ただ歩いてゆく旅

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2017年 09月 23日

インバーミアの人達のスーパーサポート 前半


【カナダを歩いた距離】                  1,354km
【これまで歩いた総距離数】          6,258km

On the Trek across Canada on foot Stage3

Kelowna 👣👣 Calgary

【Distance in Canada】 1,354㎞
【Total distance 】 6,258㎞

【We are going to 】
Calgary Alberta Canada

【We are now in】
Canmore Alberta Canada

(Day 123〜126)
Invermere →(29㎞)→ロッキー越え①ゲート近く→(29㎞)

Day123
ロッキーを越える前の出来事、、、。
アキさん、ジェームズの家で過ごさせてもらいつつ、しっかり歩いた数日間。
それだけでもとてもありがたい事なのに、なんと次はインバーミアのみちよさんと、オーストリア生まれのご主人、ハンスさん家族の家に泊めてもらうことになっていた。

アキさんが車で送ってくれ、家に到着したらみちよさんは仕事から帰って料理の仕込み、ハンスさんはすでに大きなパンとベリーパイを焼き終わっている。
登山ガイドのハンスさんはもとシェフで、パンはカナダに来てから納得が出来るものが焼けるまで、酵母や水を変えて試行錯誤が続いたそうだ。パイは熊の油を使ったベアベリーパイ。
楽しみだ〜。

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穏やかで自然体のハンスさんは趣味も多くて、一度何かにハマると徹底してやり遂げる。
ハンティングもその1つで、一年前からは弓の練習も始めた。ジェームズが使っていたボウガンは、矢を使った銃のようなもので、ハンスさんが使っているのはロビンフッドのように弓を引かなければならない。見た目は似ているけど違う。

ベランダで弓の練習を見せてくれたハンスさん。

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山火事の季節は、普通の銃だと火花が散って火事になることを心配してボウガンや弓を使うハンターも多いそうだ。
私はカナダに来てからハンティングについて、勝手にマッチョなイメージを作り上げていたことを反省している。
ジェイムズやハンスと話していたら、彼らがどれだけカナダの自然や動物を愛して尊重しているかが伝わってくる。

弓と練習用の矢、10mくらい離れた場所にまともある。日本のベランダじゃあムリだなぁ。

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これもハンスさんの手作り。

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みちよさんは、アキさんや、明日夕食をご馳走になるハルカさんに献立を聞いて、せっかくなら私達の食べ物が重ならないようにと、そんなところまで考えてくれていた。
日本にいるときから本格的に山をやっていて、カナダでは山ガイドの仕事をしていたみちよさん。
今は育ち盛りの2人のお子さんを育てながら、新しい仕事も始めたばかり、子供たちの送り迎えで忙しい中、当日はゆっくり料理が出来るようにと前日に手作り餃子を仕込んで冷凍してくれていた。
皆さん忙しい中、こうして準備をしてくれているんだなぁ、そんな心づかいにじ〜んとくる。

棒々鶏と餃子がおいしいっ〜!!子供達もみちよさんの餃子が大好きで餃子争奪戦?!あっ出来上がりの写真撮り忘れた!

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ハンスさんが子供たちを寝かせてるとき、お隣のハルカさん、ご主人のハルさんも招いて一緒にデザート。
ハンスさんのベアベリーパイ、これまた今まで食べたパイの中で間違いなく一番!!サクサクの食感はハンスさんの仕留めた熊の油がみそなのか、何かが一味違う、甘さ加減といい美味しすぎて翌日お代わりのお願いをしたくらい。

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Day 124
そんな翌日の午後は、カフェで過ごした。
コーヒー好きの私達の為、アキさんが昔働いていたカフェのオーナーに私達のことを話してくれて、オーナーがコーヒーをご馳走してくれることになったのだ。
マクドとティムホートンしか行けない私達にとって、カフェでの時間は至福のとき。ネット作業に勤しむ。

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夜はみちよさんのお隣、ハルカさん、ご主人のハルさん夫婦の家に招待してもらい夕食をご馳走になった。
何を隠そうこの出会いは、ハルカさんがアキさんに「カナダを歩いてる日本人が来るよ知ってる?」と伝えたことから始まった。ふみさんのブログを見たアキさんは、すぐにコメントしてくれて、アキさんのフェイスブックを見たみちよさんへと繋がったのだ。

ハルさんは、昔カナダの寿司屋で働いていて寿司を握ってくれたのだ。カナダで初めての寿司〜〜〜!!しかも、こんなに本格的な握りたての寿司を食べれるなんてウソみたいだ。
あ〜寿司なんて何ヶ月ぶりだろう??

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サーモンの寿司と、マグロのネギトロ。

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バーベキューグリルで焼いた本格的なマグロのタタキ。

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納豆や、アボカドの巻物。

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さらに!!サーモンの刺身、ハルカさんが作ってくれていた、竹の子、やかぼちゃ、がんもどきの煮物、きんぴらごぼうなどなど。
そして日本酒ときたら、まるで日本の居酒屋ではないですか!
ハルさんは仕事が終わってから、ハルカさんは本当は料理が苦手なのにクックパッドで調べながら、プディングのデザートまで作ってくれていた。
煮物とか、きんぴらごぼうとか、美味しかったし、キャンプ場でもなかなか作れないし、刺身もカナダに来てから初めてだし、炊きたてご飯も用意してくれてて、それを一緒に食べれるなんて!

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さらに「もし邪魔にならないようなら」と、こんなにたくさんの日本の行動食まで!トライアスロンをしている夫ハルさんの為に、ハルカさんがネットで注文したり、日本の家族が送ってくれたりした貴重な食べ物だ。
本当にありがたいことだ。

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そしてハルカさんのデザートを食べているとき、ジェームズとアキさんも来てくれた。(ハルさん夫妻は、2人のお寿司も用意していた)
実は、荷物が無いとグングン歩けると話していたのを聞いたジェームズがネットで無料のベビーカーを見つけて「どうだい?必要なら受け取って来るよ」と仕事帰りに引取りに行ってくれて、私達のロッキー越えの前にと、届けてくれたのだ。
そして、ハルさん夫妻が明日から私達と同じくロッキーの方へキャンプに行くからと、先行してこのベビーカーと私達の荷物を運んでくれる事になった。
私達は荷物無しで歩き、歩いた場所までは、みちよさん家族が送ってくれて、そこからハルさん夫妻が引き継ぎ、、、、。
私達がのほほんとしている間に、みんな無事にロッキーを越えられるよう密かに?打合せをして、完璧な連携でサポートしてくれた。

きっとこのブログを見ている人のなかには、好き勝手な旅してるだけなのに人に迷惑かけて許せんっ!と思う人もいるかも知れない。
私も日本の旅を始めた頃、いつも申し訳ない気持ちが先になって迷うこともあった。
今は、ありがたいという気持ちがまず一番、そして一緒に楽しんでくれたらいいな、その為には?ということを考える。まだ答えはないけど。

夕食後は、歩いて1分のみちよさんの家に戻り、シャワーを浴びて睡眠。屋根の下で寝れるのはなんと幸せなことか。

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Day 125
翌朝はロッキーに向かって歩いた。本来ならロッキーの入り口にあるキャンプ場で泊まらなければならなかったのが、みちよさん家族、ハルさん夫妻のおかげで荷物無しで予定よりずっと距離を伸ばせた。

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途中、私達が歩いて来るのを待っていた地元の新聞記者さんからインタビューを受ける。
これはハルさんがメールしてくれていたから。

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ロッキーには、今まで会わなかったような野生動物もいる。
左から、真っ白なマウンテンゴート、一度見てみたいビッグホーンシープ、一度も見なくていいグリズリー。

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見てみたかった、ビッグホーンシープのメスと子供の群れに遭遇。やったー

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充分歩いて今日は終了。ロッキーのキャンプ場から私達を送る為戻ってくれたハルさん夫妻がピックアップ。そこから麓で待ってくれていた、みちよさんの車に乗り換えてみちよさんの家へ。
『24時間テレビのマラソン』のようなサポートと連携プレーと書いたのは、全然大げさじゃない!

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家ではハンスさんが、以前仕留めた鹿肉を料理してくれていた。

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オーストリア料理うまーい!手作りパスタと手作りソースが合う。鹿肉の焼き加減が絶妙だ。毎日毎日、こんなに美味しい料理を食べてて良いのだろうか???

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Day 126
翌朝は、みちよさん家族も別のキャンプ場に向かうので、私達を乗せて昨日ピックアップしてくれた場所へ送ってくれた。
キャンプの準備で大変なのに、ここまでしてもらっていいのか。楽しんでもらうと書いた私だけど、今回の皆さんの心づかいには毎日胸が一杯になった。

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今度は、昨日ピックアップしてくれたハルさん夫妻が、朝早くから車で迎えに来て待ってくれている。
皆さんの心づかいは、アキさんジェームズから、みちよさん夫妻、そして最後にハルさん夫妻へとバトンタッチして、、、、次回へ続く。

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世界最長の『トランスカナダトレイル』を基本に、夫婦でカナダを横断しています。


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by ayumiaruki | 2017-09-23 05:18 | 旅日記 | Comments(4)
Commented by sirouto at 2017-09-26 20:21 x
今(9/26 20:05)NHKで平尾昌晃追悼番組で「カナダからの手紙」を畑中洋子が歌っていました。歌詞は「ラブレターフロームカナダ」 なんとなく思い出してコメを。  
Commented by tennen at 2017-09-27 00:56 x

なんて日だぁ!!

なんて豪華なおもてなしなんだぁ"""

なんたったって

   オ  モ  テ  ナ  シ ぃ。

至福ノ時 きたじゃんw
Commented by ayumiaruki at 2017-09-30 16:17
sirouto さん
ラーブレターフロームカナーダ〜〜♫もちろん歩きながら歌ってましたよ。瀬戸内海は『瀬戸の花嫁』伊豆では『天城越え』長崎は『長崎は今日も雨だった』若狭湾では、若さゆえ〜〜♫と関係なくても歌います。
Commented by ayumiaruki at 2017-09-30 16:27
tennen さん
うん、ありがたい。また、皆さん面白いんだな。カナダに移住した話しとか、狩とか、ガイドの話しとか、日本人のカナダでの仕事とかもずっと聞きたかったし、趣味も本格的。色々な生き方があるなぁと思う。


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