ただ歩いてゆく旅

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2014年 05月 09日

思いがけない助け

 

 


【台湾距離数】0㎞
【これまで歩いた総距離数】 5,260km 

【現在地】台湾 高雄市

【旅の行程】 台湾 高雄市 










軽量化の為、必要最低限の荷物で来たから、高雄に来たら旅の装備の買い出しだ。

高雄もやっぱりスクーターが凄い。


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通路もスクーターだらけ。

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2日間街を歩いて、大体のものは揃ったけど、リアカーの雨避けに使うブルーシートだけはどうしても見つからない。

店をネットで調べて、街の端から端まで歩いたけど、どうしてもないのだ。

これがなければ、梅雨の台湾は歩けない。

どうしようか・・・・。



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ちょうどそんなとき、高雄に住んでいる日本人の女性から、ブログにコメントがあった。

「何かお手伝いできることがあるかも知れませんので、もしよろしかったら連絡下さい」と。

ブルーシートの件を伝えると、その日のうちに、車に乗って家族で迎えに来てくれて、売っていそうなお店に

連れて行ってくれたのだ。

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ご主人が目星をつけていた店は、あいにく休み。他の店を探してくれた。

ブルーシートはなかったけど、テーブル用の防水シートの方が柔らかくて扱いやすそうだ、これにしよう。

シートをカットしているのは、お店のお姉さん、息子さんのビビ君、車を運転してくれた

台湾人のご主人、頼さん(らいさん)。
連絡をくれた、よしかさんには、最後に登場してもらいましょう。



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私達の石鹸は、環境その他を考えて「石けん素地99%」というのを使っている。
だからせめてそれに近いものを使いたい、それと頼りになる「冷えピタ」こういう訳するのが微妙なものも
分かってくれ車で探してくれてとても助かった。

 

さらに夕食にも招待して頂いて、夕方また車で迎えに来てもらうことになった。

私達はまだ細々したものを買いに店へ。


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昨日まで予想もしていなかった展開、そして出会い、旅も始まっていないのにワクワクしてくる。

 

家におじゃまする。

台湾の家の扉は金庫の扉みたいに頑丈そうだ。


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わあっ、やっぱり日本と違うんだなあ。

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このずっしりと重厚感のある立派な家具は、最初から家に付いていたそうだ。

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お客さんが来るときは、ご主人の頼さんが料理をする。

私達が到着したときには、すでに食材を切ったり茹でたりの下準備がしてあった。

手馴れている・・・・台湾のご主人の家庭料理、興味深々だあ~~~。


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隣の部屋では子供達も盛り上がっている。
友人夫妻の子供達と、バイリンガルのビビ君兄弟。

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ゴーヤの炒め物、麻婆豆腐、肉を蒸した料理、大根餅、魚のムニエル風、他にも色々あったのですが

食べるのに夢中で撮っていません・・・。

台湾に来てから食べた料理で一番美味しかったんですっ!ホントに。

 

よしかさんはもう10数年台湾に住んでいて、言葉はもちろん何でも詳しい。

台湾在住1年の日高夫妻も来てくれて、台湾の面白さ、ええっ~って思ってしまう風習などなど
日本語、台湾語、英語の飛び交う楽しい夜だった。

そんなときだからこそ、写真を撮るタイミングを逃してはいけないのに撮っていない・・・。

よしかさん、依さん、日高夫妻、ともていい顔をしていたなあ、ポートレイトのモデルをお願い

するべきだったあ~と後悔した。

 

初対面の人と、こんなに楽しい夜を過ごせる幸せ。

私も珍しくほろ酔いになり「ホアンイン~クアンリン~」(歡迎光臨)とお気に入りの台湾語を繰り返しながら

千鳥足で帰った素敵な夜でした。


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そして翌朝よしかさんからメールが・・・。「カメラ忘れてますよ~」出たっ!!フミさんの忘れ物。

このブログを見てくれている人なら、私と同じく「あ~またかよ~」と思ってくれることでしょう。

 

よしかさんが、スクーターを飛ばして、届けに来てくれた。

ホントすみませんっ!

 

そして、よしかさん登場!!すっかり台湾の人です、さすがです。

あのスクーターレースの渦の中を運転出来るなんて、日本の暴走族なんか目じゃないです。

 

台湾のスクーター基本スタイルなので、この格好でコンビニもOKなんだそう。

必須のマスクは布製で色々なデザインと形がある。



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そしてこれっ!これですよ。

台湾の人のスクーターには80%の確率で、ドリンク屋さんのドリンクがぶら下がっている。

歩いている人も、よくこの袋を下げているし、屋台のおばちゃんはこれを飲みながら仕事してるのだ。



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よしかさんは、私達が探していた醤油のミニボトルも探して買ってきてくれた。

ほんとうに、謝謝です。

シート他、追加で買った品。

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よしかさんは、もともとタスマニアに行こうとして兄のブログ「タスマニアで生きる人たち」を見て、私のブログも
時々見てくれるようになったそうだ。
兄のブログと言えば、徳島のウェディングのときも、兄のブログを見ていた西尾さんに出会って助けてもらったな。
 

詳しい地図も買ったし、そろそろ出発の日がやってきた。

よしかさん、頼さんのおかげだ。

この間、徒歩日本一周しているべーすけ君がブログで、感謝して旅することについて書いていたけど
私も同じように思う。
ありがとうという気持ちなしにこの旅はありえない。



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一緒に歩いている歩き人ふみのブログ⇒「歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編」

 

タスマニア島に住むフォトグラファーの兄のブログ⇒「タスマニアで生きる人たち」

 




by ayumiaruki | 2014-05-09 17:10


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