ただ歩いてゆく旅

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2013年 10月 03日

キャンパーの聖地 南風見田キャンプ場へ

【これまで歩いた総距離数】 4641㎞

【現在地】 沖縄県 石垣島

【旅の行程】
沖縄県 西表島 南風見田キャンプ場←(6㎞)←西表島 大原港←(フェリー)←石垣島












久しぶりに電気と水道と布団のある文明生活に帰ってきた。
この3点セットがあればそれはもう贅沢な人間の生活と言っていい。
さらに食器と椅子にテーブル、冷蔵庫に温水シャワー、虫もたかってこないなんて天国かも知れない。

文明生活に戻って電源もあるので、書けなかった西表島での生活を遡って書いておこう。
そう、熱が覚める前が大事。
自分のブログって後で読み返すと、いい年してバカやってるなあアホちゃう?
なにをそんなに熱く語ってるわけ?
と顔から火が出るくらい恥ずかしいことがよくあるんだけど、そういう勢いが大事でもある。(と思う)
半分は日記でもあるしね。












石垣島のゲスハウスを出発する日の朝。
ゲストハウスも色々なんだけど、私達が利用する「その土地で最も安いタイプ」は半共同生活的な
ところがあって、見知らぬ人が寝ている横でご飯をたべたり、起きたら「これ余ったけど食べます?」
みたいな雰囲気がある。初めて利用する人は戸惑うかも知れないけど、面白い人も居るし
変な人(私達みたいな)もたまに居る。
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台風も去って快晴。フェリーで西表島へ向かう。
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西表島へのフェリーは揺れる。3人それぞれ、まず一番にすることは?
靴下嫌いの舞ちゃんは、すぐに靴下と靴を脱ぐ。
フミさんも靴下大嫌い。靴下脱いで最後のビールを味わう。
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私は歯磨き。
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船酔い対策は寝るのが一番。どこでもすぐに寝れる舞ちゃん。
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私もすぐ寝る。
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西表島に到着。買い込んだ食料を背負って大量の荷物で歩く怪しい3人。
ここから6㎞歩いてキャンプ場まで行くのだ。
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その前に、まず商店チェック。
キャンプ場から私達が行けるのは、この一軒だけ。食べ物は何があるのか下見しておく。
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やっと到着~。キャンパーの聖地と言われた「南風見田(はえみだ)キャンプ場」
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テントを張って、食料を分類して、施設をチェックして、荷物をほどいたら一息だ。
この壁から離れないフミさんは何してるんだ?
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ひげ剃りでしたか。
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身だしなみを整えたら、さあ海だーーーー。
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おおーやっぱり誰もいないプライベートビーチだ!テン場から歩いて2分でこの海だもの
テンション上がる舞ちゃん。
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テン場に帰ると、テントがひと張り増えている。
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テントの主が帰って来た。
近くの小浜島でバイトをしているてつや君。休みを利用して西表島に来たそうだ。
別のキャンプ場に居たけど、蚊の大群に襲われこちらに移動したらしい。
バイクもテントもレンタル。なるほどこれなら身軽に楽しめる。
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今までは海外を旅していたそうで、すぐにのんびりとくつろいでいる。
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その頃、「あび~る館」のおっさんから、お米やお菓子、野菜の救援物資が届いた。
いやはや、さつま町を出発してから何度も送ってもらっているけど、西表島まで送ってもらうとは
本当にありがたいです。
フェリー乗り場のある場所へ7キロ、自転車で行く予定だったけどてつや君がバイクを
貸してくれて助かったーー。
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行ってきまーす。
アレ?舞ちゃんそのハンモックって・・・・そう舞ちゃんはどんな人も、すぐに友達。
すっかり打ち解けて、ハンモックを占領・・・貸してもらってました。
アラ?サンダルが互い違い。
片方を海で無くして、拾ってきた子供サンダルで対応中。
ヤバイ、このすぐに物を無くすパターンは相棒フミにそっくりだぞ。
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かなりテキトー違った、大雑把な舞ちゃんとフミさんは、ほんとに親子みたいに似ているとこが
多いことが判明。
シャワーを浴びる度に「あゆみちゃんズボン取って~」と叫ぶフミさん。
「あゆみさ~ん、タオル忘れちゃった~」の舞ちゃん。

ご飯を食べる度に、箸を落とすフミさん。こぼす舞ちゃん。

まるでフミさんが二人になったみたいだーこれはマズイぞおーーー。

新メンバーが入ると新しい風も吹く(大げさ)。キャンプ生活初めての「ビーフシチュー」
普段肉が食べれないから、この肉っぽい風味がやみつきになりそう。
新メニューに採用することとしよう。
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大好きな焚き火の準備をするフミさん。
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せっかく電気のない生活なんだから、ワイルドに行こう。
一度やってみたかった、芋のバナナの葉っぱ包み焼きをしてみる。
キャンプ場のおじさんが、ちょうどいい葉っぱを取ってきてくれた。
こうして炙ると、葉が柔らかくなって包みやすいそうだ。
芋もしっかり火が通って美味しかった。
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こんなことしてると、数日あっという間に過ぎてゆく。
今日は早起きして、てつや君を見送る。
ちなみに舞ちゃんは、いつも6時前には起きて、散歩したり本を読んだり朝からとっても元気。
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またどこかで会えるといいね。
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屋久島で出会った時は、まだ「これからテントを買って旅とかしてみたいんです」と話していた
舞ちゃんだが、その後テントを買って北アルプスに縦走へ行ったり、中国へ旅したりと行動的だ。
今回も、3日間ゲストハウスで一緒だった私達と、いきなり10日間も一緒に旅して、ジャングルまで
歩こうなんてなかなか出来ることじゃない。
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さあ、これからどんなキャンプ生活になるんだろう。
キャンプして、海で遊んだ3人分の洗濯物は結構な量。このなが~いロープがいつもいっぱいだ。
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by ayumiaruki | 2013-10-03 22:25


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