ただ歩いてゆく旅

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2017年 10月 14日

バンフ国立公園トレッキング3泊4日


【カナダを歩いた距離】                  1,488km
【これまで歩いた総距離数】          6,258km

On the Trek across Canada on foot Stage3

Kelowna 👣👣 Calgary

Distance in Canada】 1,488㎞
【Total distance 】 6,258㎞


【We are going to 】
Calgary Alberta Canada


【We are now in】
Calgary Alberta Canada



森田さん宅→(バス)→バンフ→(シャトルバス)→レイクルイーズインフォメーションセンター→(2㎞)→レイクルイーズキャンプ場→(17㎞)ベイカーレイクキャンプ場→スコーキーマウンテン→(12㎞)→マーリンメドウズキャンプ場→(19㎞)→レイクルイーズインフォメーションセンター



全行程50㎞の今回のトレッキングはカナダ横断ルートと繋がっていないので、私達のトータル距離にはカウントされないというフミさんルール。だからグランドキャニオンやブライスキャニオンの120㎞もカウントされていない!なんでーーーなにそのルール!大変だったんだからカウントしてよーー。



Day 137
森田さんの家に使わない荷物を置かせてもらい、3泊4日のトレッキング装備だけで出かける。さあ、カナディアンロッキーを歩くぞ!
今回の旅は最小限のモノしか無いとは言え、生活用品を置いて、きっかり4日と予備1食の食料だけでトレッキングに行けるのはとても楽だ。2年間の旅の装備全部を持ち歩くのとでは軽さが全然違う。何度も書いてるけど、少ない荷物で旅をするのに慣れたら、こんなにも楽で自由なのかと思う。



【トレッキング1日目】Day 138
キャンモアからバンフまでバスで30分、バンフのインフォメーションセンターで国立公園内のキャンプ場(バックカントリー)の予約を入れる。この流れはアメリカのグランドキャニオンなどの国立公園と似ていて、キャンプを出来るテント数が決まっている。シーズンオフだからか、すんなり予約は出来たけど、キャンプ場はだんだんとクローズし始めているようだ。
予約が済んだらバンフからさらにバスで30分。レイクルイーズのインフォメーションセンターに到着。今年はカナダ建国150周年で、国立公園の入園料やシャトルバスが無料なのが嬉しい。
テントを張ったり、バスの乗り方を調べたりしていたらもう夕方だ。
4日間シャワー無しかと思っていたら、ここのキャンプ場にはシャワーがあった!やったー。
寒いけど、焚き火が解禁になって暖を取れるのが嬉しい。

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【トレッキング2日目】Day 139
翌朝は、スコーキーマウンテンに向かって歩く。
バンフ近辺のトレッキングコースは沢山あり過ぎて決められない。リエコさん宅にホームステイしているガイド見習いの、ゆうき君のお勧めでアクセスし易いスコーキーマウンテンと、レイクルイーズにした。3泊4日で山に登って、ぐるりと回ってこれる。
キャンプ場から登山道の入り口まで4㎞ほど。それにしても寒い。ここでこの寒さなら、明日からのキャンプはどんなことになるんだろう。

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10時になって日が当たると、急に暖かくなってきた。夏もだったけど、朝晩の温度差は冬も激しい。スキー場横で早めのお昼ご飯。

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登山道で、大きめの糞を発見。ブラックベアのはよく見かけているけど、色も大きさも明らかに違う。グリズリーだろうか?黒い糞は肉を食べている動物のものなんだそう。赤や黄色はベリーの種かな?

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(標高2,332m ボルダーパス)
しばらくは林道のような道だったけど、最初の峠を越えると、青い空に白い雪をかぶった山々が現れた。おぉーーこれぞカナダ!これこそがロッキー。
ここ数日、曇りや雪でいきなり冬のような寒い日が続いていたけど、今日から3日間は気温も高く快晴のようだ。これがインディアンサマーなんだな。

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(標高2,250mベイカーレイク)
2泊目はバックカントリーのキャンプ地、ベイカーレイクに到着。湖から少し離れた小高い丘にテントの場所がある。そこから森を隔てて、20mくらい離れた所に自炊場所。丈夫そうなイスとテーブルが5台ほど、それぞれ離れた所に埋め込んである。更に150mほど離れた所に食料を吊るすポールがある。
野生動物が近づかないように、すべてテントから離れた場所にある。
飲み水は、湖で汲んで浄水。フミさんは飲み水に関してはとても慎重で、水源を探すか、川なら支流から、それが無理なら日向で川の水が常に流れていて、特に白く泡立ったところから汲む。(好気性微生物が水中の酸素を使って有機物を分解するから)だから湖の水を飲むのは初めてだ。
私達の他にも5張りのテントがあったけど、こんなに寒い中キャンプするだけあって、本格的な機材で動画を撮影しているグループや、クライミングする人、いかにもこなれた感じのトレッカーが多い。

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食事ベンチからの風景。実はビッグホーンシープのお尻が見えているんだけど分かるかなぁ?
日が沈むと急に寒くなるから、どのグループも申し合わせたかのように、4時に食事の準備を始めて、5時半にコーヒーも飲み終わり、トランプも片付けていた。(何故にカナダ人はどんなに暑くても、どんなに寒くても外でトランプをするのだ???)

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食料を吊るすポール。かなり高くまで吊るせるこのタイプは初めて見た。完全防水のバックに食料を入れているのは、私達だけだ。チリワックのアウトドアショップでこれをもらってから熊や野生動物のトラブルは一度もない。この旅の必需品だ。

グランドキャニオンのバックカントリーでは、各テント場所にベアボックスがあって、ザックも外に吊るした。ブライスキャニオンでは、ベア缶というプラスチック製の大きな缶を事前に渡されて、それをザックに入れて歩いた。

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フックに引っ掛けて、高くまで持ち上げる。

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日が沈んだ後の静かな湖は、月と雪をかぶった山、そして夕焼けが綺麗だった。シーズンオフに来て良かったのかも。私達は贅沢な習慣がついてしまって、どんなに美しい所でも人が多いと、すっかり覚めてしまうようになった。

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夜7時テント場所からの景色。今夜は早く寝よう。
夜中に私がトイレに起きて、簡易トイレが離れた場所だからとフミさんもトイレに付き合ってくれた。
ふと空を見上げると、白い雲のようなものがゆらゆらと揺れている。生き物のようにうねって形を変えながら、突然明るくなったりするこれは?ひょっとしてオーロラ?!そう言えばこのあたりでも見れることがあるって誰かが言ってたな。2人とも、もちろん初めての体験だ。寒い中2人くっ付いて、しばらく眺めていた。
予想もしていなかった時に、予想外の出来事が起こるこんな瞬間があるから、旅がやめられないのだ。
オーロラの写真なし!
後日何人もの人が、この日にオーロラが出た!とフェイスブックや、インスタで流していたそうだ。

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天気の良い日とは言え、朝晩はかなり冷え込む。でも、持っている服全部を着込んだら寝れないような寒さではない。

(下)メリノウールスパッツ、ダウンのズボン、ズボン、カッパ、靴下2枚。

(上)メリノウールシャツ、メリノウールレイヤー、ダウン、カッパ、ネックウォーマー、帽子。

多分マイナス7度くらい。まだ「寒くて夜一睡も出来ない」寒さは経験はした事がない。そんなの考えただけで無理だ。
こんなに着込んでいても疲れているからぐっすり寝れる。寒い時は帽子をかぶると暖かさが全然違う。足は、オーバー手袋履いたりしたけど、どうしても冷え込むなぁ。

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【トレッキング3日目】Day140
6時に目覚める。さ〜ぶ〜い〜〜!!起きるのは一番遅かったけど、朝食を食べない私達は出発が一番早かった。
薄暗い中テーブルでパッキングしていると、隣のテーブルでは真っ白な湯気を立てたカップから魅惑的なコーヒーの香りが漂ってくる。こんな時はめっちゃくちゃコーヒーが飲みたくなるんだよなぁ〜。
他のテントは朝からしっかり食べてるようだ。食べて体を温めるのがいいのか、温める食べ物作ってる間に、かなり体が冷え込みそうだ。
私は一度芯まで冷えてしまうと、回復にエネルギーと時間を使い、いつも以上に空腹になるから、そうなる前に屈伸したりして体を動かすようにしてる。

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(標高2,050mマーリンメドウズ)
今日のテント場所はマーリンメドウズ、標高も下がるし距離も短いから、テントを張ってからスコーキーマウンテンに登りに行く。

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(標高2,707mスコーキーマウンテン)
だんだん急になってきた。

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途中からガレ場になっていて道がよく分からない。

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この日も快晴で、10時くらいには日向ならぽかぽかするくらいの気温。
この朝晩の温度差はカナダに来てから季節に関係なくずっとだな。

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頂上付近は風が強い。またジャケットを着込む。

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頂上到着!2,707m景色も最高だ。

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見渡す限り山!山!!やまーーー!来てよかったーー!!満足。

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テントに戻り急いで夕ご飯、早くしないと寒くなる〜。ここも私達以外に数張りのテントがあるだけだった。



【トレッキング4日目】
翌朝6時前に起きて、ヘッドライトの明かりの下パッキング。寒いから寝てるより歩いた方が良さそうだ。
日陰は歩いても、なかなか体が温まらない。日が差すとやっと生きた心地。早朝の景色は格別だ。

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帰りはスピードアップ。今日はインフォメーションセンターまで一度戻ってから、またバスに乗ってレイクルイーズを見に行くのだ。
来た道と同じく、ハイウェイを歩いてもう少しだ。

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レイクルイーズは氷河から溶け出た水がエメラルド色で美しい、カナダ観光では欠かせない湖だ。
観光地に行かない私達も行っては見たけど、やっぱり人が多くてすぐに退散してしまった。全く贅沢病だな。
これでカナディアンロッキーのトレッキングも出来たし、一区切り終わった〜〜という感じがあるな。満足ーー!

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世界最長の『トランスカナダトレイル』を基本に、夫婦でカナダを横断しています。


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by ayumiaruki | 2017-10-14 02:46 | 旅日記 | Comments(2)
Commented by sirouto at 2017-10-14 10:08 x
楽しいハイキングの感じですね。
天気が良くてよかったですね。
元気でね。 日本(関東)も昨日から寒くなりました。
北海道は山は冠雪です。
Commented by ayumiaruki at 2017-10-16 14:57
sirouto さんへ
トレッキングは何より天気が大事。この4日間だけ晴れていてラッキーでした。それでも朝晩は寒かった〜〜


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