ただ歩いてゆく旅

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2009年 10月 20日

讃岐でもお祭り その2

【これまで歩いた総距離数】1,132km
【現在地】徳島県 阿南 フミさんの実家一ヶ月とちょっと







翌朝「行きたくないよ~行かない~」って言う甥っ子君の声が遠くから聞こえてきた
ちょっと心配したけど、神社に行ったら友達に囲まれて照れくさそうにしてる甥っ子君
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櫛梨神社では5つの地区の獅子舞がそれぞれ一斉に舞う
昔は6つの獅子があったそうだけど、一つは売ってしまってもうないそうだ
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お隣の獅子舞。よく見ると舞い方もそれぞれ違いがある
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何せ5組が一斉に舞うから鐘と太鼓の音が混ざり合って獅子舞の人も分からなくなる
ときもあるそうだ
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天狗も各地区に一人いて、こうやって獅子舞を見てる。特に怖がらせたりも
していなかったけど、神様と反対勢力のような存在なんだそう
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獅子の模様もそれぞれ特徴がある。生地は絹で、わざわざ石川県の店に注文している。
山本家の甥っ子君の衣装も絹。
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櫛梨神社で2回舞った後、全員で神事場というところへ移動、この神事場はこういった神社の行事をする場所で昔はもっと沢山あったそうだ。今はアスファルトで綺麗に整備されてるけど、ちゃんと残してある。
またそこで2回舞い、神社に戻って最後に1回舞う。
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のどかな景色と行列
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僕も早く鐘叩きたいよ~
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# by ayumiaruki | 2009-10-20 20:43 | 文化・風習 | Comments(10)
2009年 10月 18日

讃岐でもお祭り その1

【これまで歩いた総距離数】1,132km
【現在地】徳島県 阿南 フミさんの実家一ヶ月とちょっと








意外かも知れないけどフミさんは三人兄弟で一番上のお兄さんだ。
弟さん家族はフミさんのご両親と同居してるから今は居候の私たちを入れて大家族になって
しまった。
一番下の妹さんは香川県の山本家へお嫁に行っていて、三人の息子さんが居る。
フミさんの甥っ子5人は皆男の子なのだ。

数日前に、山本家から地元琴平のお祭りを見に来ては?とお誘いがあった。
今年はその櫛梨神社の秋祭りで山本家の親子3代が参加するとのこと。
フミさんが実家に居ることも珍しいし、お言葉に甘えてフミさんのご両親と1泊2日で遊びに行って来た。









各地区に一つの獅子があって、祭の初日は神社から始まって各地区の獅子が家々を回って獅子舞をする。
昼過ぎ山本家にもやってきた。立派な日本家屋に広い敷地、こういうのは北海道ではなかなか見られない。
右手には妹さん家族の家がある。
しゃがんでいるのが妹さんの旦那さんで「けんちゃん」。衣装を着て太鼓を叩いているのが甥っ子二人。
ブルーのシャツがけんちゃんのお父さん。
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けんちゃんの獅子舞。獅子舞をする二人はずっと中腰で激しい動きをするから背の高いけんちゃんはつらそう太鼓を叩きながら見守るお父様。親子三代が自宅の前で競演だ。
祭りが近くなると、近所の若者が集まって夜な夜なそれぞれの役割の練習をする。
太鼓を叩く人、鐘を鳴らす人、獅子を舞う人など年配者から若者へ伝統の動きを伝えてゆく
勿論練習後はお酒で盛り上がるらしくってこういう地域の集まりは都会だと滅多にないから羨ましい
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二人はこの日の為にずっと練習してきた。
太鼓と言っても回ったり、跳ねたりとこの衣装で踊りながら叩くんだから大変だ。
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フミさんの妹さんとで縁側で短い休憩。忙しい甥っ子くん達は、おにぎりでささっと昼食。末っ子くんも
はっぴを来てお祭り気分。数年後は太鼓叩いているのかな。
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フミさんのご両親と。ぞうりも脱げないよう変わった結び方をする。
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眉間の黒ぽっち(何て呼ぶんだろう)は、油性マジックで書いていた。
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書いてるときに動くとこうなってしまう。
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その日の夜の櫛梨神社。ここでどんな事をするのか、どんな意味があるのか
けんちゃんのお父様から色々教えてもらったんだけど、うまく書けない・・・。
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結構なご老人のように見えたけど、力強い刀の舞いだった。
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このお祭りで二人の役割はとても重要。
明日は各地区の獅子が櫛梨神社に集まって獅子舞を奉納する。
二人も朝5時に起きて衣装を着たり準備をしなければならないのだ。
緊張と疲れもあったんだろう、この日の夜に喘息が出て妹さん、お母さんに付き添われて病院へ行った。
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つづく・・・。







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# by ayumiaruki | 2009-10-18 12:37 | 文化・風習 | Comments(4)
2009年 10月 09日

ぶんきち夫妻と台風がやって来た

【これまで歩いた総距離数】1,132km
【現在地】徳島県 阿南 フミさんの実家27日目








徳島での生活もそろそろ一ヶ月になる。物覚えの悪い私でも、だんだんこの辺の地名とか
方言も分かってきた。
児玉家でよく聞くのは「ほれまがるけんつまえといて~!」のセリフ。
意味は「それ邪魔だから片付けといて~!」
そして徳島の朝のテレビといえば「おはよう徳島」で途中からNHKの朝ドラ「ウェルかめ」
を見るのが常識(多分)
徳島の美波町が舞台の「ウェルかめ」でも徳島弁は出てくるけど、ここでのネイティブ方言は
そ~んな甘いもんじゃあない。
最近やっと食事どきの児玉家の会話についてゆけるようになった、なんか語学留学みたいだな。









その児玉家に、徒歩で日本を縦断したぶんきち夫妻が来てくれた。
夫妻は今、お遍路をしていて児玉家の近くを歩いているようなので泊っていただいたのだ。
フミさんは以前函館で会ったことがあるけど、私はお会いするのは始めて。
でも少し前からお互いのブログで顔も見てるしコメントもしたりしてるから、すでに知った仲という感じ。
パートナーと日本縦断というのも同じ境遇だし、フミさんのご両親も区切りながらお遍路をしているところ
だから話も尽きなくて楽しかった。
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朝、車でぶんきち夫妻を道の駅まで送った帰り、ふと二人の歩いている写真を撮ろうと思った。
次に行くお寺は知ってるから、景色の良いポイントを探しておいて先回りして撮ることにしよう。
写真は道の駅から次のお寺22番の平等寺へ行く途中の道
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でもその前にまずコーヒーを飲もうということになって、あっちこっち車で走ってお気に入りの缶コーヒーを
探す。自動販売機を滅多に使わないもんで、ついついこういうことをしてしまう。
そしてどうせなら景色のいい場所で飲もうと、またうろうろ走った。
なんて言うかいつもこの調子なんだよなあ二人して行動がまどろっこしいというか、なんというか。

そろそろ夫妻が来る頃だ。一度お寺に行って、戻りながら撮影ポイントを探した。
台風の去った後はいつもと景色も違って見えて色々撮っていたら、なんとそこでカメラのバッテリー切れ
これが最後に撮った1枚
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バッテリーの予備を持ってないから仕方なく家に戻って取りあえずバッテリー充電。お昼ご飯を食べて
やっぱり撮りに行こうということになり今度は4人分の紅茶とお菓子を持って、次の次に行くはずのお寺
23番の薬王寺に行ってみた。
道すがら夫妻が歩いてないか二人の姿を探す。なんかいつもと逆の立場だな。
夫妻には出会えなかったけど、薬王寺は沢山のお遍路さんが来ていた。
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薬王寺から見た美波町
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薬王寺でスーパーアフロ頭の撮影をしてたら、通りすがりの人が写真の邪魔にならないよう道で待ってくれてた。
どうぞどうぞってお互い譲り合っていたら、その人はなんとフミさんの知人だった。
美波町で商店をしている岡本さん。大学山岳部の後輩のお母さんで、ぶんきち夫妻がこの近くを歩くかもと
メールをしたので、岡本さんも夫妻が来てるかもと思って薬王寺に来てみたそうだ。
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私達も思い立って来てみたけどすごい偶然。せっかくだからということで岡本さんが美波町の路地や
「ウェルかめ」のロケ地、海、岬などを案内してくれた。
何処へいっても岡本さんの知り合いの方に出会う。笑顔で挨拶をして歩く岡本さんの人柄が伝わってきた。
料理の美味しい地元の「ひわさ屋」で夕食をとることになって、食べてたらここでも岡本さんの友人
Nickeyさんに出会って一緒に食事をして話していたら、なんと阿波のグリーンさんに紹介してもらった方と
Nickeyさんも知人でなんかぶんきち夫妻を追いかけて沢山の出会いがあった一日だった。
写真は「ウェルかめ」でもよく出てくる美波町の港
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ぶんきち夫妻にメールをすればすぐに会えることなんだけど、なんとなくビックリさせたくてやめた。
でもそのおかげで予想外の出来事が沢山あって旅気分の一日だったな。
後でぶんきち夫妻のブログを見たら、平等寺のあと薬王寺には行かず天気がよかったから海へ行っていた
ようで、この日宿の夕食は間に合わず、カロリーメイトと非常食で済ませたそうだ。
それを読んでなんとなく申し訳なく思った私。
「ひわさ屋」の夕食は美味しかったなあ。岡本さんご馳走様でした。いただいた「しいたけ」も大好評でしたよ。







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# by ayumiaruki | 2009-10-09 17:49 | 文化・風習 | Comments(8)
2009年 10月 07日

橘の喧嘩だんじり

【これまで歩いた総距離数】1,132km
【現在地】徳島県 阿南 フミさんの実家25日目







徳島に来てからはや3週間、フミさんの実家に居候させてもらっている。
私達も入れると総勢7人の大家族生活だ。

フミさんが退院してからはフミさんの友人、知人に会ったり、去年の夏に兄もお世話になった
阿波町のグリーンさんの家に遊びに行ったりしながら、フミさんの同級生に紹介してもらった仕事の
返事待ちだ。
徳島で仕事が見つかりそうだったら部屋を探して住もうと思ってるんだけど何もかも中途半端で
先に進めないでいる。










先週は橘町のお祭りがあるというのでちょっと覗いてみた。
橘の海正八幡神社の秋祭りで、通称「喧嘩だんじり」と呼ばれてるお祭り。
会場は橘町の昔のメイン通りだけど、今は店もあまりなくって車一台通れるくらいの道だ
薄暗い路地にぽつんと置いてある「だんじり」を見たときはおや?まあ、あまり期待しないでおこうと
密かに思ってしまった
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お祭りと言ったらお神輿担いで、わっしょいわっしょいをイメージしてた私としては
なんか静かだし、はっぴ着た人も呆然としてるし
でもフミさんに聞いたら「まだまだこれからや」と余裕の笑み
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しばらくしたら様子が変わってきた。太鼓と笛の音が聞こえてきて、なにやら胸騒ぎ
細い路地に4台くらいのだんじりが間隔を置いてそれぞれ待機してる
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太鼓の音も盛り上がってきて「来るぞ来るぞ」とフミさん
さっきまでだら~としてた男達が「うりゃあ~」とか「いぐぞ~」とか叫んで気合を入れてる
それから「え~っさんじゃい」の掛け声を繰り返して一斉に走り出した
この細い路地で人だかりの中、だんじりをロープで引っ張り猛ダッシュ
間隔を置いてた隣のだんじりも、猛ダッシュで向かってくる
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「ガッツーン!!」二台のだんじりが凄い勢いでぶつかり合って、お客さんも盛り上がる
分かりづらいけど、二台がぶつかったところ
ぶつかったら「も~どっせ~」の掛け声でまた反対に引っ張って戻る
それから今度は、反対側のだんじりと「も~どっせ~」の掛け声でぶつかり合う
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その繰り返しなんだけど、その勢いと危なさで大興奮
一瞬やくざの出入りかと思うほど意気盛ん、あっちこっちで「うら~」とか「おら~」とか聞こえてくる
お客さんのすぐ前でがっしゃーんだから怪我人もよくでるそうだ
前日は、だんじりの中で太鼓を叩いてた男の子が怪我して血を流したそう
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だんじりの上に上るとすぐ横は家のベランダ
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しばらくぶつかり合いをして休憩する。
どうりで、さっき来たときはちょうど休憩中だったんだな
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ほっと一息と思ったら、男達が手拍子と共に後ずさりしながら怪しい歌を歌い始めた
「ぼ~くの可愛いみよちゃんは~色が白くて小さくて~」
歌が止まった瞬間「えいえいさっさ、えいとさっさ~」で一斉に背中からぶつかり合う
えっ?喧嘩?でもなさそう。恒例の余興のようなもんなのかなあ。
フミさんが小さいときもこの歌で同じことをしていたそうだ
また歌の続きが始まって「えいえいさっさ~」でぶつかり合う
かなり激しいぞ!
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この日は小雨まじりの日で皆どろどろ。
この祭りは元々、橘町内で威勢の良い小・中・高生が参加するそう
あれだけ引っ張って、走って、ぶつかってだもんなあ威勢がよくなきゃ参加できないわ
「喧嘩だんじり」って言われるくらいだから想像はつくけど、この辺りは昔から漁師町で荒っぽい人が多く
相当な喧嘩騒ぎだったそうだ
北海道の祭りとは全然違って、なんだか興奮する本物のお男の祭りだったなあ
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夜中の12時、喧嘩だんじりはまだまだつづく
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# by ayumiaruki | 2009-10-07 09:22 | 文化・風習 | Comments(17)
2009年 09月 22日

模範的な患者さん

【これまで歩いた総距離数】1,132km
【現在地】徳島県 阿南 フミさんの実家10日目










私は小学生の時から脊髄側湾症で、中学2年になって手術するまでよく大学病院に通ったし
術後は2ヶ月くらい入院して、その後20歳まで通った。
社会人になってからは、ヘルニアとギックリ腰で整骨院と針にもよく行ったし、アレルギー性鼻炎で耳鼻科
子宮内膜症で婦人科、風邪は季節の変わり目ごとによく引いて病院に行った。
母親も私が子供の頃から耳と腰が悪くてよく一緒に病院に行ったし、兄は病気の見本かっていうくらい
ありとあらゆる病気を経験している。

でも病気と病院にあまり慣れていないフミさんは、診察の時も名前を呼ばれると「ハイッ」と手を上げて
返事するし、入院中も模範的な患者さんだ。









術後の経過も順調で「安静度2」になった
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模範的な患者ですから・・・。
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1日数回しなければならない点眼、安静度2までの人は看護士さんがベットまで点眼しに来てくれる。
「点眼します」の放送が掛かったらテーブルを片付け、ベットに寝て布団を綺麗に掛け直し、
気を付けの姿勢で真っ直ぐ天井を見て待つフミさん。
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目のガーゼが外せるようになって、眼帯になった
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「眺めのいい部屋」とは言えないけど、数日間ベットから離れられないとき窓の存在は大きいのかな
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# by ayumiaruki | 2009-09-22 21:04 | フミさんのこと | Comments(6)