自炊になってからも、毎日美味しいものを食べてる。特にパンは種類が豊富でおいしい。あとサルサソースとゴーダチーズの組み合わせも最高。

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翌日は、軽くリム沿いをハイクしようということになった。舗装されてる箇所もあるし、3時間くらいのつもりが、これもまた楽しくて1日歩いた。

本当に崖っぷちを歩くんだな。安全そうな場所にはテーブルもあって家族づれがランチしてたりするけど、一歩間違えたら奈落の底。
でもフェンスとかはない。そういう所はいいよな。

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私達もリムでランチ。コーンのトルティーヤがこの乾いた空気にぴったり。

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グラウンドキャニオン大満足!

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by ayumiaruki | 2017-05-04 04:10 | 旅日記 | Comments(4)
2017年 05月 01日

グランドキャニオンへ

【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【現在地】 アメリカ ユタ州 エスカランテ
【旅の行程】アメリカ アリゾナ州 フラッグスタッフ→グランドキャニオン






ミッチに送ってもらって、グレイハウンドのバス停到着。これから28時間半のバス旅が始まる。
でもキューバの衝撃24時間ば体験があるから、それほど心配していない。
朝に用意したピーナッツバターサンドと、ミッチにもらった果物などなど、食料を持てるだけ持ってバスに乗り込んだ。

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バスはフリーウェイをひたすら走る。それにしてもアメリカは広いなぁ。走っても走っても続く何もない荒野。

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そこへ唐突に、ガソリンスタンドが現れる。こんな砂漠みたいな場所に、町があったりするから不思議だ。

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4〜5時間ごとにバスは停車。乗客はガソリンスタンドに併設されているサブウェイとか、コンビニ風の店で食事をしたり、トイレに行ったりする。
移動時に用意しておいた食料を食べるのは私達くらいだろうと思ったら、りんごとか食べてる人も結構いたな。
グレイハウンドバスは、車を持たない人や、貧困層の人が多く利用するから、バス停とかは危険と聞いていた。
乗ってみたら、分かりやす過ぎるくらいハッキリと、乗客層が違った。

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最初に私の隣に座っていた若い女の子は、バックパック1つの荷物。声をかけようかと思ったけど、ずっとうつむいたままで思い悩んでいる様子だったから、何も話せなかった。
休憩後に席が変わって、彼女の隣に黒人男性が座った。
相変わらず外ばかり見ている彼女。
私がうとうとしていたら、彼女が小さな声で話しているのが聞こえてきて少し驚いた。

男性が相槌を打っている。男性はとても落ち着いた声で、優しく優しく、ゆっくりと語った。
女の子もまた話し始めた。ずっとずっと話し続けて泣いてしまった。それでも話し続けて、男性はとても辛抱強く話しを聞いて、また語った。
彼の声は魔法みたいだ。聞くともなしに聞いていると、またうとうと、、、。
目覚めたとき、今度は楽しそうな女の子の笑い声が聞こえてきた。
グレイハウンドバスの素敵な声の男性。

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人生最高に長いバス体験も終わり、フラッグスタッフという町に到着。
ここを拠点にして、グランドキャニオンや他のナショナルパークへ行くのだ。

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町の様子が分からないから、宿はあらかじめネットで予約してあった。
アメリカの映画に出て来そうな、安いホステル。
でも、ここはあの有名なルート66号線沿いにある。

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あーこれこれ、この感じだ。

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早速ビジターセンターで、キャンプは出来るか、シャトルバスの時間は?グランドキャニオンでのトレッキング情報や気候を確認。今まではトモさん、ミッチが色々聞いてくれたりしたけど、これからはこの小学生以下レベルの英語で大事な情報を収集しないと。
事前に調べていた通り行ってみないとキャンプ出来るかは分からない。でも車だと予約なしではまず無理みたいだ。グランドキャニオンから渓谷の下へ降りてのキャンプはやっぱり無理かな?
せっかく行くなら、普通のキャンプじゃなく渓谷まで歩いて降りるバックカントリーのキャンプしたいなあ。

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ナショナルパークのチケット購入機。
ふみさんには分かるけど、私の英語レベルは、ここに書いてある基本的で簡単な言葉も分からない。これでよく人に話しかけるよなぁと、自分でも思う。英語はこの旅での課題の1つ。

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次は食事。バス移動では28時間ピーナッツバターサンドだったから、野菜が食べたい。
この町は安全でコンパクトだから、歩いて食材を買えるのがいいけど、往復40分はかかる。まだアメリカでの食材事情を把握していないから、火を使わずに食べれるのはサンドばかりになってしまうなあ。宿の無料コーヒーも忘れずに。

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次はコンロの燃料。今回の旅から私達の装備はかなり軽量化していて、コンロもその1つでアルコールストーブにした。
日本だとドラッグストアで簡単に手に入る。
この町でもドラッグストアを探して店の人に「アルコール、アルコール、いや酒じゃなくて、、、」と言ったけどなかなか伝わらない。傷に付けるアレアレと言って、やっと手に入れたのがこれ。この91%が後で大問題になる、、、。

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次はネットで調べもの。しかし宿のネットが繋がらなくて、仕方なくカフェに入った。後でまた書くけど、フラッグスタッフはとても感じのいい町で素敵なカフェもいっぱいある。でも物価の高いアメリカでカフェに入ると、コーヒー600円に税金、チップで、トータル1,700円くらいになってしまうのだ。あー痛い出費だなあ。

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と、言いながら、、、。
これからキャンプ生活でレトルト食品が続くからと言う理由で、外食!!
宿のメキシコ系の女性に、とにかく安いメキシコ料理の店を聞いて行ってみたら、ちゃんとしたレストランじゃないか!汗
2人だけでレストランは始めて。オーダーとか難しくて時間がかかったけど、ウェイターの女性に、私達の英語は全然ダメだと最初に伝えたら、すごく親切で安心。チップは15%が相場ときいていたから置いてきた。


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あ〜今でもお腹が空くと、この店のトルティージャが食べたくなる。メキシコ料理は野菜たっぷりですっかり気に入った。
さあ、腹ごしらえもしたしあとは、グランドキャニオンへ行くだけだ。
このコーンのトルティーヤチップスが、もうすっかり2人の中毒になってしまった。サルサソースも美味しかったなあ。

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予約したシャトルバスでグランドキャニオンに入り、先ずはナショナルパークの年間パスを購入。
グランドキャニオンと言っても広くて、キャンプ場だけでもRV専用や、トレイラー専用のキャンプ場などある。ロッヂやコテージ、ホテルも離れた場所にあるけど、いつも満室なんだそう。移動はグランドキャニオン内の無料シャトルバスを使う。


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キャンプ場サイトまで行くと、満員の看板が出てる!うっそーーーもう帰らないとダメなの?
話しだけでも聞いてみよう、ここはアメリカだ融通がきくはずだ。

聞くと車がないなら、他の人と共有のテントサイトはあるとのこと。
やったーー!第一関門突破。さあテント出すか!

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このテントも新登場だ。なんと重さ1Kg程度。まだ家の中でしか張ったことがない。
軽いのは良いけど、雨風には耐えられるのか?これから分かるでしょう。
広さは十分だし、組み立ても簡単だ。私達は念のためグランドシートの他に、タイベックスのシートも使っている。

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テント内のマットも変えた。今まではエアマットだったんだけど、疲れて歩いた後にエアマットの空気を入れるのはしんどかった。
この後、ブライスキャニオンで何度かマイナス6度〜8度を経験したけど、今までより温かいかも?
寒い時は裏にするんだったか、表だったかいまだ分からず。

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水の場所が、他のキャンパーに何度聞いても分からない。「ウォーター」の発音が悪いに違いないと何度も「ウォーター、ウォーター」言ったら、これが飲み水だった。出し方も教えてくれて、なんか今まで出会ったアメリカの人、凄く親切でちょっと意外。とか言ったらアレなんだけど。

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そしてやっと、食事だーー。
ミッチにもらった食材の豆缶が重宝してる。それとフラッグスタッフで買い込んだ食材。これで何日持つかなあ。

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お腹が満たされる豆缶だけど、重いから先に食べる。


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もちろんサンドイッチも。パンが美味しいからか、飽きない。

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それからバックカントリーの申し込みだ。多分ダメだろうけど、まずは聞いてみないと。

私達が歩きたいバックカントリーは、リムと呼ばれるテラスのような高い所から、1,200mの断崖を1日かけて降り、コロラド川の近くにあるブライトエンジェルと言うキャンプ場で一泊して戻って来るコース。
下のキャンプ場はテント数に限りがあるから、予約でいっぱいだと聞いていた。

申し込み場で聞くと、数組の空きがあって、明日の抽選で決まるから、明日の朝また来るようにとのこと。
翌朝ダメだろうけど、でもドキドキしながら行ってみた。
何と何と、十数人集まった中からの数組に選ばれた!!
抽選前のふみさん

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やったーー!!絶対無理だと思っていたのに。
その日は、レンジャーの人がお勧めのマイナーな、日帰りコースを歩いて足慣らし。
足慣らしどころか、ヘロヘロな私。

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ちょっと下っただけでも、この迫力!
ついに来たーーーグランドキャニオーーン!!
テレビや写真で見慣れた景色のはずなのに、自分の目で見ると、もう何も言えなくなる。
そして自分の足で、あの信じられないような地形を歩くと思うと、たまらなくなる。
歩いててよかった!

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by ayumiaruki | 2017-05-01 01:56 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 04月 29日

ヒューストンでセレブ体験

【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【現在地】 アメリカ ユタ州 エスカランテ
【旅の行程】アメリカ テキサス州 






グレイハウンドバスで4時間少々。
同じテキサス州のヒューストンに着いた。
バスステーションに迎えに来てくれたのは、ハバナの熱い夜で、一緒に踊ったミッチ。
ミッチは私が小学校のころ、同じ長屋で育った兄の幼馴染。テキパキしてて、頭が良くて男勝りな姉御肌というイメージは、30年ぶりにハバナで再開しても変わっていなかった。
ミッチのご主人は日本人だけど、アメリカで独立しオイル関係の会社を設立したので、ミッチも移住する事になった。英語は全く話せなかったけど、アメリカで子供を産み、育てている。
アメリカの生活って、実際どんなだろう?

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まずは、お買い物。
あらゆるモノの量も多いけど、種類も多いアメリカのスーパー。
ここのスーパーにあるものは、オーガニック食品が中心で、体に悪いものを使った食品は置いていない。牛乳だったら、牛が食べたのは物牧草のみだとか、スナックがあったとしても、オーガニックの野菜をオイルを使わずに焼いた野菜チップスだったりする。値段は高めだけど安心だ。
カットしたフルーツだけでこの種類。レイアウトが凝っているから見ているだけで楽しい。

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お昼ご飯は、テイクアウトのタコスにすることに。この人、巻き方がぎこちないと思ったら最近来たばかりだそうで、前は日本の稚内で働いていたんだって、北海道でしょ〜って話が盛り上がる。次に待ってる人がいても、気にせずお客さんと世間話をしながら楽しく仕事。レジでもそうだけど、アメリカの人、結構気が長い?それとも日本人がせっかちなのかな?

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ミッチの買い物を見ながら、野菜の買い方(量り売りが多い)、レジの仕方、クレジットカードの使い方などなど教えてもらう。
私達はまた新しい国に来て、幼稚園レベルから生活に必要な事を、1つ1つ覚えていかないと。
これが楽しくもあるんだけどね。

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「今は小さい家に引っ越したけど、ゲストルームもあるから是非寄って行って」と聞いていたんだけど、でっかーーい、ゴージャス、これぞアメリカン⁉︎
これはほんの一部で、左手にダイニング、その左手にグランドピアノの部屋などなど、、、。
トイレは5つ、バスルームだけで4つある。

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もちろん暖炉もある、テキサスの冬はそんなに寒くないみたいだけど(ミッチの家はずっと冷房が入っていた)トモさんの家にもあったし、アメリカの家にはあるものなんだろうか?

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私達用のゲストルームには、ガラス張りのバス、トイレもあって、あまりのゴージャスさにしばらく大興奮!
ここまでじゃないにしても、一軒家なら普通ゲストルームはあるそうだ。
夫婦でも、それぞれのバスルームがあるし、中学生になる息子さんの部屋にも専用のバス、トイレ、洗面台、クローゼットがある。
子供のころからプライバシーというものが、しっかり確率されている。
その代わり自分の管理は自分でする。
朝起こしたり、ミッチが彼の部屋に様子を見に行ったり、勝手に入ることはない。
彼は自分で起きて自分の身支度を全て整えてから、朝食を食べるときに降りてくる。

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クラブでレスリングをしている育ち盛りの息子さんの健康も考えてメニューを考える。彼はクラブの他にボランティア活動、ボウイスカウトなどなど分刻みのスケジュールだ。
今通っている私立の学校は、かなり教育レベルが高く入るのも難しい。98%の人種がホワイト。2%の枠を他の人種が競い合って入る。
大学も同じようにホワイト以外の人種が少ない枠を競わなければならない事を本人がよく知っている。特にアジアは教育レベルが高いから倍率も高くなるそうだ。
学業だけでなく、マナーでも、スポーツでも、よりいっそう努力しなければいけない「マム、だって僕アジアンだよ」彼はよくそう言う。
人種の問題どうこうより、それが中学生でも知っている現実だ。
彼、優秀なんだけどとても素直な良い子で、プレッシャーに押しつぶされないんだろうか、と心配になるくらい勉強していた。あんなに努力することを身につけているんだから、これからの将来が楽しみだ。
でも勉強だけじゃなく、ボウイスカウトで10日間ブッシュキャンプをしたり(大人でもかなりハード)スーツで女の子をエスコートしてダンスをしたり、することがなんでも本格的だ。
母親はもちろん、父親も子供の試合の日は必ず仕事を休むし、送り迎えの為に早引きしたりする。そういう社会環境はうらやましい。

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ミッチの家庭料理は和食中心。テイクアウトも日本のような引け目?がなく、どこの家庭も積極的によく利用するから、バリエーションが多い。

金曜の夜はテイクアウト、土曜は朝昼兼用のブランチを食べに行くか、土曜の夜に子供を預けて夫婦で食事に行くかして、母親業休みの時間を作る。
家族の時間、夫婦の時間を作れない夫は、即、即
、容赦なく離婚なんだそう。キビシー。

こちらは、土鍋で炊いたご飯と、シャケの照り焼き、ミッチのスペシャルレシピマッシュポテトは絶品だったなあ。

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二段のオーブンとか映画でしか見たことない。

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さりげなくナッツの入ったサラダに、アボガドのトーストとか。こんなセレブな生活を私達がしてて良いんでしょうか。

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ダメでした。ふみさん、素敵な家ですっかりリラックスして、今までの疲れがどっと出たのか、夜中に激しい腹痛に襲われ、一晩のたうち回っていた。
ふみさんがこんな風になるのは初めてだ。数日前の飲み過ぎも追い打ちをかけたに違いない、こんなに体に良くて美味しい食事なのに翌日も何も食べれず、夕方やっとお粥ご飯少々口にするくらい。
ふみさんは、キューバの顔が疲れてるという指摘もあったけど、結構無理してたのかな?

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私は夜に新鮮な空気を入れようと窓を開けたら家の警報機が鳴り響き、アメリカの家で夜に窓なんか開けちゃいけないことを学んだ。
この家の周り近所は、共通のセキュリティー会社と契約して、定期的に見回りなどしているが、昼でも窓を開けたら必ず、すぐに締めていた。
安全な地区でも、車を離れる時、キャシングする時などなど気をつけないと。

ふみさんの体調が治ってから、せっかくヒューストンだしNASA の入口だけの観光をして、アウトドアショップの『REI 』に行って来た。映画『私を変えた5,000キロ』を見た人なら、あ〜あの親切な店と、分かるかな?

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美味しいものが大好きなミッチが、テキサスに来たら、これは食べないと、というお店に色々連れて行ってくれた。キューバの素朴な味とは打って変わってジューシーで、濃厚なハンバーガー。

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そして夕食は家でステーキ。買って来てくれた肉はこの厚み!

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やっぱり庭で、専用のオーブンで焼くんだなあ。
本格的、当然だけど、いやぁうまかった!参った!ふみさんも回復して良かった〜。

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こんなに素敵な食生活とは知らず、何が食べたい?と聞かれて私のリクエストはピーナッツバターと、ジャムのパン。
これならどこの家にもあるかなと思ってリクエストしたら、そんなジャンキーなものは家になくて、わざわざ買ってくれちゃった。ちなみに白いパンも普段家にはない。
嘘でしょってくらい、タップリ塗るのがアメリカンスタイル。

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家の周りを散歩、緑が多くて家も美しいから歩くだけで気持ちいい。
そう言えば、洗濯物を見かけない。
この辺りは景観にも厳しく、洗濯物なんか干したら、ひんしゅくなんだそう。
その代わりコインランドリーより大きな洗濯機と乾燥機を完備している。

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ウォーキングコースもすぐ近くにある。

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ミッチには滞在中、食事だけでなくレンタカーの手配の仕方、電話会社での交渉、グランドキャニオンの情報収集などなど、本当にお世話になった。ミッチはこんなセレブな生活をしているけど、この生活に固執しているわけじゃなく、子供が独立したらすぐにでも自由に興味のある国へ行きたい気持ちでいっぱい。キューバもその国の1つだった。
私達はキューバで同じ宿を取って、数日一緒に行動するくらいしか出来なかったけど、また私達がどこかの国に行った時に、追いかけてお世話になるから、今回は遠慮なくゆっくりして行ってと言ってくれ、本当にゆっくりさせてもらって、ミッチのおかげで準備も進んだ。
さらにトレッキングに向けて、使っていないからと食料まで頂いてしまった。

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私達が買い足したのは、マカロニチーズ。
リーズナブルでキャンプに重宝してる。

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それとプロテインバーくらい。種類が豊富だけど高いから、最近は普通のシリアルバーでお腹を膨らましてる。

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息子さんにも、カナダトレッキングの英文計画書を直してもらったりして、1週間もお世話になった。みっちのサバサバとして、ハッキリとした所が、察しの悪い私達には心地よく、こんなに生活環境が違うにも関わらず、トレッキングや旅の話で盛り上がり毎日楽しく過ごした。
ご主人はたまたま出張中でお会いすることがなかったのが残念。

さあ次はグランドキャニオンでトレッキングだぞ〜。

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by ayumiaruki | 2017-04-29 01:28 | 旅日記 | Comments(1)
2017年 04月 18日

ダラスの寿司職人、トモさん

【これまで歩いた総距離数】 6258km
【現在地】 アメリカ ユタ州 シェダーシティー
【旅の行程】キューバ ハバナ→アメリカ フロリダ州 オーランド→テキサス州 ダラス





ふみさんが好きではないアメリカ。ノリが良くて、強引で、物質主義、自分の国さえ強ければ良いと思っている銃社会の国で、マクドナルド、スターバックス、ネスレの商品は出来れば買いたくないと思っている。

私は、初めて映画館で観た映画が『ET』、マイケルジャクソン世代だし、ボブグリーンもポールオースターも好きだし『ライ麦畑でつかまえて』アメリカカルチャーの方が、ずっと馴染みがある。

ふみさんは、私がグランドキャニオンや、アーチーズ国立公園をトレッキングしたいと言ったから、多分仕方なく付き合うくらいの気持ちだったと思う。
ふみさんも、アメリカを楽しんでくれると良いけど。



ハバナから最初に着いたのは、フロリダ州オーランド、そこから飛行機を乗り換えダラスへ向かう。
荷物も国内線用に詰め替えなければならない。乗り換えのターミナルは?機内持込みは何ポンドまで?カウンターで聞いても、肝心なところが聞き取れず、何度も「エクスキューズミー?」「パードン?」を繰り返す。
日本ならすぐに出来ることも、いちいち時間がかかる。






ダラスでは、トモさんという日本人の方が迎えに来てくれることになっている。
どんな人かな?アメリカで何をしている人だろう?あっ来た来た!

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夜遅くに着いたのに、和食を用意してくれていたトモさんは、何とアメリカの寿司職人だった。
奥さんのジーナさんはフィリピンの人だけど、日本に住んでいたから日本語も上手だ。
トモさんは、ふみさんのブログを読んでくれている人で今回はアメリカに来るならと、声をかけてくれたのだ。

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1ヶ月ぶりの和食〜ありがたい。
トモさんは、アメリカ在住30年以上にもなる。もう日本より長く住んでいるアメリカだけど、数年前、日本に住んだ時期があって、その時ジーナさんに出会ったそうだ。
ジーナさんは英語も堪能だけど、住むならアメリカより、温泉があって料理が美味しい日本が良いと話してくれた。

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初めてお会いするけど話しは尽きなくて、夜遅くまで飲んでしまった。トモさんも結構飲めるようだ。
ワンコの太郎とふみさん

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翌日ふみさん2日酔い。珍しくコーヒーも途中から気持ち悪くなってしまった。

午後からジーナさんも一緒に公園でウォーキング。
ジーナさんも、とても温かくて心配性で面倒見が良い人。トモさんと一緒に私達まで面倒みてもらったみたいな。

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公園の湖沿いにあった中級クラスの豪邸。最初は博物館かと思った。もっと凄い豪邸もあったけど、門から家が遠すぎて見えない。
こういう家に、老夫婦が2人だけで住んでいたりするそうだ。
いちいちスケールがどデカいアメリカ。

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テキサスに来たらステーキ食べないと。アメリカで一番牛肉が美味しいと言われているそうだ。フライパンじゃなく、ベランダにあるバーベキューセットで焼くのがステーキなんだなあ。
美味かった〜

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翌々日は仕事のジーナさんを送って、そのままドライブに連れて行ってくれた。
「トモさん、そもそもなぜアメリカへ?」

若い頃はかなりの悪だったトモさん(やっぱり!)調理の資格を取れば、食べていけるだろうと考え料理人になったものの、仕事が面白くなくむしゃむしゃしていたところ、アメリカでの仕事の話しがあり、2つ返事でアメリカへ。

私の兄も、ロサンゼルスやオーストラリアに住んでいたけど、仕事でも、家を借りるのも、手続き1つするのも大変そうだ。

ましてや、トモさんは英語なんて全く話せず(悪だったし笑)知り合いがいるわけでもなく、英語の学校へも行ったことがない。

「大変じゃなかったんですか?」
「いやぁそんなことないですよ、こっちの人は普段は人の生活に干渉しないけど、困ったことがあったら助けてくれるんですよハッハッハー」

「アメリカに夢や希望を持って来た訳じゃ無いですしね」

アメリカ各地の州を、それこそ包丁一本持って渡り歩いたそうだ。
「気が短いから面白くないことあると、辞めてやる!って、簡単ですよ」

そして、初めは小さな自分の店をスタートさせ、ついには客席200名の日本食レストラン、その名も『TOMO』をオープン、店は繁盛していって厨房も任せられるようになった。
経営も当時の奥さんに任せて、自分は常連のお客さんと付き合いで飲んでいたのが、しまいに毎日店で飲むようになって、、、、。

「自分はどこででも働けますからね」
店や権利、諸々全て奥さんに譲って、2人は別れた。

トモさんと数日一緒に過ごした。器用な人ではないけれど、多くを経験した人だからこその、大きな優しさをとても感じる。

「僕空気読むとか、そう言うのダメなんですよ、アメリカ合ってんのかなあハッハッハー」
なんか、ふみさんと同じ空気感、、、。

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ダラス、エルム通りと言えばケネディ暗殺。
右手に少し見えるのは、ケネディの碑の一部。
暗殺された場所は普通の道路として使われている。

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そこから歩いて数分のところにあるBAR 。アメリカの典型的なBARなんだけど、祝日の昼間だからか、バーカウンター以外は家族連れも多かった。
また、ビールをご馳走になるふみさん。飲み続けてるけど大丈夫か?

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トモさんの家の近くのスーパーで降ろしてもらって少し歩いてみた。
安全な地域なのと、昼間なのと、家の近くという条件が揃わないと歩けない。

歩道は立派だし休日なのに誰も歩いていない。
さすが車社会。

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トモさんは仕事でワシントン州へ飛び立った。またカナダで会うことを約束して。
私達はジーナさんが呼んでくれた『Uber 』ウーバーでグレイハウンドバスのステーションへ。
ウーバー新しい交通手段システムで今や最もポピュラーな足らしい。

数日間あっという間だったなあ。
トモさん、ジーナさんありがとう。
次はヒューストンだ。

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by ayumiaruki | 2017-04-18 08:09 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 04月 14日

さよならキューバ!(トリニダー)

【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【現在地】アメリカ合衆国 アリゾナ州 フラッグスタッフ
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios →(15㎞)→Zulueta→(14㎞)→Placetas →(28㎞)→Foment →(18㎞)→Guinia de Miranda→(23km)→Condado→(20km)→Trinidad→(7km)→Playa La Boca



キューバ縦断トータル 136㎞(11日間)


名残惜しいフォメントを出発して、バスで昨日歩いたギニアデミランダまで行く。
まだ暗いバスはぎゅうぎゅうだ。突然おばちゃんに「あなた昨日も乗ってたでしょ〜」と凄く嬉しそうに言われて、ほらほら隣に座りなさいと、手招きされてイスに座らせてくれた。数学教師でDJ をしているサンダーが私達に興味深々、メール交換して、片言の英語で学校の子供達に会わせたいなあと言ってた。ちゃんと町に着いたか心配して、後でちゃんとメールもくれた。
ローカルのバスに乗ると、いつも誰か彼かとこんな風になるのが楽しみ。

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ギニアデミランダに着いた瞬間、またしても私のトイレコール!やばい何もない!小さな診療所を見つけてトイレを借りた。ホント毎日ドキドキだなぁ。
とても若い医師が、手術着を着たまま外で歯を磨いてた。
キューバは医療と教育費が無料だけど、医師と教師の給料は低く、特に医師はどんどん海外へ出てしまう。
一般市民の給料は、20cuc〜50cuc(2,200円〜5,500円)私達の泊まるカサは大体20cuc。
以前は外国人用高級ホテルのボーイが、小金持ちと言われていたけど、最近は外国人用のレストランのボーイ(給料じゃなくチップがいいから)が、小金持ちらしい。カサのオーナーも収入はいいが、条件の良い家を持っていることと、初期の改装、家具などの資金が必要だ。
軍の関係者は待遇が良いと聞いたけど、カストロの親戚は、そこら辺の普通の家に住んでいて、普通の人と何ら変わりない生活を送っているそうだ。

ちなみに、チェゲバラの家も、そのまま残っていて見学出来るけど、あまりにも簡素過ぎで、椅子と机、ペンとノートくらいしかないから、驚く人も多い。そういう人間性だからこそ今でも若者から支持されているんだろうか。

キューバでは不満も聞くけど、「平和だし、俺たちサルサを踊ればハッピーなのさ」と笑う人たちも多い。

シンプルな診療所

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今日はザックを背負って23㎞の山越え(ザック背負うの当たり前か)
歩く力が、かなり落ちているのを実感したこの縦断、早くトリニダードに着いて安心したい気持ちも出て来た。

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でも三年ぶりの旅とキューバには順応して来てる。
峠には何も無いだろうと、市場でトマト買って、塩も持って来た。無農薬の野菜は美味い。

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心配したけど、目的地コンダードという集落には何とか到着。今すぐにでも何か飲みたい座りたい!フミさんが、バス停の場所を聞いたおじいさんが酔っ払ってるのか、話が止まらない。しかもフミさん気に入られちゃって20分くらいつかまってる。
周りの人は、酔っ払いだから無視していいのよと、ずっと私達を気にしてくれてたけど、優しいフミさんはずっと話しを聞いてあげてた。
私?今日は無理!疲れすぎた。そっとバス停へ退散。

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いつものバス、グアグア。これがなければ縦断は無理だった。すっごく感謝してるけど、いつも無駄に動かないようにしてる。3回ジャンプしたら床抜けそう。

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コンダードから、バスでトリニダー到着。
後はここから、またコンダドーまで1日。さらにここから海まで1日だ。
キューバ出国と、私の生理の日も近づいてて、早くトリニダーに着きたかったから安心した〜。
バスが街のどこに着くのか全く分からなかったけど、maps.me というアプリが、ネットが繋がらなくても現在地を正確に表示してくれるから助かる。でも詳しく分かり過ぎて、この道を曲がったら一体どんな、、、という歩き旅の醍醐味は半減する。便利なものが手元にあったら、分かってても使ってしまう。
で、3軒目くらいでとりあえず今日のカサも決まった。明日は予約があって泊まれないけど、もうここにしよう。今日はもう街を歩き回る力がない。昼ご飯食べて、洗濯して昼寝。
これが至福のとき〜。

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トリニダーは観光地、カサはたくさんあるけど、満室のとこも多くて、ちょっと高い。トリニダーを拠点にまだ数日いることになるから、安くて居心地のいいカサを探さなければ。
正直もう一歩も歩きたくないんだけど、安い夕食と、明日から泊まるカサを探すため、結局夕方から街を歩き回った。
その甲斐あって私の希望、窓があって風通しの良いベランダがある、安いカサが4軒目くらいで決まった。奇跡だ!
明日来ますと約束して、夕食探し。

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残念ながら、高い観光客用の店しか見つけられなかった。味?っていうか、これメキシコ料理好きだけど、周りは観光客ばかりだし。やっぱりキューバに来たらキューバの人が食べてるものを、キューバの人に混ざって食べたいでしょ。
疲れてるし、2人ともテンション下がる。

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朝は、なかなか起きれなくて、すぐにチェックアウトの時間になった。体がだるい〜もう少しベットでゴロゴロしたいよ〜。
昨日見つけたカサは、表通りから外れた下町風の場所にある。荷物をまとめて移動だ、そしたらゴロゴロするぞ〜。
部屋はこの螺旋階段で二階に上がった奥の部屋。
こういう階段があるカサもよくあって、ずっと気になってた。嬉しいなぁ。

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この素晴らしいベランダは誰も使ってない。 いつも涼しくて、隣近所の声や、音楽が聞こえて来て自分もここで生活していると錯覚してしまう。すっかり気に入って、すぐに私達専用のカフェになった。
通りを眺めてると、子供達が車輪が付いただけの板に乗って大盛り上がり。

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裸足だし、結構なスピードだから怪我しそうだけど、身体能力がすこぶるいいからか、へっちゃらだ。

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カサを移動した翌日は、まだ私の体調が悪くて、先にゴール地点の海までの短い距離を歩いた。ゴールじゃないけど、先にゴールと言う中途半端な事になった。ふみさんには、いつも私に合わせてもらって悪いなあと思う。

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そして翌日は、最後に残ったトリニダーから、コンダードまでの距離を歩いた。
農作業を終えた人達に声を掛けられ私達と同じ道のりで、色々話しながらゆったり歩く。
突然、馬に乗ってみるか?と聞かれ、もちろん!

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畑の道を、馬に揺られて進む。クワを背負った人や、作物を担いだ人とふみさんがスペイン語で話しているのが聞こえる。
馬に、くらはない。藁を少し入れた布を被せてるだけだから、背中や横っ腹の筋肉の動きが、私の足に伝わって、ポッカポッカと揺られるのは楽しい。
おじさんが、もう降りたいか?と聞くから、「バモス!」行こう!と答えた。

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最後の工程を歩き終わって、大西洋からカリブ海までの136㎞という、短いキューバ縦断もゴール!はあ〜何はともあれ間に合ってよかった。さらに翌日も1日余裕がある。
カサに帰って、ふみ&あゆみカフェで、持ち帰りの弁当を食べた。
これ、すっごく見た目が悪いけど、鶏肉がプリンプリンで美味しい。見た目と味のギャップがありすぎ。
牛乳は、スキムミルクを溶かしたものなのかな。
キューバで乳牛を見たことがないし、日本のような牛乳を製造運搬する技術がないんじゃないかと思う。気温も高いから。

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ふみ&あゆみカフェの素晴らしいところは、砂糖なしのカフェが飲めるところ。
自慢する、これはキューバじゃあ、なかなか出来ないこと。
それが可能になったのは、このおじさんのおかげ。

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おじさんのカフェは、カサの隣にあって、砂糖なしのカフェは出来る?って聞いたら
1日1回私達の為にだけ、お願いした時間に、私達のマグカップにたっぷりのカフェを入れてくれるようになった。
もちろん少し色をつけたお値段で、お互いハッピーだ。

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トリニダードでも2日目からは、ローカルの安美味い店をいくつか見つけて、色々たべたなあ。
けれは食べてみたかったアイスクリーム。
屋台の冷凍庫からラップも何もなしで、ひょいと渡してくれる。
チョコアイス、濃厚でなめらか。屋台のおばちゃんの手作りなんだろうな。


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お馴染みの、ご飯と肉のセットも店じゃなくて屋台で食べれるところもあった。これも、最高に美味しい。


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けど観光客が見つけるのは至難の技。

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看板無いし、メニューにも無い。けどおばちゃんは親切で、安くて美味いんだなあ。


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キューバの観光名所に居ながら、ほとんど観光しない2人。バスの予約をする為に街の中心部を通ったぐらい。石畳みの綺麗な街並みで、ハバナみたいにガヤガヤしていない。
帰りのバスは、飛行機に乗り遅れない様、外国人用のバス、ビヤスールで帰るつもりだったけど、予約がいっぱいで取れなかった。でもバス代と同じ金額でタクシーの斡旋をしてたから、それを予約した。
ちゃんとカサまで迎えに来るか心配したけど、
カサから目的地まで連れて行ってくれて、バスと同じ値段だったから、トリニダーへ行く人にはお勧めだ。

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ハバナへ戻ってまたカサ探し。ハバナ在住のちあきさん家族の家で預かってもらっていた荷物を受け取り、スペイン語の学校へ通う為1ヶ月キューバに居る、都築さんと一緒に夕食をご馳走になった。
最初にちあきさんの家に来た時、キューバのことなーんにも知らなくてちあきさんご夫妻に、色々と聞いたけど、1ヶ月旅したらもっと聞きたいことが増えてしまった。
翌朝、空港へ向かう。キューバも最後だ。
息子を海外へ送り出す母親の姿を見てて、なんだか私までじ〜んとしてしまった。

さあ、次はアメリカだ。

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これからキューバ へ旅する人への情報、書きたいこと、写真もまだまだあるけど、ブログはアメリカへ進みます(かなり強引に)
アメリカでの生活は、想像していたのと全然違う。あまり大きな声じゃ言えないけど、凄く楽しい。スケールがデカイ!
ネットが繋がるはずの場所で、あまり繋がらなくて、ブログの更新がなかなか出来ないのが残念。






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by ayumiaruki | 2017-04-14 13:48 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 04月 04日

キューバも残り1週間(フォメントからミランダへ)

【これまで歩いた総距離数】 6,208km
【現在地】 アメリカ合衆国 テキサス州 ヒューストン
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios →(15㎞)→Zulueta→(14㎞)→Placetas →(28㎞)→Foment →(18㎞)→Guinia de Miranda



キューバ縦断7日目

外はまだ真っ暗。早朝のバスでフォメントへ向かう為、一階に降りようとしたら2階と居間の間にある鉄格子の鍵が掛かったままで出られない。弁護士をしていたウーゴも、セニョーラも、おばあちゃんもぐっすり寝ているのか、「ブエノスディアース!!」「オイガ!」(おはようございます!すいませーん!)何度叫んでも起きてこない。

「ウーゴー起きてーバスが出ちゃうよ〜」私達の声で、隣の犬や、野良犬まで吠えはじめた。
部屋の電気が点いた。間に合うかも!ウーゴはまだ寝ぼけてて、鍵を開けようにも手がおぼつかない。ウーゴ〜!。慌てるとなおさら鍵を落としたりして、牢屋のような鉄格子越しに、私達もウーゴも苦笑。急いで精算して、握手して、駆け足でバス停へ行った。

この季節は7時頃でもまだ薄暗い。こんな時間に出発してなんだか悪かったなあ。

すでに歩いたルートをバスに乗って戻り、フォメントに到着。
町の人に聞きながらカサを探す。
通勤途中の女性から旅行者なの?と声を掛けられわざわざカサまで連れて行ってくれた。
新築のカサの値段はなんと5cuc(250円)
オベイの家の半額(しつこいっ!)

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カサに荷物を置いて、次の町ギニアデミランダまで18㎞歩く。まだ7時だし荷物もないし、カサも決まったし安心だ。後は着いたら帰りのバスを見つけられるかだな。

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道はずっと舗装されていなくて、時々集落があって、フォメントからのこの区間が、のどかで徒歩には一番理想な道だつた。

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電信柱ものどかだなあ。

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天気も曇り空で、歩くには最適。

*私のカメラのデータが、やっとブログでも使えるようになったから、今日は写真多めでテキストは簡単に。
でも、もうほとんどiPhone で撮った写真ばかり。

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快調に次の町、ギニアデミランダに着いた。予想どおりの小さな町だし、やっぱり東洋人は珍しいから、注目の的。でも、「スミマセーン、フォメント、バス、ココ?」みたいな、スペイン語で聞いたら、「ここに並んでたら来るよ」バス代を出してたら「1モネダだよ」と、まるで自分の子供みたいに、最後まで見守ってくれる。

バス停でも、すっかり馴染んでるふみさん。

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「子供たち〜おいでー写真撮るよ〜」バスを待ってる間に写真撮ったり。
最初はこんな事出来なかった。

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キューバに来て3週間、縦断も終盤になって分かる言葉も随分増えた。バスに乗ったり、サンドイッチを注文するのも楽しい。
私達が気構えていないからか、出会った人によく声をかけられるようになったな。

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バスは激混みだ、絶対乗れないと思ったら、最初に教えてくれた人が奥へ引っ張ってくれて、別の男性も、こんなに混んでるのにレディファーストで、乗せてくれた。
バスの中はぎゅうぎゅうで、日本人か?から始まって、いつものように知らないどうしで、話が盛り上がる。
特に、野球で日本勝ってるぞ、イチローは凄いと良く言われる。イチローはキューバで大人気だ。

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フォメントも良さそうな町だな。カサへ向かいながら、適当な屋台で、いつものパンコントルティージャにカフェをクイッと飲んで、お持ち帰りのサンドイッチも頼んでと
34モネダ(170円)

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カサの中庭でサンドイッチ片手にビールを飲む、歩き終わった後の至福のとき〜。
広い中庭を挟んで、客室が2部屋ある。このカサは、お父さんが自分で設計して、建てたばかりの自慢の家だ。
カサのお父さんは、フミさんが気に入ったみたいで、ちょくちょく部屋に来ては、すっごく楽しそうに話してく。
バスの時間を聞いたら、わざわざ自転車でバス停まで調べに行ってくれたりもして、本当に親切だし、家族を大切にしている良きお父さんって感じがにじみ出ている。

私達の向かいにも一部屋あって、アメリカ人が長期間住んでいるそうだ。
キューバ人のガールフレンドがいて、毎晩デートして、酔っ払って帰るんだと、眉をしかめていた。
日本は行ってみたいけど、津波が恐いと言っていた。

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いかん、テキスト短くするんだつた!

この町でもネットの使える公園があった。予想外だラッキー。でもやっぱり何度やっても繋がらなくてげんなり、おまけに外は寒くて体が冷え切った。最近夜が寒い。こんな天気は珍しいそうだ。
夜もいい感じのレストランが見つかって、バナナのフライと、サラダを別注文。全部で43モネダ(215円)

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Wi-Fiの使える公園(Wi-Fiパーク)の側に、これまたいい感じのカフェがあるじゃないの。
でも寒そうだなあ。一度スルーするも、やっぱり気になってちょっとだけ寄ってみた。

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なんと、なんとWi-Fiパークが近いから、カフェの中でもネットが通じる!しかも私のiPhoneもここにきて、調子よく繋がるじゃあないの。
キューバで建物の中でネットが使えるなんて、こんな贅沢はない。
カプチーノも美味しい、砂糖も入ってない。
素晴らしいーー!ムイビエーーン!
カプチーノ2杯、アメリカン2杯  6.2モネダ(31円)

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やっとブログも更新出来て(アップするだけで3日かかった)すっきり。
すっかり遅くなってしまったけど、夜道も家族連れや、カップルが歩いてたり、して危険な雰囲気は全く感じない町だ。

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もう一泊したいなあ〜。でも、あと1週間でキューバを出ないといけない。もう一泊の誘惑を抑えて、翌日も早朝起きた。
セニョーラがいつものように、カフェを入れてくれた。

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また、暗いなか起きてもらって申し訳ない。
むくんだ顔に、寝ぐせ頭で記念写真を撮るのもいつものこと。
今朝はフミさんが早起きして、カサのお父さんに折り紙を折っていた。忘れ物チェックしてと、さあ次は山越えだ。

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by ayumiaruki | 2017-04-04 04:15 | 旅日記 | Comments(6)
2017年 03月 28日

ロペスからの手紙(フォメントまで28㎞)

【これまで歩いた総距離数】 6,190km
【現在地】 アメリカ合衆国 テキサス州 ヒューストン
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios →(15㎞)→Zulueta→(14㎞)→Placetas →(28㎞)→Foment 


キューバ縦断7日目


次の町までキューバ縦断の中で、一番距離が長い28㎞。
歩けるのかなぁ?ここ数日の私の体力を考えると、歩いた後にカサまで探し歩く自信がない。
なんだかお腹の調子も良くないし。

何なんだ?ザックがあるからか?食料も背負ってないのに、こんなんでカナダ横断なんて、冗談としか思えない。

次の町フォメントにカサがあるかも分からないから、すっかり気に入ったこのプラセタスにもう一泊して、フォメントまで歩き、バスで帰って来ることにした。

歩いて2時間で、もうジュース休憩。
「ドス フーゴナトュラール ポルファボール」
(生ジュース2つお願いします)

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歩いて疲れた体に、この生ジュースがしみるんだなあ。ピーニャとグァバさらに、カフェも飲んで、6モネダ。30円
農作業の合間に、サンドイッチとカフェをクイっと飲んで、また作業に戻って行く男たちもみかける。

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観光地や、大きな街から離れているからか少し歩いただけでのどかな風景。

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ちょと早いけど、集落があったからお昼にしよう。こういうどんよりした空模様が涼しくて歩きやすい。助かった。

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屋台があれば良いなと思ってたら、まさかのテーブル席がある、お菓子屋兼、ピザ屋兼、サンドイッチとカフェ屋さん。

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地元の子供と一緒にピザにかぶりつく。
アレ?結構イケるじゃん。

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私は「パンコントルティージャ」どの店にもあるメニューで、ほとんど無視してたんだけど、まあ一度くらいは食べておくか。
セニョーラ卵が、、、まあ食べたら同じか。

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ガブリッ、、、、「うまーーーーい!えっ?何で?何で?」
何でって失礼なのは分かってるけど、パンと、卵だけで、何でこんなに美味しいわけ???
塩?たしかに、微妙な塩加減が効いてる。バター?
キューバのパンは添加物とか入ってないし、とことんシンプルだけど優しく美味い。
卵も、餌に化学物質とか入っていないから、こうなるの?

スルエタのピザといい、こんな小さな集落で、こんなに美味しい、サンドイッチに出会うとは。カフェまで味が違う、いやあまいったなあ。
パンコントルティージャ、パンコンハモン、ピザ、ビール、カフェ2杯で47モネダ(240円)

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食後にゆっくりすると、歩き始めが辛いから、サクサクすすむ。とにかく28㎞歩かないと!
トラックや荷馬車に乗ってる人が、どこかで私達を見かけてたのか、盛大な応援をしてくれたりして元気になる。
東洋人ってだけで珍しいのに、こんな場所を歩いてるんだから、そりゃあ目立つか。

遠くから「ウォーーッ」と応援が聞こえてたトラック、全員めっちゃハイテンションで、遠くからぶんぶん手を振ってくれてる。

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こっちも負けずに、ぶんぶん。
数人が何か合図してたような?気のせいか。
土煙を上げ盛大な応援をして去っていったトラックが小さくなるまで見送った。

さあ、また歩くか。ん?道路に小さく折りたたんだ紙。ゴミ?一応拾ってみたら。
ロペスという人が電話番号を書いた。
どこかで私達を見かけて、また歩いているかもと、用意してくれてたのかな?

やっぱり歩いてると、こういうのがいいんだよなぁ。

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お腹も心配で、緊張していたからか、食事、休憩を入れて6時間で歩いた。
道中、私達と同じくプラセタスからフォメントまで自転車で行くおじさんに、追い越されたり、追い越したりしてて、またフォメントでも合った。
お互い、おーっまた合ったーと声かけあったり、フォメントのバスターミナルでも、バスのおじさんが親切に色々教えてくれて、すんなり帰りのバスに乗れた。

バスで並んでたら、男性はいつもお先にと譲ってくれる。おじいちゃんとかも、「お嬢さんどうぞ」みたいに譲ってくれて、私もおばさんなのに、すみませんっ!ってなる。

このバスでも、さっきまで、農作業してたって感じの男性が、席を立って譲ってくれた。
キューバの男性は、男だ!高倉健だ!

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今日はなんだか、やっと肩肘張らずにキューバを楽しめた。素朴で親切なキューバの人。
午後2時頃プラセタスに着いた。はぁ安心。
安心したらお腹も空いて、混んでた店でハンブルゲッサ(ハンバーガー)を食べてみる。

ウォーーーこれはいったい!!何という事だ!
大げさじゃなくって、キューバどうなってんの?
パンとハンバーグとトマトにほんの少しのオニオン?史上最高にシンプルでうまいハンバーガー!
一緒に飲んだココナッツジュースも美味い。他の人が飲んでるの何?って聞いて、たのんだバティドスという飲み物は、この後見つけたら必ず飲むようになった。

ハンブルゲッサ、ココナッツジュース、バテイードスそれぞれ2個づつ、全部で26モネダ。(130円)

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カサに帰ったら、いつものようにネグリジェのセニョーラと、弁護士をしていたセニョール、おばあちゃんが、どうだった?歩けたか?と心配して聞いてくれる。こんなことがあってあーで、こうでと、話したいことが沢山でふみさんが通訳。
セニョール、ウーゴは、みた感じのまま、ドンと頼りになるボスみたいな人、ふみさんの旅にとても興味を持っていて、世界各地の話しを興味深そうに聞いていた。

セニョーラ、おばあちゃん、ウーゴの3人は、最初から距離が近くて、カサのお客さんというより家族みたいだ。出かけるときは、夜寒いから何か着て行きなさい。帰って来たら、まあカフェでも飲みなさいと。
おばあちゃんは、アメリカが広島に原爆を落とした事を、とても怒ってた。日本は大変だったと。

弁護士のセニョール寝起きの写真。

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疲れと、歩いた達成感と、美味しかった満足感、あ〜歩くとしんどいけど、いいなあ。
今日出会ったキューバの人たち、優しかったなぁ。そんな事を思いながら、シャワーを浴びて、洗濯して昼寝した。(もっとも幸せな瞬間)

この街はネットが使えて、ネットが使える公園までもカサから近い。こんなラッキーはそうそうないんだけど、昨日は私だけネットが繋がらなかった。今日も挑戦するが夕方から急に寒くなって、ブルブルしながらネット。
何度やっても、全く繋がらない。1時間してやっと繋がるが、写真一枚に15分かかる。
テキストも写真も用意してあって、アップするだけなのに4時間かけてブログ更新出来ず。

気を取り直し、夕食だ。
昨日行った店が気に入ったから、また行ってオーダーの後「セニョーラ ムーチョ エン サラダ ポルァボール」正しいスペイン語じゃないけど、とにかくサラダが沢山食べたくて、自分の知ってる言葉でお願いしてみた。
鶏肉とご飯のセットの他に、豚肉のフライ。
鶏肉の、肉のつき具合はハンパない。

これだけ食べて67モネダ(340円)

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翌朝起きて、あー体重い、、、うーーだめだ。ふみさんもう一泊してもいい?
2人とも昼前まで爆睡。

昼ご飯は当然、あのハンブルゲッサだ。
ハンブルゲッサ〜ハンブルゲッサ〜♪スキップで店に行き、今度はハンブルゲッサスペシャルを注文。くれた時に今日は材料が足りない、みたいな事を言っていた。
スペシャルハンブルゲッサには、トマトと、謎のオニオンがなくて、普通のハンブルゲッサに変わりはてていた、、、、。

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お気に入りのカフェに行こうとしたら、「アミーゴ!」と大きな声。
何と何と、昨日フォメントへの道で、抜きつ抜かれつした自転車の人!お互い大喜びでハグ!

「昨日の帰りは、何で自転車に鍋積んでたの?」
「この町の鍋が全部売り切れたから、28㎞先のフォメントまで買いに行ったんだ」
フォメントはここより小さな町なのに、そうなんだ大変だなぁ。

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この町大好きだーー。
もう、どこに何があるかもすっかり分かってるからリラックスして過ごせる。

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もし、欲をいうなら砂糖なしの美味しいコーヒーがなかなか飲めないことかな?

別のカフェで、アメリカンコーヒーと、フラン(プリン)卵が、美味しいから、予想通りプリンも美味しい。
アメリカンを注文すると、エスプレッソを薄めたものが出てくる。

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明日こそバスでフォメントへ行って、次の町まで歩かないと。弁護士だったウーゴが、フォメントへ行って、困ったことがあったらいつでも俺に電話しな。みんな知り合いだからなと、肩を叩いてくれた。




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by ayumiaruki | 2017-03-28 12:03 | 旅日記 | Comments(0)
2017年 03月 26日

やっと調子が出て来た(プラセタス)

【これまで歩いた総距離数】 6,162km
【現在地】 アメリカ合衆国 テキサス州 ダラス
【旅の行程】
Habana→Santiago de Cuba→Baracoa→
Santiago de Cuba→Ciego de Avila→
Moron→Cayo Coco→Cayo Guillermo(Playa pilar)→Moron→Caibarien →(11㎞)→Remedios →(15㎞)→Zulueta→(14㎞)→Placetas 



6,162㎞

3月14日
キューバ縦断4日目



早朝、出会った時と同じく自転車で家に来たオベイ。
仕事を抜けてきたと言う。

何の仕事?
「工場だよ、朝4時からパン工場でパンを作ってる。この生活は最低さ、いつか弟達みたいにアメリカへ行くんだ。その為にお金を貯めるよ」

キューバに来て、若者がよくこう言うのを聞く。
いつか俺もアメリカに行くんだと。

時間もないだろうからと、急いで家を出て、オベイと別れた。
「あーー、アレ忘れたーー!」フミさんが叫んだ。
「あわわーーー!アレ?」

私はてっきり、フミさんが昨日の夜に大をして、何度バケツで流しても流れなかった、アレかと思った。トイレの問題なのか、何なのか、勢い良く何度バケツで流してもビクともしなくて、一晩うるかし作戦を決行して、そのままだったか?
またしても、トイレで流せないとは、、、。

もう家のカギしてきたし、オベイ家に帰ったらビックリだ。
大変なお土産を残してしまったなぁ。カギがあれば、、、

カギ?あーーーカギ返すの忘れたのか!!
と、思ったらオベイも慌てて戻ってきた。
アレも朝には、分解作戦に変更して、クリアになって
いたようだ。良かった良かった。




最近のブログはこんなんばっかりだな。
さあさあ、気分を変えて歩こう。

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今日は距離も短いし、涼しい早朝から歩いてるから楽勝のはず。
なのに、体が重い、、、。やっぱり3年間のブランクで体が鈍ってるな。
体力維持の為にジムには行ってたけど、歩く体は、歩かないと作られない。全然調子出ないなぁ。

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今日の目的地、プラセタスに着いた。全然歩いてないのにこんなんでキューバ縦断大丈夫かなぁ。
あーー疲れたーまず何か飲みたい!座りたい!
通りに座れる日陰のカフェ発見!いいねえ。

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喉が渇いて、炭酸ジュースを一気飲み。

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ちょっと元気出た。町を歩いてみる。大き過ぎず、小さ過ぎず、良い感じだ。
カサ探しの前に、まず何か食べよう。お腹ぺこぺこ。
ここ数日歩いただけで2人とも、体がたっぷりの睡眠と
大量の食べ物を必要としてるのが分かる。
いつも歩くと、そうやって体が変わってゆく。
これまた通りに、いい感じのレストラン発見。このセニョーラも一見怖そうで、親切だったな。

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最初は、ちんぷんかんぷんだったメニューも、だんだん分かるようになって来た。
料理はご飯、肉、イモ、サラダみたいなセット。
セットの値段は、25〜30モネダ。(120〜150円!!)

これがハバナの観光客用の店だと、肉だけで10cuc。
1,250円。とかになるから怖い。

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このシンプルなおかつ、いつものパターンのセットが美味しい。肉の味が濃い。無農薬の野菜はドレッシングなんて必要ない。イモみたいなのは、サツマイモを濃厚に甘くしたような味で、これが一皿150円。しつこい!

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幸せ〜。これからは、どんどんモネダ使うぞ〜。店の人に両外所の場所を聞いたら、cucをモネダに変えてくれた。もちろんちゃんとしたレートで。

cucは外国人が使う通貨、モネダはキューバの人が使う通貨。

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さあ、次はカサだ。
これが歩きだと、町中を歩き回ってカサのマークを探し、部屋が空いてるか、料金は?確認してから部屋を見せてもらってと、結構体力と時間を消耗する。
店の人や、消防署で大体の場所を聞いて、町の人が教えてくれたりもして、探し始めて30分くらいで見つかった。
シンプルだけど、敷地の広いカサの入り口。

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大きな通りの角にあって、すぐ向かいは公園のように
なっている。こういう公園はちょっとした町になると、よくある。

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カサのセニョーラは、まだネグリジェ姿。一緒に住んでいるおばちゃんも出て来て、部屋の準備をしている間、色々教えてくれる。
部屋は質素で小さいけれど、2階にあるのは私達の部屋だけ、四方が窓で風通しか良く、ものすごく快適。これで10c。(1,200円)オベイと同じ値段(笑)気に入った!

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キッチンと冷蔵庫もある。完璧過ぎ!

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すぐ上の屋上も気持ちが良い。やっぱり完璧!
今日は歩きながら、疲れた〜体が重い〜とぶうたれてた私は、すっかり元気になって。

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町に着いたときに、通って気になっていたカフェに
行ってみる。

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カフェのメニューもうんうん、分かる分かる。

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カプチーノ、カフェコルタード、グァバジュース2杯を飲んで、14モネダ。70円。
注文もスペイン語で出来るようになって、キューバの人と直接話せるのが楽しい。ここのカフェの人はみんな感じが良くて優しかったなぁ。

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カサに帰って、シャワーを浴びて、洗濯してから昼寝をするのが気持ち良すぎる。この昼寝が体力回復に大事なんだなあ。

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曇り空だけど、風があるから洗濯物がよく乾く。幸せ過ぎる〜。

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夕食は、カサのお父さんが教えてくれた近くのレストラン。高級そうで、入るのに一瞬ためらったけど、ビールにいつものセット、サラダ、さらに豆ご飯と、肉で100モネダ。
2人で500円くらい。この町では高級な店みたいで、他のお客さんはよそ行きの服装だった。

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さあこの町でしっかり食べて、元気になって、キューバ縦断するぞ〜〜!と言いつつ、私は縦断無理かも?とか思ってた。
縦断出来るのか?






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by ayumiaruki | 2017-03-26 01:35 | 旅日記 | Comments(8)