ただ歩いてゆく旅

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2017年 08月 30日

カナダの熟年パワー


【カナダを歩いた距離】            1,053km
【これまで歩いた総距離数】    6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage3

Nelson 👣👣 Cargary

【Distance in Canada】 1,053 ㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
 Cranbrook BC.Canada



【we are now in】
  Crawford bay BC.Canada 

(Day 106〜108)
Nelson City Campground →(21㎞)→Kokanee Creek Camping Ground →(19㎞)→Crawford bay Camping Ground 




カナダに来てから、こういうのって良いなぁ〜と思うことがたくさんある。
その1つが熟年層が凄く生き生きしていて魅力的なこと。社会に必要とされているからかな?
70年代の白髪の男性は、すれ違いざまにドアを開けてくれてニッコリ「素敵な帽子だね」と、ウィンクも忘れない。見ず知らずの人に褒められ馴れていない私は、いまだに思いっきりテレ笑い。肩をすくめて「サンキュー」と言うのが精一杯。子供か!!
でも、スーパーにイモを買いに行っただけなのに、すっかりご機嫌だ。
年代に関わらず、すれ違いざまに目が合ったら、ニッコリするのはアメリカもだった。笑顔に馴れてるんだな。
特に50〜70代の男性が紳士的で自然な笑顔なのは羨ましい。都会のバンクーバーを離れて最近は少しワイルド系になったかな?
女性はさらにカッコいい。60〜70代くらいの女性がオシャレなショップや、マクドナルドでジョークを飛ばしながら若い人と働いていたり、図書館の70代後半の女性は、知的でキリッとした面持ちで、タイトなスカートに大きなピアスと口紅の色がとてと似合っていた。
よっぽど、とても似合って素敵だと伝えようかと思ったけど、ヒネリの効いた一言が返ってきても返せないと思い辞めた。
素敵な人は、相手を気持ちよくさせる気の利いた一言をとっさに言うのだ。
あ〜英語がなあ、、、。


早朝のトレイル。

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トレイルを歩いて2日目、普段はこの辺りのトレイル整備をしている2人が、ちょっと寄って休んでいきなと誘ってくれた。
大きなトラックに馬を乗せて来ていて、中も案内してくれた。

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2人はハンティングで何日も山奥に入る。近くまで馬で行き、仕留めた肉を馬に乗せてベースまで戻るそうだ。「エルクの肉は食べたことあるかい?仕留めたら直ぐに4当分するんだよ。馬2頭で運ぶのさ、コツは左右同じ重さにすることだ。馬が大変だからな、エルクの肉は上手いぞ」

その時のビデオも見せてくれた。パイプタバコが似合っていたな。革のカバンは50年前から使っているもの、本物のカウボーイだ。

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キャッスルガーのキャンプ場で出会った、ダルシーと、ドロシー夫妻。キャンプ場では大きなRVに、さらに車を引っ張っているのを良く見かける。
退職後、家や家財を売ってRV車でカナダやアメリカを旅行しながら生活している人が多い。夫妻もそう、どんな生活なのか興味津々。ドロシーは歩いて旅をしている私達に興味津々。
車で町までの買い出しに連れて行ってくれたドロシーが、カジノや町のビーチも案内してくれた。
カナダでは海だけじゃなく川でも湖でも、岸辺があったらビーチと呼ぶ。
ドロシーはRVで生活していると、自然と2人で外にいる時間が長くなって、歩いたりサイクリングもするようになったそうだ。今の生活を凄く気に入っている。歩きながら歌ったり、踊ったりとにかく明るく楽しい。
そして夫婦の仲がすっ〜〜ごく良い。私達もかなわないくらいかも?

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ネルソンのキャンプ場では総勢12名のアメリカ人サイクリストグループと仲良くなった。アメリカから自転車でカナダまで来ていて、グループの1人の奥さんがトラック(奥の黄色いの)をレンタルして同行。メンバーの食事を作っている。調理器具にはオーブンまであって私達もキャンプ場での朝食にお呼ばれした。グループのリーダー、ジーノさんが日系3世で日本を自転車で走った事もあって、容姿は日本人だけど、日本語を話せない彼が見た日本の話が興味深かった。日本は美しいと何度も語っていたな。
仕事は建築家やアーティストなどなど。

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ここのキャンプ場にはキッチンがあって、スーパーも近いから、初めてタコスに挑戦してみた。

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これが最高の出来で、調子に乗って翌日もまたタコス。キャンプ場タコス最高!決めては、パクチー、玉ねぎ。
日本を出発して半年以上経ったけど、まだ現地の食べ物に満足してる。

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半年経つと、靴もボロボロ。

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ネルソンを出発して、コカニークリークのキャンプ場。レンジャーが「徒歩かい?無料のキャンプ場があるよ」と案内してくれた。
今日はここで『レッドフィッシュ』のイベントがあると聞いていたから、その為かと思っていた。

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後から来た、アメリカのサイクリストと、若いドイツのサイクリストカップルと一緒のテーブルを囲む流れになった。
無料なのは、昔ここで働いていたレンジャーが、毎日自転車で通っていて、貯めたお金をここを利用する自転車、徒歩者のためのシェルターを作るために寄付したから。
彼はもう、亡くなってしまったけど、素晴らしいシェルターとテーブル、ストーブを囲んで、違う国の人達が語り合っているのを喜んでいるだろうな。

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ドイツチームは荷物満載。朝からヌテラ(チョコクレーム)、ピーナッツバター、はちみつ、オートミールにコーヒー、フルーツと食欲旺盛で、プラスチックトレーとタッパまで持参していた。
アメリカ男性はトウキビ(とうもろこし)を茹でて、ツナ、オートミールにバナナ。夕食には専用ビアグラスで美味しそうにビールを飲んでいる。

何が軽量化だっ!何がウルトラライトだーーー!と叫びたくなるくらい美味しそうだった。
あー私達も日本では、ミリンとか豆板醤まで持っていたなぁ。

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レッドフィッシュは、サーモンのことだった。居るわ居るわ。

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そしてこの透明度。

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サーモンが居るということは、熊もいるということ。川とテントサイトは歩いて5分の距離だから、この日は仲間がいて良かった。

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翌日はフェリーで川を渡って、クロフォードベイという町に向かった。
山火事でまだ空は煙ったままだ。

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蚊は少なくなったけど、最近この小虫にイライラしている。

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コヤツはしつこく離れなくて、小さいくせに潰れると汚い液体がこびりつく。食べ物にも、服にも、鼻の中にも入り込んで、ほんとイライラするわー。
特に黄色い色が好きみたいだ。でもバナナにはつかない、なんでやねん!

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クロフォードベイのキャンプ場では、早速トウキビと、ヌテラを買った単純な私。
1%の牛乳はスーパーで無料だった。なんで無料か??賞味期限が3日過ぎて、パックがパンパンになってるから。

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え?オートミールにはバナナでしょ。
サワークリームも初挑戦。キャンプ場で出会った日本人の男性から調理法を聞いた。

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翌日はこのパンが無料。やっぱり賞味期限は2日過ぎてるけど、全く問題なし!

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管理人のご夫婦が親切で、燃料のアルコールを分けてくれ。お父さんの代からハンティングが趣味で、立派なエルクの角はお父さんが仕留めたもの。
エルクの肉はまだ食べたことが無いけど、今度挑戦してみるね、と話したら。

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お母さんが「保存してあったのよ」と持って来てくれた。ありがとう!
明日からまた一週間くらいトレイルだ!明日は山越えなのにもう夜中、 ヤバし!
そしてこの町から時差があって、1時間損した気分、、、。
ネット環境が整うまで動画はアップ出来なさそう。なみた


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by ayumiaruki | 2017-08-30 15:19 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 08月 24日

祝 カナダ1,000㎞ Day 101


【カナダを歩いた距離】            1,013km
【これまで歩いた総距離数】    6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage3

Nelson 👣👣Calgary

【Distance in Canada】 1,013㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Calgary BC.Canada

【We are now in】
Nelson BC.Canada


Grand Forks →(3㎞)→Nursery Trestle→(19㎞)→Christina Lake →(24㎞)→Coryell→(26㎞)→Bulldog Tunnel入口→(26㎞)→Columbia river川岸→(21㎞)→Castlegar Campground →(25㎞)→Brewett Road脇→(17㎞)→Nelson City Campground





Day 89〜101
今日、第2ステージ(バンクーバー → ネルソン)を歩き終えた。
距離は今日で、1,000㎞を超えてカナダを歩いた
日数も101日と素晴らしくキリがいい。
何かと理由をつけてはお祝いする自分に甘い私達は、1,000㎞超えたらお祝いに食べようと決めていたモノがあった。
ちょっと大きめのスーパーでよく売っている丸ごとチキン。
しかも、チキン10ドル(860円)、ケーキ4ドル(350円)と驚きの安さ。値札にもアンビリーバブルプライス!と書いてあった。
ヘザーの焼いたチキンを食べてから、これ大好きになった。

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ネルソンはこの辺りでは、ちょっと大きめの町で私達の行程だと神父さんに会ったオソヨース以来の大きな町。キャンプ場も町から近くて、歩いて5分の場所にウォルマート、その前には湖があるという最高の場所。

この後は10日間くらいキツい工程になるから、数日ここで休んで、少し装備(水着?!)も整えて次に挑む予定。

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荷物が増えるからずっと買うのを迷ってた水着だけど、フミさんが私がすっぽんぽんで川に入る度に落ち着かなくて、買って欲しいそうだ。
小さな町でも屋外プールや川とプールの間?みたいな場所もたくさんあって水着があればなぁという場面もよくあったし。

1,000㎞で祝ってるけど、トランスカナダトレイルのルートでケベックまで行くと、10,000㎞くらいある。なのにまだカナディアンロッキーも超えてなくて祝ってる場合じゃないという話しもあったりなかったり、、、、。
まあ、今までは足慣らし。ここからそろそろ本気モードでガンガン進むぞーーという期待も込めて祝いましょう。

とりあえず、ここまで大きな怪我や病気もなく(歯が外れたのは怪我には含まれない)忘れ物や、知識と準備不足もあったけれど、2人とも元気なので良しとしよう。
札幌では、あんなにしょっちゅう風邪をひいていたのに、この激暑と激寒環境のテント生活で一度もひいていないのは、歩いてるからか?


山に緑が増えて、景色がまた変わってきた。

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今までに2度だけ見た。赤いアスパラと勝手に名付けた謎の植物。

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これはよく見る。その名も『エビフライ』と勝手に名付けたリスの食べ跡。
松ぼっくりの実の根元だけ食べて左の皮と、右のエビフライが残る。私の目には、もうエビフライにしか見えない。
エビフライ食べたい、、、、。

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ネルソンのキャンプ場に、会いにきてくれた夫婦。

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覚えていた人は、このブログのマニア!3ヶ月前、私達が歩き始めて間もない頃、キャンプ場で仲良くなった、ジョンとスー夫妻だ。写真はその時のもので、カナダで始めてのキャンプ場だった。

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バターをくれたり、最後に大きな缶切りをくれたご夫婦(笑)
2人の住まいはエドモントンの近くだけど、よく大きなRVでカナダのあちこちを旅行している。こんあれからも連絡を取り合っていて、今回は近くまで来ていたからと、わざわざ会いに来てくれたのだ。嬉しいね。
あれ以来、私達が訪ねるのを首を長くして待ってくれているけど、一向に近くならない。

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グランドフォークスからネルソンまでは、次回動画でアップ出来たらいいな。





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by ayumiaruki | 2017-08-24 06:46 | 旅日記 | Comments(8)
2017年 08月 21日

カナダを歩いて3ヶ月


【カナダを歩いた距離】               852km
【これまで歩いた総距離数】    6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage2

Vancouver 👣👣Nelson

【Distance in Canada】 852㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Nelson BC.Canada

【We are now in】

Castlegar





長かったような、早いような。日本を出発して半年、カナダを歩き始めてからもう3ヶ月たった。
次の更新は動画の予定だったけど、まだ時間がかかりそう。3ヶ月の区切りに旅を振り返ってみよう。

まずキューバは事前の情報が少ないだけに、どんな国なのか想像が膨らんで、期待と緊張感が入り混じったまま旅をしていた。グランドキャニオン、アリゾナはずっと憧れていたところ。あの乾いた大地を歩いてる自分を想像しただけででもワクワクしてた。
でカナダ??正直言うと、そんなに期待していなかった。カナダは予定していたヨーロッパの国々が不安定になったからという消去方で決まったし、そこにたまたま世界最長のトレイルがあったから、じゃあそれもちょっと歩くか、くらいの気持ち。


想像していたカナダ

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荷物を担いでトレイルを歩くことにはドキドキだったけど、人との出会いはないだろうな。気候や自然は北海道みたいなもんだろうし、文化もインドやキューバみたいに、うっそーー!と驚くようなこともないでしょうと。


北海道を思い出す風景も確かに多い。

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カナダの皆さんに、この場で深くお詫びします。
そんな考えは、浅はかでしたーー!!まったく知らないと言うのは怖いもんだ。




牧草地をイメージしていたけど、カナダのトレイルはシダや苔の深い緑から始まった。

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ジメジメした場所が苦手、、、。

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そうかと思ったら、同じ州でもこんなに乾燥した地域もある。
そんなことも、山火事のことも全然知らなかった。
この辺りは昼間40度近くになって、朝晩は12度とか。砂漠みたいな気候だ。

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フミさんは四国出身なのに、お遍路は一度も歩いてない。決められたルートを歩くのは自由気ままな旅のロマンを感じないようで、トランスカナダもルートの参考にして歩くかなぁぐらいに考えていた。振り返れば3ヶ月ほぼトランスカナダのルートを歩いてる。これは想定外。

何度目にしたことか、トランスカナダのマーク。

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ハイウェイ沿いに歩けば1日の距離でも、あえて3日かけてトレイルを歩くのには、それだけの理由がある。
水や、ときに果物が手に入るとか、車に気をつけなくていいとかもあるけど。

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カナダのトレイルは整備され過ぎず、気候、植生、景色がどんどん変わって面白いし、そんな自然の中を歩くのは本当に気持ち良い。単純だけどなにせ私達は一日中歩いてるんだから、毎日気持ちよく歩くことが、早く進む事より優先された。食料を運ぶ問題との兼ね合いもあるけどね。

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今のところ、水は2人で最大この量を持っている。
2ℓ×2、3ℓ×1、650ml×1
これで2日間、水の補給なしで1日26㎞くらい歩いた。
使いすぎ?

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乾燥していた一部の地域以外では、わりと水も補給出来た。

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熊の心配は、今まで遭遇した7頭のうち、6頭は民家近く。立て続けに熊に会って山に入るのにすっかり怖気付いていた時、カナダの人が教えてくれた。熊は食べ物の匂いのする民家近くの方が遭遇しやすい、山の中の方が熊も音や気配で人を警戒しているから心配要らないと。
実は3日前にも熊に遭遇した。トレイルからやっと民家に出て、うるさいだろうと熊鈴もしまったところだった。太った犬だなぁ、、、熊だわ。もうそんな感じ。1分後には同じ場所をベビーカーを押したお母さんが、小さな子供を連れて歩いてて、さすがにお母さんには伝え、安全な場所までなんとなく一緒に移動した。


熊スプレーはフミさんの左腰に。テントでは枕元に常備。
自転車やバギーの人も結構持ってる。

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カナダの人や、友人から教えてもらうまで野生動物の対策も無知だった。今思い出したら、テントの中で夜中にオヤツとか信じられん!!アホちゃうかっ!!と関西弁になるくらい基本中の基本。今は山だったら食事して移動してからテントを張ってる。面倒だけどやれる事はやらないと。
熊に関しては「うちのおばあちゃんは、ベリー摘みに行って熊が来たら手をパンッパンッと叩くのよ、それで終わり」とか、ホープのキャンプ場では「さっき、この川を子熊が流されて、母熊も追いかけて川に入ったけど、子熊は力尽きて死んじゃったよ」とかそんな会話が良く出る。距離が近い。公園や住宅地でも『熊が居るエリアです』という看板を良く目にするけど、脅しじゃなく本当にいる場所だ。そんな場所は、熊が居ること前提で行動しているようだ。そこは警戒はしていてもそんなに恐れてはいない。
でもグリズリーは別、グリズリーは恐れてる。「会ってしまったら、どうしたら良い?」「もう祈るしかないね」それが答え。よくトレッキングする人でも、グリズリーは滅多に見たことがないというから、会わないことを祈ろう。


熊対策でいつもしていた焚き火。今は山火事でトレイルはもちろん、キャンプ場でも焚き火が出来ない。

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注意しなさいと言われるのはクーガー。最初はクーガーが何かも分からず、会った人に聞くとネコ科の動物というから、西表山猫をイメージしてた。写真を見てビビる。
確かにネコ科だけど、ほとんどチーターでしょ。
クーガーはその姿を見せずにひっそりと、時には何日間も人の後をついて来るそうだ。まるでストーカーのように。そして木の上から音も立てず飛び降り、いきなり首に噛み付く。食べるためじゃなく、猫がネズミをいたぶるようにハンティングが彼らの遊びなのだ。
「キャンプ場で誰かの飼い犬が、クーガーに襲われる音を聞いたけど、そりゃあおぞましい音だった」とか、子供が襲われた話は何度か聞いた。
「大人は彼らより大きいから、滅多に狙われない大丈夫だ」と言うけど、私はカナダの子供より小さいぞ!
とにかく、カナダの大自然を甘く見てた。大自然って言ってもまだBC(ブリティッシュコロンビア)さえ出てないし、カナディアンロッキーの麓さえたどり着いてないけどね。
日本でいったら、外国人が四国をちょっと歩いて日本はねーと語ってるようなもんかな?

これからが本番なのに、底の溝がもうない靴。日本の時とは減り方が全く違う。

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人との出会いが多かったのも想定外。その出会いでカナダの人のライフスタイルを少し垣間見れたのも貴重な経験だ。ブログでは日々の出来事を書くのに一杯でなかなか書けないけど、そういうところが見れてから、じわじわとカナダが面白くなってきた。

川辺でキャンプしてるとき、大きな犬を散歩してる女性がやって来た。犬は当然川にダイビング、女性もハローと挨拶して、赤ちゃんを背負ったままサンダルで川にジャブジャブ。
微笑ましい光景を眺めていたら、川遊びに満足した犬がベショベショのまま私の方へやって来た。嫌な予感、、、、来るなよ、、、来るなよ、、、ぶるんっぶるんっするなよ、、、、。
来たーーうわーーーーここでぶるんっするなーー!!
食器も私もザックも、ベショベショだ。
女性は大丈夫?と笑顔で聞いて「きっと彼(犬)、あなたがクールダウンしたいと思ったのねー」と笑って、私も笑顔。

話の要点?なにが言いたいか?
男性はもちろんカナダは女性も逞しいし、それがまたかっこいい。良い意味で大雑把、食事のマナーなんかでも神経質じゃないし、子供がとても子供らしく伸び伸びしてるように見える。アウトドアというか、自然の中で過ごす事が上手。こんなに沢山あるのに週末のキャンプ場はどこも一杯だったり、子供の頃からマウンテンバイクや川で泳いだり、街だって週末の公園は、ビールやワインだけ持って来て楽しそうに過ごしているカップルや老夫婦を見ていると良いなあと思う。



私達のカナダスタイルも随分と定着してきた。トレイル中はオートミールとドライフード、町のキャンプ場に着いたらたっぷりの野菜とステーキ&フミさんはビール、私はスイーツ。
歩いてて、足りなかった栄養を補給しつつ体も休める。

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キャンプ場では他にもフミさんは動画、私はブログの更新。
その他ルートの下調べ、食料や日用品の補給、装備を洗ったり、縫ったり。写真や動画データのアップロードなどなど。
他の人がのんびり過ごす中、私達はずっとスマホとにらめっこ。

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トレイルでは、8日間店も家もないこともあったけど。人に気を使わず、好きな場所にテントを張れるのは良い。
日本では民家の近くにテントを張るとか、公園とか、こそこそとひもじい思いをする事も多かった。でも日本の公園の素晴らしいトイレ、あれは世界中でも珍しいんじゃないだろうか。
道の駅も便利だったし、どっちもそれぞれ良さがある。

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日本で揃えた装備もハズレはなかったな。
炊事道具一式。今はコンロを1つにしてナイフを買った。

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カナダのアウトドアショップで買った缶切り。

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べーすけ君お勧めのヘッドライトも小さいけど大満足。これより小さいのは見たことない。

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日本のホームセンターで買った『タイベックス』のシート。
これを開発した人にはノーベル賞をあげて!どんなに素晴らしいかは是非使ってみて実感して欲しい。軽いし安いし丈夫。

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カナダの自然はワイルドだと、何度もブログで書いていたけど、ルート的にはこれから本当のワイルドが始まるようだ。
じわじわと楽しくなってきたカナダ、未だに整理整頓と清潔好きの私が、いったいどこまで楽しめるのか。
体は着実に丈夫になってきてるんだけどなあ。

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by ayumiaruki | 2017-08-21 09:56 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 08月 13日

歯が抜けてしまった!(My tooth came off !! )


【カナダを歩いた距離】            852km
【これまで歩いた総距離数】 6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage2

Vancouver 👣👣Nelson

【Distance in Canada】 852㎞
【Total distance 】 6,258㎞


【We are going to 】

Castlegar BC.Canada


【we are now in】

Christina Lake BC.Canada



【Day 70〜87】
Osoyoos→(26㎞)→Arisa Ranch RV→(21㎞)→Johnston Creek Provincial Park Campground →(28㎞)→Midway Campground →(15㎞)→Greenwood →(25㎞)→Grand Forks shelter →(14㎞)→Grand Forks Campground






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撮影は、ふみさんと私。編集、構成はすべてiPhone 7のみで私がやってみた。
それにしてもiPhone って凄いなぁ。今までの旅ではパソコンが必須アイテムだった。今回からは2人ともiPhone しか持っていない。最初は不安だったんだけど、期待以上に活躍してくれてる。
Canonカメラの写真データもガンガン入れるし、もちろんiPhone で撮った写真や動画も入る。マップや天気予報も頼りにしてるし、カナダでの電話、メール、ブログ、フェイスブック、インスタグラム、翻訳、宿や飛行機、バスの予約や、カウチサーフィンの連絡などなど。
便利過ぎて時には手放したくなるくらい。いつかiPhone 無しで本当の放浪旅もしてみたいものだ。



動画は、これをクリックしてね〜。







動画を見た後に読んで欲しい『歯が抜けてしまった!』裏話

写真のカットも短く出来る事が分かって、編集がしやすくなった。あと今回は音に気をつけてみた。ハイウェイを歩いてるから車の爆音がいきなり入ってたり、ノイズの入った映像が多くて苦労した。BGM もなるべく少なくなるようにしてみた。でも、このちょっとダサくて気の抜けたBGMが私達の旅に合ってるから、気に入ってる。
時間は5分以内を目指して、結果は5分38秒。
動画だと簡単にバンクーバーに戻ってしまってるけど、いま現在、私達の旅は予定より大幅に遅れている。本当なら夏にはカナディアンロッキーを越えているはずで、これから追い上げるぞ〜って時に、2ヶ月半かけて歩いたバンクーバーに舞い戻ると言うのは、ちょっとテンション下がるでしょ〜。
でもシノさんのご両親に会って話していたら、色々あるのが旅だし、歯も治ったんだし、日本に帰らなくて良かったじゃないかと気持ちも切り替わった。イクラ丼パワー??いやいや違う、お二人の人柄と、やっぱり日本の家庭に居るような安心感みたいなのがあるからかな?

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シノさん宅で頂いた蕎麦で、肉蕎麦を作ってみた。
スーパーで手軽に醤油や、ネギが買える。やっぱり和食いいなぁ。イクラ丼をご馳走になってから和食ブームだ。Airbnb の民泊宿にて。

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シノさんには私のジャケット紛失問題や、今回の件でもとてもお世話になった。
シノさんを紹介してくれた札幌の友人は、彼女ならきっと困った時には頼りになるはずよ。と言ってくれていたのだが、まさにその通りになってしまって、、、。
やっぱり皆さんに、ありがとうの私達だ。


やっと地図にもカルガリーが入るようになった。

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by ayumiaruki | 2017-08-13 01:01 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 08月 07日

人々に支えられて(Supported by people )


【カナダを歩いた距離】            812km
【これまで歩いた総距離数】 6,258km


On the Trek across Canada on foot Stage2

Vancouver 👣👣Nelson

【Distance in Canada】 812㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are in 】
Grand Forks BC. Canada

【【】【【【We are going to 】

Christina Lake




山火事のあったプリンストンから、オソイヨーズの町までの動画がやっと出来た。
私は今まで動画に関してはノータッチだったんだけど、前回の『8 day s in Kettle Valley Rail Trail 』から全体の流れや各シーンの長さや順番など関わり始めた。そしたら動画作り面白いではないか。
で、今回スマホの操作以外は一緒に作ってみた。作って分かったのは凄く時間がかかるということ。
それと、写真以上に常に動画を撮っていないと話が繋がらない。その分を補う為に写真も使うと、音がないから間延びするし、写真は長さを変えられないならテンポよく進まない。
いい動画が撮れていても雑音が入っていて、次と繋げられないから使えないとか、動画の難しさも少し分かってきた。

本当はバックの音楽無しで、私達が旅をしながら聞いている音だけで出来上がったらいいんだけど、それにはドキュメンタリーかってくらい動画撮って、大きなマイクも必要だ。そしたらスマホのメモリーが足りないし。そとそもウルトラライトの旅はどうなる?まだまだ試行錯誤の動画作りだ。


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『人々に支えられて』裏話
いつも私達が旅を続けられるのは、誰かの助けや支えがあってこそ。テーマというわけじゃないけどそれが今回の柱。
ヘザーの料理はテンポよく進めたかったけど、写真の長さを変えられないのがつらかった。
淳くんのカレーのシーンは私のお気に入り。何度見てもニヤケてしまう。ブログではうまく伝えられなかったけど、彼のちょっとシャイな感じだけど、凄く良い人なのが伝わると良いなあ。他の2人もとても良い感じで楽しかったんだけど今回は、ヘザー、淳くん、神父さんの3人をメインに絞りたくて、紹介出来なかったのが残念。

神父さんは信じられないことに、動画も写真も1つも撮らないまま出発してしまった。
あそこでは、前回分の動画作成と編集に没頭していたし、神父さんというのもあって最初は気構えて写真とか失礼かなとか。
最後のお礼を言えなかったのと、それとで心残りだったから、会いにきてくれて嬉しかった。

いつも動画を見ると、私ってこんなにアホっぽいの?と質問する。フミさんはいつも真剣に「うん」とうなずく。

次回のは、編集作業の操作も含めて最初から私が作っているところです。なるべく文字の説明を入れず、絵だけで伝えられて、13分以内を目標に、つまらない動画にならないように!
ブログは数回お休みです。

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by ayumiaruki | 2017-08-07 00:30 | 旅日記 | Comments(2)