2009年 07月 06日

偶然また出合ったり




歩いてると時々トラックの運ちゃんとか、信号待ちの車から、こないだも歩いてるの見たよとか
さっき歩道でご飯食べてただろーなんて声を掛けられる。

カートを押して歩くことも、歩道でご飯を食べることも、そろそろ普通の生活の一部になってきてるから
そんな風に言われたときは、そうだ私達のしてる事は目立つし、気付かないときでも
人から見られてるんだって改めて思う。

歩き始めの頃は、すれ違う人や車が 「えーー!?今の何」 って顔であからさまにじろじろ見て行くのが
恥ずかしかったし、休憩中も人の目が気になったけど、やっぱり人間慣れてくるものなんだなあ。
これはある意味怖いことでもあるんだけど。

今じゃ歩道で靴下は脱ぐし、歯も磨くし。

でも目立つからこそ、声を掛けてくれて話も出来るし、出会いもあるからね。

一度声を掛けてくれた人と偶然再会したりするのもまた旅の楽しさなのかな。
















静岡市の国道一号線で大音量の演歌を鳴らして走っていたスクーターのおじさん。
 すれ違いざまに 「あ!なんか変な人いる」 とお互いにじーっと見てたら
わざわざUターンしてバイクを停めて、そのまま1時間くらい立ち話したかなあ。

それから5日後にまた私達を発見してくれた。

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静岡県磐田市近くの、浅羽海岸のテン場で声を掛けてくれたサイクリストの方は
その後ブログを見てくれて、知多半島のテン場でまた再会出来た。

とても仕事を定年退職した方には見えない!

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私達がこの辺を歩いてるはずと、注意して走ってたけど全然見当たらなくって
半分諦めていたそう。
なんせ歩かないもんで・・・。

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颯爽と走っていった。
きっとまたお会いできそう。

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# by ayumiaruki | 2009-07-06 00:08 | Comments(6)
2009年 07月 04日

最高のテン場





今日はフミさんが結婚式に参加するため長野県に行っていたので一人で留守番する私を気遣って、
jazzzyさんの弟さん家族が夕食に招待してくれた。
なのーに!私とした事がお手伝いしますと台所に立って5分もしない間に
手作りのコーヒーカップの取っ手をもぎ取ってしまった!!トホホホ・・・


この日は一緒にバーベキューした奥さんのお友達も来ていて
3人の子供達と、お友達とご夫婦のやり取りが実に面白い!
きっと普段もあんな風に大笑いなんだろうなあ。

そんな訳でまだ名古屋のjazzzyさん家族の家を使わせてもらっている。

取れたボタンを付けたり、洗濯、テントやシートに防水スプレー、写真のデータ整理、
足りない装備を買ったりそういうこまごましたことが旅中だとなかなか出来なかったから
とっても助かる。









去年から参加した歩き旅だけど、今まで殆どキャンプ場を使った事がない。
だからその日のテントの場所がどんな様子かで、気分も随分変わってくる。

落ち着かない場所だと、テントの中での気分もそわそわだし
騒音のひどい場所は流石に朝の出発時間も早まる

じゃあ最高のテント場の条件はというと、私の個人的で勝手な都合で代6位まであげてみた。



 
 1、近所の人や通行人の邪魔にならないこと
   やっぱりこれが大事

 2、水場とトイレが近くにあること
   勿論水場は川だったり、トイレは山の中でもゆっくり出来る場所があれば問題なし
 
 3、虫が少ないこと
   ここクモが多そうな場所だなあって思った所は、必ず巨大クモに遭遇してる。
   ザックの中にも居るし、テントにも侵入してくるし、シートやザックに卵産み付けられてるし
   異常に蚊の多い場所、やたらヤスデの多い場所、それぞれ特色がある

 4、床が平らなこと
   腰痛もちの私には、ほんの少しの盛り上がりや凹みが翌朝の状態に影響する。

 5、温泉が近いこと
   歩いてる途中で入るのが殆どだけど、気持ちとしてはテントを張って、
   荷物も降ろして、お米をうるかして(研いで水につけた状態)お風呂に
   入りたい。

 6、景色が良いこと
   出来れば良いにこしたことはないんだけど、そこまで言っちゃあ贅沢だし











   
こんな無茶な条件をすべてクリアーした場所があった。
雨の多い日が続いてたから、この屋根が頼もしかったなあ
右奥に見えるのは温泉で、その手前にはトイレもある。
右手のサイクリングロードをずっと歩いてきた。

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多分夏は海の家として使っている場所。景色も最高

でも、一番気に入ったのは建物のオレンジと、空のブルーと、グリーンの丘
この色合いが好きで、意味もなくこの場所に立ってた

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もちろん床は平らで、虫も居ないし、この建物に水場が二箇所もある

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こんなテン場の夜は、月の下で音楽でも奏でたくなってくる。

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# by ayumiaruki | 2009-07-04 22:33 | Comments(6)
2009年 07月 03日

私は誰でしょう






歩いてると、変わった人・看板・花・物・動物その他色々な物に出合う。

今日登場するのは、動物なんだけど・・・。













この口はいったい誰?

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この顔もちょっとまずいんじゃ?

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全身でもやっぱりまずいんじゃ?
あなたいったい誰?

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正解はヤギでした。

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磐田町を歩いた時、お昼は何故か園芸店の駐車場で飼われている
このヤギさんの隣で食べた。

最初はちょっとシャイな普通のヤギだったんだけど
フミさんがこのヤギの鼻をなでると、この恍惚の表情になって大笑い。

「ちょっとあなたこの顔はまずいでしょー」

フミさんと一緒に歩いた、馬のマンチータもこんな顔をしたそうだ。














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# by ayumiaruki | 2009-07-03 23:38 | 旅日記 | Comments(10)
2009年 06月 29日

雨の中の歩く

【これまで歩いた総距離数】890km
【現在地】 愛知県 名古屋市緑区 












今日は二人とも朝から気合充分。いつもののんびりだらだら二人とは訳がちがう。

予定時間より一時間早い5時20分に起きて出発準備。

いつもだったら、ここのテン場がどうだとか、昨日の夜雨が降ったとか、いびきがどうだったとか
口ばっかり動かして、手はさっぱりなんだけど、今日は黙々と手を動かす。

なぜなら今日は、色々な条件がかさなって、どうしてもたどり着きたい目的地があるから。



1、  ありがたいことに名古屋に泊めて頂ける家がある
2、  天気予報だと明日から数日間雨だから、その前にたどり着きたい
3、  一旦市街地に入ってしまうと、テントを張れる場所がないから無理しても今日家までたどり着きたい
4、  明日くらいから体調不調の週なのでその前に、たどり着きたい
5、  家の場所は迷いそうな市街地だから暗くなる前にたどり着きたい



これだけ理由がそろえば、いくらのんびりだらだらの二人でもはりきる。
でも目的地の家までは結構な距離があってひょっとしたら、私の一日歩き最高距離に
なりそうだから、やや緊張気味。

いつもは朝から炒め物とかするんだけど、この日は歩くこと優先で、前夜に朝食も用意しておく。

こんな緊張は久しぶりだなあ。まあこういうのも良いかも歩き旅なんだしねと気分よく出発。

丁度お昼頃に温泉に寄るルートにしてそこでささっと入浴、リフレッシュしてまた歩こうってことになった。
温泉に行ってみたら入浴料850円。

ビミョウな値段だなあ私達の考える入浴料金の相場は500円が限度。
850円も払ってささっとしかお風呂に入れないのはどう考えてももったいない。

実は昨日も温泉に入る予定が、道に迷って入れなかったんだけど、ここは即決でやめようと決めた。
フミさんはえーいいのーって嬉しい驚き。
あゆみちゃん偉いぞー段々旅人らしくなってきたと褒めてくれ、
私もなかなかやるしょーとか言って、なんてアホなカップルなんだ。




そんな訳でここでまた気合充分歩こうって事になったんだけど、もう雨がパラパラ降ってきた。
予報じゃ曇りのはずなんだけど、仕方あるまいカッパを着て歩く。

このカッパ着て雨の中を歩くのはあまり楽しいもんじゃない。
歩かなかったら問題ないけど、カッパのズボンは動きにくいし歩くと、とにかく蒸し暑い。

荷物もザックにカバーしてさらにカートにも雨よけシートとか被せてるから、ちょっと財布出すのも
すごく面倒だし、景色もあまり見なくなるし、会話もしなくなるから黙々と歩くことになる。
休憩場所も雨のあたらないところだと店の軒下くらいしかないし。
何より蒸し暑い。

雨も降ったり止んだりで、その都度カッパも着たり脱いだりそれだけで疲れてくる。
まあ今日は特別だし雨もひどくはないからと思って歩いた。



でも、だんだん市街地が近くなって、交通量の多い入組んだ狭い道を歩いてるとき
突然土砂降りになってきた。
まずいカッパズボンさっき脱いだばっかりだ。でもここじゃあ止まれない
車は私達が進むの待ってるし、きっとまた止むだろうと期待して歩く。

しかーし、こんなときに限って雨はどんどん強く降ってきて、
ショートパンツ・足・靴と段々雨に濡れてくる。
カッパのジャケットは着てたけど、フードを被らないで例の麦わら帽子だけ被ってたから
頭が濡れて、そこからたらーっと雨が首につたってきて、これが最高に気持ち悪い。
この雨がすぐに背中・腰・パンツとつたってきてあっという間にずぶ濡れ。

どんなに上等なゴアテックスのカッパを着てても、フードを被らないと結局頭から
つたった雨で全身濡れてしまうっていうのが今日の教訓だな。

ちょっと前かがみになったりすると、濡れて冷たいTシャツが体に張り付いて
ひょえーってなるし。
さすがのフミさんもこれはひょえーってなってたくらい。



やっと狭い道路も抜けたけど今さらズボンなんて履く気にならない。
オエーこの上からズボンなんて考えただけで気持ち悪。



そのまま歩いてたら、今度は歩くたびに靴がグッチョングッチョンいい始めた。
そうだよなあ体に当たった雨は結局全部靴にたどり着くんだもんなあ。
すれ違う高校生もじろーって見るし、ガソリンスタンドでトイレを借りたときも、
この靴の音で店の人が苦笑してた。
鏡を見たら私まるでドブネズミだもんなあーなさけない。



それでも今日は歩きの距離記録達成だからと、文句は言わずひたすら歩く。

ふみさんにそろそろ30キロ近いかなあって聞いたら
距離メーターが止まってるって?
なんでーなんで今日に限って止まってるのー私の記録・・・。
すっかりテンション下がる。














梅雨があるからこそ、こんなに美しい緑の田んぼになる
だから文句ばっかりも言ってられないんだけどね

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またしばらく歩いて、もうすっかり暗くなって来たからかふみさんもちょっとあせり気味。
そのせいか、歩くペースはどんどん早くなって、二人の距離はどんどん離れる。
追いつかなきゃと必死で歩いて、やっと追いついたと思ったら、更にペースが早くなって、
やけくその走り歩きで靴はグッチョン・グッチョン・グッチョン・・・・。

なんどかこれを繰り返してもう限界!ふみさん早いーーーー!って叫んだら
結構着いてくるから案外いけるんだなと思って歩いてたそうだ。
全然いけません!


またしばらく歩いて、迷いそうな市街地あたりまでやってきたから再度場所確認
もうすっかり暗いし、雨で寒い。
お願い今日だけは迷わないでーって思ったら
「あれ?この場所地図に載ってない」という声が
嘘だーそんなの嘘だーー。もう聞こえなかったことにした。
歩くのももうあと1時間が限界だーー。

でもだまってここに居るわけにもいかないから、取りあえずまた進んだ。

休憩もしないで二人とも黙々と歩いてやっと目標の建物らしきものが見えてきた!

やったーとハグし合いたいけど、そんなことしたら濡れて冷たいTシャツがまた
体にくっ付いて冷たいから、二人ハグのふりで検討をたたえ合う。


待ち合わせ場所の温泉に浸かった時は幸せだったなあ。

地図で調べたら32キロは歩いたみたいだし、満足満足。
やっぱりたまには歩かないとね。
でもこの日を振り返ると、道で会った人誰とも会話してないし、写真撮るどころか
カメラも出してないし、市街地っていうものあるけど、声も掛けられなかったっていうのは
話しかけないでオーラを出してたからかも?
でもお互い大変だった日は、大変度に比例して後で話も盛り上がる。

今日みたいな日は、方向音痴の私だったら朝までたってもたどり着けなかっただろうし、
最悪コンディションでも機嫌が悪くならないどころか、鼻歌歌ってるフミさんはやっぱり
大したもんだなあ。


もっと最悪なのはこの状態でテント張って濡れたシュラフで寝ることなんだそうだ。
だから今日の最後に温泉でその後屋根の下、布団で眠れる幸せを思うと
家を使わせてくれた、jazzzyさん家族に感謝してもしきれない。












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# by ayumiaruki | 2009-06-29 12:05 | 旅日記 | Comments(7)
2009年 06月 26日

おっちゃん

【これまで歩いた総距離数】828km
【現在地】愛知県 知多半島 内海海岸






今日も遅い出発で、ちょっと歩いたら休憩。

またちょっと歩いて、神社の近くでお昼ごはんのそうめん。
勿論しょうがをおろして、小ねぎも刻んで入れる。
食後のコーヒーまで淹れてさすがにそろそろ歩こうってことになった。

港町を歩いてたら、大きな鯛のはりぼてを見つけた。
作っている途中のもあったり、小さめのもあったり、少し歩くと
また空き地にあって、何だろって話してたら、鯛祭りに使う
はりぼてだった。
お祭りはきっと盛り上がるんだろうなあ。


そんなこんなで、当たり前だけど7時過ぎてもテン場が見つからない。

どこに行ってもテント禁止の看板が立っていて、仕方なく
ガソリンスタンドの人に聞いた場所に行ってみた。
もうそこに張るしかないねって話してたら、そこもテント禁止。


そしたらそこの主っぽいこわもてのおっちゃんがじろーって見てるから、
これは声をかけなきゃと、歩いて旅してる話をしてテントを
張ってもいいか聞いてみた。

おっちゃんは公的な権限はまったくないはずなんだけど、「いいぞ」と一言。

やったー。
フミさんは早速テントを張る作業にかかって、私はおっちゃんに写真撮らせて~
って頼んで色々話してた。

おっちゃんは旅のことより、私達の関係と夜の生活に興味があるらしくって
無用なアドバイスを沢山してくれた。

飯はどうしてるって聞くから
自炊ですよー今日はカレーって言うと、それじゃ今日はこれ食えって言って
鯛をくれた。














どうやらこの辺で釣りをする人に駐車場を貸してるみたいで
釣り人から一目置かれてた。

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保冷ボックスから一番大きいのを選んで、ちゃんとさばけるのか?って聞くから
バッチリですとは言ったんだけど・・・・。

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実際にさばくのは、ふみさんで私は写真撮影とアドバイス担当。
トイレ前の水場で二人してあーだこーだと格闘する。

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近くで歌ったりしてた女性が、トイレに来た。
魚さばけるの?あたしやっちゃろか?って言っててきぱきさばく。
そしたら一緒にいた男性もやってきて、それじゃあ駄目だ俺やるよって言って
二人がかりでさばいてくれた。
手は臭くなるし、汚れるのになんて親切なんだーーー。

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刺身とアラを使ってすまし汁にした。
料理が出来上がったのは、夜の11時。
お腹も空いたし、写真は撮らないといけないし。

やっと食べれるーって思ったら、手前のすまし汁をひっくり返してしまって
またあーだこーだ。
写真を見るといつひっくり返してもおかしくない状態だ。

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まさか今日、鯛が食べれるなんて思ってもいなかった。

こんなダラダラ旅なのにいんだろうか。

でも鯛美味しかったなあ。













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# by ayumiaruki | 2009-06-26 17:27 | 出会った人 | Comments(12)