ただ歩いてゆく旅

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2017年 10月 08日

刺激的な生き方をしている夫婦(私達なんて目じゃない)


【カナダを歩いた距離】                  1,482km
【これまで歩いた総距離数】          6,258km

On the Trek across Canada on foot Stage3

Kelowna 👣👣 Calgary


【Distance in Canada】 1,482㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Calgary Alberta Canada

【We are now in】
Cochrane BC.Canada


(Day 129〜 133 )

ロッキー越え②キャンプ場近く34㎞)ロッキー越え③ゲリラキャンプ38㎞)ロッキー越え④Johnston キャンプ場30㎞)→Banff→(26㎞)→キャンモア(リエコさん宅)





『千里の道も一歩から』老子の言葉で始まる記事はちょっと意外だった。若い女性記者は最速の取材だったけど、私達の動画にも目を通してくれていたようで、こんなに丁寧に書いてくれていたとは。

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Day 129
さてさて、やっとの思いで到着したバンフのキャンプ場だったけど、さ〜ぶ〜い〜。
何だこの冷えのみは?この気温、北海道の初冬じゃないか。秋はどこへ行ったんだ〜?
ついこの間まで、つねに食料を日陰の場所に移動して置くのが重要ポイントだったのに、外に置いた水が凍ってるわ。
キャンプ場はトイレが一番温かい場所で、そこで長い時間を過ごした。まぁ2時間くらい?どうしたらそんな長い時間トイレで過ごせるのか?
爪切ったり、前髪切ったり、その後周りをキレイに掃除して、割れた指先(フミさんは踵が割れてた)をヤスリで削ったり。人がいない時にストレッチしたり。
ユタ州にいた時も乾燥とキャンプで指先が割れてしまったな。

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Day 130
翌日は、ハルさん夫妻の紹介でバンフ在住のウダさん家族の家に泊めて頂くことになった。
キャンプ場の冷え込みはさすがに厳しくて有難い申し出だった。
ウダさん家族の家に到着して、もう一度住所を見直して「ここじゃ無いよね、、、」また確認。
屋根の下と言うだけでも幸せなのに、バンフの町並みに映える木や石の素材を使った、堂々としていながらも美しい家だった。暖炉、地下の映画観賞ルーム、そしてホテルのような個室でゆっくりさせてもらい、、、、。
写真一枚も撮ってないーーーーー!
あ〜完全に、ほ〜っとし過ぎた私の失態だ。
ウダさん宅では、前日の激さむキャンプとは打って変わって、温かく快適に過ごさせてもらった。さらに壊れてしまったカートの処分もして頂き、翌朝は奥さんがネットで中古のカートを見つけてくれた。

後日ウダさんに送ってもらった家族の写真。
とっても絵になる素敵なウダさんファミリー。

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ウダさん宅を出発して、アキさんに頂いた温泉チケットで温泉に行こうとしていたけど、寒くて断念。バンフのマクドでネット作業することにした。バンフの街並みに(必死に)溶け込んでいるマクドナルドの写真。
溶け込んでいないのは私達だった、、、、。
(これはバンフに到着したときの写真)

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Day 131
翌日はアキさん宅で出会った、なみこさんの家に泊めてもらい、私達のキャンプ食にお付き合いしてもらった。ワインを飲みながら話しが尽きなくて、、、、、。
あーまた写真一枚も撮ってないーーーーー!
なみえさ〜んまた次回ね。

Day 132
翌朝、キャンモアの町に向かって歩く。寒さも少し緩まったし、ザックを背負っても一日で行ける距離だ。
途中でウダさんが見つけてくれた中古のカートを出品していた家に寄る。なかなかいい感じだ。その場で現金を渡し売買成立。またカートの旅になった。
バンフも綺麗だったけど、キャンモアはずどーーーんと広くて山のスケールも大きく見える。一目で2人とも気に入ってしまった。

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半年ほど前にブログにコメントをくれていた、リエコさん宅に到着。
お二人とも仕事が終わってから、一緒に料理をするのが日課。旦那さんのデリックは料理の腕前がプロ級で、気軽にシーザーサラダのソースや、リブステーキのソースも手作りする。時間がかかっても2人でお酒を飲みながら、料理の時間をコミュニケーションの時間と考えて楽しんでいる。

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パスタ大好き!ソースから作っているから美味しい。

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Day 133
デリックさんは仕事が忙しい時期で、週末も仕事だったのに、翌日は外のバーベキューグリルでリブステーキを作ってくれた。
これがまた美味いんだなぁ。なんか最近美味しい料理を頂いてばかりだ。

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ワインをサーブしてくれているのは、ゆうき君。デリックさんは、15年間ガイドの仕事をしていた。リエコさんもその会社の経理事務などしていたので、その会社のガイド見習いさんをホームステイさせているのだ。
私達はこの後、3泊くらいでバンフ周辺のトレッキングを計画していたから、ベテランガイドと新人ガイドのアドバイスがありがたい。

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それだけではない。今は大工の仕事をしているデリックと、別の会社で働いているリエコさんは、今年アメリカのメイン州からバミューダ島まで、ヨットで渡る旅をしている。メンバーは2人の他に、友人とその父親80歳!!
5日間の予定が悪天候で10日になり、ヨットは昼も夜も激しく揺れたまま、ほとんど食べれず寝れず。強風でマストを支えるワイヤーが弾け飛び、帆が使えなくなった。帆がダメならエンジンで進むしかない。しかし肝心なエンジンも壊れてしまい、陸地が近づいてもヨットは全く動かない。4人の体力、精神状態はもうギリギリ。
でも最後にデリックが根性でエンジンを修理して、なんとか遭難はまぬがれたそう。
そんな経験からリエコさんは、歩いてカナダを旅している私達も大変だろうと、何か力になれればと連絡をくれたのだ。

この写真は港に着いた翌日。前日とは違うんだろうなぁ。

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そんな言葉に甘えて、リビングでくつろぐフミさん。
日本からの荷物受け取り先も、ここにさせてもらった。

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リエコさん宅から歩いて5分くらいの散歩道。景色も見た通り素晴らしいけど、周りの家もこの景色と調和している。よく、はいはいゴージャスなのは分かりましたよって言いたくなるくらいイヤミな豪邸があるけど(主にアメリカで、、、)ここは新築するときの基準が厳しく、家全体の何%に石の素材、木の素材を使わなければならないという厳しい規定がある。歩きながら家を見るのが好きなんだけど、景色と家の両方がこんなにも素晴らしい散歩道はそうない。

家にも詳しいリエコさん。それもそのはず2人の次のチャレンジは家を作ることだ。一週間前に土地を購入したばかりで、もちろんプロに任せる部分もあるけど、大工で勉強熱心なデリックさんなら根気よく家を作るに違いない。
実はインバーミアでお世話になった、みちよさんがカナダに来てガイドを始めた頃のボスが、デリックさんだった。カナダでは珍しく(悪い意味ではない)仕事に関してはとても真面目で厳しいボスだったと、みちよさんが懐かしそうに話してくれたっけ。
家を作り、1年くらい住んだら2人とも今の仕事をリタイヤ。そしてなんとその家を売って、ヨットを買い、今度はそのヨットに住みながら世界各地をセーリングするのが2人の計画。

家の中の本や雑誌を見ただけで、2人が家を作る為に、どれだけの時間を費やしているか分かる。難しい本には、いたるところに付箋やラインが引いてあり、何度も作り直しているであろう図面の数々が山積みだ。
住む家に執着はなく「それより2人ともそろそろ新しいことにチャレンジしないと」というリエコさんの言葉には私達も、かなり刺激を受けた。

もともとデリックさんはヨットマンで、日本に住んでいるときに登山にはまり、カナダに戻ってからガイドの資格を取った。ヘリスキーガイドをしているときに、ヘリが落下して九死に一生を得たことがある。

半年くらいはヨットに住んでいた経験があるお2人だし、きっとこれこらも面白い生き方をするんだろうなぁ。

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# by ayumiaruki | 2017-10-08 07:17 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 10月 02日

自然からの警告(動画)


【カナダを歩いた距離】            1,482km
【これまで歩いた総距離数】    6,258km

On the Trek across Canada on foot Stage3

Kelowna 👣👣 Calgary

【Distance in Canada】 1,482㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Calgary Alberta Canada

【We are now in】
Canmore BC.Canada





フミさんの動画第6弾が完成した。

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順番は前後してしまって旅の行程では2番目にあたるバンクーバーからホープまでの出来事。今回私はほとんどノータッチ。
完成したのを見ると、すでに懐かしくてこんな事あったなぁと忘れてることも多い。
バンクーバーからホープまで、知識不足もあって熊に関しては怖い思いをした。
改めて動画をみたら、あーーそうそう飲水が見つからなくて、喉カラカラだったんだよなぁとか、峠を越えて次の町まで6日間を予定していたから、緊張してたなぁとか、今なら6日は、「まあ、行けるか」と思える。峠の藪は視界が悪くて熊もこっちの存在に気づかない。一刻も早く抜け出したくて「ハロー!ベアー」を連呼しながら駆け下りた。
前は大変だったことしか記憶に残っていなかったんだけど、段々と楽しかったことだけ覚えているようになってきたな。


動画はこの下をクリックしてね。







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# by ayumiaruki | 2017-10-02 06:12 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 09月 28日

インバーミアの人達のスーパーサポート (後半)


【カナダを歩いた距離】                  1,482km
【これまで歩いた総距離数】          6,258km

On the Trek across Canada on foot Stage3

Kelowna 👣👣 Calgary

【Distance in Canada】 1,482㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Calgary Alberta Canada

【We are now in】
Canmore BC.Canada


(Day 126〜129 )

ロッキー越え②キャンプ場近く34㎞)ロッキー越え③ゲリラキャンプ38㎞)ロッキー越え④Johnston キャンプ場30㎞)→Banff





Day 126
お世話になった、みちよさん家族にロッキーの入口で降ろしてもらいお別れ。そこで待ってくれていたハルさん夫妻の車に乗り換えて昨日歩いた場所で降ろしてもらった。
そんな段取りを皆んなが色々考えてくれて、私達はその流れに乗って、ここ数日随分距離を伸ばすことが出来た。

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トライアスロンをしているハルさんが(先週のレース快進撃は新聞にも載った)私達の歩き終わる時間に合わせてキャンプ場から1時間ほどのランニング。

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また車に乗せてもらい、ハルさん達が前日からキャンプしている場所で、私達もキャンプ。
本当なら私達は今日、ここまでしか歩けないはずなのに、ハルさん、みちよさん夫妻のアイディアと配慮で、ぐんぐんと距離を伸ばし荷物も無しで歩くことができた。
皆んなが、無事にロッキーを越えられるようにと考えてくれている気持ちが伝わるなぁ。

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到着後すぐに、2人が用意してくれていたビールとコーラが!歩き終わってすぐに炭酸飲料が飲めるなんて幸せ〜。
テントを張ってると、なんだか香ばしい香りがが漂ってきた、、、あ〜日本を思い出すこの懐かしい香りはなんだ??

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ハルさんがたこ焼きーーー!!前日までカナダに来ていたハルカさんのご両親が、はるばる日本から持って来てくれた、たこ焼き鉄板の初登場だ。
ご両親がはるばる日本から、こんなに重い鉄板を持って来てくれて、私達が食べて良いのでしょうか?

(注意)ここは、お祭り会場ではありません。
カナディアンロッキーです。

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さらにバーベキューグリルでは、こんがり焼けたソーセージ、鉄鍋の中ではほっこり焼けたイモ。
このソーセージは、バンクーバーで賞を取ったお店のもの、ハルさんのイチオシだ。

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それだけではない、奥さんのハルカさんが家で作って持って来てくれた煮物や煮浸しまで。

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たこ焼きは、紅しょうが、青のり、キューピーマヨネーズ(カナダでは高いけど、日本人家族の家では、やっぱりこれなのよ〜と、冷蔵庫で待機している貴重なマヨネーズ)クオリティーが高すぎる。

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さらに、イチオシの店で買った『ソーセージの燻製』を差入れしてくれた。これは珍しい一品。左はピリ辛、真ん中がドイツ伝統の形、そして気になる右、これは道端で見たことがあるぞ。色といい、形といい、乾燥具合といい、これはまるで熊の〇〇ではないか!

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「ふみさ〜ん、ハルさんがさっき道端で熊の〇〇見つけたよ〜〜」
ご覧の通り本物にかなり近いこのソーセージ、3種類どれも軽くて食べ易く噛めば噛むほどに味がしみ出て美味いし満足感がある。しかし甘いソースにつけてから燻製にした、まるで熊の○○な一品は、なかでも一番美味しかったのだ。
スーパーでは見たことがないけど、カナダに来た人、見つけたらオススメです。

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Day 127
翌朝はマイナス5度くらいだっただろうか、久々の寒さだったけど、私達のパッキングが終わったタイミングでさりげなく温かいコーヒーを差し出してくれたハルカさん。これは沁みた〜〜。
キャンプをしていると、寒い朝は特にコーヒーが飲みたくなる。でも湯を沸かしてる間、さらに体が冷えるからガマンしている。ハルカさん夫婦は普段コーヒーを飲まないから、私達の為にだけ持って来てくれたのかな?
キャンピングカーの中でギリギリまで暖まってから、また車で送ってもらい出発!
今日からはジェイムズが用意してくれたカートと一緒だ。
最後まで学校祭?みたいで楽しかったのに、また2人の旅に戻るなあ。

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アキさんがキャンプ場に迎えに来てくれてから、刺激的な出会いがあって、毎晩宴会で、笑って、歩いてあっという間の数日間だった。

お昼ご飯は、ハルさんが朝早くから起きて作ってくれたイチオシの店のハムサンドに、ヌテラとスライスリンゴのおやつサンドまで用意してくれていた。さらに、みちよさんからの差入れ、羊羹、鹿肉の燻製などなど。だから昼ごはんまで、がんばって歩こうと、食べ物で元気度が違うのだ。
本当にありがとうね!

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今日はロッキー越えの半分以上は歩いておきたい。ここは国立公園だからキャンプ場以外ではキャンプ出来ないのに、昨日の場所以外全てクローズになっている。と言うことはゲリラキャンプだな。
それにしてもカートがあると進めるなぁ、アップダウンもあるのに、もう30㎞以上は歩いてる。背負ってたら絶対無理だった。ジェイムズーありがとねーー。

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地図で見当をつけていたテント場所がいい感じだ。
途中で夕食を済ませてから、テント場を探してまた歩く。グリズリーのことを考えたら面倒でもテント場から離れた場所で食べておく方がいい。皆さんから頂いた食料は、火を通さずに食べれるから、とても助かった。
『熊が出る』という看板はあったものの(この辺りはどこも出るでしょ)開けていて、ハイウェイからも見えないし、動物の気配が分かりやすくていい場所だ。
寒いけど、今晩はまだいけるかな?今日は34㎞歩いた割には疲労感がない。多分緊張しているからだと思う。

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Day 128
翌朝、今日はロッキー越えで一番高いところ(1,650m)を超えて、麓の町からさらに歩き、キャンプ場までの行程38㎞だ。後半の38㎞はキツイなあ。
標高だけならもっと高いトレイルも歩いて来たけど、寒さと、どこでもテントを張れないのと、グリズリーのことを考えると早くロッキーを抜けておきたい。
私達の計画では、真夏の一番暑い季節にロッキーを越えているはずで、きっとキャンプ場は混んでるなぁと心配してたのに、混んでるどころかクローズしてるとは。

だんだんと岩で険しい山に変わって来た。
ハイウェイ沿いに流れていた川は、透き通るように透明で綺麗だ。

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やっと麓まで下ったーーでも、ここからキャンプ場まで8㎞ある。ここからが長い。

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麓の町のガソリンスタンドで休憩していたら突然激しい雨!マジかーーー。でも歩いてるときじゃなくて良かった。この寒さで濡れてしまったらアウトだ。まだ日暮れまで少し時間はある。止むかも知れないから待ってみよう。
念のため、ガソリンスタンドのお姉さんに近くのロッジのことを聞いたら、絶対に無理な金額だった。
お腹も空いてきて寒い。コーヒー、バナナ、サンドイッチを買ってから、お姉さんに、あのぉお店の端っこで持参の食料も食べて良いかな?と聞いたら「もちろん雨宿りして」と。
店の中で1時間以上雨宿りしつつ、持参のトレイルミックスや、羊羹を食べれて温まれたのは凄く助かった。

雨も止んで、ここからキャンプ場までラストスパート7㎞!

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夕方6時半、日暮れも急激に早くなって寒くなってきた。

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7時、やっとキャンプ場に着いた〜。
キャンピングカーの後ろに並ぶベビーカー。
着いたらすぐに暗くなり始めて、冷え込んだけど、やっぱりキャンプ場は安心だ(お姉さんのおかげで夕食も済ませられたのもよかった)
まだ山ばかりの場所で、近くに買い物出来る店もないし寒過ぎてゆっくりは出来なさそうだから、明日、もう一踏ん張りしてバンフまで行くことにした。バンフなら一通り何でもある。

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Day 129
景色は綺麗だけど寒い!バンフまであと30㎞だ。そんなに歩けるのか?!

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現在9時。キャンプ場で凍ってた、ふみさんのパンツとタオル。ザックに入れて2時間もたったのに凍ったままだ。

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現在11時。バンフまであと数キロの場所でタイヤが破裂。よく見たら、左のタイヤだけ擦り減っている。ずっと左車線側を歩いていたから、傾いたままで負荷がかかったようだ。荷物もかなり重量オーバーしてるし、よく頑張ってくれたカート。
これがなかったら、こんなに歩けてない。

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バンクセットは待ってるけど、タイヤがこれだとまたすぐにダメになるし、時間がもったいない。バンフまでカートを押しながらザックを背負うことにした。

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11時半。バンフまであと少し!景色がガラリと変わった。やる気出たーー行くしかない!!

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1時半、ついにバンフの町に到着、少し気が抜ける、、、。
スーパーを探して食料の買出しと、昼食で体が暖まり、はぁ〜完全に気が抜けた、、、。
しまった!ここからキャンプ場まで、まだ3㎞あるんだった。でも体は完全に『もう到着しましたよ』の状態になっていて力が入らない。
こうなってからのたった3㎞が長いのなんの、寒いし、緊張が解けて、ここ数日の疲れがどっと出たところに、上り坂じゃないか〜誰だワインボトル買ったのは!重いぞー。
そういう私が買った6個パックのマフィンもかさばり重い。
ブーブー言いながらも、やっとキャンプ場到着。
やっと着いたと思いきや、テント泊のキャンプ場はさらに2㎞先という案内が!ダメだ、もう力残ってましぇ〜〜ん。

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今回、気持ちの持ちようがいかに大切かを思い知った。緊張してたロッキー越えより、バンフキャンプ場までの2㎞が辛かった。

それと、ロッキー越えのことは、カナダを歩き始めてから色々なシチュエーションを想像したけど、こういうロッキー越えは考えてもみなかった。
旅の何が面白いか説明するのは難しいけど、たとえば今回みたいな出来事は忘れるハズがない。

私達の徒歩旅はゆるゆるで、冒険とは言えないけど、素敵な人達との出会いに関しては、いつも恵まれている。






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# by ayumiaruki | 2017-09-28 23:53 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 09月 23日

インバーミアの人達のスーパーサポート 前半


【カナダを歩いた距離】                  1,354km
【これまで歩いた総距離数】          6,258km

On the Trek across Canada on foot Stage3

Kelowna 👣👣 Calgary

【Distance in Canada】 1,354㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Calgary Alberta Canada

【We are now in】
Canmore Alberta Canada

(Day 123〜126)
Invermere →(29㎞)→ロッキー越え①ゲート近く→(29㎞)

Day123
ロッキーを越える前の出来事、、、。
アキさん、ジェームズの家で過ごさせてもらいつつ、しっかり歩いた数日間。
それだけでもとてもありがたい事なのに、なんと次はインバーミアのみちよさんと、オーストリア生まれのご主人、ハンスさん家族の家に泊めてもらうことになっていた。

アキさんが車で送ってくれ、家に到着したらみちよさんは仕事から帰って料理の仕込み、ハンスさんはすでに大きなパンとベリーパイを焼き終わっている。
登山ガイドのハンスさんはもとシェフで、パンはカナダに来てから納得が出来るものが焼けるまで、酵母や水を変えて試行錯誤が続いたそうだ。パイは熊の油を使ったベアベリーパイ。
楽しみだ〜。

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穏やかで自然体のハンスさんは趣味も多くて、一度何かにハマると徹底してやり遂げる。
ハンティングもその1つで、一年前からは弓の練習も始めた。ジェームズが使っていたボウガンは、矢を使った銃のようなもので、ハンスさんが使っているのはロビンフッドのように弓を引かなければならない。見た目は似ているけど違う。

ベランダで弓の練習を見せてくれたハンスさん。

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山火事の季節は、普通の銃だと火花が散って火事になることを心配してボウガンや弓を使うハンターも多いそうだ。
私はカナダに来てからハンティングについて、勝手にマッチョなイメージを作り上げていたことを反省している。
ジェイムズやハンスと話していたら、彼らがどれだけカナダの自然や動物を愛して尊重しているかが伝わってくる。

弓と練習用の矢、10mくらい離れた場所にまともある。日本のベランダじゃあムリだなぁ。

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これもハンスさんの手作り。

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みちよさんは、アキさんや、明日夕食をご馳走になるハルカさんに献立を聞いて、せっかくなら私達の食べ物が重ならないようにと、そんなところまで考えてくれていた。
日本にいるときから本格的に山をやっていて、カナダでは山ガイドの仕事をしていたみちよさん。
今は育ち盛りの2人のお子さんを育てながら、新しい仕事も始めたばかり、子供たちの送り迎えで忙しい中、当日はゆっくり料理が出来るようにと前日に手作り餃子を仕込んで冷凍してくれていた。
皆さん忙しい中、こうして準備をしてくれているんだなぁ、そんな心づかいにじ〜んとくる。

棒々鶏と餃子がおいしいっ〜!!子供達もみちよさんの餃子が大好きで餃子争奪戦?!あっ出来上がりの写真撮り忘れた!

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ハンスさんが子供たちを寝かせてるとき、お隣のハルカさん、ご主人のハルさんも招いて一緒にデザート。
ハンスさんのベアベリーパイ、これまた今まで食べたパイの中で間違いなく一番!!サクサクの食感はハンスさんの仕留めた熊の油がみそなのか、何かが一味違う、甘さ加減といい美味しすぎて翌日お代わりのお願いをしたくらい。

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Day 124
そんな翌日の午後は、カフェで過ごした。
コーヒー好きの私達の為、アキさんが昔働いていたカフェのオーナーに私達のことを話してくれて、オーナーがコーヒーをご馳走してくれることになったのだ。
マクドとティムホートンしか行けない私達にとって、カフェでの時間は至福のとき。ネット作業に勤しむ。

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夜はみちよさんのお隣、ハルカさん、ご主人のハルさん夫婦の家に招待してもらい夕食をご馳走になった。
何を隠そうこの出会いは、ハルカさんがアキさんに「カナダを歩いてる日本人が来るよ知ってる?」と伝えたことから始まった。ふみさんのブログを見たアキさんは、すぐにコメントしてくれて、アキさんのフェイスブックを見たみちよさんへと繋がったのだ。

ハルさんは、昔カナダの寿司屋で働いていて寿司を握ってくれたのだ。カナダで初めての寿司〜〜〜!!しかも、こんなに本格的な握りたての寿司を食べれるなんてウソみたいだ。
あ〜寿司なんて何ヶ月ぶりだろう??

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サーモンの寿司と、マグロのネギトロ。

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バーベキューグリルで焼いた本格的なマグロのタタキ。

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納豆や、アボカドの巻物。

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さらに!!サーモンの刺身、ハルカさんが作ってくれていた、竹の子、やかぼちゃ、がんもどきの煮物、きんぴらごぼうなどなど。
そして日本酒ときたら、まるで日本の居酒屋ではないですか!
ハルさんは仕事が終わってから、ハルカさんは本当は料理が苦手なのにクックパッドで調べながら、プディングのデザートまで作ってくれていた。
煮物とか、きんぴらごぼうとか、美味しかったし、キャンプ場でもなかなか作れないし、刺身もカナダに来てから初めてだし、炊きたてご飯も用意してくれてて、それを一緒に食べれるなんて!

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さらに「もし邪魔にならないようなら」と、こんなにたくさんの日本の行動食まで!トライアスロンをしている夫ハルさんの為に、ハルカさんがネットで注文したり、日本の家族が送ってくれたりした貴重な食べ物だ。
本当にありがたいことだ。

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そしてハルカさんのデザートを食べているとき、ジェームズとアキさんも来てくれた。(ハルさん夫妻は、2人のお寿司も用意していた)
実は、荷物が無いとグングン歩けると話していたのを聞いたジェームズがネットで無料のベビーカーを見つけて「どうだい?必要なら受け取って来るよ」と仕事帰りに引取りに行ってくれて、私達のロッキー越えの前にと、届けてくれたのだ。
そして、ハルさん夫妻が明日から私達と同じくロッキーの方へキャンプに行くからと、先行してこのベビーカーと私達の荷物を運んでくれる事になった。
私達は荷物無しで歩き、歩いた場所までは、みちよさん家族が送ってくれて、そこからハルさん夫妻が引き継ぎ、、、、。
私達がのほほんとしている間に、みんな無事にロッキーを越えられるよう密かに?打合せをして、完璧な連携でサポートしてくれた。

きっとこのブログを見ている人のなかには、好き勝手な旅してるだけなのに人に迷惑かけて許せんっ!と思う人もいるかも知れない。
私も日本の旅を始めた頃、いつも申し訳ない気持ちが先になって迷うこともあった。
今は、ありがたいという気持ちがまず一番、そして一緒に楽しんでくれたらいいな、その為には?ということを考える。まだ答えはないけど。

夕食後は、歩いて1分のみちよさんの家に戻り、シャワーを浴びて睡眠。屋根の下で寝れるのはなんと幸せなことか。

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Day 125
翌朝はロッキーに向かって歩いた。本来ならロッキーの入り口にあるキャンプ場で泊まらなければならなかったのが、みちよさん家族、ハルさん夫妻のおかげで荷物無しで予定よりずっと距離を伸ばせた。

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途中、私達が歩いて来るのを待っていた地元の新聞記者さんからインタビューを受ける。
これはハルさんがメールしてくれていたから。

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ロッキーには、今まで会わなかったような野生動物もいる。
左から、真っ白なマウンテンゴート、一度見てみたいビッグホーンシープ、一度も見なくていいグリズリー。

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見てみたかった、ビッグホーンシープのメスと子供の群れに遭遇。やったー

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充分歩いて今日は終了。ロッキーのキャンプ場から私達を送る為戻ってくれたハルさん夫妻がピックアップ。そこから麓で待ってくれていた、みちよさんの車に乗り換えてみちよさんの家へ。
『24時間テレビのマラソン』のようなサポートと連携プレーと書いたのは、全然大げさじゃない!

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家ではハンスさんが、以前仕留めた鹿肉を料理してくれていた。

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オーストリア料理うまーい!手作りパスタと手作りソースが合う。鹿肉の焼き加減が絶妙だ。毎日毎日、こんなに美味しい料理を食べてて良いのだろうか???

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Day 126
翌朝は、みちよさん家族も別のキャンプ場に向かうので、私達を乗せて昨日ピックアップしてくれた場所へ送ってくれた。
キャンプの準備で大変なのに、ここまでしてもらっていいのか。楽しんでもらうと書いた私だけど、今回の皆さんの心づかいには毎日胸が一杯になった。

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今度は、昨日ピックアップしてくれたハルさん夫妻が、朝早くから車で迎えに来て待ってくれている。
皆さんの心づかいは、アキさんジェームズから、みちよさん夫妻、そして最後にハルさん夫妻へとバトンタッチして、、、、次回へ続く。

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# by ayumiaruki | 2017-09-23 05:18 | 旅日記 | Comments(4)
2017年 09月 21日

ひとまず速報、バンフに着いた!


【カナダを歩いた距離】                 1,456km
【これまで歩いた総距離数】          6,258km

On the Trek across Canada on foot Stage3

Kelowna 👣👣 Calgary

【Distance in Canada】 1,456㎞
【Total distance 】 6,258㎞


【We are going to 】
Canmore Alberta Canada

【We are now in】
Banff Alberta Canada





歩いた、歩いた、歩いた。
この一週間でこんなに歩いたのは初めてだ。とにかくロッキーを越えてバンフに着いて一安心。
前回のブログで書いたけど、アキさんとジェイムズの家までカナダ初の44㎞歩いたあとは、インバーミアまで33㎞。
それからは、29.29.34.38.30㎞とほとんど一気に160km歩いた。
これは日本の歩きも含めて人生初。まさかそれをロッキー越えで出来るとは!

大したことない距離かも知れないけど、これだけ毎日歩いていたら、やっぱり自分のレコードを突破した時にはちょっと違う感覚が味わえる。
満足感?達成感?まだまだいけるぞ感?よく分からないけど、もっと歩きたくなるこの感覚は中毒症状みたいなものなのか。
明日歩きたい?と聞かれたらもちろんノーサンキュー休みますと答えるけど、なんかカナダもっと歩きたいとますます思うようになった。

今回こんなに歩けたのには訳がある。インバーミアで出会った方々のスーパーサポート体制があったからだ。
それは、それは24時間テレビのマラソンサポートチームのように、そんなところまで?いいんですか?と、毎日感謝しつつ、イベントのようななんだかワクワクする日々だった。
いつも思うけど、旅で1番印象に残っているのは人との出会いだ。
で、それは次回書きます!(前回も書いたけど)






ロッキーを越えた所で雪まじりの雨。景色もガラッと変わった。


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ロッキーはキャンプ場がほとんど閉まっていて、ゲリラキャンプになった。

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持っている服を全部着込んで歩いた。

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# by ayumiaruki | 2017-09-21 07:50 | 旅日記 | Comments(4)