ただ歩いてゆく旅

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2010年 06月 28日

市議会議員の端無徹也さんと尾鷲市

【これまで歩いた総距離数】1,343km
【現在地】三重県 尾鷲市 大同楽座滞在中 
到達地点 熊野古道 熊野市
 








尾鷲市には今まで聞いたこともないような、市議会議員がいる。
今私たちがお世話になっている端無徹也さんだ。

彼の活動範囲は広くて、
尾鷲にこだわらず、東紀州全体を活気づけたいと議員活動の他に
情報発信のコミュニティカフェ「カフェクリーム」
地域の人が集える古民家で私たちも宿泊させてもらっている「大同楽座」
アーティストの活動場所「キタガワノホトリ」を運営しその他にも、情報誌「owasebon」の発行
などなどきりが無いぐらいあるのだけれど、これらを助成金なしで運営している。
申請すれば出るものもあるのだけれど、自分の考えとは違うといって頑固に拒否する。
大同楽座だけで、一ヶ月の管理費が6万円ほどかかるようだから大変なことだ。

ではそのお金はといえば、議員の給料全て使ってまかなっている。
それじゃあ生活費はといえば、奥さんのお給料でまかなっている。
端無さんも凄いが奥さんも凄い。

議会でも、今までなあなあで通っていた事にあえてメスを入れるし、一個人に便宜を図るようなことは
絶対にしない。でも地方でそうしたことは当然のことで、彼は宇宙人のように見られているらしい。


数日間一緒に過ごして感じたのは、とてもストイックである意味頑固。そしてすこぶる優秀だということ。
はっきり言ってかなり出来る人だ。
元スポ根ドラマ主演の政治家のようにただ熱いだけではないのだ。

ちなみに歳は37歳と若く、忙しいのに商店街のコロッケを夕飯にと置いていってくれたり
今日出席した宴会のおかずが余ったからと、大同楽座寄ってまた急いで2次会会場に飛んでいったり。
暑い日にはそっと扇風機を置いていってくれたり。
なんと言うかその気持ちがとても嬉しい。

そんな人が、地方で議員をしていることにも驚きだし、実際にこうして出会って話しを聞くと衝撃だ。
こんな若い政治家が100人でも居たら、日本も変わるんじゃないだろかと思ってしまう。

やっぱり旅をしていて一番の財産は、人だなあ。
人が与える影響っていうのは大きいとつくづく思った。

今日尾鷲を出て熊野市から歩き始める。
旅先で深く人と関われば関わるほど、出発する心境は複雑だ。








「大同楽座」2階からの風景
いつも小学校の生徒が演奏する「夏祭り」が聞こえていた
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新聞2社に私たちの記事が掲載された
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大同楽座から歩いて15分の範囲に3件の銭湯がある
そんな地域は今時そうないんじゃないかな
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どの銭湯も良い味だしてて、結構賑わってる
脱衣所着替えてたら、お姉さん新聞出てた人でしょって話しになって
ちょっとアイドル気分♪
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尾鷲の商店街
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商店街の中にある「カフェクリーム」は、本、雑誌、インターネット、プロジェクター
なんでも揃ってる
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店長の端無さんが仕込んだ、トマトソースのオムライスは絶品
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彼が端無さんカフェに寄ったら尾鷲のこと何でも聞いてみて欲しいびっくりするから。
この地域の食べ物、魚、事業に関わる数字、歴史、タオルを貸してくれる銭湯
なんでも答えてくれるはず。
驚くのは年月、金額、数、までしっかり頭に入っていること
いったい頭の中はどうなってるんだろ・・・。
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生後10ヶ月の娘さんと端無さん
カフェのブログ議員のブログをほぼ毎日更新している。1日数回更新したりもする。
書くことが全く苦痛ではないようだ。うらやましい
私たちの熊野古道スライドショーのことも書いてくれているので覗いてみて
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by ayumiaruki | 2010-06-28 03:48 | Comments(9)
2010年 06月 25日

ふみとあゆみの熊野古道歩行記スライドショー

【これまで歩いた総距離数】1,132km

【現在到達地】  熊野古道 熊野市
【現在地】三重県 尾鷲市 大同楽座滞在中 






そろそろ尾鷲を発つころだ。
端無さんやここの皆さんにもお世話になったので、最後に何か出来ないかと二人であれこれ
考えて、食事を作って振舞おうということになった。
端無さんに伝えると、では持ち寄りの晩餐会に、そしてせっかくの機会だから、
ふみとあゆみの「熊野古道歩行記」スライドショーを出来ないかと提案があった。

なるほど~~~。さすが企画力だなあ~。
スライドショー = 旅の話し
と考えていたけど、これから訪れる先々で、色々なパターンのスライドショーが
出来たら良いな



6月25日(金)
場所   大同楽座
晩餐会 19時~20時 (1千円分の食事持参)
語る会 20時~21時 


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端無さんが、チャチャっと作ったチラシ。行動が早い
誰でも参加出来るのでよかったらきて下さいね
連絡は端無さんまで







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by ayumiaruki | 2010-06-25 01:06 | Comments(4)
2010年 06月 24日

まだまだ歩く熊野古道

【これまで歩いた総距離数】1,343km
【現在地】三重県 尾鷲市 大同楽座滞在中 
到達地点 熊野古道 熊野市
 










まだまだ歩くぞー熊野古道
天気はいいけど梅雨だし湿度はかなり高い。
それにしてもこの梅雨というのは北海道出身の私にはこたえるなあ。

じめええ~~っとした空気で首はベタベタ、顔は油でテカテカ。
服も朝着た時点でじめえ~っと重い。

雨が続くこの季節に、屋根のある場所で生活できるのは、本当にありがたいものだ。
じゃなきゃ今頃は熊野古道並みの苔が生えてたんじゃないだろか

どうも私はじめ~っとした空気と、じめえ~っとした性格が苦手だ。
前回のブログはあまりにもなが~くなってしまって、じめ~っと(くどい!!)してたから
今回はさらっと、熊野古道。










熊野古道歩きも3日目この日は、二木島から新鹿(あたしか)まで6キロの工程
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古道は飽きないけど、写真はさすがにマンネリ化してきたから、ちょと躍動感ある写真も
撮りたいとがんばったけど、すこし動きを止めただけで蚊の集中攻撃にあう
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ムカデ、トカゲ、カニ、蛇、猿、鹿、キジ、私のお気に入り「かんたろうみみず」
沢山の生き物に出会う。ムカデはいたるところにいたなあ
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前日が雨だったからか、道が小川のようになってる箇所もあった
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峠を下ったところにある波田須の町
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民家のすぐ脇を通る箇所もたくさんある
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なんとなく硬直した人
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この人も動かない
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カカシだったー。
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竹林があるのは、昔人が住んでいたからなんだそう
かなりの山なのに
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もう少しで熊野市に到着
熊野市からは数日後、荷物を運んでもらってカートを押して海岸沿いに歩く
そろそろ尾鷲を離れなければならない・・・。
進みたいような、名残惜しいような複雑な気分だなあ。
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by ayumiaruki | 2010-06-24 18:35 | Comments(6)
2010年 06月 24日

熊野古道を歩く

【これまで歩いた総距離数】1,330km
【現在地】 三重県 尾鷲市 大同楽座滞在中 
到達地点 熊野古道 二木島










いよいよ熊野古道を歩き始める。

と、その前に熊野古道とは・・・。

仏教が日本に伝わってから、人々は「神」と「仏」どちらも信仰してきた。
日本古来の信仰「神道」の伊勢神宮の神様は天皇家の祖先だから、朝廷や貴族はいいけど
一般人は江戸時代になるまで参拝など、とんでもない話。
でも神仏をあわせて信仰する熊野三山だったら、どんな人でも参ることができた。

都からみたら、熊野は山奥の地の果て、まさに「あの世」みたいなもので
仏教では伊勢山地の山々を「浄土」に見立てて、修行の舞台としたから(やまぶしとか)
熊野へ詣でることで「極楽浄土」を願い、たくさんの人が熊野へ巡礼の旅に出た。
そうして何百年もの間、何人もの人が歩いた参詣道が熊野古道」なのだ。

勿論、私はここへ来るまで知らなかったんだけど。












まずは一番の難所と言われている八鬼山(やきやま)越え。
巡礼の旅に出る人は、心や体に病のある人が多かったそうだ。
どこかにたどり着くことより、歩くという行為自体に意味が
あるのかな。
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一部だけがポスターに載ってるような石畳なんだろうと思っていたけど
今でもしっかりとした石畳が残っているのに驚く。
昔の人の技と根気強さには感心するなあ。
古道の石畳の幅は、約1.8m(六尺・一間)この幅が基本で
紀州藩の籠の大きさに合わせてある。
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頂上付近から数分道をそれると、展望の良い休憩場所があった
古道の雰囲気に酔いしれていたら、現実に戻った感じでなんだか
拍子抜け。ここって北海道?
でも眺めは抜群、気持ちよくて食後は昼寝してしまった
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時々赤く染まった石を目にする。よく見ると文字を消した跡のようだ
そうだ昔ニュースで見たぞ。
世界遺産に反対する住民が書いて、自分で消したものだ。
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この場所だったんだなあ、石も木も文字こそ消してあるけど、跡は
今でもしっかり残っている。
ニュースで見たときは、これで一件落着みたいな印象だったけど
こうやって自分の目で見ると、落着なんかしてないんだな。
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山を越えて下ると、一瞬ギョッとする光景が目に飛び込んできた
静かで美しい自然の中で、実際これを目にすると、異様な空気に
包まれて息苦しくなる。
その後も至る所に、白いペンキの文字があって
抗議の内容より、酷いという気持ちがずっと心から離れなかった。
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山を下って町に降りてくると、道の向こうに海が見える。
息苦しさからも開放されて、のどかな景色に少しほっとする
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すると今度は、抗議の看板が
旅行者にとって知らない土地というのは心細いものだ。
山中誰にも出会わず、町に下りていきなりこの看板を読んだら
抗議の内容よりも恐怖感の方が大きい
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これを書いた人にとって古道は生活道であり、世界遺産になって
不便な面もあるのだろうし、行政との行き違いもあったのかも知れないが
この古道を歩く人に向けて非難するのは、違うだろう!
木や石にペンキで書くという行為とかさなって、納得のいかない気持ちで
いっぱいだ。
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町を歩くと、気軽に声を掛けてくれる人がいて少しほっとした。
すこし冷静になって考えると、報道っていうのはほんの一部分しか
伝えられないものなんだなあとか
世界遺産になったことは知っていても、反対している住民のことは
何もしらなかったとか
それにしても他に訴える方法はないものかとか
次々考える・・・。









翌日も晴れたので三木里町から二木島へ二つの峠を越える
11キロの行程
三木里町を流れる河口は、信じられないくらい奇麗だった
人口が少ないからか、海も川も本当に奇麗だ
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古道には猪よけの垣根が何メートルも続いている場所がある
御上に米を納めなければならない昔は、こんな山の中まで田んぼ耕していたのだ
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男性の象徴を祀っている祠
へええ~~~ふ~ん。こういう祠は初めて見た
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少し古道から外れて、飛鳥神社
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羽後峠を下ったところにある賀田(かた)という町
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甫母峠を越えて
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この日の目標地点、二木島町に到着
何日も古道を歩いたら、飽きるかなあなんて思ったけど
峠によって、感じが違うし古道を下りたところにある町も、
それぞれに個性があって面白い。
平地のようには進まないけど、熊野古道を歩くことが段々と
楽しくなってきた。
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by ayumiaruki | 2010-06-24 01:08 | Comments(11)
2010年 06月 22日

大同楽座

【これまで歩いた総距離数】1,319km
【現在地】三重県尾鷲市 大同楽座滞在中 
到達地点 熊野古道 三木里
 








美里町のライターTさんに紹介してもらった、尾鷲市の議員をしている端無徹也(はなしてつや)さん
のつてで大同楽座という古民家で寝泊りさせてもらっている。

端無さんは、37歳と若いんだけど、とても興味深い人で、私たちはすっかり
彼の魅力にはまってしまっている。
その活動と彼のことは、また今度じっくりと書くつもりだけど、端無さんは、議員の活動をしながも
さまざまな市民活動を自費でし続けている人でその一つに、ここ大同楽座がある。

廃墟同然だった古民家を端無さんや、ボランティアの人達の大変な労力で再生し、
地域の人達や活動の場が無いアーティストに開放している場所だ。








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旅のスライドショーの時
蚊が多いから煙を出して追い払う端無さん
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端無さんの好意で、2日ぐらい滞在することになったんだけど、到着した翌日に梅雨がはじまってしまった。
しかもここは日本で一番降雨量の多い地域、天気予報では一週間雨となっている。
雨の中の歩きとテント生活はキツイ。
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そこでフミさんが名案を思いついた。
ここに荷物を置かせてもらい、、ここから熊野古道を歩きに行って、JRで帰ってくる。
晴れの日を狙って、続きは前回歩いた地点までJRに乗って行き、古道を歩き、JRで帰るの繰り返し。
熊野市までこの方法で進んだら、最後はそこまで車で荷物を運んでもらうという方法。

これだと、ザック一つで険しい熊野古道を歩きながら南下できるし、ここへ帰れば
雨でもテントを張らずに屋根の下で眠れる。

ただ、この大同楽座には長期滞在になってしまうし、車で荷物を運ぶお願いをしなければならない。
そこまで端無さんに甘えてしまっていいものか、フミさんとしばらく話し合った。
歩き旅中の食事やら、ルートやら二人だけの問題で喧嘩をすることはあまりないんだけど
第三者がからむような時に意見が合わないことがよくある。
でも今回は二人とも、せっかくここまで来たら古道を歩きたいという強い気持ちがあって
お願いしてみることにした。








緑のシダに覆われているのが、大同楽座の裏側
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快く承諾してもらい、予報が外れて晴れた日の朝出発
大同楽座から数分歩くと、熊野古道に出る。
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古道は山中だけじゃなく町中や民家の裏も通ってる
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これは雁木(がんき)といわれる軒下を木で囲った家
雨の多い地方ならでは
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目指すは一番の難所と言われる、八鬼山(やきやま)越えのルート。
大同楽座から町の古道を歩いて一時間ぐらいで登山口に着く



おおー!!イメージどおりの熊野古道に感激
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これから数日間たっぷり熊野古道を満喫することになる。
その内容はまた次回









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by ayumiaruki | 2010-06-22 14:10 | Comments(2)
2010年 06月 20日

美しい三重県

【これまで歩いた総距離数】1,305km
【現在地】三重県 大台町から 尾鷲市 大同楽座への5日間










札幌から三重県に戻って、また旅がはじまった。
10日間も文明的な生活を送ると、いつもだったらキャンプ生活がちょっとおっくうに
なるんだけど、三重県じゃあすぐに旅モードになれる。

この県は、去年北から入って、現在は南に下って歩いている訳だけど
北は、竹林、田んぼ、小麦畑と清々しいイメージ。
伊勢神宮からは、雄大な宮川と茶畑。
南下すると段々と山深くなって、歩くペースと景色の移り変わりがこうピッタリ合ってるんだなあ。
すっかり旅気分に酔わせてくれる

特に川は、河口付近でも透き通って奇麗だし、歩道も幅の広いのがちゃんとあるし、
どの町の人も本当に親切だ。
正直、旅する前は三重県がどこにあるのかも知らなかっんだけど、今はかなりお気に入りの県になってる。













札幌に滞在していた間、荷物は大台町を拠点に活動している音楽ユニット Yellow Soul の方に預かってもらって
出発前後宿泊させてもらったり、雨の中車で迎えに来てくれたり、とてもお世話になった
Yellow Soul のボーカル RIKIさん家族と
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出発して数時間、歩きながらRIKIさん夫婦との会話や、私達の為に歌ってくれた
「旅」という曲が頭から離れなかった。
偶然通った家の軒先にこの花を見つけて、この花ってRIKIさんっぽいなあと
まあそんなこと考えながら歩いていたりする
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大紀町では、今年の7月にバイクでアメリカ大陸を縦断する、ライダーヨシ君が
会いに来てくれて、一緒にキャンプした。
一年ぶりの再会、そして彼が数年かけて旅を終えるまで、またしばらく会えなくなる。
思いっきりハグして別れたけど、見送る側はさみしいものだなあ。
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国道から少しそれたルートを歩いたら、静かで、景色も最高で
遠くからでも魚が見えるくらい奇麗な川が流れる道があった。
偶然こんなところを発見して二人で歩くのは、ものすごーく、ものすごーっく気持ちいい。
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二人ともかなり単純だから、気分はルンルン足取り軽やか、口も軽やかで
「いやあこんな所で釣りが出来たら良いよね~」と口を滑らせた私。
しまった!!これは禁句だった。
「荷物軽量化計画」で私が一番に白羽の矢を向けたのは、フミさんの釣竿。
3日前、合意の下に廃棄処分となったのだ・・・。
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熊野街道では「歩道トンネル」があった。
トンネルを歩くのは、危険だし、騒音も怖いし、空気も悪いから
これはありがたい。
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古い部分も残っているようだ。
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札幌から帰ってからのキャンプが楽しい理由
 
その1 「軽量化計画」に便乗して、軽量化した羽毛の寝袋買っちゃった!
その2 テントが老朽化。浸水して、生地も裂けるようになったから、一ヶ月の協議の結果
     ちょっと広めのテント購入。結果、テント重量30%増

内張りの生地は綿。これも重量増の原因の一つだけど、夜の室内は美しい。
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また少し国道をそれてみる。
なにかありそうな予感、アンテナが反応するぞ。
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ちょっと気になるタバコ屋さん
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よーく見ると、かなり気になるタバコ屋さん
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そしたら店のおじさんが声を掛けてくれて、お店の中のポスター、賞状、熊野古道のこと
思い出話、色々語ってくれた。
ここでは見せられないけど、店にはレトロで、エッチなポスターコレクションがいっぱい。
でもおじさんは、とってもさっぱりした人だった
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だんだん山深くなって、雨も多い。
楽しみにしていた熊野古道も近い
ブログもやっと追いつきそうだ
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by ayumiaruki | 2010-06-20 06:56 | Comments(8)
2010年 06月 18日

札幌へ行く

【これまで歩いた総距離数】1,231km
【現在地】三重県 多気郡大台町 RIKIさん宅






今は尾鷲市まで来ているけどブログが追いついていない。
これは6月4日までの出来事。



今年の歩き旅は5月12日にスタートして最近やっと調子も乗ってきた。
でも、ここで私達は一度札幌へ行く
タスマニアに住んでいる、フォトグラファーの兄が札幌の実家へ数日間滞在することになったから
それに合わせて私とフミさんも、札幌へ行くことにしていたのだ。

父が他界して私が旅に出てから母は札幌で一人生活している。
久しぶりに家族3人とフミさんとで過ごせる時間がもてそうだったらそれは何より貴重な時間だと
思うから、迷わず札幌へ行くことにしたけれど、はたして旅に反対していた母とフミさん、
そしてこれまた個性の強い兄、それぞれは面識があるけどどんな札幌滞在になるのか
内心不安もあった。

でも母はフミさんのことをまだ良く知らないし、フミさんにも近藤家のありのままを見てもらう
良いチャンスでもある。














松阪市から高速船で名古屋の中部国際空港へ向かう
今回は時間もあまりないから飛行機で札幌へ行くことにした
旅の途中移動で飛行機を使うのは初めてのことだ
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この高速船がもー最悪だった!
天気が悪くて波が高いから高速船が波の最高点で飛んで、飛んで、
そして一気に落ちる。
落ちるときにジェットコースターで落下するときみたいに
胸がぐううぇ~~~ってなって、お尻もしばらく中に浮く
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まずい、これは絶対酔う、吐く。でも記録の写真も撮らねば!
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もともと乗り物酔いしやすいのに、この40分間は辛かったー
船じゃあちょっと止めてって訳にもいかないし
他のお客さんもひたすら耐えてた様子
(フミさん撮影)
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やっと実家に到着、ちょっと緊張ぎみのフミさんと
ちょっと偉そうにしてる私の図。まあ実家なので
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母もフミさんのことをもっと知ろうと努力してくれたと思う。
札幌滞在中、フミさんが一番母親と一緒に過ごしたんじゃないかな
器用な母がフミさんの散髪をしてくれることになった。
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後ろの庭の剪定ももちろん母親
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ついでに私の髪も
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家族とフミさんと父親の供養に行って、帰りに親戚の家へ寄ったり
兄の提案で、私達兄妹が生まれて小学校まで過ごした中ノ島へ散策へ行ったりした。
30年ぶりぐらいに訪ねた幼稚園、小学校、生家跡、遊びまわった神社を4人で歩いて
思い出話にふけったり、思いのほか豊かな時間を過ごせた。
多分ずっと私の記憶に残る時間だと思う。
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札幌に住んでたときは当たり前に食べてたけど、札幌の味噌ラーメンは
やっぱり美味い。
あーもう一回だけ食べたいなあ・・・。
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家では、私とフミさんが出演したケーブルテレビ徳島の番組「ひとひと万歳」の録画を上映
大盛り上がりで、母も兄もテレビの画面の写真撮影に夢中
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次は母親が出演したNHKの番組の上映。「アイディア主婦 廃材で家具作り」のテロップが
ある通り母親は家具も作るし、東屋も作るし、壊れた傘でランプシェードも作るし
木彫りもする。
今年72歳になるが、それらをお店に出品してなかなか人気の作家でもある。
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札幌へ行くなら兄からしっかりと写真技術を盗もう、いや学ぼうと考えていたけど
足りない装備を買ったり健康保険やら何やらの手続きをしたりで、無理だったなあ。

でも家族と一緒に過ごして、母の作品のこと、タスマニアのこと、人生のこと、
それぞれのこれからのこと、旅で経験したこと、何がしたいのか、沢山話し合った。

誰よりも、辛口コメンテーターの母と兄に一度聞いてほしかった「歩き人ふみとあゆみのスライドショー」も
予想以上の指摘、つっこみ、アドバイスや提案があってフミさんはたじろいでいた様子。
いやあ、これこそ近藤家だよなあと思ったりもした。
あ~家族久しぶりに会えてよかったなあ~っていうだけじゃなくて
大事なことが再確認できた帰省になった。








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by ayumiaruki | 2010-06-18 23:22 | Comments(10)
2010年 06月 14日

宮川沿いを歩く

【これまで歩いた総距離数】1,231km
【現在地】三重県 多気郡大台町 RIKIさん宅 










お世話になった、エミックスさんの事務所を出発して、大台町に向かって歩く。
三重県には宮川という奇麗な川があって、その川に沿って2日程歩くと大台町がある。
この川は、たびたび話題になっていたし、エミックスさんもライターとして記事を書いている
雑誌「NAGI」の今月の特集も「宮川」だったから、ちょっと期待していたルートだった。
地図で見ても、いかにも良さそうな具合だ。

この良さそうな具合っていうのが、うまく言えないんだけど、地図を見て、地形とか
景色とか、雰囲気なんかを想像して、実際にそこを歩いてみる、っていうことを
何度も、何度も、していると、よさそうな具合っていうのが、何となく分ってきたりするんだな。
多分、バックパッカーも、ライダーも、チャリダーも、それぞれの旅の、良さそうな具合があるんだろう。










わりと都市付近を歩いていたから、平地が続いていたけど、ここで、ずどーんと山が現れた。
さあ歩くぞーって気にさせられる。
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伊勢付近の民家は、一年中、しめ縄をしている家が多いのに驚いた
材料は、藁・板・植物・和紙で、地元にあるもので作られる。
植物は、ウラジロ、ユズリハ、エセビ、ダイダイなど。
木札に書いてある言葉は、これ以外にも色々あった。
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私が徳島で、初めてスライドショーをして気づいたのが、実際に旅で見ている景色の写真がないこと。
タスマニアで、フォトグラファーをしている兄も、今まで景色の写真を、あまり撮っていなかったようなことを
書いていたけど、やっぱり兄妹って、そういうところも似るのかなあ。
これからは、意識して風景写真を撮って、ブログにも、どんどんアップしていこう。
あれ、兄もこんなこと書いてたっけ?
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宮川は、大台ヶ原を源流にして、伊勢湾へと注ぐ、延長9kmの清流。
国の水質調査で八度も、日本一になっている。
宮川に沿って歩いたり、橋を渡ったり、キャンプもしたけど、期待どおりの川だった。
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夕方近くになってから、宮川の河川でキャンプ。
夕暮れの宮川は、一瞬奥まで真っ赤に染まって、奇麗というより怖い。
血を連想してしまうぐらい、赤かった。
でも、歩き終わってテント張って、川に浸かって顔と手足を洗って
旅してるなあって感じ、やっぱり想像どおりの良い具合だ。
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この日、まだ5月なのに、日差しがきつくて、テントの中には居られず、テントの影で朝食
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休日だったからか、カヌーをする人も多かった
カヌーの旅も、経験してみたいなあ
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by ayumiaruki | 2010-06-14 00:04 | Comments(4)
2010年 06月 04日

お伊勢参り

【これまで歩いた総距離数】1,189km
【現在地】三重県 伊勢市 エミックスさんの事務所











北海道生まれの私が、驚いたのは、本州の神社の多さ
歩いている途中でも、休憩したり、水を汲んだり、ちょくちょく、お世話になっている。
その神社の総本山の「伊勢神宮」だけど、人の多い場所が苦手な私達は、
行かないつもりでいた。

でも、多くの人に、そこまで行って伊勢神宮に行かないなんて、後悔するよと言われ続けて
それならばと参拝することにした。

伊勢神宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀った内宮(ないくう)と、
衣食住の守り神である外宮(げくう)とが離れた場所にある。
最近は内宮だけ参拝する人が多いようだけど、私達は昔からの方法で、外宮を参拝してから
内宮へと向かった。











ゴーリキーマリンビレッジを紹介してくれた、フリーライターのエミックスさんの実家まで歩き
泊めていただいた。翌日は荷物を置いて、歩いて伊勢神宮へ。
40分くらいで外宮に着いた。
写真は、内宮へ向かう参道
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大木に圧倒される。歴史を感じるなあ
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「パワースポット」という言葉を、最近耳にするけど
この石は、最近注目を集めている、パワースポットなんだそう。
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おはらい町の地下参道にある屏風絵
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翌々日は、エミックスさんの事務所に泊めて頂き(エミックスさんにも、お世話に
なりっぱなしだ)車で、四日市市にある古民家へ行った。
ここでは、古くなった古民家を守る為に、定期的に催し物をしている。
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この日は、「竈deごはん」と「お茶会」があって、竈で沸かしたお湯で、抹茶を淹れたり
竈で、ご飯を炊いて、皆で食べたりした。
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「焼き長いも」これがうまい!
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なんともゆったりした時間でした
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by ayumiaruki | 2010-06-04 22:48 | Comments(4)