ただ歩いてゆく旅

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2009年 06月 29日

雨の中の歩く

【これまで歩いた総距離数】890km
【現在地】 愛知県 名古屋市緑区 












今日は二人とも朝から気合充分。いつもののんびりだらだら二人とは訳がちがう。

予定時間より一時間早い5時20分に起きて出発準備。

いつもだったら、ここのテン場がどうだとか、昨日の夜雨が降ったとか、いびきがどうだったとか
口ばっかり動かして、手はさっぱりなんだけど、今日は黙々と手を動かす。

なぜなら今日は、色々な条件がかさなって、どうしてもたどり着きたい目的地があるから。



1、  ありがたいことに名古屋に泊めて頂ける家がある
2、  天気予報だと明日から数日間雨だから、その前にたどり着きたい
3、  一旦市街地に入ってしまうと、テントを張れる場所がないから無理しても今日家までたどり着きたい
4、  明日くらいから体調不調の週なのでその前に、たどり着きたい
5、  家の場所は迷いそうな市街地だから暗くなる前にたどり着きたい



これだけ理由がそろえば、いくらのんびりだらだらの二人でもはりきる。
でも目的地の家までは結構な距離があってひょっとしたら、私の一日歩き最高距離に
なりそうだから、やや緊張気味。

いつもは朝から炒め物とかするんだけど、この日は歩くこと優先で、前夜に朝食も用意しておく。

こんな緊張は久しぶりだなあ。まあこういうのも良いかも歩き旅なんだしねと気分よく出発。

丁度お昼頃に温泉に寄るルートにしてそこでささっと入浴、リフレッシュしてまた歩こうってことになった。
温泉に行ってみたら入浴料850円。

ビミョウな値段だなあ私達の考える入浴料金の相場は500円が限度。
850円も払ってささっとしかお風呂に入れないのはどう考えてももったいない。

実は昨日も温泉に入る予定が、道に迷って入れなかったんだけど、ここは即決でやめようと決めた。
フミさんはえーいいのーって嬉しい驚き。
あゆみちゃん偉いぞー段々旅人らしくなってきたと褒めてくれ、
私もなかなかやるしょーとか言って、なんてアホなカップルなんだ。




そんな訳でここでまた気合充分歩こうって事になったんだけど、もう雨がパラパラ降ってきた。
予報じゃ曇りのはずなんだけど、仕方あるまいカッパを着て歩く。

このカッパ着て雨の中を歩くのはあまり楽しいもんじゃない。
歩かなかったら問題ないけど、カッパのズボンは動きにくいし歩くと、とにかく蒸し暑い。

荷物もザックにカバーしてさらにカートにも雨よけシートとか被せてるから、ちょっと財布出すのも
すごく面倒だし、景色もあまり見なくなるし、会話もしなくなるから黙々と歩くことになる。
休憩場所も雨のあたらないところだと店の軒下くらいしかないし。
何より蒸し暑い。

雨も降ったり止んだりで、その都度カッパも着たり脱いだりそれだけで疲れてくる。
まあ今日は特別だし雨もひどくはないからと思って歩いた。



でも、だんだん市街地が近くなって、交通量の多い入組んだ狭い道を歩いてるとき
突然土砂降りになってきた。
まずいカッパズボンさっき脱いだばっかりだ。でもここじゃあ止まれない
車は私達が進むの待ってるし、きっとまた止むだろうと期待して歩く。

しかーし、こんなときに限って雨はどんどん強く降ってきて、
ショートパンツ・足・靴と段々雨に濡れてくる。
カッパのジャケットは着てたけど、フードを被らないで例の麦わら帽子だけ被ってたから
頭が濡れて、そこからたらーっと雨が首につたってきて、これが最高に気持ち悪い。
この雨がすぐに背中・腰・パンツとつたってきてあっという間にずぶ濡れ。

どんなに上等なゴアテックスのカッパを着てても、フードを被らないと結局頭から
つたった雨で全身濡れてしまうっていうのが今日の教訓だな。

ちょっと前かがみになったりすると、濡れて冷たいTシャツが体に張り付いて
ひょえーってなるし。
さすがのフミさんもこれはひょえーってなってたくらい。



やっと狭い道路も抜けたけど今さらズボンなんて履く気にならない。
オエーこの上からズボンなんて考えただけで気持ち悪。



そのまま歩いてたら、今度は歩くたびに靴がグッチョングッチョンいい始めた。
そうだよなあ体に当たった雨は結局全部靴にたどり着くんだもんなあ。
すれ違う高校生もじろーって見るし、ガソリンスタンドでトイレを借りたときも、
この靴の音で店の人が苦笑してた。
鏡を見たら私まるでドブネズミだもんなあーなさけない。



それでも今日は歩きの距離記録達成だからと、文句は言わずひたすら歩く。

ふみさんにそろそろ30キロ近いかなあって聞いたら
距離メーターが止まってるって?
なんでーなんで今日に限って止まってるのー私の記録・・・。
すっかりテンション下がる。














梅雨があるからこそ、こんなに美しい緑の田んぼになる
だから文句ばっかりも言ってられないんだけどね

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またしばらく歩いて、もうすっかり暗くなって来たからかふみさんもちょっとあせり気味。
そのせいか、歩くペースはどんどん早くなって、二人の距離はどんどん離れる。
追いつかなきゃと必死で歩いて、やっと追いついたと思ったら、更にペースが早くなって、
やけくその走り歩きで靴はグッチョン・グッチョン・グッチョン・・・・。

なんどかこれを繰り返してもう限界!ふみさん早いーーーー!って叫んだら
結構着いてくるから案外いけるんだなと思って歩いてたそうだ。
全然いけません!


またしばらく歩いて、迷いそうな市街地あたりまでやってきたから再度場所確認
もうすっかり暗いし、雨で寒い。
お願い今日だけは迷わないでーって思ったら
「あれ?この場所地図に載ってない」という声が
嘘だーそんなの嘘だーー。もう聞こえなかったことにした。
歩くのももうあと1時間が限界だーー。

でもだまってここに居るわけにもいかないから、取りあえずまた進んだ。

休憩もしないで二人とも黙々と歩いてやっと目標の建物らしきものが見えてきた!

やったーとハグし合いたいけど、そんなことしたら濡れて冷たいTシャツがまた
体にくっ付いて冷たいから、二人ハグのふりで検討をたたえ合う。


待ち合わせ場所の温泉に浸かった時は幸せだったなあ。

地図で調べたら32キロは歩いたみたいだし、満足満足。
やっぱりたまには歩かないとね。
でもこの日を振り返ると、道で会った人誰とも会話してないし、写真撮るどころか
カメラも出してないし、市街地っていうものあるけど、声も掛けられなかったっていうのは
話しかけないでオーラを出してたからかも?
でもお互い大変だった日は、大変度に比例して後で話も盛り上がる。

今日みたいな日は、方向音痴の私だったら朝までたってもたどり着けなかっただろうし、
最悪コンディションでも機嫌が悪くならないどころか、鼻歌歌ってるフミさんはやっぱり
大したもんだなあ。


もっと最悪なのはこの状態でテント張って濡れたシュラフで寝ることなんだそうだ。
だから今日の最後に温泉でその後屋根の下、布団で眠れる幸せを思うと
家を使わせてくれた、jazzzyさん家族に感謝してもしきれない。












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by ayumiaruki | 2009-06-29 12:05 | 旅日記 | Comments(7)
2009年 06月 26日

おっちゃん

【これまで歩いた総距離数】828km
【現在地】愛知県 知多半島 内海海岸






今日も遅い出発で、ちょっと歩いたら休憩。

またちょっと歩いて、神社の近くでお昼ごはんのそうめん。
勿論しょうがをおろして、小ねぎも刻んで入れる。
食後のコーヒーまで淹れてさすがにそろそろ歩こうってことになった。

港町を歩いてたら、大きな鯛のはりぼてを見つけた。
作っている途中のもあったり、小さめのもあったり、少し歩くと
また空き地にあって、何だろって話してたら、鯛祭りに使う
はりぼてだった。
お祭りはきっと盛り上がるんだろうなあ。


そんなこんなで、当たり前だけど7時過ぎてもテン場が見つからない。

どこに行ってもテント禁止の看板が立っていて、仕方なく
ガソリンスタンドの人に聞いた場所に行ってみた。
もうそこに張るしかないねって話してたら、そこもテント禁止。


そしたらそこの主っぽいこわもてのおっちゃんがじろーって見てるから、
これは声をかけなきゃと、歩いて旅してる話をしてテントを
張ってもいいか聞いてみた。

おっちゃんは公的な権限はまったくないはずなんだけど、「いいぞ」と一言。

やったー。
フミさんは早速テントを張る作業にかかって、私はおっちゃんに写真撮らせて~
って頼んで色々話してた。

おっちゃんは旅のことより、私達の関係と夜の生活に興味があるらしくって
無用なアドバイスを沢山してくれた。

飯はどうしてるって聞くから
自炊ですよー今日はカレーって言うと、それじゃ今日はこれ食えって言って
鯛をくれた。














どうやらこの辺で釣りをする人に駐車場を貸してるみたいで
釣り人から一目置かれてた。

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保冷ボックスから一番大きいのを選んで、ちゃんとさばけるのか?って聞くから
バッチリですとは言ったんだけど・・・・。

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実際にさばくのは、ふみさんで私は写真撮影とアドバイス担当。
トイレ前の水場で二人してあーだこーだと格闘する。

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近くで歌ったりしてた女性が、トイレに来た。
魚さばけるの?あたしやっちゃろか?って言っててきぱきさばく。
そしたら一緒にいた男性もやってきて、それじゃあ駄目だ俺やるよって言って
二人がかりでさばいてくれた。
手は臭くなるし、汚れるのになんて親切なんだーーー。

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刺身とアラを使ってすまし汁にした。
料理が出来上がったのは、夜の11時。
お腹も空いたし、写真は撮らないといけないし。

やっと食べれるーって思ったら、手前のすまし汁をひっくり返してしまって
またあーだこーだ。
写真を見るといつひっくり返してもおかしくない状態だ。

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まさか今日、鯛が食べれるなんて思ってもいなかった。

こんなダラダラ旅なのにいんだろうか。

でも鯛美味しかったなあ。













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by ayumiaruki | 2009-06-26 17:27 | 出会った人 | Comments(12)
2009年 06月 24日

梅雨に負けない

【これまで歩いた総距離数】813km
【現在地】愛知県 伊良湖岬  







暑い暑い。6月なのに歩いてるとなんでこんなに暑いんだーって文句を言うけど、
好きで歩いてるんだからしょうがない。

暑いと格好なんてどうでもよくなってきて、あんなに否定していた麦わら帽子まで
買ってしまった。
麦わら帽子自体は別に問題ないんだけど、アウトドア系の服装で通したかった私としては
いかにも旅してますーって感じの麦わら帽子は避けたかったんだけどなあ。

麦わら帽子は顔と首がしっかり影になっていんだど、汗を吸収しないからか、汗が頭の中を
たらーっと首まで垂れてくるあの感触が気になる。


それと最近は蚊に参ってる。

札幌に居たときは夏でも滅多に蚊なんて刺されなかったからか、10円玉くらいの大きさに腫れるし
なにより許せないのは、歩きの途中で、やっとの休憩なのにワーット蚊が群がってきて、
慌てて蚊取り線香を出してる間に8箇所とかいっぺんに刺されること。

それもおっきな縞蚊で、いっぺんに刺されると痒すぎてか、鳥肌がたってゾクっとしてしまう。
靴を脱いでるから足の親指とか、くるぶしとか、狙ったように刺すし、蚊取り線香の上を
悠々と飛んでるとこ見ると、なめとんのかー!!って言いたくなる。

そしてそんな場所を選らんで休憩しようと言ったのが私というのも悔しい。

ふみさんは、あまり刺されないし、刺されてもちっちゃーくプチっと赤い程度なのも
腹が立つーー。

私がいつも蚊に刺された箇所を数えて報告するから、そんなに数えるの好きなら
メモしたら?と言うのでやってみたけど段々自分がアホらしくなってしまった。
でもせっかくだから書いてみよう。これで少しは報われる。


6/20  朝テント  3箇所  
       休憩   15箇所
       テント   9箇所


6/21  朝テント  7箇所
       休憩    13箇所
       夜テント  8箇所



梅雨も今のところなんとかなってる。

雨で2日間とかテントにこもるのは、腰の悪い私にはつらいけど
近くに道の駅なんかがあると、椅子とテーブルで用意しておいた
おにぎりとか芋とか食べたり。
椅子とテーブルのない生活をして始めてわかったこの二つの
便利さありがたさ。これはまさしく文明の利器だ。
あとは日記や手紙を書いたり、トイレでゆっくり顔洗ったり歯を磨いたり。

朝9時から夕方5時まで結構あっという間に過ぎる。

でも梅雨どきは、頭が痒くなるのが早い気がするな。

















伊良湖崎のテン場は景色も良いしなかなか良い。テントも1日だったら問題なさそう。

テン場も、ここなら3日間はいけそうとか、ここは暗くなってから張って、早朝撤収だな
とか色々ある。
歩き旅の超需要ポイントはその辺の見極め。

とか一丁前に言ってみた。

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こんな景色に変わると、おもむろに酒を出してきて、旅にひたるふみさん。
「あゆみちゃん今日は食事の準備も止めて、優雅なときをすごそうよ」
とか言ってた。

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テントの中まで浸水していたから、ちょっと晴れたらすぐに乾かす。
梅雨は濡れて乾かす。また濡れてまた乾かす。
その繰り返しだな

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テントが浸水してエアマットも濡れてまったけど、乾けば問題なし
風で揺れるエアマットをみてるだけで嬉しい。
風よ吹け~もっと吹け~。

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テントのフライを乾かすふみさん。
早く乾け~。

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知多半島へ向かうフェリーの中。
フェリーは子供の頃から大好き。
なんだかわくわくしてくるし海を見ていても全然飽きない。

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さあ今日はどこまで歩けるかな。
何箇所刺されるかな。









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by ayumiaruki | 2009-06-24 09:09 | 旅日記 | Comments(4)
2009年 06月 20日

お寺で

【これまで歩いた総距離数】776km
【現在地】愛知県田原市 長仙寺 







夢のような贅沢三昧食事の生活も終っていつもの質素な食事に戻ってしまった。

最初の食事まで水野家からの差し入れアップルパイとバナナにオムレツ
全体的に黄色い。

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去年はまったく問題なかった足なのに、今年はなぜか水ぶくれが出来てしまった。
一週間くらい、毎晩針で刺して水をだしたけど、結局マメになって痛い。
同じ靴で同じ靴下なのに何で?

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夕方遅くになってもテン場が見つからなくて、雨も降ってきたから
どうしようかあれこれ迷って、近くのお寺の門を叩いてみた。
ものすごく広くて立派でどう見ても由緒正しい雰囲気だし、半分諦めてたけど
快く了解してもらった。
でも雨の日の夕暮れに、突然現れて旅してるんですが駐車場にテントを張らせてほしいなんて
言われたら、やっぱり少しあれ?って思うはず。
でもその5分後にはふみさんのブログを見てくれたようで、「潔癖症なのに大変ですね~」
と言われてしまった。
ブログって凄いなあ、情報が早い。
どうやら怪しい者ではなさそうだと理解してくれて、奥さんには夕食のおかずを分けてもらったり、
翌朝は、お風呂に入らせてもらったり、などなどお世話になってしまった。

ここが駐車場。トイレも立派で本当に助かった。

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住職さん。
チベットに行ったときに出会った、五体倒地をしている人の話が
印象深かった。
歩くだけでも、こんなに大冒険なのになあ。

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少し話してすっかり大盛り上がり。

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現代の住職さんはなにかと忙しい。 走る住職さん

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雨上がりのお寺はなんか落ち着くなあ。
しかし立派。

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翌日は買い物をしていて、おじさんがジャムパンを買ってくれたり、産直のおばさんが
甘夏を渡しに走ってきてくれたり、おじいさんが、一度家に戻ってから、自転車で
追っかけてきてくれて、果物の差し入れをしてくれたりと、本当にたくさんの人に
親切にしてもらって思った。

旅を長く続けてたら、こういうことを当たり前に思うようになるかも知れないかなあ
もしそうなったらおしまいだなあ。
そしたら旅なんてしないほうがいいなあとか

今はただただ感謝の気持ちでいっぱいだ。本当に。






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by ayumiaruki | 2009-06-20 20:56 | 出会った人 | Comments(6)
2009年 06月 19日

養殖された私達      後半




寮の掃除をまかされた私達。

前に住んでいた人がそのままの状態で出て行ったようで、数年敷いたままの布団は
触るのもこわごわ。

でもたっぷり睡眠をとって、美味しいうなぎもご馳走になって、朝からスタミナ定食を
食べたから、すっかりスイッチが入ってしまって、もう止まらない。

部屋がだんだんと片付いていくのは気持ちいいし、ふみさんは窓のサンの掃除に
はまってしまって、休憩しようと言っても全然聞こえていない様子。

水野くんも仕事の合間に顔を出して、作業が早いと褒めるもんだから
すぐその気になってはりきる。

結局作業は翌日まで続いて、その後はびわを採ったり、水野家の冷蔵庫入れ替え作業を
ちょこっと手伝ったりしただけなんだけど、4泊5日のその間、朝昼晩とすっかりご馳走になって
しまった。
高級中華のコース、コーヒー専門店、居酒屋、定食屋さん、台湾料理、ラーメン、蕎麦屋、と
湖西市の店ほぼ制覇したんじゃないだろか。

こんな贅沢三昧の5日間は、旅をしてる私達には夢じゃないだろかと思うような毎日。







天ぷら蕎麦は、憧れのメニュー二 人とも大好きだけどめったに食べれない
ふみさんは昼間っから冷酒も飲んで さらにやる気満々

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綺麗になった寮で水野君の友達も呼んで宴会
もし綺麗に見えなかったらそれは、私達の荷物のせい。

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うなぎ養殖テント横のびわを採るふみさん
掃除でも果物の収穫でもふみさんは、根気よくづ~っと集中してがんばる。
私はというと掃除以外は大体飽きてきて写真撮ったり、ぶらぶらしたり。

この日も黙々と収穫するふみさんだったけど、高い実を採ろうとして
ハシゴごと倒れた。木の枝にしがみついてから落下したんで
かすり傷だけで済んだけど、それでもまた、黙々と続ける。

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水野君に会う前、最初の印象が強烈だっただけに、久しぶりに会った彼は
どんな風になったかなあって想像した。

社会に出て、つまらない大人になってたら悲しいなあ。
社会人だった私には、こいつは世の中なめとんのかー!
そんな理想は学生だから言ってられるんだーっ!てよく思ったけど
相変わらず理想とか語る大人でいてほしいなあとか。

実際に会ったら、そんな心配まったく無用。
さらに個性たっぷり面白くて魅力的な人間になってた。

海外で人を管理する仕事に就いていたこととか
実家のうななぎ養殖をすべてまかされて、いることが
彼を成長させたんだろうか。

色々な人との出会いももちろん刺激になるけど
友達が成長した姿を見ると、刺激になるな。
なんかがんばろって気になってくる。

やっぱり寄ってみてよかったなあとつくづく思った。








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by ayumiaruki | 2009-06-19 05:59 | | Comments(5)
2009年 06月 18日

養殖された私達 前半

【これまで歩いた総距離数】745km
【現在地】静岡県湖西市 うなぎ養殖場




今から14年くらい前の冬、私と両親とでニセコにある知り合いの別荘に泊りに行った。

トイレに行ったら紙がなくて緊急事態で買いに行った帰りの山道で
ヒッチハイクしてる若者がいるではないか。

ヒッチハイクなんて映画でしか見たことなかったし、スキーを担いだその若者は
ワイルドでなんだか目がギラギラしてて野性的!こんな人いるんだ。

興味津々で車に乗せたはいいけど、まだ用を足してなかった私は挨拶もそこそこに
「取りあえず私の家に行きますから」と言って強制連行。

別荘で用を足して居間に戻ると、両親も彼に興味津々らしく次々と質問を浴びせて
おまけに何故だか、別荘の掃除機まで修理させて、食事も与えず彼を解放したのは
すっかり夜になってからだった。

彼は早稲田大学探検部の水野君。
ニセコで山スキーをして丁度下山したところを私が拾った。
同じ探検部の先輩がニセコの山小屋に住んでいて、そこに居候しているらしく
彼を送って山小屋にもお邪魔した時にはすっかり一目惚れしちゃったんだなあ。

その時私はわりと普通の?OLだったから水野くんは周りにはいないタイプというか、
別世界の人って感じで自分の考えをしっかり持ってて、かなり生意気だけど
茶目っ気もあって、基本的に人懐っこいって印象で野性的。

私は当時珍しく付き合っている人もいたんだけれど、札幌に帰った次の日には
「あなたじゃないの」と言って別れてしまった。
そうしないと付き合ってる彼にも失礼だと思ったし。

ニセコでは確か一度スキーをして食事した程度だったと思うんだけど、
その数週間後には、東京にある彼のアパートまで押しかけて、撃沈。

最高潮に盛り上がってただけに、ショックだったなあ。
まあ勝手に一人で盛り上がってたんだけどね。

でもその時一緒だった彼の先輩とか、山小屋の先輩とはなぜか仲良くなって、
何度かその山小屋に遊びに行っては、そこに集まる別世界の人たちに圧倒されてた。

水野くんとは数年前に偶然その山小屋で会って以来、会っていない。

香港で働いていたけど、静岡の実家に戻ってるらしく
私が徒歩の旅に出る前、山小屋に遊びに行ったときに
「水野の家も歩くルートに近いんだから寄って見れば?」って言われて

「まさか~そんな東京まで押しかけといて今さら顔なんて出せませんよ~」

とか言ってたんだけど、その辺の常識に欠ける私は、実際に近くまで歩いてみて
ちょっと寄って見ようかなあ。
なーんてふと思って、すでに事情をよく知ってるフミさんにも話して
14年ぶりに電話してみることにした。

話してみたら前と変わらず、軽快なノリ。
「まあいいよー、丁度良いちょっとお願いあるんだけどまあまた後で」
ってな具合。

という訳で、性懲りも無く、彼の実家のうなぎ養殖場にお邪魔しちゃった。







この車?でさっそうと現れた水野君。

昼間に電話しても出るということはぷらぷらしてるのかなあなんて思ってたら、
なんと実家のうなぎ養殖場を引き継いで経営していた。

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これからうなぎの餌やりがあるというので、写真を撮らせてもらう。
さっきの車に餌を積んで次々と水槽に餌をやるんだけど、このハウスが
夕方にも関わらずとにかく暑くてむっとしてて、小さな虫がいっぱい飛んでる。
夏は地獄なんだって。

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うなぎは分かってるみたいで、人が近づいただけで寄って来る
餌をもらうと、水しぶきをあげて群がってくる姿が
なんか夢に出てきそう。

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じっと、うなぎの食べっぷりを観察する水野君。
うなぎの養殖はえさの量が重要。
いかにうなぎを死なせないようにしつつ肥満状態にするかがポイントで難しいところみたい。

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その日の夜は早速うなぎや刺身をご馳走になった。
水野君は
「さあさあ二人とも疲れてるだろから今日はゆっくり休んで」
と言ってニヤリ。

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次の日の朝も
「よく寝た?さあさあ朝ごはん食べに行こう
「好きなもの食べてねーフミさんそんなんじゃなくってこっちの美味しいよー」 
とボリュームの満天の定食を勧めて、ニヤリ。

あれ?水野くんてこんなに優しかったっけ?

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睡眠たっぷりで、お腹もたっぷり。幸せな私達

そろそろ水野君のちょっとしたお願いである寮の掃除をすることになった。
まあ私の趣味は掃除と言ってもいいぐらいだからねー。余裕余裕。
それがこの寮

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ところが!!
数年前から使っていない寮の部屋はめちゃくちゃ
何かものをずらすと、クモやら、ムカデやら出てくるし
冷蔵庫の中には数年前のアイスクリームらしき物体がこびりついてるし、
これは掃除じゃない。引越しだ!

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by ayumiaruki | 2009-06-18 23:54 | | Comments(0)
2009年 06月 15日

凧揚げ会場

【これまで歩いた総距離数】731km
【現在地】静岡県湖西市 舞阪




この日はてきぱきと準備して私達にしては、わりと早い出発。
歩きもスムーズに進むんだけど、それはそれで暑くてくたびれる。

だまっていると涼しい天気でも、30分も歩くとすぐに汗まみれになるのは
やっぱり歩くことで結構なエネルギーを消費してるってことなんだろうな。

しばらく歩いて昼の時間もとっくに過ぎたしお腹もすいてちょっと
バテ気味になった頃、空に何かが浮かんでるのが見える。

突然興味がわいて、急遽方向転換。近くまで歩いてみると広い芝生で
凧をあげてる人たちがたくさんいた。














バテてるくせに面白そうなものを発見するとすぐに寄り道。

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近くで見ると結構大きい凧。
さっそくカメラ片手に色々な人に声をかけてみると、どの人も気持ちよく話してくれる。

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これらの凧は、たたみ6~8畳の大きさで、170以上の凧があがる5月の凧揚げ大会に向けて、
町内会ごとに1~2ヶ月かけて作るそうだ。

服装も、凧を操る姿もさまになってる。
この服にはやっぱりこの髪型が一番。

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一度安定した凧は、ほっといてもしっかり飛んでる。
綱を引かせてくれたけど、これがなかなか引っぱれない。

昔は他の町の凧をわざと落として喧嘩になるのが恒例だったそうだ。

後ろのお兄さんは、サービス精神旺盛で、色々なポーズをとってくれた。

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もう少し歩いていくと、焼肉の良い香りと、なにやらお祭りムード。
なんだか分からないけど、二人ともわくわくしてくる。

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すいませ~ん。旅しながら写真撮ってるんですけど、撮ってもいいですか?

「いいらいいら~。おねえさんこっちのバカおやじも撮ってやってよ」 「は~い」
「この男も撮ってやって 子供生まれたばっかりだからさ」 「は~い」
「ちょっとこっち来てこれ見てみな珍しいだろ~」 「は~い」 
 
ってな具合だから、今までみたいにえっと次は、このシャッタースピードで・・・
なんてやってる暇がない。
この場でじっくり撮ってたら、せっかくのお祭りムードもさめるなって感じたから
あちこち動きながらそのままの設定で撮った。
まだまだだなあ

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女子供は別テントで盛り上がってる

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そしたら突然ラッパと小太鼓の音に合わせて
「そいやさ~えいやさ~」の小気味いい掛け声が聞こえてきた。

竹筒で酒を飲んでるんだけど、これがまたおっかしくて、宴会も大盛り上がり。
飲む人が手で合図すると、筒を持った人が少しづつ持ち上げていく。
上がり過ぎると、また合図でそのままキープ。

代わる代わるで男が飲む!いいとこ見せたろかって。感じ?
日本の祭りはいいなあ。

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ちょっとのつもりがあっという間に時間が過ぎてしまって、後ろ髪引かれながらも
また歩き始めた。
30分くらい歩いても、小太鼓の音が聞こえてきて、あの人たちまだ飲んでるぞ~って思って
一人にやけてしまった。
この日は結局予定してたほど進まなくて、昼ごはんも食べ損ねたけど
こういう寄り道は、なんか旅してるな~って気分になっていいな。

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by ayumiaruki | 2009-06-15 23:57 | 文化・風習 | Comments(6)
2009年 06月 12日

お客さんの多いテン場

【これまで歩いた総距離数】691km
【現在地】静岡県袋井市浅羽海岸



浅羽海岸のテン場は東屋と水場のすぐ隣で、海岸で遊んだ人とか
サーファーがこの水場で体を洗って行くし、散歩の人も水を飲んだりするから
挨拶するたびに会話が始まって、ひっきりなしにお客さんが来る家みたいだった。


自転車で浜松から御前崎を走ってる途中の男性とか

犬の散歩の途中のおじさんは、突然現れて
私達が夕食を作ってる間ずーーーーーっと中国に旅行した話を一人でして
いつの間にか居なくなってるし。







沢山の子供達をホースの水で洗ってたから学校の先生かなと思ったら牧師さんだった。
彼のお父さんも日本で布教活動してたそうだ。
なんとこの子達は、自分の子供。
13人兄弟だから、まだあと半分控えてるんだって!

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私とフミさんも海で遊んで、ホースで水浴び。

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通りかかった男性、どう見ても普通の人じゃなさそう。
声をかけたら、歩いて日本一週してるというじゃないの。

それは寄ってもらうしかないでしょー。

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さっそくお互いのルートチェック。
これはマナーみたなもんだね 二人とも真剣

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それからお互いの持ち物チェック。
ひょうたんには、七味が入ってるそうだ

こだわってるところがそれぞれ違うからおもしろい。

今年、下関を出発して歩いている小川さんとは歩いてる人同士
話が尽きない。

歩いてると車が敵に思えてくるよねー
自分の目で確認した目標地点まで歩いてきたらもう自己満足の世界だよねー
トンネルはなんとかならんかねー

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小川さんの歩き旅は、私達と比べるとかなりストイック。
1日40キロも歩くし、食事は全部スーパーで買うし、ザックを担いでるから軽量化の
為にコップも持ってないし、雨の日以外は休養日もとらずに歩く。

だから私達の調味料ボックスに入ってるキムチの素とか、たまごケースとかに唖然と
してた。

小川さんの色違いのソックスは、げんかつぎでいつも右が黒で左は白
腰のブラシはテン場の小石除けで必需品
クモは平気だけど、歩いてるとよくかかるクモの巣は許せないそうだ

こういうの聞くの面白いなあ

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胸の巾着はラベンダーが入ってる
やっぱりスーパーとかで自分の臭いとか気になるし・・・。
最近は川で体を洗ってるそうだけど
そうかーそういうの気にするんだなあ。
全然こぎれいだったけどなあ

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フミさん以外で歩いてる人に出会ったのは初めてだったから
聞きたいことは山ほどあるし、森のレンジャーみたいでカッコ良いから
写真も撮りたいしで、小川さん圧倒されたかなあ。

今頃はどこでテント張ってるんだろう。
またどこかで会えたらいいね。

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by ayumiaruki | 2009-06-12 09:10 | 出会った人 | Comments(2)
2009年 06月 07日

エコパーク

【これまで歩いた総距離数】655km
【現在地】静岡県御前崎市エコパーク










雨も上がって、サンダルに付いた犬のうんちも徹底的にこすり落として
やっと出発。

今日の目標はこの場所から離れること。

少し歩いて、水場とトイレもあるなかなか良さそうなテン場を見つけたけど
やっぱり歩き出すと、もう少し進みたいと思ってしまう。

せっかく2時間もかけてテント撤収・パッキングしたのに
一時間歩いて、荷物を下ろすのはもったいない!
何がもったいないのかよくわかんないけど、もったいない!








もう少し歩いて、通りかかった公園に東屋らしきもの発見。
まずは休憩

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よくよく見ると、手作り感たっぷりで、すごく大切にしてる公園なのが伝わってくる。
軽トラで通りかかった女性に声をかけてお話を聞いてみると、なんとこの女性こそ
この公園の生みの親なのだ。
御前崎エコクラブ会長の山本さんは、荒れ放題でジャングルみたいなこの公園を10年かけて
今の状態までにした。
木の枝切りをしていて樹脂で目を傷め失明してもおかしくないと、医者に言われても
そんな事長くは続かないと、人に言われても
毎日通い続けた。
草むしりをしたり、池を作ったり、漁師のご主人は私財を使ってまで
砂利をひいたり、やってもやっても終わらない。

そんな二人にも少しずつ協力してくれる人が現れて
この東屋もそんなボランティアの人が設計したものだ。

この日は6月にある御前崎カレー試食会のポスターを貼っていた。
多いときで十数個のボランティア団体に入っているエネルギッシュな山本さん。
1日いっぱい自分の時間を使って好きなことをしている私には
ちょっと耳がいたかった。

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実はこんなの持って旅してるんです。
ディジュリドゥを真剣に聞いてくれる山本さん

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演奏を聴き終わった山本さん、突然電話を掛け始めた。
この公園の植物を切ってよく似た楽器を作った人がいるから、呼んだらきっと喜ぶだろうと
思い立ったようだ。
エネルギッシュに活動してる人は、こんな事してみたらどうだろうとか
発想が豊かで一瞬のうちに色々なアイディアが浮かぶように思う。
私の母親も結構そういうタイプなんだよなあ。

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あっという間に即席ミニ講演会

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だんだん暗くなってきても皆さん興味深げに話を聞いてくれた
こんな時ローソク一本で雰囲気が変わるんだな

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私が北海道出身でこの間初めて蛍を見たことを話すと
わざわざ車で蛍の居る公園へ連れて行ってくれた。

この公園で蛍の管理をしている方もボランティアで
山本さんが、私が歩いて旅をしていることを話すと
よく見えるよう蛍を捕まえてくれた。

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そしてこの東屋に泊めさせて頂いた。
鳥の声で目が覚めたら、丁度朝日が昇ってくるところ。
寝たまま朝日が見られるなんて幸せーー。

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洗濯物もやっと乾かせて幸せーー。

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こんな公園がもっと増えるといいな


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by ayumiaruki | 2009-06-07 20:42 | 出会った人 | Comments(2)
2009年 06月 06日

雨の日には

【これまで歩いた総距離数】647km
【現在地】牧之原市 須々木海岸






旅をしてて、素敵な出会いとか、偶然とかもあるけど、いつもそんないい事ばかりでもないんだな。

虫嫌いで、潔癖症ぎみで、服に染みがついたり、手がベトベトしてたり、自分の住処が
整理整頓されていないと落ち着かない私には乗り越えなければならない試練が
山ほどある。

去年の旅でも経験してたはずなんだけど快適な札幌の生活ですっかり忘れちゃったみたい。










静波海岸のトイレは入った瞬間に嫌な予感。

三保の松原で巨大クモに遭遇して以来のトラウマで、公衆トイレに入ったら素早く
四隅を確認するようになってしまった。

案の定、小蠅が壁一面真っ黒に張り付いてる。
その写真も撮ったけど、あまりにもリアル過ぎてとてもブログで公開出来ない。
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須々木海岸でテント設営中に突然の雨。
大急ぎで荷物を下ろしてたら、突然ふくらはぎが痛いーーー!!
見ると灰色の物体がへばりついてるではないか。
足バタバタしながらそこらじゅう走り回って物体を振り落として一呼吸。
ようやく冷静になって落ちた物体を探したら、蛾だった。

フミさんが近づいてよく見ると、右の羽がまだふにゃふにゃしてる。

「きっと孵化したてでまだ飛べないから、あゆみちゃんの足を木と勘違いして
一生懸命に登ってたんだよ」

そうなんだよなあ。
フミさんていつもそういう風に受け止めるんだよなあ。
私だったら 蛾=敵 なんだけど一生懸命と言われるとちょっと気がとがめて
まだ飛べないなら安心して写真撮影。

よーく観察して見ると、なかなか綺麗でよく出来てるなあ
「羊たちの沈黙」の犯人も惹かれるわけだ。
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私の苦手リストの一つに濡れたものをそのまま放置するっていうのがある。

濡れたハンカチをポケットにしまうのも抵抗があるのに
念願叶ってやっと洗濯出来た服も雨が降ると濡れたまま3日間
ザックに入れたままっていうのは悲しい・・・・。
せめて小物だけでもとテントで干してみたけど、テントは狭くなるし
洗濯物も乾いたような乾いてないような。
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雨が降ろうが、歩かなかろうがお腹は空く。
朝ごはん用に残しておいたご飯には、なめくじーーー。
なめくじ部分だけ捨ててご飯は食べたけど、この日に限って柔らかご飯で
触感もなめくじーーー。
でもこういうのはわりと平気。

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水もトイレもない見通しのいい所にテントを張ったときに限って雨で二日間の停滞。
テント周りにサーファーの人達は沢山いるし、近くにコンビニもないから
昼は通りのレストランや釣具屋さんや、旅館でトイレを借りた。
やっぱり好きなときにトイレに行けないのは落ち着かないなあ。

やっと夜になって、まあ地図でも見るかってなめくじーーー。
さあ寝るかって枕になめくじーーー。

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3日目の昼頃やっと晴れて出発。
濡れてドロドロのシートを拭きながらもうこの場所ともおさらばだーって
思ったらサンダルが、うにゃっとした。
うにゃ?
あーーー雨でふやけた犬のうんち踏んだーーー!!
フミさんからさっき要注意されたばっかりだったのにーーー。











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by ayumiaruki | 2009-06-06 00:47 | 旅日記 | Comments(4)