ただ歩いてゆく旅

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2017年 06月 15日

今、やれることやろう!


【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【カナダを歩いた距離】            317km


【We are in 】
  Chilliwack Vancouver BC Canada 

【Day 26〜30】
コキットラムのGezaさん宅→(20㎞)→ピットメドウズ川辺→(29㎞)→フォートラングレー川辺→(19㎞)→アボッツフォード、ミッシッョンブリッジピクニックサイト→(20㎞)→アボッツフォード住宅街外れ





カナダ横断の旅は始まったばかり。歩けば住宅街とショッピングモールがあるような地域でこんなに熊に遭遇してたら、この先だんだん本格的な山岳地域に入るのに、いったいどうしたらいいものか。
私達のカナダでのキャンプには、根本的に間違ったところがあるような気がして、どうにも落ち着かなかった。

ブログを見た友人のアドバイスと、地元カナダ人からの教えで少しづつ分かってきた。どれも熊対策では基本的なことだった。
日本の半分と、台湾縦断をしたけれど、カナダの自然の中で歩くことに関しては、ど素人だと言うことが身にしみてよ〜く分かった。
カナダの熊事情を知った今、あんなキャンプの仕方をしていて無事だったのは、たまたま運が良かったからとしか思えない。






Day 26
さて、民泊の宿では異常なくらい空腹だった私の食欲は治って、今度はふみさんに同じ症状が現れた。

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やっぱり2人とも、運動量にカロリーが追いついていなかったみたいだ。
キッチンが使えたから高カロリーを意識して、挽肉、卵、野菜の食材購入。宿のオーナー、ハンガリー出身のゲサさんと、北京出身の奥さんが家の調味料、野菜、もち米を使わせてくれて、さらに栄養たっぷり補給出来た。
民泊は宿の条件や、オーナーとの距離感がそれぞれ違っていて面白い。
ゲサさん夫婦とはランチを一緒にしたり、お互い料理をシェアしたり楽しい時間だった。部屋も広くてバストイレ付きの方を使わせてくれたりと、何かと親切にしてくれた。

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Day 27
コキットラムの町を出発。Frasear River 沿いを歩く。乳牛に牧草、まるで北海道だ。

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天気も良いし、景色も良いし、熊の出ない場所を歩けると気が楽だなあ。

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家はもちろん、農場や牧場も、それぞれの家が景観にとても気を使っている。

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今日のテン場は、川沿いのベンチ横。

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夕食は、ゲザさんの家を出る時に作っておいたもの。私達が日本人だと知って、醤油や米を用意してくれたから味卵が作れた。嬉しいなぁ味卵、醤油味っていいもんだ。さらにチャーハン、もち米おにぎり。奥さんが淹れてくれたコーヒーも。軽量化で、毎日オートミールとドライフードばかりのカナダの旅では、今夜の夕食かなりのご馳走だぞ。インスタントじゃないコーヒーは、冷めても美味しいし。

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夕方、川には木材を運ぶ船が次々と現れた。カナダに来てから木材運搬をよく目にする。

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日の出は5時、日の入りは9時過ぎ。日照時間が長いから、この季節のカナダは旅に最適。
夜の10時頃が夕暮れの時間だ。

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Day 28
翌日も川沿いコースだ。橋を渡った後は3段ループの道。

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私有地と州の土地が入り混じった牧草地帯のトレイル。

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今日もトレイル沿いに、食べ頃のベリーが実ってる。

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ピクニックエリアの川沿いに出た。テーブルに、トイレと水場まである。よし、少し早いけどランチにしよう。
日本のに慣れてるからそう感じるのかも知れないけど、カナダはトイレが少ない気がする。それともこれが世界水準なんだろか?
トイレはないけどベンチはよくあって、町でも公園でもトレイルでも、おっ分かってるねぇ〜って場所にベンチがポツンとあって、そんな場所で読書するカナダ人を見かけると、こちらも微笑ましくなる。
こんな感じのピクニックエリアもよくあって、カップルが夕暮れ時にワインを楽しんだり、お母さんと小さな子供がマウンテンバイクで泥んこになってたり、老人が犬とじゃれてたり、アウトドアでの過ごし方が板についてる。
それとゴミ箱。これはかなりの頻度で置いてある。全て蓋が付いていて、匂いがしないようにゴムパッキンで密封出来るタイプか、熊が倒しても開けられないロック式かになっている。これだけトレイルを歩いていても、ゴミはほとんど見かけない。さすがだ。

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ランチも味卵(味卵は日持ちするスーパー食だ)バゲットの残り、クリームチーズ少し、ポテチ少し、りんご、トレイルミックス、そしてベリー。
りんごは熊の好物だから、夜に残さないでランチで食べてしまう。リンゴの芯は袋に入れてからゴミ箱へ。
海外に来てからリンゴは洗って、皮ごと食べてる。皮をむくのは日本人だけなの?それともリンゴの種類が違うのか、リンゴがやたら美味い。

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すぐにでも雨の降りそうな空模様だけど、なんとか持ちこたえてる。

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Day 29
今日も川沿いのトレイル。
『犬の散歩、乗馬、自転車、バイクはダメ、熊居ます』

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ハンガリーのゲザさん宅に宿泊していた時は丁度雨が続いていた。その影響で川沿いのトレイル入口には通行止めのサインがあったけど、何キロも戻るわけにも行かず突破。最初の数キロは問題なし、あと少しのところで橋が水没していた。

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ここまで来て戻れない。橋の縁を掴んで渡れそうだ。

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よしいいぞ〜もうすぐクリアか?ってとこで、橋の最後にトゲトゲの草むらが待ち構えていた。
誰かが大きな丸太を置いてくれてて、何とか脱出。

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テン場に目星を付けてたピクニックエリアも川が増水していたけど、たくさんの人がバーベキューをしていた。
この2日間は珍しく20㎞、29㎞と歩いてる。今日はまだ早いけど、ここをテン場にしよう。
夕方5時の昼寝?まだ日差しは強くてモンベル傘の出番だ。

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夜8時半、暗くなってきたからそろそろテントを張ろう。今日は19㎞か、まだまだザックを背負って歩ける体になってないけど、焦らずに歩き続けるしかない。
ピクニックエリアだから、人目に付かない場所に移動してテント設営。
快適な場所なのに何故か寝付けない夜だった。

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Day 30
今日はスーパーを目指して歩く。荷物が重いと全然歩けないと実感。ここ数日は水も食料もあまり持たずに距離を伸ばしているけど、食べる楽しみが無いのは寂しいもんだ。
だからスーパーが近づくとワクワクするんだなぁ〜。
スーパー『Save-On-Foods 』はそんなに安くないけど、薬局、酒屋、マクドナルドのある場所によくある。
今日のランチも歩きながら収穫したベリー、ヨーグルト、シリアル、バゲット。

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そしてトレイルミックス。数日前からおやつ的なシリアルバーを辞めて、ちょつと高いけどトレイルミックスにしてみた。な〜るほどね皆んながトレイルミックス食べるのも分かるわ。どんなスーパーにもトレイルミックスは何種類もあって、いつも買おうか悩んでいた。食べてみたら油分があるから満足感もあるし、ナッツが美味しい。あまり減らないから結局シリアルバーより長持ちするみたい。すっかり私達のお気に入りになった。

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でもそんなトレイルミックスは、熊にとってもお気に入りだ。
この日の夜は、スーパー近くの高級住宅街から100mほど離れた舗装道路沿いにテントを張った。
普段ならそんな住宅街の近くにテントは張らないけど夕食はスーパー横のベンチで食べてきたし、あとはもう寝るだけだ。
そんな場所でも念のため、食料、洗面道具などは袋に入れて遠くの木に吊るした。トレイルミックスはジップロツックに3重にしてある。
道路は、夜中まで車が行き来していてちょっとうるさいかなと思いながらも爆睡。

翌朝、食料を回収してきたフミさんの様子が変だ。袋が破けてるリスか?と言いながら沈黙。
リスじゃ無いことは直ぐに分かった。
袋を木に結びつけた部分は、カッターで切ったようにスッパリとした切り口になっている。

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木にぶら下がっていたのに、袋の中央トレイルミックスの部分だけ食べられていた。上部は爪で切った跡がよく分かる。
これは小動物には出来ないことだ。

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食料を吊るしていた場所。

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袋の裏側が破けていたから、フミさんも回収するまで気づかなかったそうだ。吊るしていた場所の草は踏み潰された跡があった。
熊は自分の獲物に執着する習性があるそうだ。こんな食べかけをそのまま残したのは、車でも通ったのだろうか。

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何と言うか、これから山岳地帯に入るぞって時に、こうも続くと怖気付く。
悪い方向へ進んでいるんだろうか?単に、まだ準備が足りないのか、何か抜けてる部分があるのか、それとも何かのサインなのか。
とにかく、もう少しリサーチしよう。次の町へ行ったらアウトドアショップでカナダの人は、どうやってロングトレッキングしてるのか徹底的に聞こう。やれる事やろう!
なんかもうブログじゃなく独り言になってるな。

でも、でも、でも、今までの遭遇が無かったら、友人のアドバイスがなかったら、間違いなくあんな場所で、わざわざ食料を木に吊るしてない。ナッツは私の足元のザックの中だ、、、。
悪い方向へは進んで無いはずだ。
いまやれることやろう。





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# by ayumiaruki | 2017-06-15 19:30 | 旅日記 | Comments(4)
2017年 06月 10日

カナダ恐るべし!!


【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【カナダを歩いた距離】            217km

【We are in 】
  Coquitlam  Vancouver BC Canada 

【Day 24〜26】
 東バンクーバーケンジの家→(16㎞)→コキットラムのGezaさん宅






ケンジの家で手作りパンケーキをご馳走になってからの出発。
アパートメント近くは緑が多くて、近くにはカフェ、八百屋、肉屋、オーガニックの店も沢山ある、ちょつとオシャレな住みやすい地区だ。

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住宅街に緑が多いのは本当に気持ちが良い。こういうの日本じゃ無理なのかなぁ。管理とか大変なんだろうか。

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入江に沿って東へ進む。やっとカナダを横断する方角に向かっている。
入江はしばらく工業地帯のようだ。奥に見える尖った山は、イーストライオンと、ウエストライオン。

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雪山と、入江と、プール、不思議な景色。カナダの人は少し暖かくなると日光浴をするそうだ。
小さな公園でも水着の女性が日光浴してたりしててびっくりすることもある。

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川のように見えるけど、まだまだ入江。

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ツリーハウス発見。先客が居たから写真だけ。
ここでテントでも良かったな。

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数日はまだ街やビル、住宅街のあるルートだ。今日はサイモンフレーザー大学の前を通るんだけど、大学は山の上にあるようで、最初は急な山登りから始まった。こんな山の上に本当に大学があるのかと思ったら、いきなり草原からバンクーバー市内と海が見渡せる穴場の絶景ポイント。ここ気に入った!ここで夕食にしよう。こんなに明るいけど、もう6時半。

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トランスカナダトレイルのインフォメーションがあった。ずっとトレイルを歩いているのに、あまりこういうインフォメーションを見かけない。カナダデイにまでに全てのルートが繋がるように、今急いでルート整備をしているようだ。

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丘を抜けると、いきなり大学が表れた。地図ではスーパーや、スタバ、マクド価格のカフェ、ティムホートンもある。明日から2日間雨なので、ネットで停滞場所を調べたかったけど、カフェは閉まっていたし、大学構内はフリーのネットが使えなかった。ネットを当てにしてこのコースにしたから残念。水だけ汲んでテン場を探す。

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さっきはどこでも張れそうだったけど、人通りの多いトレイル横になってしまった。
マウンテンバイクや散歩、ランニングの人がしょっちゅう来るけど、もう夜の9時だし、ここなら熊も来ないだろうからここに決定。写真は朝撮ったものだけど、明るさはこんな感じ。明日に備えてすぐに寝た。

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夜の12時頃、ふみさんが突然「なんか居るっ!犬か?」と言ってがばっと起きた。寝ぼけた私でも動物の鼻息が近くで聞こえる。
犬でしょ、、、、、ガサガサ、、、、ガフッガフッ、、、。
犬じゃないっ!!!えっ熊?ふみさんがテントを開ける。
月明かりの下、2頭の黒い動物のシルエットがはっきりと見える。
あのゆっくりした動き、、、、熊だ!!!

鼻息の聞こえた一頭はテントのすぐそばだ。あの二頭を入れたら三頭。親子か?親子はヤバい。
夜だし、今までの遭遇とは状況が違うから、すぐに大声は出さなかった。驚かさないように熊に気付かせて、去ってもらわないと。
頭の中で色々なシチュエーションを考えながら、心臓がドクンドクンとしているのが分かる。
念のため枕元に置いた熊スプレーを、もう一度確認。
よしある大丈夫だ。

熊がこっちに気付いた。それから少しづつ声を出して、去っていく態勢になってから声を張り上げた。

ふぅ〜〜〜〜。
マジかーーーーー!マジかあーーーーー!!
大学のすぐ近くだぞ、ついさっきまで人もあんなに居たぞ。

ふみさんが小枝を集めて、速攻で火を付けるためにアルコールを掛けてから火を付けた。こんな時のフミさんは早い!
私は音を立てて、また熊が来ないようにする。まだ心臓がドキドキだ。
暗い中で燃えている火が、なんと心強いことか!

翌朝は、またランニングや散歩の人がテントの前を通って行く。この平和な光景が、しっくりこない私達。
また来た時の為に、すぐ火を付けれる準備をしておいた薪と熊スプレー。朝撮影

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二頭の熊が居た場所は、丁度あの鉄塔当り。月明かりで照らされた熊のゆっくりとした動きは、思い出しただけでゾッとする。今までの遭遇とは全く違ったものだった。

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鼻息の聞こえた場所はここ。近い!!

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とにかく歩かなくっちゃ。トレイルにはベリーが沢山実っていて、食べながら歩いた。
フミさんは、こういう食べ物を見つけるのも採るのも上手。

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木によって味も色も違う。だんだん美味しくなってきて、歩きながら昼ご飯分をしっかり確保。
熊も同じベリーを食べてるんだろうなあ、、、。

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途中のスーパーでヨーグルトを買って、シリアルとベリーとで食べた。巨大モールが歩いて2時間の場所にあるのに。

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スーパーのカフェでネット。雨の2日間は丁度近くにあった場所で民泊する事にした。2泊で1万円くらいだけど、安全と安心を優先。
民泊はキッチンを使えるところが多いから、ホテルよりずっと良い。スーパーで買った食材で、タイカレーとサラダ。
宿のお父さんの話でも「うん熊出るよ、家の近くに来ることもあるからな、でもほとんどは人を嫌うし悪さはしないから大丈夫だ」と教えてくれた。
私達は警察に報告した方が良いんじゃないかと考えたけど、インフォメーションでも『熊は出ます。攻撃してきたり、悪さをした時だけ報告して下さい』とあった。

ブログを見てくれてる私の母親が、熊の事を凄く心配していて、大丈夫だよと何度も伝えたんだけど、また心配してしまうなあ。

カナダ恐るべし!!

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# by ayumiaruki | 2017-06-10 01:50 | 旅日記 | Comments(4)
2017年 06月 08日

カナダ本土を出発


【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【カナダを歩いた距離】             201km

【We are in 】
Coquitlam Vancouver BC Canada 

【Day 21〜24】
ホースシューベイフェリーターミナル→(8㎞)→サイプレスクリーク近く道路沿い→(22㎞)→東バンクーバーのケンジ宅



Day 21
お世話になったバンドウ家を出発。
この日は、お友達のお誕生日会で家族写真に入れなかった、るっちゃんとスリーショット。

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ダウンダウンを通って数日前に到着したフェリーターミナルに向かう。
南京虫がよく出るらしい怪しいバックパッカーズで一緒だった日本の若者が路上演奏していた。相変わらず、日本人に見えないな。

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戻ってきたホースシューベイのフェリーターミナル。
これもまた、ややこしいんだけど『歩いた線が繋がっている』というのが唯一私達のルール。
だからバンクーバー島からフェリーで渡ったホースシューベイのフェリーターミナルまで戻ってまた歩き旅を続ける。
そしてここからカナダ本土の横断が、やっと始まる。
でもそんな気が全然しない。多分遠すぎて実感が湧かないんだろうな。
頑張るぞーー!もうすぐ夕方の5時だぞーー!こんな出だしで良いのかーー!
数日野宿だから、フェリーターミナルのネットでブログ更新したらこんな時間になってしまった。

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ちょっと遠回りだけど、トランスカナダのルート通り海から山に向かって歩いた。カナダ内陸に入ったらゴールまでもう海は見れない。じっくり海を見ながら歩く。
この辺りの山の斜面には、ゴージャスな家が斜面を利用して建てられていて作りも面白い。どの家も畳5枚分くらいの大きな窓が海に面して作られている。きっとため息の出るような風景なんだろうなぁ。
なのに夫婦の仲はすっかり冷めていて、窓からの景色が一層虚しく、、、、とか、勝手に想像しながら歩く。
温かい感じの木の家だと、全く別の妄想になったり、海外の家を見ながら歩くのは結構楽しい。

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そんな家の裏が、トレイルのルートだ。
この左手の崖の上にお城みたいな家があって、右手の斜面にもあるけど、トレイルからは丸見えにならないような作りになってる。

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テン場にいい場所もいくつかあったけど、もう少し、もう少しと、がんばって歩いていたら、さあテントを張るぞと思った時には場所が無いと言う、徒歩旅あるある話し。
もう諦めて車通行止の砂利道の横でテント。なんとも虚しくなる、いかにも野宿って感じのテン場だなぁ。
私はテントの中に入って、しばし放心状態(たっぷり休養してるのに)フミさんが蚊と、やたら刺してくる小さなハエもどきの虫と格闘して夕食を作ってくれてる。虫除けの為に焚き火をしたら効果てきめんだった。
近くに変電所があって、建物の電気も付いているから熊の心配はなさそうだ。でも習慣づける為にも枕元に熊スプレーを置く。

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夕食はオートミールと、タダシさんが朝作って持たせてくれた味噌味の焼きおにぎり。おにぎりも久しぶりだ。汗をかいたから味噌味が美味しいなぁ。

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Day 22
その夜は冷え込んで、朝も寒く、歩いたらすぐに雨まで降ってきた。アメリカもだったけど、暑い日と寒い日の温度差が半端ない。キューバでは日除け、アメリカでは野トイレの目隠し、カナダでは川での入浴に活躍した傘が、今日初めて正しい用途で使われた。

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この海を渡ったらバンクーバーのダウンタウン。数日前はあの橋をバスで渡った。雲行きがあやしい。

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今日はトランスカナダのルート通りに、シーバスを使う。シーバスは人と自転車専用の通勤用フェリーみたいな感じかな?
列車の用に見えるけど、これが海を渡る。
今日は、ある人と待ち合わせしているから、昼食はフェリーの中で済ませ、ほとんど休み無しで早歩き。

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そしてたどり着いたのが、アメリカから初めてカナダに来た時、カウチサーフィンで泊めてもらったケンジの家。バンクーバー島を歩き終わったら、また会おうと約束していたのだ。

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Day 23
前回はバタバタと準備があって、ケンジも仕事が遅く、ゆっくり話せなかった。今回も彼は仕事があったけど天気も良いしと、一緒に地元の町を歩いてくれた。
これぞ地元人のみ知る、ビール工場での試飲。味がジンジャーライム、パイナップル、アップルパイなどなど面白い。

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カナダは最近、地ビールが人気を取り戻してて、美味しいビールも多いらしい。
他の人は大きなビンを持って来て、ビンで買っていた。オーナーはかなり変わった人で、工場もこんなんだけどビールは美味い。

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ケンジは日本食レストランの仕事の他に、イラストも描いていて、スケッチをいくつか見せてもらった。鉛筆だったり、ペンを使ったり作品によって変えている。右手は5年前に描いたもの。
優しくて温かみがある作品は、何となくケンジの人柄が表れている。

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描き方も特徴がある。先生にはよく怒られたけど、これが一番描きやすいそうだ。
こんなに細かなイラストを下書きもなく、定規も使わず、リラックスした感じてスラスラ描いてゆく。飽きて来たら他の絵を描くんだそう。

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最近、こんなのも作ってるんだ〜。フエルトを買って切ったり、貼ったり、描いたりしたそうだ。
うーむ、どうりで部屋も、服装もさり気なくセンスが良いわけだ。

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ケンジが仕事に行っている間、普段使えないような食材を買って、キャンプ生活じゃ出来ないような料理を作った。まだ料理はフミさん担当なんだけど、やっぱり我慢できずに買い物、料理をしてしまう。パスタ2種、サラダ、野菜炒め。

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Day 24
昼ご飯とか、ケンジにも食べてもらったりしていて、そう言えばメープルシロップをまだ食べてないね、という話しになり、じゃあ明日はパンケーキを作るよと、ケンジ。
前日からネットで調べてくれていたんだけど、どうやら普通のパンケーキじゃあなさそうだぞ。

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ケンジのキッチンには、私が見たことのないようなヘルシーな食材や、スパイス、紅茶がいっぱい。

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そして出発の日の朝ご飯(と言うか昼ご飯)
ケンジの蕎麦粉パンケーキと、奥には手作りのワイルドベリーソースまで。
私は、パスタサラダと、クリームチーズアボカド。

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朝から作ってくれていた、ワイルドベリーのソースはベリーがプリンプリンだし、パンケーキは食感が絶妙で蕎麦粉の味が不思議とパンケーキとバターに合う。
メープルシロップもたっぷりかけて朝から(もう昼だって)栄養たっぷり、カロリーたっぷり。でも2人とも痩せる一方だったから、ぜ〜んぜん平気。

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ケンジは4歳まで日本に暮していて、話せなくても日本語が分かるから、ついつい日本語の会話になっていたりして、でも彼はカナダで育ったカナダ国籍。
でもどこかに日本を感じる部分があって、とても近いものを感じる。冬の札幌に住んだことがあるから、今度は私達が札幌に帰ったら、また会おうと約束して別れた。
ケンジ細やかな気配りありがとう、また札幌で会おうね〜〜。

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# by ayumiaruki | 2017-06-08 17:04 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 06月 04日

バンクーバー島終了そして、日本の味


【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【カナダを歩いた距離】             171km

【We are in 】 Richmond Vancouver BC Canada 

【Day 16】バンクーバー島縦断終了

エクステンションライドトレイル→(11㎞)→ナナイモのフェリーターミナル






今日順調に行けば、バンクーバー島を歩き終わる。そしてフェリーでカナダ本土に渡りキャンプ場泊だ。キャンプ場の近くにはスーパーもある。

イェーイ!シャワーだ!買い物だ!野菜が食べれるぞーー!
こんな時だけ朝5時半に起きる。

エクステンションライドトレイルから、少し下ったら住宅街。さらにもう少し歩いたらもうナナイモの街中だ。
とても街の中に居るとは思えない公園。

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ナナイモの街をぐるりと回って、フェリー乗り場に向かう。以前なら目的地間近でぐるりと回るなんてありえなかった。

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フェリー乗り場近くのマクドに寄って、キャンプ場の情報を調べてみた。ところがマップでは確かにキャンプ場のマークがあるのに、なぜかネットではその辺りのキャンプ場が何も出て来ない。
キャンプ場自体が無いのか、閉鎖したのか、一般の人は使えないのか?参ったなあ。
フェリー乗り場に近いキャンプ場に泊まって、またフェリーでシーシェルトという町に行く予定だったのに。しかも明日からは数日雨。これで今後の計画が全て変わってしまった。
徒歩の旅は、いつも予定通りになんか進まない。

どうするか、、、色々考えて、一度バンクーバーに戻ることにした。今晩の宿をネットで予約したら、ダウンタウンで1泊37ドルの宿、怪しい、、、。

予定が変わって、これから会う人に連絡したり、熊事件で心配している家族に無事の連絡をしたりしていたら、もうフェリーの時間だ!!
慌てて店を出て早歩きでフェリー乗り場へ向かう。

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フェリー乗り場では、『バンクーバー島歩き終わったーーー』の動画を撮ったり、写真撮ったりしてたらもう出航時間!
やっぱり慌ただしい、、、、。

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慌てて乗り込んで、マクドで出来なかったブログ更新。明後日はフミさんの友人ファミリーの家にお邪魔するから、家に行く前に終わらせたい。フェリー内は寒かったけど、珍しく集中してて、ダウンを着るのも忘れてほぼ終わらせた。

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フェリーを降りて、バンクーバー行きのバスを待つ。昨日の夜からキャンプ場!キャンプ場って張り切ってたのに、まさかバンクーバーに行くとは。
ややこしいけど、歩き終わったのは、バンクーバー島。
これから行くのが、バンクーバー市で、同じ名前。

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バックパッカーも多い。

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バンクーバー市に到着。シアトルから来た時よりも随分都会に感じる。
宿はバックパッカーのホステルで、覚悟していた以上に不衛生なのと、南京虫注意の張り紙が多くてビビる。
南京虫の話しは多くの旅人に聞いている。頼むから出ないでくれ〜。
ベッドは壁から離して、ザックも床には置かない。宿の毛布は遠く遠くに退ける。

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宿よりテントの方がずっとくつろげるけど、都会は仕方ないよね〜とか言いながら、夜は結構ぐっすり寝た。

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朝起きたら小雨で寒い。ダウンジャケットを探すが、、、無いっ!無いっっ無いーーー!
取りあえず、ネットの使えるカフェで、忘れたと思われる場所の連絡先を調べる。
場所は慌てて出たマクドか、フェリーに違いない。フェリーでは寒いと思いながらも着なかったはずだなぁ。

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ダウン行方不明のまま、リッチモンドに住むバンドウファミリーの家におじゃまする。
子供達はバイリンガルなので、小学生の娘さんに電話を聞いてもらって、マクドには無いことが分かった。フェリーは留守電だ。
ダウンの事は忘れ、3人の子供達とバランスボール大会。

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一番下の娘さん、るっちゃん。
奥さんの、チエさんはいつも身体に良い食材を使って料理をしてくれる。毎日シアワセ。

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翌日は友人の紹介で、Shinoさんという方の実家へ夕食におよばれした。日本では学校で英語の先生をしていたお父さんと、お孫さん。定年退職してからカナダに移住したご夫婦は、カナダの生活を満喫していて友達も多く、とても若々しい。

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お母さんの手料理、餃子、ほうれん草のおひたし、鮭のあら汁、昆布の佃煮、日本の家庭の味に、もう箸は止まらない。
およばれした家でガツガツ食べたら恥ずかしいから、スカイトレインの駅でパンを食べて来たんだけど、思いっきりがっついてしまった。ホント美味すぎで泣きそう〜。

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その後はShino さんも来て、ご両親がボランティアでしている日本語教室に私達も参加。お母さんは世界一周ブログのマニア、私達のブログも見てくれていて、詳しい詳しい。
パソコンを使って簡単な旅のお話しもさせてもらった。カナダでは初めてだ。
生徒さんは台湾の人が多くて、とても親しみを感じる。本当に奥ゆかしいというか親切だ。
英語の堪能なShinoさんにフェリー会社に電話してもらったら、ダウンジャケットは無かった。
ガーーーーン!

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一番左がとっても明るいお母さん、右がお父さん。お二人のユーモアのバランスが絶妙。真ん中がShino さん、初対面な気がしない?とっても自然体で気さくな人。

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翌日は、足りない装備の買い出し。もちろんダウンジャケットも。あ〜せっかく節約してるのに無駄な出費をしてしまった。

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あとは、熊スプレー、小さい缶切り、虫除けスプレー、地図、浄水タブレットなど。
油断すると荷物は増えるから、良く良く考えてから買った。

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グリズリーさん、出てこないでね。

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買い出し、その2。健康を考えて行動食をシリアルバーからトレイルミックスに変えてみる。
ちょっと割高かと思っていたけど、そうでも無いかも?

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そしてバンドウ家を出発する日、待ちに待ったものが日本から届いた。

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2週間ほど前から、調子が悪くなってついに破けてしまった私達のテントのファスナー。
ファスナーが破れると、もう交換しか方法がなくなる。でもここはカナダ。ダメだろうと思いつつ、テントを買った日本の取扱店にメールでお願いしたところ、私達の旅を応援していますと、速攻でカナダまで新品を届けてくれた!その日数なんと3日!!素晴らしい日本の会社のクオリティー!!

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さらにさらに、ソックスや帽子まで。
実はフミさんもカナダに着いた日に帽子を宿に忘れてしまって、買わないとって話していたところだった。
私もやっぱり冬用の帽子は蒸れて頭がかゆいと、ぶつぶつ言っていた。色もそれぞれ私達の服装に合ってて、ブログを見てちゃんと合わせてくれたんだろうか?
フィッツのソックスは前にも紹介した私達の愛用品だし。本当に嬉しかった。
ケンコー社さん、ありがとうございます!

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そんなこんなで、出発は翌日に延期。
バンドウファミリーには本当にお世話になったなあ。チエさんの料理も美味しくて、やっぱり丁寧に作る日本の味は良いもんだと思った。料理人のタダシさんが手際よくリズミカルに作る料理も絶品だった。
子供達とババ抜きしたり、夜にキャンドルの明かりの下で話したり、家族だなあとしみじみ感じた。

新しいテントとダウンジャケット、熊スプレー持って、いよいよカナダ本土を歩く時が来たぞ。

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見直す時間がなかった!誤字脱字あったら、多分あるけどゴメンなさい。行ってきまーす!


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# by ayumiaruki | 2017-06-04 07:36 | 旅日記 | Comments(2)
2017年 06月 01日

やっと、ナナイモの街が見えた


【これまで歩いた総距離数】 6,258km
【カナダを歩いた距離】            160km

【We are in 】 Richmond Vancouver BC Canada 

【Day 15】
Nanaimo 川崖の上→(15㎞)エクステンションライドトレイル






Day 15

お食事中の方、いきなり足のマメ写真でゴメンなさい。川で水浴びして、ぐっすり眠って、痛かったマメも治って来たみたい。これからは1日の距離を伸ばせるはずだ。

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歩くとまだ液体が出てくるけど、だんだん少なくなっているのが分かる。
私は中敷が湿っているのと、汚いのが大嫌いだから一刻も早く洗いたい。写真のピントが合っていなかった。

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今日のトレイルは広いなあ。地図ではトレイルの様子まで分からないから、毎日どんなトレイルなのか楽しみだ。少しづつ登っているみたい。

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細いトレイルに入った。うんうん、この感じ丁度いい。

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ちょっとシダが増えて来たかな?

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さらに増えたというか、シダと同化している。

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シダが終わって、マズイ感じになって来た。あーー嫌な予感。

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やっぱり来た!未だにムシ嫌いな私は、こういう所が大嫌い。この後は身体中がチクチクし続けるし、こんな所に限って、なぜかトゲトゲの葉っぱがある。もちろんここも。

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次はドロ沼。だから、靴の中敷汚れるの嫌いだってば!
海外のトレイルは膝どころじゃなく、腰までドロに浸かったりするのもあるそうだ。
ドロに浸かって、そのまま一週間歩くとか想像しただけで、背筋が寒くなる。

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かと思ったら、突然こんな場所が現れるからトレイルは楽しい。
とか言ってる私も、トレイルを歩くのはアメリカでのグランドキャニオンが初めてで、日本の旅中はカートもあったし、舗装路しか歩いていない。
フミさんも今回の旅はカートで舗装路を行くつもりだったのが、今じゃあ少し舗装路を歩いただけで文句を言っている。
歩く旅をする私達にとって、トレイルは空気は綺麗、一番危険な車もない、テントを張る場所も探しやすいし、小川があれば水の確保も出来るから、いいことだらけだけど、問題は荷物を背負わなければならないこと。
だから今回は、ウルトラライトで荷物を最小限にしつつ、高くて軽い道具も揃えた。
それでも背負うのと、カートでは体力の消耗の仕方が全然違う。
この先途方もない距離を歩く中で、どういう選択をしていくのか分からないけど、理想はもう少し少ない道具でも生活出来るようになり、体も強くなり、そして少ない食料で歩ける燃費の良い体に変えること。でもコーヒーとスイーツだけは、やめたくないなぁ。

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最初の幅広いトレイルを歩いていた時に、追い越していったオフロードバイク。
本当は、トレイルはバイク禁止だけど、彼らはちゃんと埃を立てないように、草地をゆっくり走って通ってくれていた。それもとっても長い時間。
私達も手を振って、ありがとう!のサイン。
ルールなんて、お互いに迷惑にさえならなければそれで全然問題無い。
しばらくトレイルを歩いてまた再会した「ウサギと亀だねって君達のこと話してたんだ」と彼ら。

トレイルは地元の人との接点が無くなるかなと、心配していたけど、そんな必要はなかった。

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後ろの林からバイクで降りて来たから、転ばないのって聞いたら「まあ、数回ね」と楽しそうに笑って、一緒の写真撮まで撮ってくれた。3人とも服は激しく破けていた。

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この先は、ナナイモの街に向かう最後の山。トランスカナダのルートだと、大きくそれて遠回りだから別のを行くはずが、私のナビ間違いでトランスカナダルートになってしまった。
うーむ、やっぱりトランスカナダのルートに選ばれただけある。
セメントで固めたかのような、巨大な岩の上を歩く、かなり面白い道だつた。

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テン場になりそうな場所もたくさんあって、余裕で歩いていたら住宅地近くまで進んでしまって、慌ててテン場をさがす。楽しい道は歩いてる時間が短く感じる。
いい場所いっぱいあったのにここ?

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トレイル側から見るとそんな感じたけど、フミさんちゃんと調理スペースに、椅子とテーブルまで作ってくれてる。我らのダイニングだ。

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うん、なかなか良いテン場。でも、ここにした一番の理由は、我らのダイニングから、ナナイモの街が見渡せるから。

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街の奥には、これから歩いて超える山々にまだ白い雪が残っているのが見える。
九州ほどの大きさのバンクーバー島で一週間以上かかってこんなに大変だったのに、あの山々を超えて、さらに遠く遠くまで歩くなんて、自分でも考えられないない。


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# by ayumiaruki | 2017-06-01 00:58 | 旅日記 | Comments(2)