ただ歩いてゆく旅

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2018年 02月 22日

ペルー国境で、バスに置いていかれる。

【これまで歩いた総距離数】 7,885km
【現在地】 ペルー
【旅の行程】
カナダ横断を一時中断して南米でバックパック旅
 2018年5月にカルガリーから旅再開予定







今日はついにペルーを出国して、ボリビアへ入国、首都の標高が世界で一番高い(3,640m)ラパスへと向かう。
ペルーのお金も、あまり残らないように調整して、コインは宿の宿泊者に札に換金してもらって、残りは札で120ソル。
準備万端!

クスコのバスターミナル、ここからはターミナルやバスターミナル内の盗難に気を付けないと。
それより忘れ物に注意?分かってます!トイレでも絶対にポーチは付けたまま。


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ペルーに入国した時、私は90日。フミさんは何故か70日のスタンプを押された。この違いは何なのか。

私達はすでに113日ペルーに居るから、2人で66日の超過だ。
「ペルーの滞在超過は緩くて1日1ドル払えばいいから、ゆっくりしたら良いよ」
な〜んて事をよく他の旅人から言われていて、超過分66ドル、キッチリ用意したけど、はたして出国出来るのかさすがに心配になってきた。
心配するの遅っ!!
南米が終わったら、ペルーのリマからアメリカへ飛ぶから、ペルーに再入国出来なかったら非常にまずい。


バスはTour Peru(ツールペルー)という会社で取った。ラパスまで3台のバスを乗り継ぎ、国境を越え、チチカカ湖を船で渡り16時間、ラパス到着は翌日の昼2時だ。
長距離バス移動が大の苦手な私は、バスに乗る前から具合が悪い。
トイレは近いし、すぐお腹壊すしホント旅に向いてない。
最初のバスは10分遅れで出発。よし順調だ。

夜中2時、エンジンが変な音を立て始めてバス停車、一時間程で出発したけど、バスは怪しい音を立てながら今にも止まりそうなスピードで騙し騙し動いている。
大丈夫かぁ?

朝方5時、乗客がバスから降り始めた。別のバスに移動するらしいとフミさん。

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おっとこれはいかん、ペルーでの早い者勝ちルールはよ〜く知ってる。
別のバスに乗り込んで座席確保。いつの間に来たのか、代わりのバスはショボくて小さい。1番後ろの最後の席をキープ!
後ろの席は酔いやすいからイヤだけど、トイレが近いからいいか。

スペイン語が分からなかった韓国の若い男の子は、後からバスに乗って座る場所もなく立ったままだったり、通路に座ってる。疲れてるのに可哀想だ。
座席隣のトイレに入ったら、、、ヤバーーイ!!一旦閉める。便器が流れないようで、中の汚物が溢れんばかり。これカーブで絶対に溢れてくる。

次に入った人も、無言で閉めた。
トイレ行きたい、、、、。

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バスが代わってからは順調に進んでいたけど、次の町プーノ直前でまた停車。
今度は何だよ〜。乗客の誰かが
「ガス欠じゃないのか〜〜?!」と冗談で言ったら本当にガス欠で、また停車。
1時間ほどして、一台のタクシーがペットボトルに入れたガソリンを持ってきて、また出発した。
もう嘘でしょ〜〜。


最初のバス乗り換え地、プーノのバスターミナルに着いたのは午前10時。
もちろん私達の乗り換えバスはすでに行ってしまい、次のバスは午後2時出発と言われた。
午後2時って、ラパスに着いてるはずの時間ですから!
と、文句を言う元気もなく、何だか頭が重い、、、。
標高が高いのはラパスだけと思っていたら、ここプーノも3,827mだった。
慌てて高山病の薬を飲む。普段から薬は飲まないようにしていたけど、どうやら私は高所に弱い体質のようで、ラパス前に買ってみたのだ。

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外のベンチで前日作っておいたご飯を食べて、凍らせておいたコーヒーとドーナツを食べたらちょっと元気回復。
時間もあるし、体も動かしたいからちょっと歩こう。直ぐ近くにチチカカ湖もあるけど、ネットを繋げたくてプーノの町まで歩いてみた。
食堂も屋台も随分安いみたい。場所によって違うんだな。
でも治安もあまり良くない感じだ。

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ターミナルに戻って、今日3台目のバスに乗り換え。

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何というかレトロな雰囲気のバスだな。
バスはさらに高度を上げて標高4,300m。
まずい標高が高くなると、私はおなかが緩くなるんだよーーー!
このレトロなバス、トイレ無いよーーー!

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国境が近づいてバスは一旦停車、ここでトイレと両替を済ませて下さいとのこと。ほっ
ペルーのお金は、全てボリビア通貨に変えた。
いよいよペルーともお別れだ。

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そしていよいよ国境だ!ドキドキ。
バスの運転手はとにかく早く終わらせて、ボリビア側にあるバスに乗るようにとの事。
何が早くだよ、早くなんてセリフはガソリン入れてから言ってくれ!(別のバスだけど)

一緒のバスだった日本人男性は3分くらいで終了していた。
私達の番、ドキドキ。
パスポートを見るなり別の窓口へ、担当者は上司と話しながら、書類を用意している。

「超過してますね」
「ハイ、ここに66ドル、、、、」
「いいえ、ソルで払って下さい銀行があります」
「でもソルはもうありません。ここに66ドル、、、」
「あと10分で閉まりますよ、直ぐに銀行へ行って、265ソル支払って!」

フミさんが銀行へ走ってくれた。

私は荷物番、ここで待ってるしかないか。
ゴロゴロ、、、まずいお腹、、、、。
「ドンデスタバーニョ?」(トイレはどこですか?)
「ここには無いよ、外の店」

外の店でまた聞く
「ドンデスタバーニョ?」

「ここには無いよ、あそこを真っ直ぐに行って、右に曲がって、、、、」

「スミマセン!ユックリハナシテ」


やっとトイレにたどり着き、出国審査の場所に戻るとまだフミさんが戻って居ない。
どうしたんだろう?
そしたら、息もはぁはぁ凄い形相で
「どこ行ってたんやぁ〜〜〜!!」

フミさんは両替所に行き、ペソを用意して出国審査に戻ったら銀行で払わないとダメだと言われ、バスの運転手には、待てないから荷物を降ろすように言われて、私を探して標高の高いボリビアとペルーの間を何度も往復していたようだ。
「ごめんなさーい!」

ペルー側の国境

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フミさんはまた銀行へ。私はバスへ行って荷物を降ろす。
運転手は少しの英語とスペイン語で

「このバスは間に合わない。次に来たあのバスが15分後に出発するから、それに間に合うならそれに乗れ、コレクティーボなら次の町、コパカバーナまで£%*×〆9\、、、、、」

わからーーーん!!
「モーメント!モーメント!!」(待って待って)

運転手「だからバスは待てない」
私「バスじゃなくて、話しが分からないから待って」

と噛み合わない会話をしていたら、英語を話せるアルゼンチンの男性が通訳してくれて、運転手に「もう少し待ってあげたらどうだ」とか、「もしバスに間に合わなかったら、ラパスに遅く着くより、この国境に泊まった方が良いよ」とか凄く親切にしてくれて、もう大好きアルゼンチーーーン!

でもバスは言ってしまった。
チーーーン、、、。

ボリビア国境で、寂しく残る我らのザック。

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その間、フミさんもモトタクシー捕まえて銀行へ行って支払い、また両替所に行ってタクシー代を両替、そして入国審査へ行ったら私がパスポート持ったままで手続き出来ず、またボリビア側に走ってと、大変だったようだ。

ボリビア側の国境、私は3往復ぐらい、フミさんは5往復ぐらいした。

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とにかく2人でまたペルー側の入国審査へ。
これで終わったと思ったら、ゆっくりゆっくり手続きする審査官、、、、。

次のバスまで行ってしまう!

そして今度は入国審査のコピー機の前で
「パスポートと、この書類を2枚、それにこっちの用紙とこれの裏を3枚、それから、、、、」

スペイン語!分からんーーー!!
私は分からないけど聞いているだけだったけど、フミさんがやり取りしていて、コピー屋さんへ走った!

????
何でコピー屋さん?ペルーの入国審査ではコピーしてくれないの?目の前にコピー機あるのに!
何だよぉーペルー!ガソリンも入れないクセに、そこはきっちりかい!

息も切れ切れで帰って来たフミさん、しっかり言われた通りの部数をコピーして来てくれた。

おぉーーーーキターーーフミさんの頼りになるCoCo壱番!!違ったここ1番!!


これでやっと出国審査が終わり、ボリビアの入国手続き。
こっちはすんなり終わり、ちょっと安心。
でも次のバスも行ってしまって、行列だったボリビアの入国審査もがらーーん。

ボリビア国境の村。

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さあ、これからどうするか。
まだ明るいし、とりあえず次の町コパカバーナまで行こう。
コレクティーボを捕まえられて、料金も言われていた通り。ここでやっと一安心だ。

今日4台目の乗り換え、コレクティーボ。

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呆然としたまま、車から眺めるチチカカ湖。
これが学校で習った、世界で1番高い場所にある湖か。

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コレクティーボは40分くらいで、コパカバーナの町に着いた。
さあ、どうするか。
ラパスに着くのは夜になるけど、宿はもう取ってあるし、バス停から近い場所にしている。
丁度そこにラパス行きのバスが通りかかって、もう出発するようだ。
よし乗ろう。急いでチケットを買ってバスに乗り込んだら、私達を置いて行ってしまった懐かしいバスの乗客がいるではないか!
さっきの日本人男性が「間に合ったんですね!」と声をかけてくれても、頭が動かず??だ。

どうやらあのバスは、この町で降りて別のバスに乗り換えだったようで、私達は偶然それに乗ったようだ。
チケット代返してもらわなくっちゃ。
でもこのバスの運転手も、チケット担当も、元々のバス会社も口を揃えて、それは君たちの責任だからチケット代は返せないと言う。

こんなこと言う前に、ガソリン入れろーーー!!

まあバスに乗れたし良いか。
今日5台目のバス。

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バスは今度、チチカカ湖を渡る。
乗客はバスから降りて船で渡る。どこから乗るのかさっぱりだけど、地元の人に付いていくとそれらしい船があった。

運転手が船代は2ボリですよーと叫んでいる。
船長に分かりやすいよう、1人2ボリずつそれぞれ渡したら、もらってない!と言い始めて、渡したよ!もらってない!の繰り返し。

もういい、ムシして乗ろう。疲れたわ。

次の人も、もらって無いと言われてて、ちょっとウケる。

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本当だったら、昼間のチチカカ湖を気持ちよく渡るはずだったのになぁ。

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船から降りて、みんな道路でしばしバスを待つ。
屋台のハンバーガーがいい匂いで美味しそうだけど、バスにはトイレも無いし、宿に着くまで食べない方が良いな、ガマンガマン。
バスはまだ来ないようだから、屋台のおばちゃんにトイレの場所を聞いて、どこかよく分からない店でお金を払って、またどこかよく分からない奥へ。
ここも水が出ないのか、、、早く手を洗いたいなぁ。




ラパスに着いたのは、すっかり夜中でバス停から離れた場所だった。
治安が悪いのは知っていたから、バスで一緒だった日本人男性と一緒にタクシーをシェアする。
疲れ果てていたけど、初めて街で夜中で、タクシーも安心出来ないのも知っていたから緊張だ。

彼も私達と同じ宿に泊まることになって、宿着いて、持参のご飯の残りを食べてから、やっとホッと出来た。



長い移動だったけど、ペルーへの再入国も出来るようだし、滞在超過にかかった費用が、諸々含めて1万円で済んだのは、やっぱり良心的なペルーのおかげ。
そしてあのすったもんだ、フミさんがスペイン語でやり取りしてくれてなかったら、もっと大変だった。

ガソリン、ガソリンと文句を言ってゴメンねペルー、楽しかったよ〜〜。
でもバスにペットボトルでガソリン入れる、、、、まあいっか、それがペルー流だ。

ちなみに、緩いとは言えお勧めしないペルーの滞在超過は、値上がりして、1日4ソル です。



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2017年から世界最長の『トランスカナダトレイル』を基本に、夫婦でカナダを徒歩横断していますが、冬は南米でバックパックの旅をして、2018年5月にまた、カルガリーから旅を再開する予定です。


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by ayumiaruki | 2018-02-22 06:11 | Comments(2)
Commented by sirouto at 2018-02-24 11:24 x
バナーをクリックしても ポイントが入らないみたい。4
日ぐらい前から。 何故か理由は不明。
まあペルー流儀と思って、ポイントにかかわらず めげずにブログ更新してね。
Commented by ayumiaruki at 2018-02-24 14:26
sirouto さん
ええっーーそうだったんですね、教えてくれてありがとうございます!私には絶対分からなかったです。せっかくクリックしてくれていた方に申し訳ないなぁ。4日位前ならボリビアに入ってから?ボリビア流儀??
明日excitblog調べてみますね、いやいや教えてもらって良かったです。


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