<   2012年 11月 ( 10 )   > この月の画像一覧


2012年 11月 28日

どんな靴で歩くのか

【これまで歩いた総距離数】 3,931km

【現在地】 北海道 札幌市

【旅の行程】札幌の実家で越冬中











OLを辞めて、旅に持ってゆくものを揃えるとき、最初に考えたのは靴。
ウェアはどうにでもなるとして、靴はやっぱり大事だよなあ。
そこで、札幌に古くからあるアウトドアショップ「秀岳荘」に行って聞いたみた。

靴コーナーのお兄さんに「アスファルトをひたすら歩いても大丈夫な靴を探しているんだけど」
と話すと、「ウォーキングですね?」とにこやかな答え。
詳しく話した方がいいアドバイスが聞けると思って
「実は会社を辞めて、歩いて日本縦断の旅に出るんです・・・野宿で・・・。」と話したら。
一瞬で目の輝きが変わった。

しばし考え込んで、いくつかのポイントを丁寧に教えてくれた。


◎ 足首まである靴(下り坂のとき、足首で固定して足先が靴にあたらない、捻挫予防)
◎ ある程度の防水性
◎ 靴底のしっかりしたもの(登山に比べて、アスファルトは底が減りやすい)
◎ 衝撃を吸収するもの(長時間歩くので膝の負担がかかる)
◎ 足先に少しゆとりがある方がいい(厚手のソックスを履いた方が疲れない)
◎ 出来れば良い中敷を履くこと


それを参考にいくつか履いてみて、さらに自分の足の形にあっているものを絞ったら、かれこれ
1時間は経ってしまった。
やっと決って「それじゃあこれ、お願いします」と言うと、店員のお兄さんは
「その靴を履いて、この店内を少なくても15分以上歩いてみた方がいい」
と言うではないか。
でもそんなに履いて、合わなかったらと心配な顔をしていたのか
「合わなかったら買わない方がいいです」とキッパリ。

20分ウロウロして、やっぱりこれしかないと思った。
あれから5年、今でもそのシリーズの靴を履き続けている。













おととし、新しい靴と中敷を買ったときの写真

靴は、1シーズンで履きつぶすから、毎年一応色々と履いてみるんだけど、やっぱり「これ」
なんだよなあ。
私の愛用は「MERRELL」 の 「Chameleon」 というシリーズ
ムレにくいけど、水が浸透しやすいのがちょっと難点。でもパーフェクトじゃなくっても 大事な相棒なのさ。
a0115762_12514437.jpg



















中敷は 「SUPER FEET」 これはお店のお兄さんが是非履いて見てと太鼓判を押していたもの。
値段も高いし、履いたら土踏まずが痛いし、中敷ごときに??
と半信半疑だったけど、親切にしてくれたし、悪いなあと思って買った。

今では、偏平足の私はもう、これなしに徒歩の旅はありえない、絶対にありえない。
a0115762_12522879.jpg



















にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-28 13:13 | Comments(6)
2012年 11月 24日

札幌の初雪

【これまで歩いた総距離数】 3,931km

【現在地】 北海道 札幌市

【旅の行程】札幌の実家で越冬中











兄 「それでお前、写真のどんなこと教えて欲しいの?」
私 「だから~ストロボ使うと明るさの調整が・・・」

兄 「露出のこと?今それ画角は?絞りは?」
私 「????」


写真はずっと感覚で撮っていた。
おっ!いい絵だと思うと、すぐに撮りたいイメージは思い描けるんだけど、そのイメージになるよう
もうちょっとぼかすかな、もう少しアップがいいかな、ふむふむとやってると、あれ?
もうそこに絵はない。

景色でも人でも、動物でも、おっ!これだ、と思った瞬間はあっという間で、カメラをいじくってると
景色は日陰で暗くなり、人の表情は変わり、動物は・・・いなーい!

旅と一緒に始めたカメラも、最初の1~2年は自分でもどんどん上達するのが分かって楽しかったけど
今シーズンの旅では、道端のつくしを1時間撮り続けるあの情熱がどこかえ消えてしまったようだ。

だからと言って写真の本を読んでみても「????」だしなあ。


そんなとき、オーストラリアの果てのタスマニアくんだりからやってきた、フォトグラファーの兄
「棚からぼた餅」とはこのことだ
ちょっとカメラのことを聞いてみたら、みっちり3時間写真勉強会になった。

ええっー?そうだったの!
うっそぉーーーそんなことも出来るわけ?

目からウロコ









その翌朝・・・・。
雪だーーーー初雪だーーー!
頭は昨日の知識でいっぱいだ。まずは部屋の窓からパチリ
なるほど、なるほど
a0115762_11564334.jpg














そうだ昨日、兄が何度も何度も言っていた。
とにかくいつもカメラを持っていること、大事な瞬間を逃したら、もうその画は二度と撮れない。

よし、初雪だ、バッチリ外で撮って兄を負かしてやろう。
カッパを着込んで、帽子にマフラー完全防備で外に出る。

う~~ん、せっかく着込んだのに雪がさっぱり写ってない・・・。
まてよ、こんなときのフォトグラファーだよな
「お兄ちゃーーーん、雪の写真どうやって撮るのーーーー?」
玄関から2階の部屋に向かって叫ぶ


「雪の写真?」
パジャマ姿で出てきた兄だが、手にはしっかりカメラを握っている。
そう簡単には負かせないようだ。

昨日に引き続き写真レッスンしてもらってると
「よし行くぞ!」と言い出した兄

車で雪の撮影をしに行くことになった
最初はみぞれ雪
a0115762_12059.jpg













向かうは「滝野霊園」
みぞれ雪は、みるみる本格的な雪に変わってゆく
「やっほーー雪ーだーー」
盛り上がる兄妹
a0115762_1212941.jpg















兄 「お前、ここイイぞ、いい絵撮れるぞ」
私 「ここ?うん悪くないね」

生意気な妹
a0115762_1255358.jpg













妹 「お兄ちゃん停まってーーー」
兄 「いいねえ」
a0115762_127082.jpg













この「滝野霊園」は何故かモアイ像や、お地蔵さんの隣に、ストーンヘッジなんかがある
摩訶不思議な場所だ。
a0115762_1284870.jpg












兄が切り取る絵を真似て、私も後ろから撮る。

兄 「お前なあ・・・」
妹 「まあ、まあ勉強ですから」
a0115762_12192530.jpg













今にも日が沈みそうな時間帯
「時間ないぞ!」 「次行くぞ!」 「待て!そこ足跡付けるな付けるな」
まずい兄のスイッチが入ってしまった
車を飛ばして、停まって撮って、また車に乗り込むの繰り返しがしばらく続く。
a0115762_1221040.jpg












a0115762_12244338.jpg












気温は下がり、体は芯から冷えてきた。
旅ですっかり大きくなった胃袋がしばらく前からグーグー言っている。
a0115762_12261631.jpg















私 「いやあ今日はいっぱい撮ったね、じゃあお兄ちゃん帰ろうか」
兄 「え?何言ってるの、これからだよ、これから」
   「いいぞいいぞ~なんだか乗ってきたぞ~」 

どう考えても、もう充分撮ったと思うんだけど、兄は街頭に雪の降るイメージを撮ると
盛り上がっている。
どうやら本格モードに入ってしまたったようだ。

「お腹すいたよ~」
この「しつこさ」、いや「粘り強さ」も写真の勉強か。
a0115762_12273447.jpg





兄のブログ「タスマニアで生きる人たち」でも、この日の様子をアップしてるので、そちらもどうぞ。

「やったー、初雪だ! カラー編」









にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-24 14:51 | Comments(10)
2012年 11月 23日

札幌にて

【これまで歩いた総距離数】 3,931km

【現在地】 北海道 札幌市

【旅の行程】札幌の実家で越冬中














まだまだ歩ける気候でも、寒さでキャンプがわびしくなってきたら、そのシーズンは終了して
来年の歩き旅の資金と生活費を貯めることにしている。

今年の歩き旅は鹿児島市で終了。
九州か沖縄あたりで働きたいフミさんは、鹿児島市のゲストハウスに残って仕事を探している最中。

私は札幌の実家に帰ってきていて12月末までは、のんびりするつもりだ。
けど来年は桜島、屋久島などなど歩いてから沖縄の離島も出来るだけ歩きたいから、どれだけ離島巡りを
出来るかは、この冬どれだけ稼げるかによる。
私も1月からはガッツリ稼がなければ。

私とフミさんの財布はそれぞれで管理していて、旅の資金は同じ額を出し、そこから使う。
個人的に使うもの、例えば私の札幌への飛行機代、年金、保険、自分の服、カメラなどは各自払う
スタイルだ。

冬に一人だけのんびりして資金を稼がなかったら、資金切れのときは二人とも旅が終了になる。
がんばって稼げば、ゆとりのある旅が出来るし、のんびりしてたら厳しい旅になる。
至ってシンプル「アリとキリギリス」みたいなものかな。









今年はタスマニアに住んでいる兄が札幌に帰って来ている。
家族3人が同じ屋根の下で暮らすのは何年ぶりか、そしてこの先いつそんな時間が作れるか。
父が他界して、私が旅に出てからは一人で暮らしていた母と、遠い海外で暮らす兄と
家族の時間を大事にしたい。



11月から帰っている兄は、すっかり写経にハマっているようで、母と二人して何時間でも
黙々と書いている。
兄の子供、ソーマとシオナが日本に来たときは折り紙にハマり、同じこのテーブルで黙々と
折り続けていた。
これはやっぱり血なのか・・・。
a0115762_2357017.jpg














a0115762_23582265.jpg
















母はモノ作りが好きで、夏はチェーンソー片手に家具を作り、冬は草履や木工などの作品を作って
年に1度個展もする。
そして兄はフォトグラファー。
a0115762_034542.jpg











ん?フォトグラファーだと?!
そう、私はのんびりなどしてられない。
兄がタスマニアに帰るまでに、写真のことを聞きまくり、ぴったり張り付いてプロの技を盗むのだーー。



















にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-23 00:29 | Comments(4)
2012年 11月 21日

牛之濱家の皆さんと 続き

【これまで歩いた総距離数】 3,931km

【現在地】 北海道 札幌市 実家で越冬中

【旅の行程】北海道 札幌市 ← 飛行機 ← 鹿児島県 鹿児島市 ゲストハウス














いちき串木野市へ行く途中、激しい向かい風の中出会った、日本一周中のチャリダー、ぷる男さん。
a0115762_17315152.jpg












ぷる男さんを見かけて声をかけた男性が、私達の話を聞いて差入れを用意して
声を掛けてくれた。
九州の人からの差入れ凄いなあ。
a0115762_20573850.jpg












長崎鼻公園に着いたのは暗くなってから。
ここは一泊の予定だったけど、翌朝風邪はひどくなっている。
何だかグズグズとした風邪が治らなくて2泊することにした

ここに着いた日の温泉で、10円のドライヤー代をケチってしまったことが悔やまれる。
あんなに寒い日の夜のお風呂上りで、食器を洗ったりしてたら、風邪も悪くなるよなあ。

ここで急遽、これからの予定が変わる。
今シーズン最後の目的地、鹿児島市内まではあと40キロ。けどこのあと雨が続くのと
すでにチケットを取っている札幌への飛行機に乗り遅れないため、そして私の体調がすっきりしないのとで
鹿児島へは荷物を持ってJRで行くことになった。
フミさんはまたJRで帰って翌日歩くと言ってくれてる。

そうと決まればパッキングだ。慌てて準備しているとき、さらに予定が変わる。
空港へ行く用事がある牛之濱さんが車でピックアップして鹿児島市へ送ってくれることになったのだ。
行く途中だからとは言ってくれるが、かなり遠回りになるのにわざわざ来てくれるのは申し訳ない。


ピックアップしてもらい、この地域の名産品の「まぐろラーメン」までご馳走になった。
漬けになったマグロが美味しい、スープとマグロがよく合うしご飯も合いそう。
a0115762_17385326.jpg








牛之濱さんの車に私のカートも積ませてもらって、鹿児島市のゲストハウスまで送ってもらった。
私とフミさんそれぞれに、美味しいパンとりんご、のど飴まで差入れしてもらって、もう感謝感謝だ。

牛之濱さんと別れて、ゲストハウスでチェックインを待っているときに桜島が噴火。
噴火するとは聞いていたけど、こんな街からすぐ近くに見えるとは考えてもみなかった。

ここでは、私達のブログをいつも見てくれていて、いつか会いましょうとメールのやり取りをしていた
鹿児島市のご夫婦と偶然出会い、それもまた驚きだった。
a0115762_17393555.jpg








そして翌日フミさんが雨の中、40キロ歩いてゲストハウスに到着。

その翌々日、今度は牛之濱さんの妹さん一家に招待してもらった。
牛之濱さんが車で迎えに来てくれて、妹さんの家に着くと、温泉へ連れて行ってもらい
タオルや着替えまで用意してくれている。
そして帰ってくるとまたしてもご馳走が!
a0115762_17402385.jpg










秋の優しい味栗ご飯は、お嬢さんが皮を向いてくれた。軟骨の揚げ物も美味しかったなあ。
a0115762_20252222.jpg












里芋は牛之濱さんのお母さんが畑で作った野菜。
これもまた味噌と絡まって美味しい。
a0115762_17405144.jpg









ご主人は学校の教頭先生をしていて、昔の暮らしの良い部分も伝えたいと生徒さんと焚き火をしたり
竹で箸を作ったりもされている。
興味深い話を色々聞けて、料理も美味しくて、自分達が楽しすぎると、ああ~~写真撮っていない!
牛之濱さんは、また車で帰り私達は泊めて頂いた。

牛之濱さんと、姪っ子さん。私は借りたジャージでお腹いっぱいご馳走になった。
a0115762_20533729.jpg












姪っ子さんと、妹さん、人懐っこいワンコ。
a0115762_2054241.jpg













そりゃあ「ゆっくり寝てくださいね」とは言われたが、調子にのって翌朝9時まで眠てしまうとは・・・。
しかし布団でぐっすり眠り、体調もイイぞ。
朝のストレッチ
わんこのチェックが入る。
a0115762_17464719.jpg











顔はヨダレだらけ。
a0115762_17462947.jpg









朝食も用意してもらって、私達は外でカートを送る為の準備をさせてもらった。
娘さんが作ってくれた卵焼きも美味しかったな。
a0115762_17472258.jpg










お昼までご馳走になり、ここからは牛之濱家のリレー。

妹さんが車で私達と大量の荷物を積んで弟さん家族の家へ
今度は弟さんの奥さんがバトンタッチして、先日改装が終わったばかりの牛之濱さんの実家へ送ってくれ
牛之濱さんのお母さんも乗せて温泉へ。
私達は温泉に入り、お二人はお墓と買い物へ。
その後私達をピックアップしてまた牛之濱さんの実家へ。

次は仕事から帰った牛之濱さんとバトンタッチで、弟さんの奥さんは家へ。
もう牛之濱家総動員で何から何までお世話になってしまったのだ。








実はこの日は牛之濱さんのお父さんの命日。
お父さんがいつも座っていた席に絵を置いて、食事した。

この絵は、数年前にお父さんが連れてきた旅人が、お礼にと描いたお父さんの似顔絵だ。
旅人は私達が歩いていた道を同じように通ったようだ。

優しそうな目をしたお父さんの似顔絵を見ていると、旅人もきっとこの家で温かく迎えられ
この席でお父さんと酒をの飲みながら、幸せなひと時を過ごしたんだろうと
想像してしまう。
a0115762_2123553.jpg










牛之濱さんのお母さんと、近所に住む友達ご夫婦と一緒に、またしてもご馳走。
そして楽しい時間だった。
お母さんの、阿久根弁がまたとてもいい。
私達はすっかりリラックス昔からの友達のような気分で食べたり、飲んだり、笑ったり。
a0115762_18454812.jpg












翌朝、牛之濱さんは車で数時間の空港まで送ってくれ、冬の間荷物を預かってくれて
おやつとお弁当まで用意してくれた。
本当に、本当にここまでしてもらってありがたい。
a0115762_20384856.jpg










それにしても、牛之濱さん、家族の皆さん本当にお世話になりました。
こんなに家族総動員でお世話になったのは始めてです。
姉弟、家族、姪っ子さんや、甥っ子さんもひっくるめて仲がいいんです。
み~んな親切なんです。
仲がいいですねと言うと、お母さんと牛之濱さんは、何度もうちは嫁と婿に恵まれてるのよ~と
嬉しそうに話してたのが印象的だった。

















にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-21 20:27 | Comments(0)
2012年 11月 20日

牛之濱家の皆さんと

【これまで歩いた総距離数】 3,931km

【現在地】 北海道 札幌市

【旅の行程】鹿児島県 鹿児島市 ゲストハウス← 車 ←鹿児島市 いちき串木野市 長野鼻公園












このブログで何度も何度も書いていることだけど、私達の旅はときに支えられ、応援してもらい
助けられて、なんとか続ている。
牛之濱(うしのはま)家の皆さんにはもう、姉弟、おばあちゃんから、姪っ子さん家族総出でお世話になった。


牛之濱さんとは、滋賀県で馬と一緒にビニールハウスに住むまきちゃんの紹介で始めて会った。
薩摩川内の公園でテントを張っているとき、車で私達のテン場に迎えに来てくれ、弟さん家族の家で
夕食に招待してくれた。(牛之濱さんの家はちょうど改装中で)
暖かい家で仲の良い家族と普段食べられないような地元の食事を頂き、そのうえお風呂まで用意してもらい
とても幸せなひと時。
日々のキャンプ生活が寒くなり始めた今日この頃それはいっそう心にしみた。
とにかく皆さん素朴で、心底いい人で、それがひしひしと伝わってくる。

一番左が牛之濱さん、隣が弟さん、そして奥さんと子供達。
長男は部活で写真に間に合わなかったが後で一緒に食事をした。
a0115762_1325588.jpg











忘れられない味「つけ揚げ」
薩摩川内というくらいだから、さつま揚げがとびきり美味しい。
この地域では「さつま揚げ」のことを「つけ揚げ」といって、少し甘みがあって生姜の懐かしい味がする。
a0115762_13284827.jpg










これも珍しい「キビナゴの刺身」酢味噌で食べる。
コリコリした食感と味は焼酎と合いそうだ。
a0115762_13295280.jpg









九州といえば焼酎。
フミさんは美味しい焼酎を頂き、久しぶりに調子よく飲んでいる。
ホント久しぶりだよなあ、いつ以来だ?と考えると、7月にフミさんダウンの
飲みすぎ→二日酔い→発熱事件以来だ。
そうそう九州の酒屋さんは日本酒が棚の片隅にあって、あとはほとんど焼酎なんだな。










たくさんご馳走になって明日のお弁当まで用意してくれていた。ありがたい。
a0115762_18535983.jpg








心づくしのおもてなしに舞い上がった私達は遅くまで話してしまったのだが、遅い時間にもかかわらず
牛之濱さんと奥さんが車でテント場まで送ってくれた。
ほろ酔いでテントに帰ってもう寝るだけだなんて、いいんだろうか。嬉しいなあ

結局3泊もした薩摩川内のテン場を出発しようとした翌朝、地元の人や散歩の人、仕事中の人が
次々と声を掛けてくれてテントの回りにはちょっとした人だかり。
そしてなんと弟さんの奥さんも差入れのお米を持ってテン場に来てくた。

お世話になった、テン場のトイレは最後にキレイに掃除して出発する。
もともとキレイなここのトイレはもっとキレイに。
a0115762_1335336.jpg










バイクの男性は僕もいつかこんな旅をしたいと話してくれ、近くのお土産屋さんでちりめんを買って
また来てくれた。
a0115762_133755.jpg









いいねいいねえ、九州いいねえ。ご機嫌だ
お昼ご飯もあるし、昨日お風呂にも入ったし、買い物や温泉のことだって考えなくていいし、ウシシ・・・。
そうだ!歩きたかった車の少ないルートに変更しよう。
ああ、お昼ご飯が待ち遠しいなぁ。
季節の食べ物を採るのが大好きなフミさんは、大量の「むかご」を発見してもう大興奮。
やっぱり車の少ない道に限る。
これも牛之濱さん一家のおかげだ。
a0115762_13385022.jpg














ムカゴはそお~っと採らないと、パラパラ~と落ちてしまう。
a0115762_17354078.jpg











a0115762_17351761.jpg












あけびも発見
a0115762_17293699.jpg












満足
a0115762_17301239.jpg













どんどん寒くなってきた、今シーズンの旅の終りも近い。
この冬私は、去年手術したガンの3ヶ月検診があるので札幌へ帰らなければならないが
布団で眠る毎日、お風呂に入ってまた寒い中歩かない毎日を少し楽しみにもしていた。
けれどもうすぐ終わると思うと九州から離れるのが寂しい気持ちになる。














にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-20 13:39 | Comments(4)
2012年 11月 16日

ツイてる日もあれば

【これまで歩いた総距離数】 3,931km

【現在地】 鹿児島県 鹿児島市

【旅の行程】鹿児島県 いちき串木野市 長野鼻公園←(29km)←薩摩川内市 河川沿いの公園















テン場から歩いて10分のこの温泉行ったのは22日
ひゅ~ギリギリセーフ
しかも100円

フミさん撮影
a0115762_152080.jpg

















数日後、同じく歩いて数分の温泉に行って帰ってきたら
せっかく作った明日用のおにぎり4個が、猫にやられていた。
おにぎりの為だけに、米といで、鍋で炊き、寒い中作ったのに~~~。
a0115762_1562036.jpg














食べてくれてるならまだしも、ちょっと手を付けてるだけか。
a0115762_15234956.jpg














まあこんな日もあるさ
a0115762_1552092.jpg













にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-16 15:11 | Comments(6)
2012年 11月 11日

じゃがいもを食べる 一日何を食べてるか 第三弾

【これまで歩いた総距離数】 3,902km

【現在地】 鹿児島県 鹿児島市

【旅の行程】鹿児島県 薩摩川内市 河川沿いの公園←(10km)←薩摩川内市 西方海水浴場













九州に来てからというもの、地元の人達からの野菜の差し入れがすごいことになっている。
もう持ちきれな~い!(しっかり持ち歩いているのだが)という嬉しい叫びが出るくらい

今まで歩いてきたところも勿論とても親切で、ありがたく頂いていたが、九州の人達の声の掛けてくれ方が
もうそれはそれはそれは凄いのだ。

工事作業中のおじさん、コンビニに買い物に来た会社員、子供と散歩中の若いお母さん
農作業中の夫婦、みんなそこそこの方言で「どこまで行くと?」「どこから?」
「北海道から」というと、腰抜かすんじゃないかってくらいのリアクションで驚いてくれる。

自炊で大食い、野菜中心生活の私達にとっては、にんじん一本でも本当にありがたいし
疲れているときでも嬉しくって気持ちが切り替わって、すこぶる元気になる。






島原 口之津でのこと

若い専務とトラック運転中のこちらの方とは何度か出会っている。
私とフミさんが離れて歩いていたのもあって(私のトイレ事情のため)
それぞれ見かけるたび「旦那さんまだずっと後ろ歩いてたよ~」とか教えてくれるのだ。

今日はフェリー乗り場あたりでテントかなあと話していたら、夜テン場に大量のじゃがいもと
缶ジュースを差し入れしてくれた。
a0115762_13335443.jpg













これは頂いたじゃがいもの一部、北海道産でデカイ!
さあこのジャガイモで何作ろっか。
a0115762_1483851.jpg











おっとその前に、この日の朝食から

いつものパターンです
昨日残しておいた、冷たいご飯と野菜たくさんの味噌汁

私の朝のストレッチがしやすいように、でも外は寒いからと前室で食べてくれてる
優しいフミさん。いつもスミマセン。
a0115762_14115152.jpg









テン場到着後の一息

こちらも差し入れ
自動販売機でジュースを買っていたおじさんが「ちょっとまてー」と呼び止める
「このジュースちょっと甘いけど気に入ってるんだ」と言って買ってくれた。
普段見るだけで決して(というほどじゃないけど)買わない缶ジュースは、うまい!
a0115762_14163592.jpg










前日作っておいたおにぎり









味噌汁の他に、おかずが2品あるというかなりの豪華版
そして豪華な日には「王様の涙」
そうだこれ食べてる時に、始めてムカデに足首刺された
ちっちゃいムカデのくせして、痛いし、しびれるし、刺されたところから液のようなのが染み出ていた。
あんなに気をつけるのになあ。
その前はテントの中に一匹発見して背筋が凍った。
a0115762_1420955.jpg








ドラックストアで75円だった餃子。
野菜中心とか言ってる割には、ついつい買ってしまう安い餃子。
この量でこの値段、何が入ってるのかあまり考えたくない気もするが、時々無性に
肉とか揚げ物とかポテトチップスとか食べたくなる。
a0115762_1423260.jpg











もやし、ねぎ、にらのチャンプルー風とほぼ同じ具材の味噌汁
テン場近くにスーパーがあるときは、豆腐、納豆、揚げをよく買う。
a0115762_14244159.jpg










翌朝は残りご飯、残り味噌汁、残りチャンプルー、納豆
この朝食もかなりの豪華版です(納豆にネギまで入ってるし
ご飯は鍋の蓋で食べることが多い
a0115762_14443894.jpg











停滞の日

ゆっくり出来そうなテン場では朝起きて
「もう1泊するか~」
「そうするか~」
となったりもする。
そんな日の朝食後はコーヒーを淹れて、おやつを食べる。
至福の時間

フランママンとバターサブレ
a0115762_17461543.jpg










フランママンは贅沢おやつ
フミさんはこれ一個を5口くらいに分けて食べる。
a0115762_20354680.jpg









前日作ったおにぎり、ドラックストアで70%引きだったカップ麺。







夕方フェリーで移動中
空腹すぎて我慢できずに、翌日昼食用のバターロールにマーガリンを付けて食べてしまった。

マーガリンは夏の頃からずっとずっと食べたかった。
持ち歩けば直ぐに溶けるのは分かっているから寒くなるのを待って、今日やっと買ったのだ。

家での生活だと当たり前に食べれるものが、キャンプ生活になると、ぐんと少なくなる。
食べれないとなるとなおさら食べたくなるものだ。
a0115762_13142328.jpg









対岸のフェリー乗り場でテントを張ると、もう夜ですこぶる寒く二人とも疲れていた
近くの店で麺を買って簡単な料理にしようと、店を探しに出かけたが店はない。

これから米をうるかしていたら夜中になるし、主食はもうパン3枚しかない。
そうだイモを大量に食べてお腹を満たそう!

さてさてやっと登場するじゃがいも
差し入れで頂いたレタスもあるからポテトサラダにすることに

まずは茹でただけのいもに塩とバターをかけて、うま~~い!
この写真では信じられないと思うが、うまいうまいと連発。
イモの味が濃いのだ。

それに何がうまいって、このバター(マーガリンだけど)とイモコラボレーション
じゃがいもの上でとろけるバターを見ているのは幸せこのうえないのだ。
a0115762_2044214.jpg











まずは、パンにたーっぷりバターを塗って
a0115762_20514586.jpg











パン、ポテトサラダ、じゃがバター

レタス、オーシャン、魚肉ソーセージ入りと、カラシ入りマヨネーズで和えたポテトサラダ


それにしても美味しそうに見えない写真だなあ。
あんなこんな作ってたら結局夜遅くになってしまった。
a0115762_2111793.jpg










それでも夜のおやつ

フランママンとピーナッツクラッカー

このクラッカーは、あきくんの家で教えてもらってからすっかり常備行動食となった
かなりの量が入っていて100円というのが嬉しい。
てんねんさんが、初日の坂道でこっそり食べて喉が渇いてしまったのも、このクラッカーのクリーム味。
最近100円ショップで見かけなくなって、心配している。
a0115762_220484.jpg













朝、テントを開けると前室の真ん前から朝日が登ってきている
ああ~そのど真ん中にポールがあっ。
a0115762_2212945.jpg












ここは以前一緒にキャンプした、熊本シニアサイクリングクラブの田上さんから
日没後なら一泊テント張れそうと教えて頂いた場所。
自らも自炊キャンプをしているので、その情報はとても正確だ。
a0115762_1023464.jpg











フェリーは早朝から運行しているので朝早くにテントを撤収し。
冷え込んでいる朝だったが、とても気持ちのいい場所で
a0115762_10265961.jpg













昨夜大量に作ったポテトサラダもあることだし
コーヒーを淹れて、特大サンドイッチも作っちゃおうということになった
a0115762_1030066.jpg











サンドイッチ、コーヒー

こういう意見がいつもピッタリ合うもの旅のパートナーとして大事なツボ
a0115762_1030565.jpg












早朝からこの量+レタスを食べる
a0115762_10312010.jpg











特大カップ麺、バナナ、ところてん
 
朝のんびりしていたもので、昼は時間がなく、スーパー食になってしまった。
カップ麺はあまり食べないとか言ったわりに、最近よく食べてるな
ところてんは、お腹満腹にする用。
a0115762_1040394.jpg











そしてこの日のテン場は苓北町これまた素晴らしいロケーションの奥まった東屋近く
手前には温泉、歩いて15分でスーパーもある
a0115762_10505042.jpg











思っていたより早くにテントを張れたんで、フミさんが得意料理を作ってくれることになった
a0115762_10534128.jpg








酒のつまみ

手前のフライパンは私担当
鳥ササミのにんにく醤油漬けと、その汁味のカリフラワー

以前てんねんさんに頂いた、九州の醤油これがとても美味しいくって
何かと醤油味にするのがお気に入り
そうそう最近のお気に入りおやつは「ポテトチップス九州醤油味」
a0115762_10552762.jpg












夕日を見ながらの料理
テーブルがあると腰の負担が全然違う
a0115762_11554617.jpg








夕食

フミさんの得意料理
水を使わない肉じゃが、ぬかごご飯(フミさん収穫)、茹でたカリフラワー

肉じゃがは醤油が残り小さじ2杯ほどで、薄味だったけど味がしみたら美味しかった~
a0115762_10563324.jpg










停滞の日のおやつ

フランママン、クラッカー、ココナッツビスケット
a0115762_11303354.jpg









このテン場はゆっくり出来そうだ(実はキャンプ禁止で、雨の日に出発するハメになった)
テントを張ったまま往復10km歩いて、富岡城を見にゆくことに。
昼ごはんセットとおやつを用意してからの出発
a0115762_11325539.jpg











おにぎり、ササミ醤油の残り、カリフラワーとレタス。

おやつ
ココナッツビスケット、ゆかり(頂きもの)

左奥にかすかに見える富岡城
a0115762_1138168.jpg










正面には雲仙普賢岳
a0115762_11425235.jpg











富岡城
ここからの眺めは、見飽きることがなかった
a0115762_11435989.jpg










ハンバーグ大根おろしダレ

結構歩いて疲れたし、焼くだけのハンバーグを買ってきた。5個で200円

焼き始めてソース持ってないことに気がつく。
醤油じゃないし・・・そうだっ大根おろし醤油だ!大根もあるし
これは大成功でフライパンの片付けも楽になるというおまけつき。
前にコメントで納豆に大根おろしを入れると片付け楽ですよというのがあって
大根おろしはよく登場するようになった。
a0115762_11451153.jpg











ハッシュドポテト というんだったか?一度やってみたかったんだけど失敗です。美味しいけど
千切りに時間かかるし、フライ返しないとバラバラになるし、ガスも結構つかった。
a0115762_11522725.jpg










夜のおやつ

パイシューとココナッツビスケット 
a0115762_1204094.jpg










おにぎり、チーズ、みかん、コロッケ









ジャガイモも残り少し、最後のメニューは決めていた
私の母が良く作てくれた一品だ。
じゃがいも、たまねぎ、ベーコン、チーズ、バター、塩こしょう、本当はあとピーマンもフライパンに
重ねて蓋をして蒸し焼きにする。
フライパンの蓋がないので鍋で、チーズもとろけるチーズにしたら・・・。
a0115762_1335943.jpg










しめじ、人参、揚げの味噌汁、いもバター、さらりとした梅酒

チーズが溶けて鍋底に焦げ付いてしまい、イモにも火が通りきらなかった~。
ああ~残念。
a0115762_1391149.jpg










と、最後までしっかりありがたく頂きました~。
長すぎるブログ最後まで読んでくれてありがとー。







にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-11 14:07 | Comments(8)
2012年 11月 07日

今シーズン8,000キロのお祝いは?

【これまで歩いた総距離数】 3,892km
【現在地】 鹿児島県 薩摩川内市 
【旅の行程】鹿児島県 薩摩川内市 西方海水浴場←(18km)←阿久根市内 ←(15km)←脇本海水浴場
←阿久根市←(20km) ←鹿児島県長島町 風車公園













ケチケチ生活が染み付いているくせに、自分に甘い私達は何かとかこつけてはお祝いと称して
ご馳走やおやつを食べる。

その習慣の一つが走行距離距離1,000キロごとのお祝いだ。
今までにも、ロールケーキ外食で祝ったが、フミさんの日本縦断走行距離8,000キロのお祝いは
水のあるテン場がなかったり、夜まで歩いてしまったりで延び延びになっていた。

この日、泊めてくれたお母さんや、ラーメンをご馳走してくれたご夫婦からの差し入れで
食料は満載。綺麗な砂浜でのキャンプ。

すぐ近くに住むおじさんが、ちょくちょく遊びに来て缶コーヒーやおにぎりを差し入れしてくれる。
私達が留守の時はなるべくテントの様子見ておくよと言ってくれて心強い。

交番のおまわりさんも寒いでしょうと声をかけてくれ
散歩に来ていたご夫婦は「良かったら車で温泉まで連れて行ってあげましょうか」と声を掛けてくれる。

昨日は布団でゆっくり眠って、お腹もいっぱい、食料もいっぱい。
そして回り人達の温かい声が、ゆっくりと旅の疲れをとってくれる。












堤防の階段を利用して料理開始!
してまもなく・・・

おお~今日の夕日は何だか格別だぞ~散歩してるおじさんも今日はなかなかだぞ~
お姉さんシャッターチャンスだぞ急げ~っと言って煽るではないか。

ああ~でも今日はフミさんのお祝いの日だしなあ
あああ~でもでも今シーズンの夕日はもう最後かも知れないしなあ

フミさんごめんっ!ちょっとだけ料理代わって。

結局カメラを抱えてビーチへ走る。
a0115762_13371270.jpg













「あれ?僕のお祝い・・・」

ごめんね~~~~ちょっとだけ~~~。
a0115762_13493436.jpg











このシーズン一番の夕日だった
a0115762_1342146.jpg















a0115762_13425452.jpg
















ここ最近、熱心に写真を撮っていなかったのだけど、写真の出来は別として
久しぶりに夢中でシャッターを切っていた。
あっフミさん!
a0115762_13432650.jpg












そわそわしていたフミさんは焚き火をしたかったようで、料理を変わると急いで薪を探しに行った
そうだっ!地図と焚き火フェチのフミさんのお祝いと言ったら「これ」しかないじゃないか
a0115762_13552843.jpg











a0115762_13561225.jpg












うん、こんなお祝いもいいな。
a0115762_1356451.jpg











にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-07 00:41 | Comments(6)
2012年 11月 06日

2ヶ月ぶりの布団

【これまで歩いた総距離数】 3,763km
【現在地】 熊本県 苓北町(天草下島) 
【旅の行程鹿児島県長島町 風車公園←(7Km)←蔵之元港←←(フェリー)←←熊本県天草市 牛深町←←(31km)←←
熊本県天草市天草町 西平椿公園←←(14km)←←下田温泉←←(13km)←←苓北町】












絶景のテン場では朝からそわそわ。
何もしないとか言っておきながら、何かしたくなる。
Tシャツ短パンで朝日を浴びてのストレッチだ。
スマホにて撮影
a0115762_20245099.jpg













まだまだ短パンで歩ける。さっすが九州と調子に乗っていたら
a0115762_21361683.jpg











ここ数日急に寒くなってきた。
歩いているときはいいのだけど、立ち止まると汗で急激に冷える。
スマホにて撮影
a0115762_20303175.jpg












風も強く曇りの寒々しい日、前日風呂に入れなかったのもあって体が冷え切ってちょっと悪寒がする。
数キロ歩いて風呂に入りテントを張るつもりだったが、張れそうな場所は見当たらない。
仕方なく風呂に入ってまた歩くことにした。
この風呂がまた寒くって、脱衣所もなんというか古い校舎のようで寒々しい。

とにかく体が冷えきる前に歩こうとしたら、声を掛けてくれた女性の話がなかなか終わらない。
どうやら数日後にある宗教の集まりに来て欲しいということのようだ。
それだったら最初から言って欲しかったなあ~。
やんわり断るが、自転車をどこかに置けばばんとかなるでしょうと相手は粘り強く
気持ちが萎える。












とにかく足早に歩いて体を暖めようとしたら、私のタイヤがパンク。
昨日フミさんのタイヤパンクしたばかりなのに・・・。
a0115762_20435385.jpg












a0115762_20492995.jpg













気持ちを切り替えて歩こうとしても、どんよりした天気と風と寒さで、ちっとも楽しくない。
そこにきて、私のタイヤがまたパンク。
があ~~~~。
フミさんが手早く直してくれる。
空は薄暗くなりはじめて、ダウンとカッパも着込むがゾクゾクと寒い。
「しんどいなあ」





取りあえずスーパーに寄って夕食の食材を買うことにするが、こんな日の炊事は
何もアイディアが浮かばない。
そんなとき、「テレビに出ていませんでした?」と仕事帰りの女性に声を掛けられた。
寒さで顔が硬直して笑顔にならない・・・。
少しだけ話て別れたのだが、また声を掛けられ「よかったら家に泊りに来ませんか?」と

もう何もかも最悪だったから一瞬言葉の意味が理解できないほどだった。
家は私達が最初にパンクした場所からさらに少し戻る所にあったが、喜んで寄らせてもらった。









声を掛けてくれたお母さんは、子供達はすでに独立しているが、ご主人が若年性のアルツハイマーで
家での食事や身の回りのケアを全部しながら、ご自身も仕事をしている。
それなのに、私達を迎えに来てくれて、案内してくれた2階の部屋部屋には、お茶やコーヒーやお菓子
みかんなど用意してくれてあって、休んでいると次々と料理を運んできてくれるのだ。
フミさん撮影
a0115762_20505434.jpg











頭に鬱陶しいヘッドライトがない!テーブルで食器で食事!虫の心配もせずに、テントに頭をぶつけずに
ゆっくり食事が出来る喜び。
温かい煮物にはもう感激だ。食事の途中で立ち上がったりも出来る。

いちいち屈んでテントのファスナーを開けて靴履いてトイレに行ったり、手を洗ったりしなくていいし
食後にお風呂!遠くまで歩かないで風呂に入れるーさらにパジャマまで用意してくれている。
そして布団、布団ってこんなにふわふわだったっけ
てんねんさんの家以来だから2ヶ月ぶりの布団だ。

もう何もかも夢のようにありがたい。
布団の感触をじっくり味わって眠ろうと思った記憶はあるのだが、どうやら爆睡したようだ。











翌朝、お母さんはもちろん仕事なのに朝食も用意してくれた。
温かい牛乳や、トーストされたパン、ヨーグルト、ハムエッグ、味噌汁などなど
朝から温かい部屋で何種類もの食事が食べれるというのはキャンプ生活の私達にとって
心底嬉しいのだ。

朝食中のフミさん
a0115762_2132483.jpg










みかん、野菜、カップ麺、お餅など沢山頂いた。
珍しいのはヘチマ、炒めたり、味噌汁にしたりするそうだ。
a0115762_2141572.jpg











冷え切っていた体も温まって、お母さんの心遣いがどれほど嬉しかったことか。
a0115762_2122514.jpg









お母さんからもらった食料の重みが嬉しいね、なんて話していたら、とある中華店の前でまた声を
掛けられた。
日本縦断中ですと話すと

「まあちょっと寄ってお茶でも飲んでいかんね」
「みかん持っていき」

気さくで仲の良い夫婦とそのお友達、カウンターでお茶をご馳走になっていたら
袋いっぱいのみかんやに、おにぎりも用意してくれて、さつま芋のおやつまで作ってくれた。
これがまた美味しくって話もどんどん弾むのだ。
a0115762_21231841.jpg











国道3号線にあるお店で、今までにも色々と変わった人達が立ち寄って行く。
テンポのいい会話にジョークと笑いの絶えないご夫婦。
いつもこうやって話しながらお店に立っているんだろうなあ。
a0115762_2129924.jpg












さらに「お父さんラーメン、ラーメン」とラーメンまでご馳走になってしまった。
醤油のスープが美味しい!
a0115762_21254314.jpg











トラピストクッキ-まで頂いた。
今日は朝から朝食を頂いて、昼にはラーメン頂いて
ありがたいよなあホント。
a0115762_21282658.jpg








昨日の夕方までの最悪の状況がガラリと変わる。
やっぱり人の力だなあ。
美味しいラーメンありがとう!
a0115762_21575419.jpg











フミさんのブログでも書いているけど、九州ではブログで紹介しきれないぐらいたくさんの差し入れを
頂いていて、とてもありがたい。
天草で出会ったみかん農園の方、下島で歩いている私達を見かけて急いで農園へ戻りみかんを
掴み取ってまた車で追いかけてくれた。
酸味と甘みのバランスが絶妙な美味しいみかんだった。
島原、天草、そしてここ鹿児島でもみかんが安くて美味しい。
私は今、人生で最もみかんを食べている。
a0115762_22113017.jpg




柿も何度かいただいた

a0115762_6514061.jpg









九州の人って距離感が近い感じがする。
歩いていも「どこまで行くと?」って気軽に声を掛けてくれたり

雨の日の朝、差し入れしてくれたおじさんは、おはよーってテント越しで
話していたのが
a0115762_237882.jpg













いつの間にか、私達の椅子に座って夢中で話していたりするから、とっても親近感。
こないだ温泉に入っているとき背中を洗っていたら、隣のおばさんが「どれどれちょっと貸してごらん」
みたいな方言だと思うんだけど、私のボディータオルをひょいと掴んで背中を洗ってくれて
知らない人に背中洗ってもらうなんて、どーしたらいいもんか緊張して
取りあえず、おばさんが手の淡を流せるよう桶に水を貯めておいた。
a0115762_2385736.jpg










九州期待していた以上に楽しんでいるのは、九州人のそのフレンドリーさのおかげだ。
さあ頂いた野菜と私達が買っていたおやつやワインやらで食料はもう「料理の鉄人」バトルでも
始まるかってくらいだ。
今晩はこれでフミさんの8,000キロ達成祝いだぞー。
a0115762_23201520.jpg












にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-06 13:04 | Comments(4)
2012年 11月 03日

絶景のテン場

【現在地】 鹿児島県 薩摩川内市







苦労して歩けば
a0115762_1455528.jpg













a0115762_14561940.jpg














そこには絶景のテン場が待っている
a0115762_1457953.jpg













こともある
a0115762_14581049.jpg












こんなテン場では
a0115762_1459998.jpg












何もしないで
a0115762_14595626.jpg











何も考えない
a0115762_150575.jpg
















にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村ブログランキングに参加してます。クリックお願いします!



一緒に歩いている歩き人ふみのブログはこちら「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

by ayumiaruki | 2012-11-03 14:45 | Comments(0)